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沖縄戦で看護にあたった“白梅学徒”に迫る映画公開、ドキュメンタリーとドラマで構成 [沖縄戦]



沖縄戦で看護にあたった“白梅学徒”に迫る映画公開、ドキュメンタリーとドラマで構成

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「戦争を止める方法」を伝える映画を作るには膨大な知識が必要? [沖縄戦]

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「戦争を止める方法」を伝える映画を作るには膨大な知識が必要?

以下のリストは昨年の今頃から春にかけて読んだ本や見たDVDのタイトル。昨年1年ではこの数倍になる。これらは沖縄戦の勉強。「ドキュメンタリー沖縄戦」完成後も勉強を続けている。沖縄戦は撮影前にちょこちょこと勉強しただけでは把握しきれないカテゴリーなので、依頼が来てからスタートしたのでは間に合わない。(ただ、そんな依頼はまず来ない。沖縄戦を正面から劇映画にしたい!という企業はないだろう。それでも勉強は続ける)

「ドキュメンタリー沖縄戦」取材時に3年ほど勉強したが、まだまだ足りない。というのは単に沖縄戦を把握しただけでは不十分。沖縄戦を含む太平洋戦争を知らなければ見えて来ないものが多い。そして太平洋戦争だけでなく、第二次世界大戦。そのヨーロッパ戦線。それらと比較することで太平洋戦争が見えてくる。

また、戦中だけでなく戦前戦後も把握しなければ分からないことが多い。戦後の日本統治を見てこそアメリカの策略がはっきりする。また、それらは現代の日本にも繋がっている。歴史をねじ曲げようとする人たちの主張も確認する。極端な指摘もチェックすることで対比、真実はどこにあるか?を探す。そのことで太平洋戦争の意味が分かってくる。さらにアメリカという国を知ることが「戦争」を把握する上では大きい。

これまでの戦争映画は「こんな犠牲を出した!」「戦争はいけない!」という単純発想の御涙頂戴で終わるものが多かった。誰が何のために戦争を始めたのか? そこを知らずに結果だけ見て「我々は犠牲者だ!」と訴えても本質は見えて来ない。アメリカの思惑。日本の策略。さまざまな権力者の欲望。そして誘導された日本国民。アメリカ国民。単純に被害者、加害者と分けられないものがある。

戦争はいけない!というのなら、どうすれば戦争が起きないか?その背景を多くの人が知り、それを止める方法を知ることにこそ意味がある。「戦争反対」と叫ぶだけでは戦争は止まらない。が、その種の映画はほとんどない。そして、そんな作品を作るには膨大な勉強をせねばならない。専門書を1冊読むだけでは無理、複雑に入り組んだ圧倒的な歴史が存在するのだ。

だから、勉強を続ける。それで気づいたのは567の政府対応と太平洋戦争が実に似た構図であるということ。歴史を学ぶのは戦争の悲劇を知ることだけではない。同じ手法でアメリカも日本も、国民を踏みつけることを今も続けているのだ。そのためにも学ぶこと。知ること。その作業には時間がかかる。だから時間を惜しんで学ばならない。昨年の記録を見て、そのことを改めて感じている。

漫画たちの戦争
原爆と命
占領軍と検閲
シベリア抑留記
cocoon
あとかたの街
子供たちの戦争
この世界の片隅で1−3
どてらい男 第1話
屋根裏の絵本書き
暁の脱走
真空地帯
きけ、わだつみの声
山本元帥と連合艦隊
ああ、同期の桜
長崎の鐘、この子を残して
光る風
アメリカの終わり
沖縄を知る事実
写真でわかる辞典沖縄
沖縄を愛してくれるなら
誰も語らなかった沖縄
地下水道
灰とダイヤモンド
ひめゆりの塔
大日本帝国
軍旗はためく下に
軍閥
集団自決を生きる
強制された集団自決
狙われた集団自決
陸軍
チビチリガマの集団自決
戦争と人間第一部
戦争と人間完結編
戦争と人間愛と悲しみの
沖縄戦と民衆
沖縄と民衆
新しい教科書
集団自決の新しい事実
炎628
ある神話の背景
民衆の目でとらえる戦争
沖縄戦の真実と歪曲
ロッキード疑惑
ペリリュー1−10
太平洋戦争と新聞
激動の昭和史沖縄決戦
ある神話の背景
戦争漫画
戦争と新聞
夕凪の町桜の国
石の花 全5巻
ディープステイト
メディアが報じない事実
日米近代史から戦争と革命
知ってはいけない現代史の正体
沖縄戦と子供達
日系人強制収容所
(続く)


