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なぜ、桜を見る事件は止められずに報道が続けられるのか? [事件]

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なぜ、桜を見る事件は止められずに報道が続けられるのか?

エリカ様事件で消し去ろうとした「桜を見る会」疑惑。意外にもマスコミは追求を続けている。今まではスピン報道がなくても、すぐに諦めて追求をやめていたのに、どういうことだろう? 「頑張れTBS!」「今だ!テレ朝〜」「ここで総辞職に追い詰めろ」とか応援してしまうので気が付きにくいが、マスコミはなぜ急に張り切りだしたのだろう。

特に大本営であるNHKまで「桜」報道を続けている(少なくても先週の金曜までは)。以前にも書いたが、一つには森友事件、家計事件のように巨額の汚職ではなく、高級ホテル・ニューオーターで豪華な食事の前夜祭が5千円!という庶民が見ると「えーー」という分かりやすい怒りの構図であること。

「地元で総理を支持したら、たった5000円で豪華食事の前夜祭に出れて、本来の金額の差額は税金で補填? 翌日は桜を見る会で芸能人と参加。何やそれは!税金で接待か?」

理解しやすい。関心が持てる。そのために視聴率が高くなり、テレビ局がさらに報道するというのはあるだろう。しかし、それだけだろうか? 先日の「モーニングショー」で流された記者が官房長官に議員が質問する場面。最初にこう聞く。

議員「招待者に昭恵夫人枠があると聞きましたが?」
官房長官「ありません」

ところが次に質問された官僚は「あります」と答える。これまで嘘をついてでも政権を守ろうとした官僚がだ!官房長官の意見を覆したのだ。これだけを見ると勇気ある官僚と思えるが、マスコミの動きも含めて見ると、政権に対する反撃が始まったのではないか?と思える。

これまでは圧力に屈し、忖度して来たのに今、なぜ、そんな流れになって来たのだろう。ただ、勇気とか正義とかではない気がする。裏で大きな力が安倍降ろしに動いていると思える。それがトランプなのか? 日米合同委員会なのか? 誰なのか? は分からない。が、そのくらいの存在でないと出来ない現象だろう。

背景に誰がいるとしても、これはとてもいいことであり、この期に辞任、引退してもらい持病の治療に専念してもらうえこと大事だろう。もともとトップが務まる健康状態ではないのだから。お大事にね!



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大本営テレビ局が官邸批判を強める?=番組構成から局の真意を嗅ぎ取る方法。 [事件]

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大本営テレビ局が官邸批判を強める? その番組構成のテクニック。解説=言葉にせずに視聴者に思いを伝える方法

映像の仕事をしていると、報道を見ていてもあれこれ感じることがある。映像は編集と構成で、取材対象者を「素晴らしい人」にも「最低の人」にも出来る。どこを見せ、どこを見せないか?切り取るか?そして映像の順番。それで意図や思いも伝えられる。映画、ドラマだけでなく報道も同様。

そんな中、意外なことにNHKは政権批判を強めている。これまでの報道とは明らかに違う。それは「桜を見る会」問題から始まった。これまで「集団的自衛権」が議論された時も、一切それに触れず。強行採決が行われてから、解説し「問題が残る」と指摘したのが、NHKという報道機関だ。

政権側から「集団的自衛権の本当の意味を国民が理解して反対しないように、番組で解説等はやめてほしい」との要請があったのだろう。それに答えての対応。その後も、総理の失態は報道せず、国会答弁でも頑張っているように見える編集で、間抜けな部分は全てカット。街頭演説でヤジが飛び交うと、それを全て整音(ノイズを消す技術)して決して静寂の中で総理がスピーチしたかのような報道をしている。

そのNHKが公然と総理を批判する報道が続いている。昨日の「ニュース・ウッオチ9」でも、招待客に昭恵夫人枠があったことを証言する官僚を映し出した。これまでなら官邸に都合の悪い事実は全てカット。NHKが報道しなければ、その事実を国民は知ることがなく。なかったことになるからだ。なのに報道した。

