SSブログ

「ドキュメンタリー沖縄戦」amazonプライムで配信中。 [沖縄戦]

307508827_8013637312043836_4428117198274933712_n.jpg


amazonプライムで配信中。



297237901_7793153734092196_8618374516547301287_n.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

戦争悲劇を伝えるためには、ドキュメンタリーでは不十分だ? [沖縄戦]

126264062_4658792790861655_1581863936333920749_o.jpg


戦争悲劇を伝えるためには、ドキュメンタリーでは不十分だ?

録画したNHKスペシャルを見た。沖縄戦の特集は少ないので、太平洋戦争時の他の戦闘も録画し見ている。先日は「インパール作戦」本当に酷いとしか言えない戦闘。しかし、ドキュメンタリーではその過酷さが伝わりにくい。1000人死んだと言われても実感できない。当時の戦闘を記録した映像はなく、再現ドラマもない。証言とナレーションだけで戦闘を伝える。

僕はあれこれ沖縄戦を勉強中なので、まだ想像するが、戦争に興味ない人が番組を見ても退屈なだけで実感できないのではないか? 実際、「乙女たちの沖縄戦」を見た人から「ドキュメンタリー部分が長すぎる!」という声を聞いた。これは長いというより、沖縄戦に興味がない人だということ。ただ、そんな観客でもドラマパートは良かったという。それだけにドキュメンタリーパートが長かったという意味なのだ。

僕がよくいうことだが「ドキュメンタリーの作り手がーこれは大切な歴史だから退屈でも我慢してみなさいーという姿勢で映画を作ってはいけない。興味のない人たちも夢中で見てしまう作品にすることが大切」その意味で「長い」という指摘も考えねばならない。と言って短くするということではない。ドラマなら見る。証言だけだと見づらい。想像できない。だから「長い」と感じる。

ドラマは興味がなくても、予備知識がなくても見られる。実感できる。ドキュメンタリー映画はその部分が難しい。本日、「アバター」という映画を見た。SFもので遠い惑星での物語だが、本質はベトナム戦争。アメリカ軍がいかに無謀で残忍であるか?をベトナム側から描いたような作品。惑星の青い住人が無慈悲に殺害されていく戦闘場面。涙なしに見れらない。まさにベトナム戦争である。

それを見ながら、沖縄戦もダブった。軍と行動を共にしたことで沖縄住民の多くが攻撃の犠牲となった。が、それをNHKのように被害者数を上げても実感できない。やはり「アバター」のように、残虐な光景を映像で見せてこそ、観客は打ちのめされ、涙を流し、「やめてくれ!」と願う。沖縄戦を伝えるなら、それが必要なのだ。

310336920_8074219115985655_7419217135298766405_n.jpg

これまでに2本の沖縄戦ドキュメンタリーを監督した。どちらも高い評価を頂いている。が、本当の苦しみや悲しみが観客に伝わっているのだろうか? 「沖縄の人。大変だったねえ〜」では十分ではない。「もう本当に酷すぎる。戦争は絶対に止めねば!」と観客が心の底から願ってこそ、意味ある作品になる。

沖縄戦の事実を曲げて、戦争犯罪人を偉人として描いている映画もある。「知事は多くの住民を救った!」ーという事実ではない映画を作ることに、どんな意味があるのか? 大切なのは「何の罪もない沖縄住民が軍と政府に翻弄され、4人に1人が犠牲になった。その戦争とはどういうものであるか?」を映画で伝えることではないか?

それを伝えるには、やはりドキュメンタリーではなく、劇映画でなくてはならないだろう。数年前にあるスポンサーから沖縄戦関係の映画製作を頼まれ何ケ月も準備したのに、撮影直前で投げ出した。多くの関係者に迷惑をかけたが、何ら補償なし!基本的に企業、映画会社も沖縄戦を映画化することに賛同しない。戦争したい勢力に忖度しているのか? 嘘を交え政府側を美化した映画にしか金を出さない。

だが、沖縄戦を伝えるには劇映画が有効。「アバター」レベルとは言わないが、映像で見せないと沖縄戦に関心のない人たちに、その凄惨と地獄を伝えることはできないだろう。何とか命尽きるまでに、そんな映画を撮りたい。撮らねばならない!



