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小沢一郎を嫌うおばちゃん?=そこから見えてくる「誘導」の恐ろしさ [トランプ問題]

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昔から知っているおばさんがいる。絵に描いたような「大阪のおばさん」陽気で人がよく、よく笑い、よく喋る。人が良く、親切。と言うより大きなお世話が多い。涙もろい一面もあり、頑張る人を応援したがる。大阪に限らず、どの街にでもいそうなタイプだ。

そのおばちゃんを見ていると日本人の一面が見えてくる。彼女は安倍晋三は批判する。「あいつのせいで、生活が苦しなったんや!」と憤る。だが、小沢一郎も嫌う。「悪の権化。金権政治の中心にいる!」と言う。安倍に関しては当たっているが、小沢に関しては的外れ。質問した。「小沢一郎はどんな悪いことをしたんですか?」

「うーーーん。よー知らんけど、あの人は悪いこと、いっぱいしているはずや! ワイロ配ったり、買収したりしてる!」

例えば、それが立件されたり、有罪になったり、マスコミが報道したことってありましたっけ?

「んー〜ー、分からんけど、いっぱいあったんとちゃうかな?」

と言うことは、具体的に何をしたかは知らない。でも、悪の権化と言う。何をもとにそう考えるようになったんです?

「覚えてへんけど、あの人は悪い人や!」

だから、それをどこで知ったんですか?

「みんな小沢一郎は悪い奴や!って言うてるやんか!」

つまり、おばさんは具体的な事例を知らない。みんなが言うから「悪い奴」と思うんですね?

「そう言う訳やないけど、あの人は悪い人や。顔見ただけで分かる」

要は何の根拠もなく、みんなが嫌うから悪人だと思い込んだだけのようだ。そこで、陸山会事件でも彼は無罪だったこと。他の政治家と違い、ワイロをもらい有罪になったこともない。住んでいる家も地味なこと。
それこそ金権政治の権化である自民党を離れ、二大政党制を目指していること。その自民を2度も倒して野党政権を樹立したことを話した。

「まあ、そうかもしれんけど(自身でもいつから、どんな理由で小沢を嫌いになったか?悪人だと思うようになったか?を思い出せない様子)でも、あの人は......悪い人としか思えへん!」

そこで、おばちゃんが熱烈応援している山本太郎を理解し、自由党に受け入れたのも小沢だし、太郎さんは彼から学んだ「どぶ板」を今も実践していることも伝える。

「確かに、太郎ちゃんは小沢を尊敬しているみたいやねえ。何でやねん?と思うけど...」

そして最後に小沢の政敵が大企業とマスコミを動員して、数百億円をかけたネガティブキャンペーンが行われたことを説明した。それがあったので多くのマスコミが小沢叩きをした。民主党政権樹立の直前に彼が検察から起訴されたもの、総理にさせたくない人たちの力によるもの。結局、事実無根なのに総理になれなかった。

つまり、小沢を恐れている人たちがいる。彼が政権を取ると困る人たちがいる。既得権益を失うからだ。それを守るために小沢を貶め、支持者を減らすためにネガティブキャンペーンが行われたのだ。とはいえ、僕も最初は不信感を持っていた。小沢はどう見ても悪代官タイプ。でも、そのおばちゃんだけでなく、あまりにも多くの人が嫌い批判するので、変だと思えた。

そんな時は裏がある。誘導がある。調べ始めた。もう、10年以上前の話。すると、先におばちゃんに伝えたような事実が分かって来た。政界に詳しい人からあれこれ教えてもらった。そして、数年前、小沢本人に会うことができた。お話はできなかったが、彼が世間話をするところ、乾杯するところ、質問に答えるところを目の当たりにした。マスコミが伝える小沢像とは全く違った。

支持者の方にもお話を聞いた。明快に話をしてくれる。対して大阪のおばちゃんのように「小沢嫌い」と言う人に聞くと、多くが、いや、ほぼ全員が具体的なことを何も知らない。「顔が怖い。悪い人のはず。賄賂を配ったはず」と印象だけで批判、嫌っていた。これは先のネガティブキャンペーンの効果だと思える。そのこともおばちゃんに説明したのだが...