さらに、昨日で首相の在職日数が歴代で一位になった。これまでなら大本営として、祝い、評価し、褒め称えるニュースにするはず。それが「桜を見る会」問題の後に報道。視聴者は「公私混同のこの政権が長く続いてもねえ」としか思わない。これも構成により番組側の意図を伝えている。キャスターが一言も言わなくても、この流れを見れば視聴者は「この政権は問題ね...」と感じる。これが構成であり、編集。NHK は意図的に政権を攻撃している。

大河ドラマ出演のエリカさま逮捕。その報復?とも考えるが「桜」報道はその前から。むしろ「桜」報道の報復として官邸がエリカ様逮捕に踏み切ったと思える。そしてスピンとして使うため。だが、NHKは怯まず、さらに「桜」報道を続けている。これは局が正義に目覚めたとか、ではないだろう。何か、どこかで、政権を終わらせようとする大きな力が働いている気がする。それがどこであれ大歓迎だ。この曲で辞任速報が流れるのは、意外に早いかもしれない。



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桜を見る会事件の背景を分析する=辞任は近いかも? [事件]

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桜を見る会事件の背景を分析する=辞任は近いかも?

この件。いつになく報道番組が力を入れている。あのNHKでさえ真剣味がある。来年の大河女優を放送前に逮捕された恨みか?大本営らしくない報道がある。その大河女優、エリカさまのドラッグ事件で踊らされている番組も多いが、桜事件の報道も絶えていない。

背景を考えてみた。

桜事件は森友や家計事件に比べれば額は小さい。同じ友人を優遇したにしても、数十億の便宜をはかるのと、5000円の会費で最低1万1千円する会食ができたのではレベルが違う。なのに、報道機関は今回、力を入れている。以前、あるジャーナリストが言っていたこと。

「舛添知事の失敗は庶民目線で理解できる横領をしたから世間の恨みかった。これが数億、数十億だと庶民感覚では理解できないから怒らない。でも、数万円の絵の道具や数百万の絵画の値段は庶民には高額。だから怒りを買った」

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これが今回も当てはまるかもしれない。

5千円の会費。正確には桜を見る会の前夜祭。総理の地元支援者に希望を募り、ホテルニューオータニという一流ホテルで会食をした件。立食で最低1万1千円。それが5千円ポッキリで豪華料理が食べ放題。では、その差額の6千円は? 総理側は参加者はホテルに泊まるので安くしてくれたと主張するが、それだとホテル側が利益供与になる。差額を事務所が持ったなら、有権者に対する買収行為になると聞く。

おまけに領収書も見積もりもない。

が、これまでも書類がない。黒塗りということはあったが、うやむやに終わっている。なのに今回は追及が続く。なぜか? そこれは庶民に理解できる悪事だから?「高級ホテルで1万円以上する食事を5千円でするなんて許せねえ!」という怒り。「俺なんて焼肉食い放題の3千円でもキツイのに!」という庶民の反発を買った。庶民レベルで理解できるので注目が集まっているのではないか?

そして気になること。

あの人はぶら下がり会見を終えてから、二度も戻って弁解を続けた。これはかなり焦っている証拠。ヤバいことがあると目が泳ぐ。今回は泳ぎ放し。かなり追い詰められるのでは? 世論の応援がありマスコミが頑張る。そしてテレビ朝日は「ここぞ!」とばかりに逆襲するだろう。

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もう一つ感じるは、

桜事件の少し前からあの人は追い詰められているような気がしている。国会でヤジを飛ばす。指差し事件。これらは躁状態の時に起きがち。別の機会に紹介するが、彼が躁状態になるのは治療薬を多めに投与した時だ。つまり、薬が次第に効かなくなってきている。あるいは大量に注入せねばならない事態ではないか? それは本来の病が悪化しているということ。前回の辞任はそれが理由。その病は精神的なストレスから来る。ということは報道されない何か?重圧が彼を襲っているのではないか?

