「女帝 小池百合子」要約するとこんな内容だ。 [都知事選 2020]
「女帝 小池百合子」感想。いくら書いても書き足りたない。
いろんな側面で感じることがある。その前に読んでない人のために簡単に要約する。この本が伝えているのは.....
「小池という女は偽の肩書き(カイロ大学を首席で卒業)と片言でしか話せないアラビア語を武器?にマスコミに入り込む。その後は権力ある男に取り入り、気に入られ、取り立ててもらい。パフォーマンスだけで政治家の階段を上がる。利用できるものは何でも利用。敵はどんな手を使っても叩き潰す。利用価値がなくなれば即、切り捨て。
でも、世渡りはうまく。男を次々に乗り換えて大臣まで経験。ポリシーはなく、主義主張もない。国民受けすることを言うが実行力はない。ビジョンもなく、要はスポットライトを浴びたい。権力を手にしたいだけの人。なのに騙される人は多く、都知事にまで上り詰めた。次の目標は総理大臣。こんな女性をのさばらせていいのか?」
と言うのが本の趣旨だ。先に僕が書いたのは「この本自体の問題」「だが、書かれている内容はほぼ事実」「彼女のようなタイプは芸能界には多い」と言う話。だが、まだまだ伝えたいことがある。本を読めば「小池って本当に酷い女だ!」と思うだろう。だが、それにコロッとダマされた国民はどうなのだ? それをなぜ、見破れない。次の都知事選でも圧勝と言われている。
彼女はこれまで国民のためには何もしていない。パフォーマンスだけ。にも関わらず「緑のタヌキ」(?)として人気沸騰。政権から嫌われ者だったにも関わらず、都知事に転身。さらには総理の椅子まであと1歩というところまで迫った。そこにはパフォーマンスだけでなく、現総理というもっとダメな政治家がいることが大きい。あの人も国民のために何もしていないが、パフォーマンスすら出来ない。
そのためにコロナ感染の中。支持は下がり続け、緑のおばさんはコロナを利用して評価を得た。実際は何もしていないのだが、国民の多くは「頑張っている」と勘違いした。(大阪の人も同様)要はいかに国民がアホか?騙されやすいか?ということが問題のようにも思える。
都知事選。ここまでと、その結果を考える。都民がどれだけアホか!また痛感する時が来るのか? [都知事選 2020]
都知事選。ここまでと、その結果を考える。都民がどれだけアホか!また痛感する時が来るのか?
見ていてため息が出る。太郎、宇都宮、共に頑張っている。対して現知事の小池は街頭演説もせず、逃げ回るだけ。そんな小池のここしばらくを思い出してみる。今はコロナ感染者が増えてもスルー。東京アラートどうなったの? そもそもがオリンピック延期が決まった途端に「ロックダウン」と言い出した。知事選に向けたPRだ。延期決まるまでは、コロナのコの字も言わなかったのに!都民死んでもオリンピックが大事ということがよく分かった。そのコロナを利用して自己PR。都民税を使ってCM。「自粛アピール」と言いながら、自身が出演。これも都知事選の布石。公約果たしたのはゼロ。「築地も生かす」と言いながら、投げ出した。
そんないい加減極まりない調子だけの女が、次期も当選するであろうと言われている。「そんなアホな。ありえない!」「宇都宮がいい」「太郎にしろ!」という声が多数あり、僕もそれに賛同。だが、現実は小池優勢情報は正しいだろう。というのは、ネットをやっていると、小池支持のコメントは見ない。Facebookでも、Twitterでも全くない。アヘ支持者はたまに「頭、おかしいの?」というコメントが流れてきて見かけるが小池は皆無!「タヌキさん。頑張れー」とかない!なのに、なぜ、優勢なのか?