「んーー理屈としては分かるんやけど〜。確かに小沢一郎が逮捕されたとか聞かへんし、けど〜、やっぱり悪い人としか思えへんなあ〜」

人というのは一度刷り込まれたことを、書き換えるのはかなり難しい。理屈では理解できても「嫌い」という感情を拭えない。だからこそネガティキャンペンは効果的なのだ。こうして人は誘導され、洗脳され、ある種の人たちに都合のいい「考え」を持ってしまう。そして彼らは既得権益を守り、政敵を封じ、さらなる権力を拡大して行く。

そんな話。今回の大統領選のニュースを聞くたびに思い出す。同じ構図ではないか?多くの人が誰かを嫌うのは、必ず裏に何かあるということだ。


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真相に気づかない理由=異常だった社長事件。人は知らない事実があっても、狭い知識で判断、間違った結論を出す? [トランプ問題]

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ある仕事でかなり問題のある社長と出会った。最初は温厚で控え目。仕事熱心、情熱的なので評価していた。会社も順調のようで経済的にも裕福。しかし、慣れてくるとおかしな言動や行動が増えた。以前の発言を「そんなことを言った覚えはない」と言い、一度も言ったことがないことを「私は何度も伝えたはずだ」と言い出す。そのためにプロジェクトは混乱。そして、最初に決めたギャラを勝手に変更、本人に無断で値下げしたり、スタッフが立て替えた経費を払わなかったり。

最初は記憶障害か?健忘症?と思ったが、そうでないことが分かる。何度も確認し皆で決めたルールを破り、プロジェクトを別の方向に進め始めた。厳しく批判したら「私が決めたことです」と居直る。これは忘れたのではない記憶にあるのだ。権限もないのに1人で別の方向に転換。記憶障害ではない。

関係者の間で批判が高まる。暴君のような振る舞い。さらに問題は増える。社長の問題発言、暴走に対して質問を求めると、訊いていないことを延々と説明。「ごまかしはやめてください」と言うと「誤魔化してるのは、お前たちの方だ。私は誠実に説明している!」と激怒。さらに、お世話になった会社。多くの協力をした個人に対して、お礼も現状報告もしてないことが発覚。先方から「いい加減にしてくれ!今更代金払えとは言えないが、せめてお礼メールするのが礼儀だろ!」と怒鳴られる。社長に確認すると「おかしいですね。お礼は全員に伝えたし、報告は逐一しています。何かの勘違いじゃないですか?」と平然と言う。

「では、制作スタート、撮影前、撮影後、完成後、試写会時の全部で連絡しましたか?」と聞くと、コンマ1秒で「もちろんです!」と言う。社員に確認したがお礼連絡をした人は誰もいなかった。先方の窓口になっている人たちも、一度も連絡がなかったと口を揃える。社長は連絡したものと思い込んでいるが、実際はしていなかったのだ。しかし、連絡を忘れたので誤魔化したとかではないだろう。嘘を言う様子もなかった。完全に連絡したと言う態度。どういうことか?でも、その社長の行動で多くの問題が起り、プロジェクトは混乱した。


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社長と直接仕事をするスタッフは、彼が元凶であることを理解していたが、遠くにいる関係者から見ると「社長が問題」とは映らず「何か揉めているな?」と感じたと言う。原因を伝えても「どっちもどっち」と言われた。単なる行き違い。ボタンのかけ違いと思うようだ。

次第に社長は終電が過ぎてもスタッフを働かせる。なのにタクシー代を払わない。飯を出さなくなった(映画制作では両方ともに出すのが慣例)悪徳会社では似たよくある。スタッフは「2度とこの会社では仕事しない!」と思いながら投げ出すことなく、耐え仕事をした。が、社長はもともと悪徳ではない。何が彼を変えたのか?「猫を被っていたが本性を見せた」という人もいたが、そうは思えない。

こんな問題も起こった。スタッフは「最初に決めたギャラがもらえない。社長が勝手に値下げした」と怒る。が、遠くにいる関係者に社長は「決めた額を払ったのに、約束以上の額を要求する人がいて困っている」と嘆いていた。それを信じた関係者は社長に同情。約束額をもらえないスタッフに「因縁をつけるな!」「嘘を言って必要以上の金をせびるのか?」と攻撃した。

そのように遠くの関係者は社長を支持、庇う者。「どちらも問題」と中立を装う者。「何も知らないフリをする者」に分かれた。全ては社長が起こした事件。だが、一方で社長自身が何度も方針を変え経費も時間も無駄になったことで、会社は赤字になっていた。よくいる悪徳社長ではない。本人も大きな得がない。ただ、かき回しただけ。