国のトップを襲う重圧。

考えられるのはアメリカだ。例えばトランプから「終了命令」を受けた。ゴミのような兵器を爆買いして猶予をもらっている。が、トランプは終了を決意。アメリカがいつも使う手であるスキャンダルのスイッチを入れた。(田中角栄もそれで降ろされた)で、NHKが急に大本営らしからぬ報道を始めたのではないか? 単なる想像だが「辞任」のニュース速報は意外に近いかもしれない。


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記者や刑事でなくても真実に近づくことができる③ = 今回はかなり難しい内容。文章長いしね? それがテーマ? [事件]

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記者や刑事でなくても真実に近づくことができる③ = 今回はかなり難しい内容。文章長いしね? それがテーマ?

先日、書いた記事「記事を読まずにタイトルだけ見て批判する人」「記事は読むが内容を理解せずにコメントする人がいる」という話を書いた。その背景にあるのは「考える力」を育てて来なかった教育があると指摘。それについて意見、推理する友達がいた。

「教育と言うより、文章を読むのが面倒なので、いきなりコメント書くんだよ!」

興味深い指摘なので解説したい。いつものように「ステップ1」から。まず、この友達の主張を確認する。僕は記事で2つの指摘をした。

「ステップ1」
①「記事を読まずにタイトルだけ見て批判する人」
②「記事は読むが、内容を理解せずにコメントする人」

この2タイプがいることを挙げた。友達の指摘は「文章を読むのが面倒なのでいきなりコメントをする」だ。記事を読んでいないという指摘なので②の「内容を理解せず」ではなく①の「タイトルだけ見て批判」を指している。では、この人の主張を分かりやすく書くと以下になる。

「読むのが面等なのでタイトルだけ見て、コメントをするんですよ。教育の問題ではありません」

「ステップ2」

この主張のキモは「読むのが面倒」と言うところ。「今時の人は文章を読むのを嫌がることが多い」と言う背景だろう。それは分かる。ただ、おかしいのは「読むのが面倒」な人がなぜ、コメントを書くのか?「読む」より「書く」方が時間も労力もかかる。より面倒な行為。と言うことは批判をしてきた人は「面倒」とは考えてないと思える。

「ステップ3」

その時は橋下徹の本について書いた。すると「私は賛同しません!」とコメント。橋下を支持する。賛同すると言う記事ではない。タイトルだけ見て「橋下だ!大嫌い」と思い、記事を読まずに「賛同しない」と内容に関係しない個人の思いをコメントしたのだろう。つまり「読むのが面倒」と言うより、激しい嫌悪感を持ち、記事を読む気にもならず、橋下への怒りをぶつけたと言うのが正解だろう。

「ステップ4」

例えば学校の授業で小説の感想文を書かねばならない。「読むのが面倒なので、あらすじだけ読んで感想を書いた」と言うのはあり得る。が、面倒なのに宿題でもないのにFacebookのコメント欄に書き込むのは「面倒なので」ではないと言うこと。つまり「友達」の指摘する「面倒なので読まずにいきなりコメントをする」は違うということだ。

多分、その人が言いたかったのは先にも書いた「今時の人は文章を読むのを面倒がる」と言うことだ。それは正しい。なのに、その人もまたしっかりと記事を読まずに「ああ、そのコメントをした人も文章を読むが面倒だったんだ」と安易に感じ、自説をコメントした。ということだろう。ここで終わりではない。

「ステップ5」

では「面倒なので読まずに」はなぜ、起こるのか?を考える。これこそがその友達が違うと言う「教育」が原因なのだ。日本では長文を読み、自分なりの意見を述べると言う教育はない。「この小説は***を描いています」と言う教え方をされる。他にも自分で考える授業がない。長文を読む訓練がなされていない。だから、読むときに「面倒になる」のだ。苦手なので面倒になる。

ここまで考えると、記事で指摘した「教育が日本人の考える力を育てていない」ことが改めて確認できる。考えるだけではない。読む力も弱いことも確認できる。考えていくと、いろんなことが見えてくるでしょう? ここまで読んでくれた人はかなり「長文読解力」がある人。読んでくれてありがとう。考えれば答えは出るんだよね。



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記者や刑事でなくても真実に近づくことができる② =ステップを踏んで考えていくこと? [事件]

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記者や刑事でなくても真実に近づくことができる② =ステップを踏んで考えていくこと?