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昨日、「ドキュメンタリー沖縄戦」最後の上映。 [沖縄戦]

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昨日、「ドキュメンタリー沖縄戦」最後の上映。

ねりま沖縄映画祭にて上映。場内は観客でいっぱい。大盛況。ラストには拍手も起こる。多くが涙ぐみならがら席を立たずにいた。ただ、この作品が他で上映される予定はもうない。今年夏のアンコール公開。昨年に続いて全国の映画館で1週間以上も上映された。そして、イオンのネット配信。そして昨日。これで全て終了。

残念ながらDVD発売、テレビ、ケーブルでの放送はない。見るとすると、イベント上映のためにレンタルするしかない。あとは製作元のお寺にお願いして見せてもらうか?まだまだ「見たい!」という声はあるが、そこが残念なところだ。そして「この作品は多くに見て欲しくない」という団体や人たちもいる。戦争の悲劇を伝えたくないということ。その目的が何なのかは、すぐにお分かりになるだろう。

だからこそ、沖縄戦だけでなく、戦争を伝えることは大切。最近作られる戦争映画は悲しみを伝えるより「日本人はいかに勇敢に戦ったか?」を描くものが増えている。それは危険。戦争を知らない世代は、兵士たちは勇敢であり、優しかったと誤解する。「日本を守った行為だったのだ」と思い込む。

しかし、そもそもは日本が始めた戦争。その目的が何であったか?を考えれば、印象操作があることが分かる。「守る」行為は戦争の終盤であり、そのために沖縄を捨て石にした。沖縄県民の犠牲の上に本土決戦の準備をしたのだ。それを描いたのが「ドキュメンタリー沖縄戦」沖縄を見捨て犠牲にして「日本を守る戦い」にはならない。

だからこそ、悲しすぎる沖縄の悲劇を描き伝えることが必要なのだ。ドキュメンタリーだけではなく、劇映画「沖縄戦」を作ることが大切なのだ。が、戦争ものは費用もかかる。戦争をしたい政治家たちが多い中で、それを支援する企業はない。原発映画と同じ構図だ。そこが悔しくてならない。

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ねりま沖縄映画祭。「ドキュメンタリー沖縄戦」が招待作品に!11月5日上映 [沖縄戦]

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ねりま沖縄映画祭。「ドキュメンタリー沖縄戦」が招待作品に!

11月5日に上映。大きなホール上映は最後かも。ぜひ!

学校では教えない真実。沖縄で日本軍がしたこととは?

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「ドキュメンタリー沖縄戦」ネット配信10月7日で終了。「学校では教えない歴史。日本軍が沖縄でしたこととは?」 [沖縄戦]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」」ネット配信10月7日(木)で終了。 

日本全国どこでも見られます。お早めにご覧ください。
DVD発売はありません。学校では教えない真実の沖縄戦!

詳しくはこちらのサイトで=>
バーチャルシネマ https://www.aevc.aeoncinema.com


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「ドキュメンタリー沖縄戦」」ネット配信10月7日(木)で終了。  [沖縄戦]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」」ネット配信10月7日(木)で終了。 

日本全国どこでも見られます。お早めにご覧ください。

DVD発売はありません。

学校では教えない真実の沖縄戦!

詳しくはこちらのサイトで=>
バーチャルシネマ https://www.aevc.aeoncinema.com


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沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。 [沖縄戦]

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沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。

戦争映画が今、日本で作りづらい状況という話を前回した。安倍政権以降。戦争できる国にしたい人たちは「戦争の悲惨さを伝える映画」を作ってほしくないからだ。だから、最近の戦争映画は「日本兵は素晴らしかった」とか「大和は悲劇のヒーローだ」みたいな作品。反戦映画と謳っていても、ただ、死んでいく人を描いただけで、「なぜ、戦争は始まったのか?」「誰に責任があるのか』ということはスルー。「いっぱい日本人が死んだよー」「悲しいよー」で終わりだ。