あれこれ調べた。医療関係者から「社長は双極性障害だと思います」と指摘された。そ症状がまさにピタリだった。言ったことを言ってないと言う。言わないことを言ったと言う。聞かれたことに答えず延々と別の説明をする。皆だ決めたことを守れない。できもしないことに挑む。周りをかき回す。多くに嫌われる。つまり、障害によって自分ができないことができると錯覚。森羅万象なんで可能と思い込んでしまう。そのために騒動が起きる。他にも症状はあるが、社長の場合はそこが当てはまると言われた。


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ただ、患者の多くは日常生活は正常。医者でも診断が難しいと言う。周りから見ると情熱的で行動的な存在に映ったりする。が、周りの者、家族は振り回される。どう理屈で説明しても患者は理解せず暴走を続けるらしい。やはり悪徳社長ではなく、病気のためにおかしな行動をしていたのだ。ある意味で彼も可愛そうな人。悪意はない。が、彼の症状のために多くが傷つき、振り回された。遠くにいる関係者は、傷ついたスタッフを批判。約束のギャラを払わないことに同意した。

難しいのは多くの人が精神病、精神障害について情報を持たないと言うこと。だから「嫌な奴」と考える。距離を置く。遠くで見ていると「社長頑張っているのに、スタッフがダメで苦労している」と解釈する。あるいは「社長とスタッフは仲が悪い」と言う風に見る。病名を伝えても多くに精神病の知識がない。「そんな病気あるはずない」「社長は狂ってない。暴れたり叫んだりしない」「酷いことを言うな。差別だぞ」と事実が理解できない。

一つにはマスコミが絶対に精神病を扱わないことがある。がんや糖尿病は詳しく番組で解説するが、双極性障害や統合失調症を取り上げる情報番組はまずない。多くのは知る機会がなく、精神病というと「シャイニング」のJ・ニコルソンのような状態と思い込む。それを説明した者が「嫌な奴だからと、病気扱いするのは酷い!」「お前こそが病気じゃないのか?」と言われたりする。

「知らない事実」があると、どんな聡明な人でも、知識人でも、真相を把握できないと言うこと。この事件の鍵は「双極性障害」。それを多くのが知らないことで、関係者同士が社長派と批判派に分かれて争った。「病気」と言っても信じない。「それは陰謀論だ」というように、否定し、事実を伝える人をバッシングした。

僕が「大統領選に不正があったかも?」と思えたのは、そんな経験があったからだ。知らない事実。想像し難い背景がある時、人は自分の限られた知識だけで判断、その中にないものは「陰謀論」ー実際には存在しないことと考えがち。それを詳しく知ろうともしない「な、訳ないだろ?」で済ませてしまうのだ。そんなことを思い出す。


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歴史を学ぶ大切さを改めて感じる=原発、沖縄戦、戦争、大統領選 [沖縄戦]

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歴史を学ぶ大切さを改めて感じる=原発、沖縄戦、戦争、大統領選


原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」を制作した時、「こんな危険な原発を始めたのは、どんな人たちなのか?」と考えた。創始者は中曽根康弘(のちの総理)と正力松太郎(読売新聞社主)中曽根は元軍人。そう言えば、戦後に黒幕的存在となった人たちも戦時中に暗躍していた人たち。笹川良一、児玉良雄、岸信介。皆、A級戦犯となり処刑されるはずだったのにGHQと取引、アメリカのエージェントとなり、大きな力を持った。そんな彼らの発想も戦争が大きく影響しているはずだ。

太平洋戦争がどんな戦争であったか?を調べると、彼らがどんな影響を受けたか?が分かるはず。そこから危険だと分かっている原発があのような形で推進された理由も分かってくるのではないか? 数年後。「沖縄戦」の依頼が来た。取材を進めると、本当に知らないことばかり。教科書には出て来ない歴史が並んでいた。政府、軍は本当に汚いやり方で戦争を推進している。そこでノウハウを学んだ人たちが、のちに原発を推進することになるのだろう。

沖縄戦を見つめていると、沖縄戦以外も知らないと本当の意味での沖縄戦が理解できないことが分かってきた。そこでヨーロッパ戦線、日中戦争、大東亜戦争の勉強も始めた。そのことで911、湾岸戦争、イラク戦争の構図も分かる。今回の大統領選の裏側も見えて来る。なるほど、戦争はビジネス。多くの企業が儲かる国家的プロジェクトなのだ。

原発ー戦争はつながっている。どちらも国家を上げて、マスコミを使って国民を誘導。大きな犠牲の上に、巨額の利益を得るもの。でも、その舞台裏が人々からはまだまだ見えづらい、未だに多くの人たちが誘導されている。どうすれば現実に気づくことができるのか? 考えて行きたい。


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「トランプは差別主義者」と批判する記事=検証した! [トランプ問題]

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「トランプは差別主義者」と批判する記事=検証した!