308987685_8050877771653123_729576715040801973_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

沖縄戦を勉強するのに、沖縄だけ勉強してもダメ。全て繋がっている。これも読む。 [沖縄戦]

306781914_8050556721685228_3645289965170208483_n.jpg

沖縄戦を勉強するのに、沖縄だけ勉強してもダメ。

全て繋がっている。これも読む。



307508827_8013637312043836_4428117198274933712_n.jpg


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「戦争推進の知事」を脚色して「10万人を超える命を救った偉人」に?沖縄側の感情を考えたのか? [沖縄戦]

302003771_7939168026157432_7210029391074917479_n.jpg


10万人を超える命を住民を救った「偉人」ーと、この映画は描く。日本のシンドラーのような作品だが、かなり事実と違う。フィクションを加えて映画を作る。それは劇映画では特別ではない。が、この作品の場合。沖縄側の立場を考えるべきではなかったか? その辺を考えていきたい。主人となる島田叡知事(演じるは萩原聖人)、荒井警察部長(演じるは村上淳)。本当はどんな人だったのか? 

沖縄戦研究の第一人者が地元紙で解説している。この映画のテーマとなる部分。核となるのは島田と荒井が「どんなことがあっても県民を守り抜くぞ!」と誓い合う場面。そこから彼らは住民を救うための努力と葛藤が続く。が、これは事実ではない。むしろ、反対の行動をしていることが分かるという。

実際はこう「島田と荒井の住民保護は老人、婦女子に限られており青少年らが疎開を行おうとすれば、戦線離脱であり厳重取り締まりを要するーと警告を発している。また、疎開地では避難民を米軍に投降させないために。塩谷警察署を新たに設置、避難民の戦意高揚と彼らの監視強化を計った」

これは明らかに国の指示に忠実に従っただけ。県民を守るというより。管理し、国に従わせるという行為。偉人の行為とは思えない。専門家はこう結論づける「2人の本質は国体を守ることを前提とした住民保護だった」

映画の中で島田と荒井が雨の中、自ら住民を誘導する場面がある。2人の熱い思いが伝わる。だが、その記録はない。映画の創作。そのことで彼らは体を張って県民を守ろうとしたという思いが観客に印象付けられる。実際にはしていない感動的な行動を創作、彼らを偉人にするための手法である。

また、32軍の沖縄を捨て石にするという作戦。島田たちは知らなかったという場面もあるが、専門家はそれも疑問視。立場的に知らない訳がない。だが、知らないということにしなければ「住民を守る!」という思い、映画のテーマが成り立たない。本当に島田たちが「県民を救う」という強い思いがあれば、国や軍と正面衝突。左遷されるだろう。

そうはなってない。彼らは国の指示に従い行動していたから。だが、それでは物語が成り立たない。そこで映画では知らなかったことにした。「偉人にするための巧妙な脚色がある」と専門家は指摘している。

302581839_7985517641522470_3652643824130495791_n.jpg

また、別の専門家から、これは直接聞いた話。島田は会議で「住民にも鎌、包丁を持たせて米軍に突撃させたらどうか?」という提案している。記録に残っている。「何があっても住民を守り抜く!」という誓いを立てる知事の言葉とは思えない。そして、その発言は映画では描かれていない。偉人の感動エピソードを創作。戦争推進者の側面は消し去っている。

そして何より、なぜ「生きろ」と知事は叫んだのか? あの軍国主義の時代に? その背景が描かれていない。理由は「現代の作家」が「現代の価値観」で「命の大切さ」を島田に言わせることで彼を偉人にしたかった。小声で職員に「生きろ」と言った現実のエピソードを拡大解釈して、「生きろ!」と叫び続けた人道主義者にした。その方が観客の共感を呼べる。

監督のインタビューを読み、背景を知る。島田たちの地元からの支援。「素晴らしい。我が県の誇りだ!」と映画を応援してもらえる。それでは「偉人」として描くしかなくなる。地元から「島田は偉人にしないで!」という願いが出ていたが、それには答えていない。

映画を見ていても、沖縄側の視点があまり感じられない。監督自身も「自分はヤマトンチューだ。その立場から描くしかない」という。が、沖縄側に立って考えてないことで、映画が沖縄を踏みつけるものになることに気づいていない。

乱暴にいうと「ナチドイツのアイヒマンは偉人だった。本当はユダヤ人を救おうとした!」ーという映画に近い。ユダヤ人の立場からは絶対にあり得ない設定。同じく当時の沖縄、日本軍に翻弄され踏みつけられ、県民の4人に1人が犠牲となった。それなのに実在の国側の人物を脚色、美化して「本当は政府側にも県民を守ろうとした素晴らしい人物がいた!」という映画にしてしまった。