「美味しんぼ」で福島の鼻血問題について騒動になった時、友人がこんなことを言った。

「僕も酷い仕事でストレスが強かった時に何度か鼻血を出したんだ。福島で原発事故のあと鼻血を出した子供が多いと聞いたけど、あれもストレスが原因。同じだよ」

今回はこの友人の主張を考えていく。その友人の話を聞いて別の友人が「なるほどね。きっとそうだよ」と安易に同意していたが、その友人もあまり深く考えないタイプ。

「友人に同じ経験がある」=>「だから原因は同じだ」

と言う「ステップ1」で考えるのをやめている。そんなタイプ。あなたの近くにいるはず。なので「ステップ2」に進めてみよう。「酷い仕事でストレス」=>「鼻血が出た」を考える。まず酷い仕事をしたからと誰もが鼻血を出す訳ではない。聞くと彼の職場でも、全員が鼻血を出した訳ではない。と言うより彼1人らしい。と言うことは「ストレスが原因で鼻血が出た」と言う友人の主張も事実かどうか?分からない。

疑問を感じるが「彼は強いストレスを感じると、鼻血が出る体質である」という可能性はある。その線で「ステップ3」へ進む。友人の説が正しければ、福島には友人と同じ体質の子供がたくさんいたことになる。では、他と比べてみよう。阪神大震災の時はどうか? 同じく被災者は大きなストレスを感じたはずだが、鼻血の話は聞かない。僕も被災した人を何人か知っているが、そんな話はなかった。ニュースにもなっていない。

では、オウム真理教による地下鉄サリン事件。これも関係者は大変な思いをしている。が、ここでも多数の被害者が鼻血を出したと言う話は聞かない。ここから言えること。友人のように強いストレスを感じると鼻血を出す体質の人は、それほど多くないと言うこと。それぞれの被害者でそんな人がいたかもしれないが、数は多くなく、噂になったり報道されたはなかったと言うことだ。

「ステップ4」似たような話がある事件を考えてみる。鼻血が出たと聞くのはチェルノブイリ原発事故だ。子供達が鼻血を出したと言う話がいくつもある。僕が現地を訪れた時にも関係者から聞いた。さらに広島に原爆が落とされた後、鼻血を出したと言う人が多いと聞く。そう考えると鼻血の原因はストレスより、放射能の方が可能性があるように思える。

なぜ、放射能で鼻血が出るか?は医学的には説明出来ないと言われている。が「美味しんぼ」の作者・雁屋哲さんが自著「美味しんぼ 鼻血問題に答える」(遊幻舎)で仮説を紹介している。かなり説得力がある。ただ、医学的に立証できなくても、あれこれ比較していくことで、いろんなことが分かった。友人のようにストレスが原因で鼻血を出す体質の人は、それほど多くはないということ。そして放射能が関係する事故に鼻血を出す人が多いということ。その意味で友人の主張は正しくないと思える。

ステップを踏み、比較する。これが「考える!」と言うこと。でも、友人と同様に「ステップ1」で考えるのを止める人はとても多い。そんな人はネガティブ・キャンペーンや思想コントロールにかかりやすい。デマでも、嘘でもすぐ飛びつき信じてしまう。政治家にとって一番都合のいいタイプだ。

そこから抜け出すためには「ステップ1」で終わらず「2」「3」に進んで考えること。記者や刑事でなくても真相に迫ることは出来る。ちなみに「そもそも福島で鼻血出している子供なんていねえんだよ」と絡んで来る人が稀にいるが、それについては別記事で解説しているので、それを探してほしい。今回と同じ構図なので興味を持ってもらえるはずだ。


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記者や刑事でなくても真実に近づくことができる① =「太郎批判」のケースで解説。 [事件]

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記者や刑事でなくても真実に近づくことができる① =「太郎批判」のケースで解説。

僕があれこれ事件の真相を推理すると、こう言う友人がいた。

「でも、私はジャーナリストでもないし、刑事でもないし。本当はどうなのか?調べることなんてできない!」

違う。新聞記者でなくても、警察官でなくても真実を確かめる方法はある。例えば、先日のこれ。

「山本太郎は元俳優だから演説が上手いのは当然。騙されていけない」

僕は映画の仕事をしているから、「俳優だから演説は上手い」にならないこと。すぐに分かる。が、指摘を聞いて「そういえばそうだな。騙されているのかも?」と考える人もいただろう。デマというのは分かりやすくて「そうかも?」と思うように出来ている。では、どうすれば真実を見つけることができるのか?