ある方からもらった記事。トランプの差別発言を日本語で紹介したもの。「こんなに酷いんですよ!あなたは日本にいるので、ご存知ないでしょう?」と送ってくれた。でも、実はすでに読んでいて問題だらけであることを知っていた。それを解説する。記事は冒頭から問題あり。出だしはこうだ。引用する。

「暴力から逃れてきた移民をー犯罪者ー扱いし、差別に抗議する黒人を「ーつまみ出せーと煽る。第45代アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏は、人種差別や弱い立場にいる人たちへの攻撃を続けてきた」

僕は監督業を始める前に出版の仕事をしていた。ライターとして記事を書いていた。編集者から言われたのは、たった一言でも、その事実を確認して書け。思い込みや聞きかじったことを書いてはいけないということ。では、この記事の1行目「暴力から逃れてきた移民を「犯罪者」扱い」は具体的な事例があるのか?記事を読むと、そのことが書かれている。

「トランプ氏は入国書類を持たずにメキシコとの国境を超える移民や難民をー犯罪者やレイピストだーと侮辱した。ーメキシコは、最も優れた人は送ってこない。彼らが送り込んでくるのは問題だらけの人間で、その問題を我々の国に持ち込んでくる。ドラッグを持ち込み、犯罪を持ち込む。そして彼らはレイピストだーとトランプ氏は述べ、メキシコとの国境に壁を作ると宣言した」

この時のトランプ発言で「え? この人は正しいかも?」と思えたものだ。記事を検証しよう。「入国書類を持たずにメキシコとの国境を超える移民や難民をー犯罪者やレイピストだーと侮辱した」とあるが、入国書類を持たないのは不法移民であり、犯罪者だ。それを「書類を持たない移民や難民」という表現に直している。読者は「罪のない可哀想な人たち」との印象を持ってしまうが、どんな理由があれ法律上は犯罪だ。

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また「犯罪者やレイピストだと侮辱した」とあるが、実際に不法移民にはその手の人たちが含まれている。麻薬の運び屋もいる。彼らがアメリカに潜入することで、多くの犯罪をおかし、麻薬が蔓延し、ロサンゼルスでは十数年前から大きな問題となっている。また、犯罪者でなくても、不法入国した人たちは正規に仕事につけないので、犯罪に走ることが多い。

なのに、その辺のことを記事は説明せず「不法移民」という言葉も使わず、「かわいそうな人たち」という印象操作を行い。「侮辱した」という表現まで使っている。「発言した」「言った」ではなく、なぜ、「侮辱した」なのか? 筆者が客観ではなく感情的に事態を見ていることが分かる。この段階でライターとして問題あり。だが、この人はそれを承知で誘導している節がある。

さらに、冒頭では「暴力から逃れてきた移民」と表現するが、その事実は記事内で紹介されていない。要は同情を引くための表現。暴力から逃れてくるなら、不法移民をしていいのか? 金がないなら泥棒してもいいのか? 個人的にはかわいそうと思うことはあっても、トランプは大統領であり、犯罪を容認する発言はできない。そして同じような事例で日本ではNHK、TBSが「かわいそうな不法移民ートランプのせいで強制送還」というニュースを流している。

これもおかしい。もし、北朝鮮や中国から何万人もの不法移民がやってきて、日本で雇用を奪ったり、犯罪をする者が出てきて、ドラッグが横行するようになったとしても「かわいそうな人たち」と日本人は受け入れるだろうか? 他国のことだから、かわいそうなどという。先の日本のテレビでは取材では、どちらも母と幼い子供の不法移民を紹介。抱き合って涙を流す場面を放送していた。誘導としか思えない。

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この記事も同じ「不法移民」という言葉を使わず、「かわいそうな人たち」という印象操作。目的は「トランプ酷い」と感じさせること。しかし、トランプは単に不法移民を止めるだけではなく、対策を講じている。メキシコへの支援だ。国が苦しいからこそ逃げてこようとする。それを受け入れるのではなく、国が豊かになれば故郷で生活できる。それこそが大切というのがトランプの発想。だが、そのことをこの記事もマスコミも報じていない。