東京都民1400万人。その中には全くネットをやらない人たちも多い。NHKを見て、新聞を読むだけ。山本太郎の演説を聞いたことがない。宇都宮健児の存在を知らない。そんな人たちが圧倒的多数なのだ。政策とか公約なんて関心ない。選挙の時は知っている名前を書くだけ。これまでの知事を見れば分かる。青島幸男、石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一、皆、テレビで名の売れた人たち。テレビに出れば視聴率1%でも何十万人。何百万人が見る。太郎さんの演説に1000人集まっても、数ではとても敵わない。
それを理解している小池は毎日、コロナ感染の記者会見をした。都民税でCMを作り、自ら出演。やってる感を出した。それにまんまと騙された都民が小池に投票するのだ。組織票というのもあるが、立憲支持者でさえ、野党共闘の宇都宮さんではなく、小池に流れるとの報道があった。おまけに彼の固定票は100万弱。これまで2回の出馬共にほぼ同じ数。都知事選の勝利ラインは毎回200万票以上。かなり厳しい。
前回の小池が2,912,628票。舛添要一が2112979票。猪瀬直樹が4,338,936票。前回の小池は緑のタヌキ旋風(?)で「クリーンな女性候補」というイメージでアピール(今、考えるととんでもない!)その結果が約300万票。今回はそこまで行かないだろうが、半分でも150万。みどり扇風はないが、ここでコロナ対策時の毎日の会見、CMが効いてくる。
ネットを見ない。「女帝」を読まない人たちはテレビ見て「小池さん。頑張ってるねー」「ロックダウン。東京アラート。よく分からないけど英語できるんだね。オーバーシュートって、パラシュートみたいなものかな?」そんな感じで印象つく。政策なんて関係ない。そんな人たちにとって、小池は石原慎太郎や舛添要一と同じ存在。太郎も健児も知らない。投票所に行き「あれ?山本太郎って、あの俳優の?」てなものだろう。それが大東京に住む都民の多くの姿なのだ。
都会と言っても多くは地方から来た人たち。現政権を支持する地方の人たちと同じタイプが多くなる。やってる感と知名度。NHKの編集された国会答弁見て「総理、頑張ってるねー」「やっぱ自民党だね〜」と時代遅れの価値観でしか判断できない。都知事選も同じ構図なのだ。なので、本当に悔しいがタヌキ当選という可能性は高い。
「知名度投票」でなく「実力派」「知事に相応しい人」という観点で投票が可能なら宇都宮健児で決まり! 太郎さんには国政で頑張ってもらえばいい。ただ、宇都宮さん。以前の票数から言って、その倍集めるのは至難の技。おまけに野党共闘なのに、イメージダウンに力を入れる連中がバックにいる。
ただ、都民でも一部の人たちは小池の正体を見抜いている。ネットをやっている人たちだ。が、それはマイノリティー。今回もまた都民の愚かさを痛感する結果となるのか? 唯一、「有名人カード」を持ち、支援者の輪を広げる山本太郎が待ったをかけるのか? 先の衆議院選挙で96万票。全国でこれなら都内ではもう少し行けるだろう。それでも100万強か? やはり厳しいが、可能性はある!太郎には大逆転の希望がある。彼の存在を伝えれば可能だ。応援したい!
東京都知事選挙 討論会(06/28)猪木VSアリ戦を思い出す最悪の会? [都知事選 2020]
東京都知事選挙 討論会(2020/06/28)猪木VSアリ戦を思い出す最悪の会?
僕と同年代の人はあーと思ってもらえるが、猪木の練習風景を見たアリサイドがビビって、試合前に突然!自分たちに有利なルールをあれこれ要求した。それで試合が盛り上がらず、当時は「世紀の凡戦」と言われた。
最悪なのは太郎、維新(小野?)立花が小池批判をしている時、なぜ、小池の顔を映さない。どんな表情で聞いているか?で、彼女の思いが分かる。悔しい顔か?涼しい顔?か嘲笑しているのか?それを見せないのは、小池のイメージを守りたいとしか思えない。
これなら全員勢ぞろいしなくても、別録りして編集すればいい。何よりも「討論会」と謳いながら討論になっていない。これなら先の津田大介司会の討論会の方が良かった。津田の質問で小池と維新がレイシストと分かったりした。比べてこちらは何も伝わらない。N国立花の愉快な仲間たちが「アホだね〜」ということを実感しただけだ。本当に意味のない番組!