そんな時代。沖縄戦を劇映画で描くのはもっと難しい。「ひめゆりの塔」は何度もリメイクされているが、あれは沖縄戦の一部にしか過ぎない。他にも様々な悲劇があるのに、それらが映画化ドラマ化されない。というのは沖縄戦を描くと日本軍の蛮行。非人道主義に触れなければならないからだ。日本政府は沖縄を捨て石にして、県民がいくら犠牲になろうと、本土決戦を準備する時間を稼ごうとした。そのために県民の4分の1が死んだ。

もう一度戦争をしたい勢力にとって封印したい歴史。そのせいか、この数年は終戦記念日前後のスペシャルドラマで戦争ものの数が減っている。まして映画で沖縄戦に出資しよう。企画を通そうという映画会社は皆無。「政権に、団体に睨まれないようにしよう」という意識が働いている。また、沖縄戦を劇映画にするには金がかかる。他の戦闘なら御殿場あたりで撮影できるが、沖縄ロケハ大変だ。車では行けない。飛行機代。宿泊費がかなり必要。また、沖縄には火薬を持ち込めない規則がある。戦争につきものの爆破シーンが撮れない。そうなると、その種の場面だけ関東で。あとは沖縄。となると、さらに製作費がかかる。

さらに「沖縄戦を見たい!」という観客も少ない。「永遠の」何とかみたいに嘘ばかりでも泣ける映画が見たいと考える。そもそも、沖縄戦に関心がある人が少ない。映画界にもほぼいない。学校でも沖縄戦は教えない。ニュースでも触れない。NHKの上部だけのドキュメンタリー。それも過去に放送したっきり。だから、映画会社も沖縄戦では儲からないと判断。企画しない。でも、だからこそ、沖縄戦を映画化するべきなのだ。

今の時代。567対応、オリンピック。沖縄戦と同じ構図だ。国民を捨て石にして、政府が自分たちちを守ることしか考えていない。国民がどれだけ犠牲になろうと平気。全く同じ。76年前と変わってないことを痛感する。何が原因か?何がいけなかったのか?歴史から学ぶことができる。沖縄戦は今の時代に見つめ直すべき歴史なのだ。

だが、どこの企業も金を出さない。どの作家も興味を持たない。中にはドキュメンタリー映画を撮り、描いてはいけないところまで描いて、スポンサーに嫌われた監督もいるようだ。結局、DVDもテレビ放送も止められたと聞く。沖縄戦の真実を描くと、そうなるのだろう。しかし、今こそ振り返るべき歴史。「人々が見たい映画」を作るのではなく、「人々が見なければならない映画」を作る。それこそが映画作家の仕事のはず。なのに、それができない現実を見つめるしかない。



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感想「念願かなって「ドキュメンタリー沖縄戦」を観る事ができました!」Sさん。女性(ネット配信中) [沖縄戦]

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念願かなって、太田監督の「ドキュメンタリー沖縄戦」を観る事ができました!

(Sさん、女性)

バーチャルシアターで観られるなんてすごいですよね。30分前からパソコンの前でドキドキしながら上映開始を待ちました。沖縄の上空を飛ぶ戦闘機や輸送機。沖縄はもしかしたらまだ戦争が終わっていないのかも……と思う光景を目の当たりにしました。

沖縄戦を描いた絵は、本当に悲惨でした。でも私はまだこの時この絵を「沖縄戦を描いた絵」の中で沖縄戦の悲惨さを誇張してるのかな?と見事な平和ボケっぷりで見ていました。後であんな思いをするなんて、思っていませんでした。

沖縄戦を知っている島民の方々の証言が語られていきます。日本軍が発表する情報を皆さん信じておられました。受けてきた教育は見事に思想をコントロールしていました。(皆さんの証言について、いっぱい書きたいのですがそうすると感想がなかなか終わらないと思うので割愛します。)アメリカの兵隊に捕まったら男は戦車で轢かれて殺される、女はレイプされて殺されると皆さんは信じていらっしゃいました。

鬼畜米英の思想が植え付けられていたのです。メディアの情報を疑いもしない皆さん。今の日本のメディアや教育と重なり怖くなりました。そして沖縄戦を当時撮られた悲惨な映像がリアルに当時の様子を写していました。

銃撃戦で砲弾を受けても、死なずに死んだ兵隊さんや島民の皆さんが苦痛に晒されて苦悶する様(こんな軽い表現では伝わらないです)あちらこちらに死体があって、撃ち殺された人々は荼毘にふされることも無くそこら中に痛々しい姿で倒れていました。