この後の記述も検証したが、ほぼ同じ結論。「トランプ酷い!」に誘導するためのもの。何より記事トップートランプ写真がいかにも憎々しいものを使っていることから、意図が見え見え。これを送ってくれた方は記事を読み「本当に酷い」「許せない」「監督さんはこの事実を知らないんだ」と思ったのだろう。だが、その方が住むのはNY。僕はまさに不法移民が多いLAで暮らしていた。だから、この記事のフェイクが身を持って分かる。

このように「トランプは差別主義者」は脚色、誘導、印象操作で作り上げられたものが多い。もちろん、彼は口が悪いので誤解されても仕方ない部分もある。が、それを利用して攻撃されている。さらにトランプが黒人の大学に莫大な寄付をしていることも、米マスコミは伝えない。そしてBLMのデモが暴動になっていること、ちゃんと紹介しているだろうか?そのことでトランプを批判する民主党の強い州は警察がデモをあえて止めないでいるという情報もある。

全ては計画され、陥れるためのものではないか? 原発事故時は菅直人のせいで事故が悪化しているというデマが流された。311以前、安倍第一次政権で津波の防護壁を高くする案が却下され、総理は「全電源喪失はあり得ない」と国会で答弁。東電の吉田所長もまた防護壁建設を握り潰している。そのことは事故後もあまり報道されない。それが日米マスコミの側面だ。報道を鵜呑みにしてはいけない。

この記事=https://www.huffingtonpost.jp/entry/trump-racism-history_jp_5f9f53f8c5b616c2f31603d0?ncid=fcbklnkjphpmg00000001&fbclid=IwAR0D39FsyOwTCmnCOQ_a7-FX2wKqVfyMYsAUI6MmaHB2HK0d4Zpdm83homA

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本日はモスバーガーにて作業、領収書を整理、経理簿をつける、経費をまとめる。 [2020]

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本日はモスバーガーにて作業。

シナリオを書く、撮影する、編集する、宣伝する以外にも仕事がある。

領収書を整理、経理簿をつける、経費をまとめる。

「沖縄戦」の公開が終わり、それらをまとめる作業をせねば。


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未熟なPのこと。反トランプの人を見ていて思い出した。 [トランプ問題]

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昔、仕事をした若いP(プロデュサー)とこんな話をした。当時、ある映画が大ヒットしていた。「あの映画。何でヒットしたんだろうなあ?」と僕がいうと、その若いPは上から目線になった。

「そんなことも分からないんですか〜?」

いくらPだと言って経験は浅く。実年齢も若い。僕は当時でも40過ぎ。映画界も僕の方が長い。ずっと先輩。その人たちして「そんなことも分からないんですか?」という。それくらいに「お前はバカだ。誰でも分かる。その程度のことも分からないのか!」と感じたのだろう。

「何も知らない奴だなあ」と思っても先輩に対しては「あれはですね****という理由でヒットしたんですよ」と説明すればいいだけのこと。もし、武闘派の監督なら「お前、誰に口聞いてんだよ!」と襟首を掴まれただろう。だが、僕はすぐに相手の心理を考えてしまう。怒らずに答えを聞いた。Pは答える。

「原作がヒットしたから映画もヒットしたんですよ。その程度のことが想像できないんですか?」

と彼は得意になり、勝ち誇ったようにいった。が、そんなことは僕もわかっている。原作のことは要因の一つにしか過ぎない。続けて聞いた。「じゃあ、なぜ、その原作はヒットしたのだと思う?」というと、彼は考えた。

「......そこまでは.....考えなかった...なあ....」

つまり、彼は原作が売れた=>ヒットしたで思考を終了し、それ以上考える作業をしなかったのだ。彼のようにPは多い。映画をヒットさせるには人気原作、人気俳優、有名監督と昔からよく言われる。が、それらもヒットさせるための要因の一つ。3つを揃えても大ゴケした映画はたくさんある。なのに映画界のPには今も、それだけにこだわる人がいる。もちろん、鋭いpがいないわけではないが、彼のようなタイプは多い。

映画は時代の写し鏡。観客は自分たちが抱えている何かを物語に見つけ、共感し、感動するのだ。だから多くが観に来てヒットする。では、その物語の何が観客を魅了したのか?それが僕の質問だった。が、彼は「原作がヒットしたから」としか答えられなかった。思考停止状態。原作がどんな物語なのか?ではなく「原作がヒットしたか?」でしか観ていない。