まず、誰が発言したか?を確認する。この場合は評論家。「評論家なら賢いし、正しいだろう!」と考えるはダメ。原発事故の時もそうだったが、評論家や学者は金をくれる人。寿司を奢ってくれる人の代弁者であることが多い。今、太郎さんを批判して、イメージダウンさせて喜ぶのは誰か? そう考えると、背景にいる人たちが想像できる。もしかしたら、バックはいないけど、れいわが嫌いな人かもしれない。その手の人たちだと考えることが大事。次に比較。

「元俳優だから演説が上手いのは当然!」

と聞いて「なるほど!」と思うのは安直。本当にその通りかどうか検証。簡単なのは比較。「元俳優なら演説が上手い」なら、他の元俳優はどうだ? で、僕は3回目の記事で三原じゅん子をあげた。他にも青島幸男、森田健作、横山ノック(この人は漫才師)等もいるが、皆喋りは上手いが、太郎さんのような感動はない。ということは「元俳優だから」は不正解。つまり事実ではないことをあげて、イメージダウンを図る批判であろうと考えられる。つまりデマだ。

本質を見抜くには、まず「誰の指摘か?」を確認する。次に「発言者の背景?」そして「比較」すること。同じような存在を探して対比。その指摘が他でも成立するか?を考える。さらに発言で誰が一番得をするか? 太郎さんのイメージが損なわれて喜ぶのは誰か? そう考えれば、かなりな構図が見える。疑ってかかろう。比較してみよう。誰が得するか?考えよう。記者じゃなくても、真実が見てくる。

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なぜ、人は安易に乗せられるのか? 確信もないのに騒ぐのか?=原発事故・鼻血事件から考える [事件]

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なぜ、人は安易に乗せられるのか? 確信もないのに騒ぐのか?=原発事故・鼻血事件から考える

「美味しんぼ」鼻血事件のとき。思い出したことがある。実はその漫画が出版される以前に製作した映画「朝日のあたる家」でも鼻血を流すシーンを描いている。

あの映画で描いたエピソードはほとんどが事実。いくつかの家族が経験をしたことを一つの家族にまとめてはいるが、創作はない。それがFacebookだったか、ブログだかに、ある女性からこんなコメントが届いた。

「私は福島に住んでいますが、鼻血を出した人なんていません。聞いたこともありません。私の周りにもいません」

これは特殊の人からの批判コメントではなく、本当に福島に住む人の言葉と思えた。それを読んだ他の人からもコメントが来た。

「ほら見ろ。地元の人もそう言っているだろ!」「不安を煽るな」「デマを振りまくな」

鼻血のことは福島から避難してきた人たちから聞いた。何人からも聞き裏付け取材もしている。また、その手の話はあちこちで聞いている。井戸川元町長は写真入りで記事をアップした。創作ではないし、伝聞でもない。鼻血を出した本人に確認している。では、先の女性コメントは何か? やはりネトウヨか?

さあ、ここからが大事なところ。その女性も嘘はコメントしていないだろう。彼女の周りでは本当に鼻血を出した人はいなかったと考える。では、どういうことか? 彼女は福島に住んでいるというが、福島のどこに住んでいるのか? 福島市? それとも福島県のどこか? 福島県には被害がほとんどない街もある。

もし、その女性がその街なら納得できる。あるいは福島市でも、全員が鼻血を出した訳ではない。ある地区ではゼロということあるだろう。また、ご近所づき合いが乏しい家族もいるだろう。鼻血を出しても他人には語らない人もいる。そんな環境にいれば「聞いたことはない」は嘘ではない。

