SSブログ

沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。 [沖縄戦]

74591907_3184165541657728_5972235695345893376_o.jpg

沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。

戦争映画が今、日本で作りづらい状況という話を前回した。安倍政権以降。戦争できる国にしたい人たちは「戦争の悲惨さを伝える映画」を作ってほしくないからだ。だから、最近の戦争映画は「日本兵は素晴らしかった」とか「大和は悲劇のヒーローだ」みたいな作品。反戦映画と謳っていても、ただ、死んでいく人を描いただけで、「なぜ、戦争は始まったのか?」「誰に責任があるのか』ということはスルー。「いっぱい日本人が死んだよー」「悲しいよー」で終わりだ。

そんな時代。沖縄戦を劇映画で描くのはもっと難しい。「ひめゆりの塔」は何度もリメイクされているが、あれは沖縄戦の一部にしか過ぎない。他にも様々な悲劇があるのに、それらが映画化ドラマ化されない。というのは沖縄戦を描くと日本軍の蛮行。非人道主義に触れなければならないからだ。日本政府は沖縄を捨て石にして、県民がいくら犠牲になろうと、本土決戦を準備する時間を稼ごうとした。そのために県民の4分の1が死んだ。

もう一度戦争をしたい勢力にとって封印したい歴史。そのせいか、この数年は終戦記念日前後のスペシャルドラマで戦争ものの数が減っている。まして映画で沖縄戦に出資しよう。企画を通そうという映画会社は皆無。「政権に、団体に睨まれないようにしよう」という意識が働いている。また、沖縄戦を劇映画にするには金がかかる。他の戦闘なら御殿場あたりで撮影できるが、沖縄ロケハ大変だ。車では行けない。飛行機代。宿泊費がかなり必要。また、沖縄には火薬を持ち込めない規則がある。戦争につきものの爆破シーンが撮れない。そうなると、その種の場面だけ関東で。あとは沖縄。となると、さらに製作費がかかる。

さらに「沖縄戦を見たい!」という観客も少ない。「永遠の」何とかみたいに嘘ばかりでも泣ける映画が見たいと考える。そもそも、沖縄戦に関心がある人が少ない。映画界にもほぼいない。学校でも沖縄戦は教えない。ニュースでも触れない。NHKの上部だけのドキュメンタリー。それも過去に放送したっきり。だから、映画会社も沖縄戦では儲からないと判断。企画しない。でも、だからこそ、沖縄戦を映画化するべきなのだ。

今の時代。567対応、オリンピック。沖縄戦と同じ構図だ。国民を捨て石にして、政府が自分たちちを守ることしか考えていない。国民がどれだけ犠牲になろうと平気。全く同じ。76年前と変わってないことを痛感する。何が原因か?何がいけなかったのか?歴史から学ぶことができる。沖縄戦は今の時代に見つめ直すべき歴史なのだ。

だが、どこの企業も金を出さない。どの作家も興味を持たない。中にはドキュメンタリー映画を撮り、描いてはいけないところまで描いて、スポンサーに嫌われた監督もいるようだ。結局、DVDもテレビ放送も止められたと聞く。沖縄戦の真実を描くと、そうなるのだろう。しかし、今こそ振り返るべき歴史。「人々が見たい映画」を作るのではなく、「人々が見なければならない映画」を作る。それこそが映画作家の仕事のはず。なのに、それができない現実を見つめるしかない。



144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「ドキュメンタリー沖縄戦」リバイバル公開@京都みなみ会館 8/13(金)~26日(木)まで。 [沖縄戦]



「ドキュメンタリー沖縄戦」リバイバル公開@京都みなみ会館 8/13(金)~2週間予定。

ラスト公開。沖縄戦を見つめれば今が見えてくる。

コロナ感染対策、ワクチン。オリンピック強行。

後手後手の対応。踏みつけられる国民。

全部同じ構図。沖縄戦と同じだ。

これが最後のチャンス。ぜひ!