「国側にもいい人がいたなんて、事実じゃないだろ!」「今更、政府の弁護をするな!嘘をアピールするな!」となる。感動よりも怒り。それらを意図した映画ではないが、そんな解釈されても仕方ない。結局、沖縄戦を歪めてヤマトンチューが楽しむ感動ドラマとして作られている。

「島田を偉人にしないで」と沖縄から声が上がっても、無視。なぜ? 島田叡知事を偉人にしたか?それは島田の出身地でも映画の製作費を集めなければならないからのようだ。地元で「戦争推進をした知事」という映画にはできない。「偉人」でなくては支援してもらえない。そんな背景があったと思えている。

もう一人の主人公・新井警察部長の出身地でも映画支援を受けている。地元では「新井は素晴らしい人だった」という声が出始めた頃。「映画にして我が県の偉人をアピールしよう!」という流れがあったようだ。製作サイドとしては「偉人」にするしかない。沖縄からは「島田知事は偉人として描かないで」という声が上がっていたが、それには応えられない。現実を描くと両県からの支援がなくなってしまうから?

だから島田たちの故郷の思い「我が県、出身の偉人物語」にした? ただ、これでは沖縄戦時。本土を守るために、沖縄を見捨てた軍のやり方がダブってしまう。沖縄を犠牲にして本土を守ろうとした日本。同じことを映画でやってしまっていいのか? それを沖縄戦の映画でやっていいのか? そこはあれこれ考えねばならいところだ...。


128770876_4723230964417837_3027575472875011853_o.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「戦争を止める方法」を伝える映画を作るには膨大な知識が必要? [沖縄戦]

273182706_6957667897640788_4111941411065442707_n.jpg

「戦争を止める方法」を伝える映画を作るには膨大な知識が必要?

以下のリストは昨年の今頃から春にかけて読んだ本や見たDVDのタイトル。昨年1年ではこの数倍になる。これらは沖縄戦の勉強。「ドキュメンタリー沖縄戦」完成後も勉強を続けている。沖縄戦は撮影前にちょこちょこと勉強しただけでは把握しきれないカテゴリーなので、依頼が来てからスタートしたのでは間に合わない。(ただ、そんな依頼はまず来ない。沖縄戦を正面から劇映画にしたい!という企業はないだろう。それでも勉強は続ける)

「ドキュメンタリー沖縄戦」取材時に3年ほど勉強したが、まだまだ足りない。というのは単に沖縄戦を把握しただけでは不十分。沖縄戦を含む太平洋戦争を知らなければ見えて来ないものが多い。そして太平洋戦争だけでなく、第二次世界大戦。そのヨーロッパ戦線。それらと比較することで太平洋戦争が見えてくる。

また、戦中だけでなく戦前戦後も把握しなければ分からないことが多い。戦後の日本統治を見てこそアメリカの策略がはっきりする。また、それらは現代の日本にも繋がっている。歴史をねじ曲げようとする人たちの主張も確認する。極端な指摘もチェックすることで対比、真実はどこにあるか?を探す。そのことで太平洋戦争の意味が分かってくる。さらにアメリカという国を知ることが「戦争」を把握する上では大きい。

これまでの戦争映画は「こんな犠牲を出した!」「戦争はいけない!」という単純発想の御涙頂戴で終わるものが多かった。誰が何のために戦争を始めたのか? そこを知らずに結果だけ見て「我々は犠牲者だ!」と訴えても本質は見えて来ない。アメリカの思惑。日本の策略。さまざまな権力者の欲望。そして誘導された日本国民。アメリカ国民。単純に被害者、加害者と分けられないものがある。

戦争はいけない!というのなら、どうすれば戦争が起きないか?その背景を多くの人が知り、それを止める方法を知ることにこそ意味がある。「戦争反対」と叫ぶだけでは戦争は止まらない。が、その種の映画はほとんどない。そして、そんな作品を作るには膨大な勉強をせねばならない。専門書を1冊読むだけでは無理、複雑に入り組んだ圧倒的な歴史が存在するのだ。

だから、勉強を続ける。それで気づいたのは567の政府対応と太平洋戦争が実に似た構図であるということ。歴史を学ぶのは戦争の悲劇を知ることだけではない。同じ手法でアメリカも日本も、国民を踏みつけることを今も続けているのだ。そのためにも学ぶこと。知ること。その作業には時間がかかる。だから時間を惜しんで学ばならない。昨年の記録を見て、そのことを改めて感じている。