ロスアンゼルスは犯罪が多い街。僕が留学した時にも犯罪被害に遭った友人もいれば、6年もいて全く被害なしという人もいた。その友人が「ロスは安全ですよ。犯罪なんて見たことありません」と言ったらどうだろう。彼は嘘をついていないが、犯罪が多いのが事実だ。僕自身も強盗に遭ったことがある。

その女性は嘘はついていないと考える。が、問題は別のところだ。そのコメントを見て「ほら見ろ。地元の人もそう言っているだろ!」「不安を煽ることを言うな!」と言ってくる人たち。その人たちはその女性のコメントを精査せず、真偽も確かめず、福島のどこに住んでいるか? 本当に住んでいるのか?も確かめずに「ほら見ろ」と言ってしまう。

もしかしたら、彼らは原発推進派で鼻血をデマにしたいのかもしれない。でも、そうでなければあまりにも安易に物事を信じ込み、発言している。多分「美味しんぼう」鼻血事件も同じ構図だろう。人気漫画でもあり、世間に対する印象が強いので、推進派が組織的に抗議をしたとも思えるが「酷い」「かわいそう」「デマだ」と言うツイートに乗せられて批判した人も多いはず。

原作者の雁屋哲さんがのちに経緯を説明しているが、漫画に描かれたことは全て事実に基づいている。雁屋さん自身が鼻血を出したこと。同行した記者も同様であること。それを元に主人公が鼻血を出すエピソードを入れたのだから問題はない。なのに「不安を煽る」「許せない」と批判したのがあの事件だ。乗せられてはいけない。裏を考えよう。具体的に考えよう。その言葉が本当に事実か? もし、

「あの人、嫌い!」「許せない!」「最悪!」

そう思った時は冷静に考えよう。戦時中の「米英鬼畜」も同じだ。アメリカ人は酷い。許せない!と言うプロパガンダに多くの国民が乗せられ一億総火の玉になろうとしたのだ。そのために多くの犠牲を出した。もう、乗せられてはいけない。


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とにかく、あの人を下ろすことが先決。なのに完全無欠のスーパーヒーローを求める友人? [事件]

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とにかく、あの人を下ろすことが先決。なのに完全無欠のスーパーヒーローを求める友人?

先日見たBS番組の小沢一郎がこんなことを言っていた。

「前の選挙(2017)で小池百合子は総理になる可能性があったのに、それをみすみす自分で潰してしまったんだよ」

これ、本当にそう思うが、それを指摘する人が意外に少なかった。「ザマーミロ」とか「最初から信用してなかった」とか喜ぶ人が多く、え〜〜〜と思った。あの選挙で当初の期待は野党が政権奪還すること。もっと言えば安倍首相を引き降ろすことだったはず。そこに登場したみどりの党。みどりのタヌキと呼ばれたりしたが、多くの人が希望を感じ、応援した。

このまま行けば自民を倒せるかも? というときに「排除発言」で人気急落。排除された枝野ら立憲民主党が同情票で野党第一党になったあの選挙である。安倍政権を終わらせる大きなチャンスがやってきたのだ。が、反安倍の友人たちはみどりの党を支持しなかった。理由は

「小池もタカ派。安倍が辞めても小池では同じだ!」

その言葉に疑問を感じた。今の自民は戦後最悪。日本を戦争できる国にしてしまい、金持ちを優遇、庶民に重い負担を強いている。年金を使い込み、オスプレイを爆買い、一刻も早く止めねばならない。それを止めることができる人がやっと現れたのに「小池ではダメだ!」という。そんな余裕ないだろ? 当時から言われていた「安倍以外なら誰でもいい」が正解のはず。

ベストでなくてもいい、ベターでなくてもいい、かなりダメでも、あの人以外ならいい!という状態だ。なのに「小池ではダメだ」という発想が分からない。彼女は決して有能な政治家ではない。むしろ世渡りが上手いだけの人。実力ある男性政治家を渡り歩き、のし上がったと言われている。

でも、「戦争するぞ!」という強い願望はない。風見鶏なので国民受けすることをしたい人。国民を踏みつけてまで野望を貫くタイプではない。大きな期待はできないが、全力で日本を奈落の底に引きずり込むようなことはしない。少なくてもこれまではしていない。