ハエがたかり、そこで死んだのが当たり前のようにたくさん放置されていました。目を覆いたくなる映像に悲しみか怒りかわからない感情が湧きました。でも沖縄の方々が受けた地獄はそれ以上だったのです。

沖縄は本土決戦のための捨て石にされたのです。日本軍が島民を兵隊や従軍看護婦として14歳の子供から70歳の老人まで戦争に引きずり出します。フィルムの中の少年達は誇らしげな表情をしているように見えました。お国のためになるんだと言わんばかりに。

ガマと呼ばれた防空壕ではもっと悲惨な地獄絵図が繰り広げられていました。母親に「殺してほしい」と言った年頃の少女。レイプされて殺されるなら母の手で殺してほしい…そんな思いだったのでしょう。

少女の母親は持ってきた包丁で少女の首を刺しました。「血が首から吹き出した」証言をした方は繰り返しその様子を語っておられました。今更ながら本当に悲しく辛く悲惨だったと思い知らされました。

赤ちゃんが泣くと米兵に見つかるから「殺せ!」と言う日本の兵隊。母親はその子の口を手で塞ぎますが泣き止む事はありません。赤ちゃんでさえ、自分の保身のために殺せと日本軍は「命令」したのです。

命令に背いたら「逆賊」になる、自分の大切な子供を殺すことはできない…。悲しい葛藤があったのだと現実を突きつけられる思いがしました。日本軍を沖縄の人々は「友軍」と呼んでいましたがこれは「友」では無かったのです。

日本軍は保身のため島民のガマを占拠し、ガマに隠れていた人々を追い出しました。そして「自決」を強要したのです。私が最初に見た沖縄戦の絵は本当にあった事だったのです。

自分の子供を殺す母親、絞め殺し刺殺し……死にきれずに苦しむ人達、目を覆いたくなる光景が繰り広げられた事でしょう。「教育」という「洗脳」の怖さを改めて知りました。

今まで感じていた以上に怖くて異常な事だと思いました。米兵に捕まったら殺されると洗脳されてきた島民が、ガマから出てきた事で日本軍より米軍の兵隊の方が助けてくれる事を初めて知った時は、どんな思いだったでしょうか?

その時の思いを考えると本当に辛いし、死ななくて良かったのに自決した人々の事を思ったらやりきれない思いと怒りか込み上げてきました。今、私は泣くことしかできない…歴史を変える事はできないし、戦時中の沖縄に行く事もできない。悔しかったです。

でも、最後に子供たちの笑顔に出会えました。戦争は子供たちの笑顔までは、殺すことが出来なかったんだ…そう思いました。そして現代の日本は、戦争の後をなぞっているように思えて怖くなりました。

もう既にメディアによる洗脳が始まっていると思います。例えば、「みんなでコロナワクチンを打ちましょう、打たないとコロナはこんなに辛くて悲惨な結果になりますよ」と、洗脳しコロナワクチンの悪い面は全く放送しません。

ワクチンの説明書の小さな文字を見ないで国の「命令」に従う現代人が、戦時中に「日本は強い国、兵隊さんはお国を守っているからかっこいい、将来は兵隊になって日本のために戦うぞ!」と憧れる戦時中の人々に似ているように思えてやみません。

この映画は戦時中の沖縄を書いたものであるだけでなく、未来の警鐘を描いていると思いました。たくさんの人がこの映画を観られるといいなと、心から思わずにはいられません。

「ドキュメンタリー沖縄戦」この映画に出会えて良かったです。国のやる事を鵜呑みにしないことができるようになりました。太田監督には、感謝しています。「ドキュメンタリー沖縄戦」を作って下さって出会わせて下さって本当にありがとうございます。


DVD発売はありません。学校では教えない真実の沖縄戦!
詳しくはこちらのサイトで=>
バーチャルシネマ https://www.aevc.aeoncinema.com

10月7日まで。


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「ドキュメンタリー沖縄戦」リバイバル公開@京都みなみ会館 8/13(金)~26日(木)まで。 [沖縄戦]



「ドキュメンタリー沖縄戦」リバイバル公開@京都みなみ会館 8/13(金)~2週間予定。

ラスト公開。沖縄戦を見つめれば今が見えてくる。

コロナ感染対策、ワクチン。オリンピック強行。

後手後手の対応。踏みつけられる国民。

全部同じ構図。沖縄戦と同じだ。

これが最後のチャンス。ぜひ!


