最終確認! [編集作業]
とある場所で完パケを確認
機械を通して再生してみる。
写った!
ま、これは当然だが、どこかの場面で映像が乱れたり
音が途切れたりはしていないか?
また、機械との相性があるので、いくつかのメーカーのもので再生してみる。
とにかく、2時間。通して見る。
昨日、通して見たのは完成版の1歩手前。
そのあと、少し手直しをしたので
これが本当の完成版。
もう、何十回も通して見ているが、また見入ってしまった。
本当に俳優たちの演技が素晴らしい。
いや、演技とは思えない迫力。
それに引き込まれる。
音や映像を確認するのに、物語に入り込んでしまう。
ラストはまた涙が溢れそうになる。
「なぜ、この罪なき人々がこんな目に遭わねばならないのか?」
原発事故の真実を叩き付ける。
2時間はあっと言う間だった。あ、映像の確認だった・・。
でも、OK。
今度は違うメーカーの機械で再生だ。
でも、とにかく、これで本当にLAに行ける。
待ってろ、ロスアンゼル!
(つづく)
完パケを受け取る! [編集作業]
感想「4回泣きました・・」 [編集作業]
MA終了。そして・・ [編集作業]
映画「朝日のあたる家」
昨日、ようやく、ようやく、MAまで辿り着いた。
あかねのモノローグ録り。舞のアフレコ。そして音楽。
効果音を入れて、10時間ほどの作業が終了。
その後、僕の手を離れスタジオ側スタッフが作業。
本日午前中に完成。
それを別の会社に移送。そこでブルーレイディスクが作成。
それで本当に本当の完成。
LA行きは明日。何とか行けそうになって来た。
が、今回は字幕スーパー版。
帰国してから日本版を仕上げねばならない。
中身は同じだが、作業的に別の行程をこなさねばならず、
本当の意味での完成はまだ少し先。
でも、まず、字幕スーパー版をアメリカの観客に見てもらうことになる。
そんな「朝日のあたる家」を昨夜、最終チェックで音楽、字幕、
モノローグ入りを全編通して見た。
(つづく)
俳優のサイン入りポスター [編集作業]
ついにMA作業だ! [編集作業]
5月5日は原発ゼロ記念日 [編集作業]
英語字幕打ち込み完了! [編集作業]
英語字幕の打ち込み! [編集作業]
僕が担当した編集作業は終了したので
仕上げをする担当者にデータを渡す
彼が色、音、クレジット、エフェクト等を仕上げてくれる。
が、その分量がかなりあり、締め切りまでに出来るかどうか?
もう、英語の字幕スーパーまで手がまわらない。
これでは完全にアウト。LAの映画祭には行けない・・。
そこで応援を頼み、僕自身も参加して
字幕スーパーを映像に打ち込む作業をスタート。
英語に翻訳された文章はある。それをパソコンで映像に一文字一文字打ち込んで行く。
台詞の量は900を超える。
本来、お金さえ出せば専門業者が全部やってくれるのだが
*十万円もかかる。それを半額以下で済まそうと、
スタッフが1人で英文を打ち込んでいた。
膨大な時間がかかる作業。根気と持続力が要求される。
それを短時間でやらねばならない。
おまけにスペルを間違ったらアメリカの観客が読めなくなる。
また、映画全体の信頼も落ちてしまう。
しかし、時間がない。タイムリミットは明日の夜。
あと、24時間ほど。
ジャック・バウワーの気持ちが分かる!?
果たして本当に間に合うのか?
間に合わないと、LAの映画祭に作品を出せなくなってしまう・・・マジです。
だから、僕も朝まで英文を打ち込み!
運命やいかに!
(つづく)
本当にヤバい・・・ [編集作業]
本日、音楽家さんとの打ち合わせ。
ようやく、ここまで来たが、もう本当にあとがない。
1週間で曲作りをしてもらわねばならない・・。
と、お見せする本編映像に不備!
2日もかけて書き出ししたのに〜。
ひたすら謝り。
自宅へ直行。
もう一度、書き出し直し・・。
また1日作業となる。
もう、本当にヤバい・・。
時間が足りない・・。
しかし、1年前から多くの方々の支援と応援で準備してきた映画
原発事故の真実を描くために
全てを捨ててかかった作品。
先輩たちから
「原発の映画なんて作らない方がいいぞ・・」
「お前は二度と商業映画を監督できないぞ!」
そう言われても作ろうとした映画。
最後まで、あきらめない
(つづく)