とりあえず、その人を総理にすることで、あの人が下される。小池総理では大したことは出来ないが、暴走もしないだろう。時期を見て、もう少しマシな人を選ぶ。とりあえず、あの人を下ろす勢いがあるのは小池なのだ。みどりの党が政権を取ることはなくても、自民が過半数割れすれば、みどりの党と連携するだろう。小池を総理に!という提案がなされ、あの人は失墜する。

いずれにしても政権を終わらせることができる。なのに「小池じゃダメだ」という。意味が分からない。完全無欠のスーパーヒーローを求めているのか? そんな人がどこにいるのか? つまり、存在しない人を求めている。挙句に、友人は自分が嫌いな安倍ではなく、小池百合子を潰そうと毎日、批判をツイートしていた。友人以外にもそんな人はかなりいた。それが安倍を応援していることになることに気づいていない。

「安倍を下ろしても、次に出てくるのは石破だ。それでは意味がない」

それも違う。石破の方が100倍マシ。軍事オタクだが「中国と戦争したい!」と心底願ってはいないだろうし、意味不明な「新しい判断」をしたりしない。質問にはまっすぐに答える。漢字も読める。が、友人はいう。

「石破じゃ、もっとダメなんだよ〜」

やはり分かってない。石破は大きな問題あるが、あの人よりましだ。友人はそれぞれの議員を克明に理解せず、クロかシロかという大雑ぱな判断しかしていないようだ。さらにシロが誰だか具体的に上げられない。だから、次の総理になる可能性がある人が出てきても攻撃。結局、彼は反安倍ではなく、親安倍になっている。今、一番大切なのは能力とか政策とかではなく

「あの人以外なら誰でもいい!」

という状況まで日本が追い込まれているという実感がないのだろう。ただ、総理になる可能性があった小池百合子は「排除発言」で支持を失う。後で出たリストは自民が作った偽物だったが、国民からのイメージは決定的になり、奪還のチャンスは無くした。もう一つ。本来は小池、前原、小沢でみどりの党を推進していくという動きがあったのに、小沢を恐れて外し、前原と2人で進めた。それも大きなマイナスとなった。小沢を入れておけば「排除発言」で足を救われることもなかっただろう。

冷たい海を航行する豪華客船。船長は異常を来している。このまま行くと巨大な氷山にぶつかり沈没する。船長にどう説明しても理解しない。進言しても意味不明の答えしか返って来ない。寿司はよく奢ってくれるが、もう船長変えなきゃダメな事態。副船長がバカでも、間抜けな新人の船員でも、誰でもいい。船長以外なら。それが今の日本なのではないか? 副船長がやってダメならまた別の人に変えればいい。とにかく船長を止めることが大事。その認識が友人にはないということかもしれない。


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中国は絶対に攻めて来ない?=日本人はアメリカに踊らせているだけ?そしてあの国にも? [事件]

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中国も、北朝鮮も絶対に攻めて来ない?
=日本人はアメリカに踊らせているだけ?そしてあの国にも?

「沖縄から基地がなくなると、中国が攻めて来るんだよ!」と言う話を聞いたことがある人、多いだろう。Twitterでも「基地反対」と言うと「だったら中国が攻めて来たらどうするんだよ!」と反論してくる奴が必ずいる。その辺のことを沖縄戦取材中に、事情通の方が解説してくれた。

「中国が日本に攻めて来たりしないよ」

ーーでも、今、空母を作ってますよね。空母って攻撃のための戦艦。自衛隊にはありません。

「空母って単独では活用できないんだよ。護衛艦が何隻もいるし、その全てを運用するために10年はかかる。今すぐ攻めては来れない。そもそも、何のために攻めてくるんだい?」

ーー日本の資源を奪うためです。メタンハイドレードとか未来のエネルギーがありますよね?

「あれは採掘に物凄い費用がかかるので、安いエネルギーにならない。これからは水素。そして自然エネルギーだよ。日本の貧しい資源を中国が欲しがったりしない」

ーーじゃあ、日本の海域ギリギリで中国が油田を掘っていますよね。あれは日本の資源を奪っているんじゃないですか?