144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。 [沖縄戦]

218922960_5807694015971521_5048993349354774091_n.jpg

沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。

戦争映画が今、日本で作りづらい状況という話を前回した。安倍政権以降。戦争できる国にしたい人たちは「戦争の悲惨さを伝える映画」を作ってほしくないからだ。だから、最近の戦争映画は「日本兵は素晴らしかった」とか「大和は悲劇のヒーローだ」みたいな作品。反戦映画と謳っていても、ただ、死んでいく人を描いただけで、「なぜ、戦争は始まったのか?」「誰に責任があるのか』ということはスルー。「いっぱい日本人が死んだよー」「悲しいよー」で終わりだ。

そんな時代。沖縄戦を劇映画で描くのはもっと難しい。「ひめゆりの塔」は何度もリメイクされているが、あれは沖縄戦の一部にしか過ぎない。他にも様々な悲劇があるのに、それらが映画化ドラマ化されない。というのは沖縄戦を描くと日本軍の蛮行。非人道主義に触れなければならないからだ。日本政府は沖縄を捨て石にして、県民がいくら犠牲になろうと、本土決戦を準備する時間を稼ごうとした。そのために県民の4分の1が死んだ。

軍は県民の14歳から70歳までを動員。戦争準備等に駆り出した。賃金も払わず、軍の食事、準備、弾薬の運搬、飛行場作り等をさせた。中学生は鉄血勤皇隊として戦場に出された。県民の避難計画はなく、軍が県民を防空壕から追い出す。食料を取り上げる。最終的に邪魔になった県民に自決命令まで出されている。人を人とも思わぬ日本軍の蛮行。沖縄戦を描くとそこを避けて通れない。ももう一度戦争をしたい勢力にとって封印したい歴史なのだ。

実際、彼らが作る教科書からは沖縄戦の記述は5行。集団自決等の事実は全て消しされれ「日本軍はよく戦い。県民もよく協力した」という戦争を肯定するかのような記述。その教科書で高校生に教えようというのだ。そんな彼らが支持する安倍政権。総理が辞めても閣僚の多くはあの団体に所属している。政権だけでなく、企業も、そんな勢力に逆らい、沖縄戦を伝えよう!とは思わない。実際、この数年は終戦記念日前後のスペシャルドラマで戦争ものの数が減っている。

まして映画で沖縄戦に出資しよう。企画を通そうという映画会社は皆無。「政権に、団体に睨まれないようにしよう」という意識が働いている。また、沖縄戦を劇映画にするには金がかかる。他の戦闘なら御殿場あたりで撮影できるが、沖縄ロケハ大変だ。車では行けない。飛行機代。宿泊費がかなり必要。また、沖縄には火薬を持ち込めない規則がある。戦争につきものの爆破シーンが撮れない。そうなると、その種の場面だけ関東で。あとは沖縄。となると、さらに製作費がかかる。

さらに「沖縄戦を見たい!」という観客も少ない。「永遠の」何とかみたいに嘘ばかりでも泣ける映画が見たいと考える。そもそも、沖縄戦に関心がある人が少ない。映画界にもほぼいない。学校でも沖縄戦は教えない。ニュースでも触れない。NHKの上部だけのドキュメンタリー。それも過去に放送したっきり。だから、映画会社も沖縄戦では儲からないと判断。企画しない。でも、だからこそ、沖縄戦を映画化するべきなのだ。

今の時代。567対応、オリンピック。沖縄戦と同じ構図だ。国民を捨て石にして、政府が自分たちちを守ることしか考えていない。国民がどれだけ犠牲になろうと平気。全く同じ。76年前と変わってないことを痛感する。何が原因か?何がいけなかったのか?歴史から学ぶことができる。沖縄戦は今の時代に見つめ直すべき歴史なのだ。

だが、どこの企業も金を出さない。どの作家も興味を持たない。中にはドキュメンタリー映画を撮り、描いてはいけないところまで描いて、スポンサーに嫌われた人もいるようだ。結局、DVDもテレビ放送も止められたと聞く。沖縄戦の真実を描くと、そうなるのだろう。しかし、今こそ振り返るべき歴史。「人々が見たい映画」を作るのではなく、「人々が見なければならない映画」を作る。それこそが映画作家の仕事のはず。なのに、それができない現実を見つめるしかない。



144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「ドキュメンタリー沖縄戦」 リバイバル公開。 @京都みなみ会館 明日13日から [沖縄戦]

144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg

「ドキュメンタリー沖縄戦」リバイバル公開

@京都みなみ会館 

明日8/13(金)~2週間予定。

ラスト公開。


https://kyoto-minamikaikan.jp/movie/11026/



78966995_3271313712942910_5433317428270465024_o.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

今、沖縄戦の劇映画が作れない理由=再び戦争を始めたい人たちがいる? [沖縄戦]

217053915_5782791091795147_6679882492750767760_n.jpg

今、沖縄戦の劇映画が作れない理由=再び戦争を始めたい人たちがいる?