漫画たちの戦争
原爆と命
占領軍と検閲
シベリア抑留記
cocoon
あとかたの街
子供たちの戦争
この世界の片隅で1−3
どてらい男 第1話
屋根裏の絵本書き
暁の脱走
真空地帯
きけ、わだつみの声
山本元帥と連合艦隊
ああ、同期の桜
長崎の鐘、この子を残して
光る風
アメリカの終わり
沖縄を知る事実
写真でわかる辞典沖縄
沖縄を愛してくれるなら
誰も語らなかった沖縄
地下水道
灰とダイヤモンド
ひめゆりの塔
大日本帝国
軍旗はためく下に
軍閥
集団自決を生きる
強制された集団自決
狙われた集団自決
陸軍
チビチリガマの集団自決
戦争と人間第一部
戦争と人間完結編
戦争と人間愛と悲しみの
沖縄戦と民衆
沖縄と民衆
新しい教科書
集団自決の新しい事実
炎628
ある神話の背景
民衆の目でとらえる戦争
沖縄戦の真実と歪曲
ロッキード疑惑
ペリリュー1−10
太平洋戦争と新聞
激動の昭和史沖縄決戦
ある神話の背景
戦争漫画
戦争と新聞
夕凪の町桜の国
石の花 全5巻
ディープステイト
メディアが報じない事実
日米近代史から戦争と革命
知ってはいけない現代史の正体
沖縄戦と子供達
日系人強制収容所
(続く)


m_asahi20_edited-1-f0023-a8af6.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

昨日、「ドキュメンタリー沖縄戦」最後の上映。 [沖縄戦]

254294132_6377453515662232_5368866703046431051_n.jpg


昨日、「ドキュメンタリー沖縄戦」最後の上映。

ねりま沖縄映画祭にて上映。場内は観客でいっぱい。大盛況。ラストには拍手も起こる。多くが涙ぐみならがら席を立たずにいた。ただ、この作品が他で上映される予定はもうない。今年夏のアンコール公開。昨年に続いて全国の映画館で1週間以上も上映された。そして、イオンのネット配信。そして昨日。これで全て終了。

残念ながらDVD発売、テレビ、ケーブルでの放送はない。見るとすると、イベント上映のためにレンタルするしかない。あとは製作元のお寺にお願いして見せてもらうか?まだまだ「見たい!」という声はあるが、そこが残念なところだ。そして「この作品は多くに見て欲しくない」という団体や人たちもいる。戦争の悲劇を伝えたくないということ。その目的が何なのかは、すぐにお分かりになるだろう。

だからこそ、沖縄戦だけでなく、戦争を伝えることは大切。最近作られる戦争映画は悲しみを伝えるより「日本人はいかに勇敢に戦ったか?」を描くものが増えている。それは危険。戦争を知らない世代は、兵士たちは勇敢であり、優しかったと誤解する。「日本を守った行為だったのだ」と思い込む。

しかし、そもそもは日本が始めた戦争。その目的が何であったか?を考えれば、印象操作があることが分かる。「守る」行為は戦争の終盤であり、そのために沖縄を捨て石にした。沖縄県民の犠牲の上に本土決戦の準備をしたのだ。それを描いたのが「ドキュメンタリー沖縄戦」沖縄を見捨て犠牲にして「日本を守る戦い」にはならない。

だからこそ、悲しすぎる沖縄の悲劇を描き伝えることが必要なのだ。ドキュメンタリーだけではなく、劇映画「沖縄戦」を作ることが大切なのだ。が、戦争ものは費用もかかる。戦争をしたい政治家たちが多い中で、それを支援する企業はない。原発映画と同じ構図だ。そこが悔しくてならない。

144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg


253104216_6374737942600456_3026296135396566798_n.jpg
253629948_6374737902600460_8025089507371020476_n.jpg

253075082_6374737739267143_557714267706577665_n-1.jpg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

ねりま沖縄映画祭。「ドキュメンタリー沖縄戦」が招待作品に!11月5日上映 [沖縄戦]

プログラム_F_0001.jpg


ねりま沖縄映画祭。「ドキュメンタリー沖縄戦」が招待作品に!

11月5日に上映。大きなホール上映は最後かも。ぜひ!

学校では教えない真実。沖縄で日本軍がしたこととは?