「あれは中国じゃなくて、アメリカの会社がやっているんだ。調べてごらんよ。それに石油なんてもう過去のエネルギーだよ」

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ーーでも、領海侵犯とか中国って日本を狙っているんじゃないですか?

「中国はいくつもの国と地続き。それらの国を侵略したことある? 日本の軍事費は454ドル。世界で8位。それも中国とは海を挟んでいる。そんな日本をわざわざ侵略するくらいなら、地続きの国で、軍事費も遥かに低く、軍事力のない国を先に狙うだろ? それに今の時代、侵略なんてしたら国際世論にバッシングされる」

ーー中国がアメリカと戦争する可能性は?

「ないよ。アメリカは貿易のお得意様。止められたら中国は大変だよ。同時に中国もアメリカ製品を買ってる。その関係を壊すことを両国ともしない。アメリカ側が赤字だから揉めているだけ」

ーーなのに、中国は危険。戦争しそうという感じしますよね?

「それはアメリカの戦略に乗せられているんだよ。中国が攻めてくるぞーという不安を作り出すことで、日本はアメリカから武器をたくさん買う。その環境作り。多くの日本人が引っかかっている。北朝鮮も同じ。絶対に攻めて来ない。まあ、これはもう間も無くトランプが解決しそうだけどね」

ーー中国も北朝鮮も、脅威ではないんですか?

「脅威を煽ることで、アメリカは儲かる。日本では沖縄に基地が必要と勘違いする人が増える。基地の既得権益で儲かる日本の企業や政治家いる。だから、脅威を煽るんだよ。実際は攻めて来たりはしない。ただ、ある国は本当に戦争をしたがっている」

ーーえ、中国、北朝鮮以外ですか? アメリカ? 

「アメリカはもう戦争に金かけるのやめて、国内に金使おうという方向に進んでいる。だから、北朝鮮も抑えて混んで、火種を消そうとしている。今、一番、戦争をしたがっている危険な国は日本だよ」

ーーーあ〜確かに、もう戦争ができる国ですもんね。つまり、中国や北朝鮮の脅威は、アメリカと日本政府が「オオカミがくるぞ〜」と言っているだけ。本当は沖縄の基地もいらない。何百億もする戦闘機もいらないということなんですね?

「その通り。多くの日本人は踊らされているだけだよ」

限りなく納得いく話だ。そんな現実を沖縄戦とキュメンタリーの取材中に聞くことができた。


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「オウム帝国の正体」ようやく読み終わるが... [事件]

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「オウム帝国の正体」ようやく読み終わるが...

当時から興味のあったオウム真理教を追求したルポルタージュ。この本の作家は宮﨑勤事件、三億円事件等のこれまでに解明されていない部分を綴った作品を発表している。その意味で期待していたが、それほどの謎を解き明かしてはいない。

確かに物凄い取材をしているが、著者1人で訪ね歩いたとも思えず、この作家の背景や体制が今回も疑問。ウィキペディアを見れば毎日新聞の元記者と書かれているが、それだけではないと思える。様々なコネクションがあり、いろんなルートを持っているのだろう。

だが、それらを駆使してもオウムの謎を解き明かせてはいない。当時報道されなかった部分を取材はしている。ソ連ルート、北朝鮮ルート、暴力団ルート。坂本弁護士誘拐事件の実行部隊はオウムではなく、暴力団という指摘。細かな疑問が数々あるが、そう考えると納得できる部分が多い。

ただ、本書ではその裏に政治家の関与があったこと等も疑っているが、疑問で終わっている。また、オウムが宗教法人許可が取れたのは当時、運輸大臣だった石原慎太郎の力があったと言われる話には全く触れていない。別の理由を挙げている。

取材による情報はかなりな量だが、そこから導き出されるものは少なく、頑張って読んだ割には満足感は低い。ただ、オウムの背景にあった力はかなりヤバイものであるという指摘があり、もしそれが正解なら、解明することはいろんな意味で難しく、ここまでしか描けないのかもしれない。ちなみに、同じ作家が書いたオウム本の近著があるので、そちらも読んでみたい。


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