[新月]今、沖縄戦の劇映画が作れない理由=再び戦争を始めたい人たちがいる?

先に紹介した日本史の教科書。昨年は文科省検定で不合格。一転、今年は合格。何ら修正はしていない。沖縄戦の記述は5行。信じられないものだ。「(戦争を)よく戦った」と褒めるような記述。驚愕する。これで子供たちに歴史を教えるというのだから信じられない。「作る会」と呼ばれる団体の教科書である。

以前にも「集団自決は軍の関与があった」と記述する教科書を文科省は指摘。その表現を変更させた事件がある。ある団体が裁判を起こし、文科省に圧力をかけたのだ。「大江、岩波裁判」弁護士の1人は稲田朋美。後援は「作る会」メンバー。しかし、裁判では「軍の関与がなかったとはいえない」との判断。だが、その決着が着く前に文科省は教科書から「軍の関与」を消させた。

なぜ、歴史を変えようとするのか?改竄しようとするのか?改竄と言えば、あの政権。森友事件への夫人の介入を公文書から消し去ったりしている。何をしても、あとでなかったことにするのは、あの方の得意技。同じことを歴史教科書でもしているのだ。

では、どうして歴史を改竄したいのか? つまり、沖縄戦で日本軍が行った非人道的な行動。住民をタダでこき使い(オリンピックでもやっている)避難計画も立てずに戦闘に巻き込んだ。14歳から70歳までの住民を徴用。軍に協力させたり。中学生を鉄血勤皇隊として戦闘に参加。挙句は住民に自決を強制している(集団自決ー今は、集団強制死と呼ばれる)県民の4分の1が死亡。そんな信じられないことを日本軍がした事実を封印したいのだ。

先の教科書に書かれているように「日本軍はよく戦い」「住民はよく協力した」ということにしたい。「日本軍は素晴らしかった。あの戦争はアジアを守る戦いだった」と歴史に刻みたいのだ。なぜか?もう一度、戦争したい人たちがいるからだ。だから、沖縄県民は捨て石にされて、軍隊に見捨てられて死んだのではなく、本土を守るために犠牲になったことにしたい。それを教科書を改竄することから始めたのだ。

教科書だけではない。今の日本映画界で沖縄戦の真実を描く作品は作れない。テレビドラマでも終戦記念日によく放送される戦争ドラマも減っている。戦争ものを作るなら「日本軍は素晴らしかった!」「勇敢だった!」「彼らが日本を守った!」という方向でないと、どこの企業も金を出さない。あるいは「戦争はいけませんよ?」という上っ面だけの作品でないと制作することはできない。原発事故の映画と同じ。大企業が出資するのは「東電職員は命がけで日本を守った!」という嘘800の「Fukushima」なんとかという映画だけだ。

なのに、どこかの映画監督は事実を抉る戦争ドキュメンタリーを作ったらしい。そこまでする必要はないーと関係者が大慌てという話も聞く。政府が「右!」というのを「左!」というマスコミや大企業や団体は存在しない。NHKだけではないのだ。塚本晋也監督が作った「野火」。父の遺産を注ぎ込んで製作。彼でさえ戦争ものを作るのに、どの企業も費用を出そうとはしなかったのだ。インタビューでこう答えている。「次第に戦争映画が作れない空気が広がっているのを感じた。早く作らないと作れなくなってしまう」その空気がもう日本に溢れている。

オリンピックがまさにそれ。緊急事態宣言下。感染者がどんどん増えているのに強行。国民の半分以上が反対しているのに政府は止めようとしない。これが戦争ならどうか? その戦争を進めるためには教科書を書き換え、戦争映画を作らせず、国民には「日本軍は素晴らしかった」「国を守った」と刷り込む。やがて始める戦争のための準備なのである。


144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

ドキュメンタリー沖縄戦 2021年上映館情報 Part4 ーラストは京都公開 [沖縄戦]




ドキュメンタリー沖縄戦 2021年上映館情報


東京、大阪、横浜、沖縄はすでに終了。残るは?