プログラム_F_0002.jpg

144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「ドキュメンタリー沖縄戦」ネット配信10月7日で終了。「学校では教えない歴史。日本軍が沖縄でしたこととは?」 [沖縄戦]

144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg

「ドキュメンタリー沖縄戦」」ネット配信10月7日(木)で終了。 

日本全国どこでも見られます。お早めにご覧ください。
DVD発売はありません。学校では教えない真実の沖縄戦!

詳しくはこちらのサイトで=>
バーチャルシネマ https://www.aevc.aeoncinema.com


241209675_6060635724010681_3188916835530540886_n.jpg
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「ドキュメンタリー沖縄戦」」ネット配信10月7日(木)で終了。  [沖縄戦]

スクリーンショット 2021-10-04 9.15.23.png

「ドキュメンタリー沖縄戦」」ネット配信10月7日(木)で終了。 

日本全国どこでも見られます。お早めにご覧ください。

DVD発売はありません。

学校では教えない真実の沖縄戦!

詳しくはこちらのサイトで=>
バーチャルシネマ https://www.aevc.aeoncinema.com


1028_okinawa_B5_omote.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。 [沖縄戦]

74591907_3184165541657728_5972235695345893376_o.jpg

沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。

戦争映画が今、日本で作りづらい状況という話を前回した。安倍政権以降。戦争できる国にしたい人たちは「戦争の悲惨さを伝える映画」を作ってほしくないからだ。だから、最近の戦争映画は「日本兵は素晴らしかった」とか「大和は悲劇のヒーローだ」みたいな作品。反戦映画と謳っていても、ただ、死んでいく人を描いただけで、「なぜ、戦争は始まったのか?」「誰に責任があるのか』ということはスルー。「いっぱい日本人が死んだよー」「悲しいよー」で終わりだ。

そんな時代。沖縄戦を劇映画で描くのはもっと難しい。「ひめゆりの塔」は何度もリメイクされているが、あれは沖縄戦の一部にしか過ぎない。他にも様々な悲劇があるのに、それらが映画化ドラマ化されない。というのは沖縄戦を描くと日本軍の蛮行。非人道主義に触れなければならないからだ。日本政府は沖縄を捨て石にして、県民がいくら犠牲になろうと、本土決戦を準備する時間を稼ごうとした。そのために県民の4分の1が死んだ。

もう一度戦争をしたい勢力にとって封印したい歴史。そのせいか、この数年は終戦記念日前後のスペシャルドラマで戦争ものの数が減っている。まして映画で沖縄戦に出資しよう。企画を通そうという映画会社は皆無。「政権に、団体に睨まれないようにしよう」という意識が働いている。また、沖縄戦を劇映画にするには金がかかる。他の戦闘なら御殿場あたりで撮影できるが、沖縄ロケハ大変だ。車では行けない。飛行機代。宿泊費がかなり必要。また、沖縄には火薬を持ち込めない規則がある。戦争につきものの爆破シーンが撮れない。そうなると、その種の場面だけ関東で。あとは沖縄。となると、さらに製作費がかかる。

さらに「沖縄戦を見たい!」という観客も少ない。「永遠の」何とかみたいに嘘ばかりでも泣ける映画が見たいと考える。そもそも、沖縄戦に関心がある人が少ない。映画界にもほぼいない。学校でも沖縄戦は教えない。ニュースでも触れない。NHKの上部だけのドキュメンタリー。それも過去に放送したっきり。だから、映画会社も沖縄戦では儲からないと判断。企画しない。でも、だからこそ、沖縄戦を映画化するべきなのだ。

今の時代。567対応、オリンピック。沖縄戦と同じ構図だ。国民を捨て石にして、政府が自分たちちを守ることしか考えていない。国民がどれだけ犠牲になろうと平気。全く同じ。76年前と変わってないことを痛感する。何が原因か?何がいけなかったのか?歴史から学ぶことができる。沖縄戦は今の時代に見つめ直すべき歴史なのだ。

だが、どこの企業も金を出さない。どの作家も興味を持たない。中にはドキュメンタリー映画を撮り、描いてはいけないところまで描いて、スポンサーに嫌われた監督もいるようだ。結局、DVDもテレビ放送も止められたと聞く。沖縄戦の真実を描くと、そうなるのだろう。しかし、今こそ振り返るべき歴史。「人々が見たい映画」を作るのではなく、「人々が見なければならない映画」を作る。それこそが映画作家の仕事のはず。なのに、それができない現実を見つめるしかない。



144698748_4971400386267559_9205383203717573495_n.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画