(9分で見る)山本太郎ー街頭演説 6−28@池袋西口① 会場の雰囲気よく分かる版 [都知事選 2020]
「ドキュメンタリー沖縄戦」映画館公開。新たに3館が決まったとの連絡。 全部で14館! [沖縄戦]
「ドキュメンタリー沖縄戦」映画館公開。11館はすでに発表した。
そして新たに3館が決まったとの連絡。
明日、場所と劇場名が発表される!
全部で14館!
ドキュメンタリー映画とは思えない規模だ。
凄いことになってきた。
いつも鋭いツイートで現政権を批判するあの人たちがなぜ? 都知事選ではおかしな意見を発信するのか? [都知事選 2020]
いつも鋭いツイートで現政権を批判するあの人たちがなぜ? 都知事選ではおかしな意見を発信するのか?
都知事選関係のツイートを見ていると、いつも「なるほどな〜」「その視点ありだな〜」と思える人たちが「え、何で?」「そうなるかなあ?」「おかしいよ」というツイートを発信していることがある。
いつも鋭いあの人がなぜ????という驚き。何があるのだろう?一つには応援となると感情的になり、客観的な判断ができないというのがある。が、これは想像できる。なぜ、情報通でいつもは冷静なあの人がこんなこと言う?と言うのは理由が分からない。
想像するに、太郎さんを応援する人は宇都宮さんの情報を、宇都宮さんを応援する人は、太郎さんの情報をあまり仕入れていないように思える。そして両者の応援団共に小池百合子の情報をあまり持たないのではないか? 当然、応援しようと思わない対立候補のことを調べようとは思わないだろう。ただ、そのことで聞きかじったことを事実誤認、勘違した批判をしてしまうのだろう。
さらに、報道の断片を聞いただけで批判する。意見する。そもそも「報道」は「誘導」。オリンピックスポンサーのマスコミは山本、宇都宮と中止公約の候補のイメージダウン記事を多発。それを鵜呑みにして批判。まんまと乗せられている人もいる。また、小池百合子批判が意外に少ないのには「小池、嫌い!」「知りたくもない!」と感情論で否定するので、知ろうとしない。彼女の問題点を探らない。過去を追及しない。だから批判する材料がないのではないか?
そのためにいつも鋭い意見を言う人たちも、応援していない候補に関して情報がなくデマや伝聞でツイートしてしまう。おかしなことになる。いつも「鋭い!」と思えるのは現政権やコロナ、黒川問題等、彼ら彼女らが興味を持って調べて情報があるので「鋭い!」と思える意見となるのだ。都知事選ではその情報を持たずにツイートしているのだろう。分かりにくいのでまとめる。
①応援していない候補のことを知ろうとしない。
②よく知らないのに聞きかじった情報で批判する
③オリンピック・スポンサーのマスコミは太郎、宇都宮に落選して欲しいので、デマや批判を報道。小池を応援。
この3つが合間って日頃鋭い意見を言う人たちも、はあ?と言う意見をツイートしてしまうのだろう。これは日頃から僕自身が自戒していることでもある。「嫌いな人のことを知ろう」その上で批判する。嫌われている橋下、アヘ、ホリエモン、トランプ、小沢一郎の本を読む、インタビューを聞く。情報通に意見を聞く。
その上で判断。だからトランプや小沢が言われているような人でないことが分かった。そして人は「嫌い」と言う感情を持つと冷静さをなくし、断片で物事を判断する特性がある。それを利用しているのがマスコミ。誘導、印象操作を行う。先のオリンピック・スポンサーたちは「小池大きくリード」と言う誘導を行う。選挙に行く気を無くさせる作戦。
「嫌い!」「応援したい!」感情的になるときは気をつけよう。誘導されやすい。客観性をなくしやすい状態になっているから。