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沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。 [沖縄戦]

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沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。

戦争映画が今、日本で作りづらい状況という話を前回した。安倍政権以降。戦争できる国にしたい人たちは「戦争の悲惨さを伝える映画」を作ってほしくないからだ。だから、最近の戦争映画は「日本兵は素晴らしかった」とか「大和は悲劇のヒーローだ」みたいな作品。反戦映画と謳っていても、ただ、死んでいく人を描いただけで、「なぜ、戦争は始まったのか?」「誰に責任があるのか』ということはスルー。「いっぱい日本人が死んだよー」「悲しいよー」で終わりだ。

そんな時代。沖縄戦を劇映画で描くのはもっと難しい。「ひめゆりの塔」は何度もリメイクされているが、あれは沖縄戦の一部にしか過ぎない。他にも様々な悲劇があるのに、それらが映画化ドラマ化されない。というのは沖縄戦を描くと日本軍の蛮行。非人道主義に触れなければならないからだ。日本政府は沖縄を捨て石にして、県民がいくら犠牲になろうと、本土決戦を準備する時間を稼ごうとした。そのために県民の4分の1が死んだ。

軍は県民の14歳から70歳までを動員。戦争準備等に駆り出した。賃金も払わず、軍の食事、準備、弾薬の運搬、飛行場作り等をさせた。中学生は鉄血勤皇隊として戦場に出された。県民の避難計画はなく、軍が県民を防空壕から追い出す。食料を取り上げる。最終的に邪魔になった県民に自決命令まで出されている。人を人とも思わぬ日本軍の蛮行。沖縄戦を描くとそこを避けて通れない。ももう一度戦争をしたい勢力にとって封印したい歴史なのだ。

実際、彼らが作る教科書からは沖縄戦の記述は5行。集団自決等の事実は全て消しされれ「日本軍はよく戦い。県民もよく協力した」という戦争を肯定するかのような記述。その教科書で高校生に教えようというのだ。そんな彼らが支持する安倍政権。総理が辞めても閣僚の多くはあの団体に所属している。政権だけでなく、企業も、そんな勢力に逆らい、沖縄戦を伝えよう!とは思わない。実際、この数年は終戦記念日前後のスペシャルドラマで戦争ものの数が減っている。

まして映画で沖縄戦に出資しよう。企画を通そうという映画会社は皆無。「政権に、団体に睨まれないようにしよう」という意識が働いている。また、沖縄戦を劇映画にするには金がかかる。他の戦闘なら御殿場あたりで撮影できるが、沖縄ロケハ大変だ。車では行けない。飛行機代。宿泊費がかなり必要。また、沖縄には火薬を持ち込めない規則がある。戦争につきものの爆破シーンが撮れない。そうなると、その種の場面だけ関東で。あとは沖縄。となると、さらに製作費がかかる。

さらに「沖縄戦を見たい!」という観客も少ない。「永遠の」何とかみたいに嘘ばかりでも泣ける映画が見たいと考える。そもそも、沖縄戦に関心がある人が少ない。映画界にもほぼいない。学校でも沖縄戦は教えない。ニュースでも触れない。NHKの上部だけのドキュメンタリー。それも過去に放送したっきり。だから、映画会社も沖縄戦では儲からないと判断。企画しない。でも、だからこそ、沖縄戦を映画化するべきなのだ。

今の時代。567対応、オリンピック。沖縄戦と同じ構図だ。国民を捨て石にして、政府が自分たちちを守ることしか考えていない。国民がどれだけ犠牲になろうと平気。全く同じ。76年前と変わってないことを痛感する。何が原因か?何がいけなかったのか?歴史から学ぶことができる。沖縄戦は今の時代に見つめ直すべき歴史なのだ。

だが、どこの企業も金を出さない。どの作家も興味を持たない。中にはドキュメンタリー映画を撮り、描いてはいけないところまで描いて、スポンサーに嫌われた人もいるようだ。結局、DVDもテレビ放送も止められたと聞く。沖縄戦の真実を描くと、そうなるのだろう。しかし、今こそ振り返るべき歴史。「人々が見たい映画」を作るのではなく、「人々が見なければならない映画」を作る。それこそが映画作家の仕事のはず。なのに、それができない現実を見つめるしかない。



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