だが、彼を責めるのも気の毒。そんな風に一次的な答えのみを求められる教育を受けて育ったのだ。「考える」「深く考える」ということをして来なかった。いや、日本ではそれを教えてはくれない。「太平洋戦争は何年に勃発したか?」ー1941年。「どんな戦争か?」ー 日本とアメリカが....そこで終わり。「その戦争をどう思うか?」「言われている以外の原因を上げろ」という質問はされない。

Pにとって大切なのは有名原作の権利をもらい、有名俳優を口説くことだけではない。が、そんな人が多いので、ご覧の通りの日本映画がまだまだ多いのだ。話が逸れた。トランプ批判をする人たちも、彼と似た発想ではないだろうか? 「差別主義者」=>「許せない」=>「だったらバイデン だ」非常にシンプルな思考。そんな安易さに気づかず「トランプをどう思う?」と聞くと、得意になり「そんなことも分からないのか? あいつは差別主義者なんだよ!」と上から言いを始める。とても似ている。



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「なぜ、多くの人が、それも文化人や著名人までトランプを批判するのか?」解決編のプロローグ [トランプ問題]

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「なぜ、多くの人が、それも文化人や著名人までトランプを批判するのか?」解決編のプロローグ

さて、盛り上がって来たな〜。1回で書ききれない、あるいは長くなる可能性があるので、今回はそのプロローグ的な部分を書いてみる。今の時代。テレビや新聞より、ネットの方が正確な情報が得られる。だが、どれが正しくて、どれがフェイクか? 判断が難しい。昔のように「NHKは正しい」なんて思っていたら大変なことになる。

そこで僕はTwitter著名人、文化人、芸能人をあれこれフォロー。毎日読んで「なるほど!」と思える意見の人を見つけて、毎日、彼ら彼女らのツイートを確認。参考にしている。原発事故、安倍政権問題、何かにつけ、それらのツイートを見た。僕的にVIPが30人ほどいる。が、そのほぼ90%が反トランプ。いつも鋭い意見を呟くのにどうしちゃったの?かなり落ち込んだ。

マスコミも反トランプ。これは理解できる。マスコミは「真実の報道」ではなく「金儲け」だ。スポンサーが大事。国家権力で潰されたくない。だから、本当のことを言わないこともある。学者やジャーナリストも同様。権力と金に弱い。

でも、著名人たち。彼らは金には困っていない。政治や企業との兼ね合いも少ない。CMというのがあるので企業を批判はし辛いが、圧力がある、金をもらったからとトランプを批判しない。それをするくらいなら安倍擁護に回ったはずだ。なのに批判。バカではない。知識も経験も洞察力もある人たち。なぜ、トランプを批判するのか?これが最大の謎だった。

そこで先ほど、Twitterをチェックしてみた。「トランプ」で検索。「最新」と「話題のツイート」を確認した。「トランプ嫌い」のオンパレードか!と思ったら、驚くくらいに批判が少ない。むしろ擁護が目に付く。ナンジャこれは!? 一時期は「トランプ最低」「悪あがき」というようなツイートが溢れ「トランプの本質」を書くと「陰謀論者!」とか言われた。

facebookでも酷かったかが、それ以上だった。なのに今現在、トランプ批判のツイートは少ない。一つには選挙から2週間。多くがバイデン 勝利で納得して「トランプまだ言い訳してんの〜」てな意識で、いちいち批判する必要性を感じていないからだろう。

一方でfacebookでは「トランプの本質」「不正選挙の実態」を伝える記事がとても多い。ま、僕の「友達」にその種の人が多いからからもしれないが、タイムラインを見ると「トランプ批判」はほとんど流れて来ない。目に付くのはトランプ擁護であり「不正選挙」ニュースのシェアだ。さあ、これは何を意味するのか? もう一つ、ライター時代にある有名雑誌の編集長と話をしていて印象的だった言葉。

「雑誌を作っているといろんな感想が来る。いいものばかりではない。批判も来る。称賛より批判が心に刺さり記憶に残る。そんな時、落ち込むが、褒めてくれた意見が実際は多いんだ」

確かにそうだ。僕も自分で映画を作るようになって感じる。褒め言葉より批判を覚えている。同じように、トランプ批判が今も続いていると思えていた。Facebookでは皮肉コメントが今も来る。だが、Twitterを覗くとトランプより菅が叩かれており、何より一番の話題はコロナ感染だ。トランプを知る人は「菅なんてどーでもいい。トランプが負けたら世界がヤバイ」と思っているので、アホだなあと感じる。その構図の中に、答えがあるはず。