#京都みなみ会館
時期調整中


残念ながらDVD発売、衛星放送、ケーブル、プライムでの配信予定はありません。
ずっとないかもしれません。


144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

もう日本で反戦映画は作れない?=その背景にある政府の意向 [沖縄戦]

127570880_4689803764427224_4741668744662647832_o.jpg

もう日本で反戦映画は作れない?=その背景にある政府の意向

今の日本映画界。戦争ものを作るなら「日本軍は素晴らしかった!」「勇敢だった!」「彼らが日本を守った!」という方向でないと、どこの企業も金を出さないようだ。

あるいは「戦争はいけませんよ〜」「多くの人が亡くなり悲しいですね〜」(といいながら誰の責任か?なぜ戦争になったか?は描かない)そんな上っ面だけの作品しか製作されていない。原発事故の映画と同じ。大企業が出資するのは「東電職員は命がけで日本を守ったんだよ〜!」という嘘800=加害者を被害者にして賛美する「Fukushima」なんとかという映画だけだ。

戦争法を強行採決した政府が「右!」というのを「左!」というマスコミや大企業や団体は存在しない。NHKだけではない。塚本晋也監督が作った「野火」。父の遺産を注ぎ込んで製作。彼のような有名な映画監督の作品でさえ戦争ものだと、どの企業も費用を出そうとはしなかった。インタビューでこう答えている。「次第に戦争映画が作れない空気が広がっているのを感じた。早く作らないと作れなくなってしまう」その空気がもう日本に溢れている。

オリンピックがまさにそれ。緊急事態宣言下。感染者がどんどん増えているのに強行。国民の半分以上が反対しているのに、政府は止めようとしない。これが戦争ならどうか? 政府は同じことをするだろう。その戦争を進めるために何年も前から教科書を書き換え「日本は悪くなかった」と子供たちに教える。沖縄戦の集団自決の記述を削除。悲惨な戦争映画を作らせず、日本賛美の映画ばかりにして「日本軍は素晴らしかった」「彼らが国を守った」と刷り込む。

特に沖縄戦を描く映画などあり得ない。「軍が県民を犠牲にして本土を守った」ーなんていう酷い事実を絶対に知らせたくないだろう。すべては来るべき戦争のための準備。オリンピックを見ていると、そう思えてしまう。本当に必要なのは悲劇を伝える作品なのだ。が、それを作ろうとする映画会社も企業もない。


asahi .jpg
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

ドキュメンタリー沖縄戦 2021年上映館情報 =キネカ大森(東京) 7/9(金)〜7/15(木) [沖縄戦]




ドキュメンタリー沖縄戦 2021年上映館情報


#キネカ大森(東京)
7/9(金)〜7/15(木)   日曜に監督の舞台挨拶予定

#京都みなみ会館
時期調整中

残念ながらDVD発売、衛星放送、ケーブル、プライムでの配信予定は現在のところありません。
ずっとないかもしれません。


144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「ドキュメンタリー沖縄戦」監督舞台挨拶が決定! 東京@キネカ大森 7/11(日) 13:30-上映後。 [沖縄戦]

IMG_4389.jpeg

「ドキュメンタリー沖縄戦」監督舞台挨拶が決定!

東京@キネカ大森 7/11(日) 13:30-上映後。太田隆文監督の舞台挨拶があります。

ぜひ、お越しください。

7/9(金)〜7/15(木) 1週間限定公開

●この作品のDVD化、放送、配信はありません。ぜひ劇場で!

144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

ドキュメンタリー沖縄戦 2021年上映 =あしびなーシアター(沖縄市) 6/28(月)、29(火) [沖縄戦]

203926742_1214603622292447_2530763769337826594_n.jpg

ドキュメンタリー沖縄戦 2021年上映館情報

#あしびなーシアター(沖縄市)

6/28(月)、29(火)


ドキュメンタリー沖縄戦。東京公開時、監督の舞台挨拶あるかも!@キネカ大森
#キネカ大森(東京) 7/9(金)〜7/15(木)

IMG_4897.jpeg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画