そしてある高名な映画人の言葉。彼も反トランプ。いつも本当にいいことをいい。毎日欠かさずツイートを確認していたのに、多いに失望した。が、彼の言葉にヒントがあった。逆にいうと、僕が信頼しているTwitter著名人で、トランプを理解しているのは3人しかいない。後の20数人は全滅。数人は明言してをしていない。今、トランプを語っても批判を浴びるだけと思っているのかもしれない。

さあ、そんな状況から見えてくることがある。その辺を次回の「解決編」で説明したい。果たして多くの人が「なるほど」と思ってくれるものを書けるかな?不安


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トランプは就任直後にFBI、CIAを査察。掌握したと聞いていたが? [トランプ問題]


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トランプは就任直後に軍を使ってFBI、CIAを査察。掌握したと聞いていたが(複数の事情通に確認)内部にDS側に通じる者がまだまだいたのだろう。そもそも、FBI長官のコーミーはヒラリーのメール事件の捜査を止めた奴。

それを知りながらトランプ政権でも続投させた、そうしたらトランプのロシアンゲート事件の捜査を始めた。最初にクビにしておけばよかったのに!と思うのだが、多分、彼らは表向き、トランプに忠誠を誓うフリをしてDSからの指示で「不正選挙」計画に加担していたのだろう。日本でもそうだが、敵か味方分からない輩がいる。それを見極めるのは難しい。

記事=>https://www.epochtimes.jp/p/2020/11/64757.html?fbclid=IwAR2sHrg40mjXXI9iCvi0ckPwnc5DSUm0htXkQlsEAQetXDHB1kQa8SzNuXo



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反トランプ派はバカばかりではない。聡明な人もいる=彼らの心理を知りたい! [トランプ問題]

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よく「トランプ支持者はバカばかり」「反トランプはアホばかり」と言うコメントを見かける。が、どちらも間違い。トランプ支持者はかなり洞察力がある。そして反トランプは、人のfacebookに批判コメントしてくる奴は軽薄で、無神経な奴が多いように思えるが、あれこれ言わない聡明で多くの知識人もいる。

実際、Twitterを見ていると、多くの文化人、著名人、原発や安倍政権を批判した人がトランプを否定している。彼らはアホなのか?と言うと違う。では、なぜ? そこを分析していこう。

トランプ支持、不支持。両者のfacebookを見ていく。反トランプは基本、トランプ記事が少ない。記事にしている人は嘲笑うかのような論調、「陰謀論、笑えるね〜」と言うものが目に付く。つまりフェイクニュースを信じ込んでいる。

その情報源はもちろんマスコミ。トランプはルックスからして嫌悪感を持つ人が多い。そこに「差別主義者」との情報。「やっぱりねえ〜」と思いこむ。何度も紹介したタイプー情報を確認せず鵜呑みにする。自分で考えず、思い込みが強い。彼らがタイムラインを見ていて「トランプは正しい」「不正選挙があった」と書く人を見つける。

「あんなの単なる差別主義者だろ?」「支持するのはバカとしか言えない」

差別するには悪。それを叩くのは正義。差別主義者を支持するのは悪。だから叩いていい。と言う正義中毒に駆られて、上から目線でコメントする。

そんな連中が僕のfacebookにも来る。わざわざ友達申請して来て、承認した途端に批判コメント。シェアして「陰謀論監督、みっけ!」とか書き込む。そんな奴らは即ブロック!そこから反トランプは幼稚なクズ野郎に思えてしまう。

が、その判断は危険。彼らは反トランプ派の一部にしか過ぎない。過激なことをすると目立つだけであり、それが全てではない。そこで批判コメントをしてくる人たちを「反トランプ〜安易派」と名付ける。物事を安易に思い込むグループ。

いつも聡明で鋭い意見を発信する「友達」が何人かfacebookにいる。が、彼ら彼女らの記事を読んでいると、正面切って批判はしないが、トランプを毛嫌いしている。でも、支持者に批判コメントはしないし、自身のページでも嘲笑する文章は書かない。何かの時に少しトランプ批判をするだけだ。

つまり「反トランプ」=「アホ」ではない。彼らは洞察力も、知識もある。聡明で節度を守るタイプだ。こちらは「反トランプ〜聡明派」とする。では、なぜ、そんな人たちがおかしなことになっているのか? まず、「トランプ支持か不支持か?」は置いておく。そう考えると答えを間違う。要はフェイクニュースに誘導されているか?いないか?が本質だと考える。

反トランプの人たちのfacebook記事を見る。先の反トランプ〜安易派の人のように、あからさまにトランプを嘲笑するもの、否定するものはまずない。トランプ記事そのものが少ない。トランプの問題点をあれこれ指摘する人はいない。あるのは「トランプが勝つと、世界が大変ね〜」と不安を綴る。「不正選挙はなかった」と言う記事のシェア。言葉少なく「バイデン でよかった」的なもの。

対してトランプ支持者のfacebookを見ると、いろんな情報を探して来てシェア。トランプの功績をリスト化する人。バイデン の問題点を暴露。テレビでは報道しない情報をアップ。様々な角度からトランプの意味を紹介。バイデン =DSの問題点を検証している。同じような熱量や情報量でトランプの問題を紹介する反トランプのfacebookは見たことがない。もしあれば教えて欲しい。論理的にトランプを批判、フェイクニュースに誘導されていない人がいれば、こっそりと覗きに行く。批判コメントなどしない。でも、いないだろう。

ここまでを検証すると、反トランプ〜聡明派は正面切って批判をしない。無視している感じ。あれこれ批判するのは「安易派」の人たち。聡明派はそもそもトランプに興味がないのではないか? 「差別主義者」「常識のない人」で確定しているのだろう。見たくもない。考えたくもない。だから、facebookにあえて記事を書かない。そんな意識だと思える。

だとしても、反トランプでなぜ、明快に問題点を論じている人がいないのか? 聡明な人もいるのに? 実は3人だけ箇条書きにして問題点を上げていた人がいた。が、全て誤解、フェイクニュースの鵜呑み。それは以前に解説した。こうなると「聡明派」のトランプ否定論をますます知りたくなる。ただ、僕が「なんでトランプ嫌いなの?」と聞くと挑発しているように思われる。それこそ「安易派」と同じ。

そこで考えたのがTwitter有名人、文化人。反トランプが多い彼らの言葉から「反トランプになった背景」を分析してみたい。また、長くなったので、次回以降で紹介する。



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トランプ支持、不支持。それぞれのタイプを検証? [トランプ問題]

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続きを書く。もう一人、アメリカ在住の方からコメントと添付資料をもらった。こちらはトランプ支持。僕がここ最近、書いているのは「フェイクニュースの検証」「トランプはいかにして誤解され嫌われたか?」と言うような文章だ。なのでマスコミの「フェイクニュース」も参考にシェアする。

その方は記事を見て「この人はフェイクニュースを信じているのではないか?」と思ったようだ。それでアメリカの事情を解説した上で資料を添付してくれた。さあ、分析。以前、ホリエモンや橋下の本を読んでいると記事にしたら「最低の奴だ」「大嫌いだ」「私はその本、絶対に読まない」と言うコメントが来た。

世の中、早とちりの人が多い。その本を推薦している訳ではない。「僕が読んでいる」と言うだけのこと。そして僕は「嫌われ者」にとても興味がある。トランプについても前回の大統領選前から注目している。4年間彼について記事を書き続けた。だが、時々、早とちりの人がおかしなコメントをしてくる。「その人もそれか?」と思ったが、コメントを読むと、僕がトランプについて調べていることはよく知っているようだ。

その上でアメリカの事情が分からないところがあると思い、コメントしてくれたようだ。添付された資料も英語。これは僕に留学経験があり、英語も読めることを知っている証。僕の記事を多数読んでくれていると言うこと。プロフィールも確認しただろう。「トランプの本質を理解している人だけど、そこは違うのよ」と言いたかったのだろう。

だが、フェイクニュースを紹介したのは、伏線。別の機会にはそれと真逆のニュースを紹介するためのもの。そこが分かりにくかったのだ。ここで前回の記事で紹介した同じアメリカ在住の方と比べて欲しい。前者は反トランプだ。僕がアメリカに住んだことがない。英語ができないと思い込んでコメントをした。それもフェイクニュースだらけのもの。僕のことを確認せずに判断。つまり、僕のことを理解していない=トランプの本質も理解していない。同じように確認作業をしない?なのに、意思確定したのだ。

対して、今回の人は僕の経歴を把握。的確な資料を添付してくれた。その人はトランプ支持。彼を理解している=僕のことも把握している。こうして比べると、反トランプは悪意はなくても、情報を確認しない。思い込みが強く、分かった気になるタイプ。トランプ支持者は情報を確認した上で発言している。たまたま、このお2人がそう言うタイプだったのかもしれない。が、他の人たちにも多く当てはまることではないか?そう考えると納得できることが多い。近日中に検証してみたい。


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