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Twitterから見えてくるアメリカ社会の現実=あの事件の背景。 [トランプ問題]


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Twitterから見えてくるアメリカ社会の現実=あの事件の背景。

ツイートに貼られた文。Twitter社からの注意書きだ。これはトランプ大統領のツイート。リツイートしようとすると、この注意が出る。注意文を大統領の言葉に貼り付ける民間企業って何? それも「確認することをお勧めする」=>「疑わしい」との内容。「リツイートする前に考えよう」「できればしない方がいい」という意味にも取れる。

それを「さすが、アメリカ!企業が大統領に対しても堂々と疑いを持つんだ!」と解釈する人もいるかもしれない。が、大きな間違い。日本でも総理の悪口書くとネトウヨが寄ってたかって攻撃する。そうやって総理批判を抑えていた。テレビ局も圧力に屈して次第に安倍政権を批判できなくなった。

同じようにトランプだって、いくらでもマスコミに圧力をかけられるはず。それをしていない? あるいは圧力をかけられるかもしれない危険なことを民間企業がやるなら何か理由があるはず。そもそもTwitter社は報道機関ではない。「社会正義のため」という企業ではない。そこがなぜ、権力者の怒りを買うことを堂々とするのか?

アメリカという国は「正義」よりも「お金」が優先される。Twitter社が「正義」や「公平」のために、大統領のツイートに疑問を投げかけたいうのは可能性は低い。どこかから莫大な金をもらっているので、政府から圧力がかかるかもしれないけど、大統領に対して疑問符をつけたという方が現実的。また、大統領に匹敵する、あるいは上回る権力を持つものが背後にいて指示を受けたならあり得る。

「自由の国」とか日本では思うが、実は「不自由の国」「地獄の沙汰も金次第」というのがアメリカ。思い出そう。日本のマスコミも同じ。莫大な広告料をもらっていたので、原発の批判報道は311までほとんどしなかった。だってデン子ちゃんのCM止められたら局が困るから。当時、電力会社は1年で500億円ほどの広告費を使っていた。2位が確かトヨタで200億円。だからテレビは原発の問題報道をしなかったのだ。お得意様だから!大事なスポンサーの悪いこと報道するわけがない。日本も正義よりお金!

そう考えると、Twitter社はお得意様を困らすことになるトランプの言葉を拡散したくない。彼の主張を多くの国民に知らせたくない。だから、こんなタグをつけると考えると筋が通る。では、なぜ、トランプ発言を国民に知らせたくないのか? 本来はいろんな発言を聞いて判断することが大事。不公平であり、歪んでいる。なぜ? トランプ発言を拡散させたくないのか? と考えると答えが見えてくる。ツイート一つからもいろんなことが分かるね。



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「細かいことが気になる悪い癖」=映画の仕事には向いていた?! [映画業界物語]

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「細かいことが気になる悪い癖」=映画の仕事には向いていた?!

小学生の頃。江戸川乱歩を夢中で読んだ。中学時代は「刑事コロンボ」が大好き。将来は探偵か刑事になろうと考えたこともある。もちろん、ホームズも、ルパンも、ポワロも読んだ。日本なら御手洗、金田一。探偵でないけど、松本、森村、も。そのせいか、今でも事件があるとあれこれ推理してしまう。

今風に言えば「細かいところが気になる。悪い癖!」という感じで、杉下右京さんにはとても共感する。が、劇中でも彼が周りから嫌われるように、僕もカタギの友人と話していると、ついその癖が出てしまい、嫌がられる。「どっちでもいいだろ!そんなこと!」とか言われたこともある。が、どっちでもよくない。そこに矛盾があり整合性がなければ、何か裏にあるはずだ。

仕事でも「あのPは怪しい...」とか感じてることがあり指摘すると、「いや、いい人だよ〜」とか否定されることがある。が、やがてそのPは大問題を起こし、金持って逃げたりする。皆「驚いたなあ〜」というが、兆候はかなり前からあった。ただ、多くが細かいことに拘らない。気にしないので見逃しているだけ。

ただ、会社員なら細かいことに気付いても、理不尽にプロジェクトが進められることもあり、指摘すると「うるさい、細かい、鬱陶しい」と言われがち。気付かない方が生きて行きやすいということあるだろう。対して映画界は細かいことが気になることが大事。撮影部でも、照明部でも、美術、製作、演出部。皆、重箱の隅を突くように仕事をする。映画が作りではそれが大事。

もちろん、監督も脚本も同じ。その意味で僕は今の仕事に合っている。そんな「細かいことが気になる」視点で社会や事件を見ると、えー?何で〜ということが時々ある。「何でそこに気づかないの?」「何でそんな発言をするの?」「それ自白したのと同じじゃん?」とか思えるのだが、周りの友人から「そうかあ?」「何が問題なの〜」と言われることが多い。

そこで疑問をFacebookやブログで書くようにした。それが自作の映画以外の記事をアップするきっかけになった。原発事故に関しても、同じように疑問を感じ、追求し、検証した。ま、刑事でもない。記者でもないので限界はあるが、あれこれ考えると真相に近づけることがある。原発事故でも最初は「メルトダウンはしていない」「放射能は漏れていない」と言われ、それを疑い、推理するだけで「デマ野郎」「不安を煽るな」「福島差別」と批判する人たちがいた。ただ、今となってはメルトダウンも、放射能が大量に拡散したことも事実となり、誰も否定しない。

そんなふうに事件があると昔からの「気になる癖」が全開。あれこれ推理してしまう。目下の興味は大統領選だ。これは国家レベルのミステリーなので原発事故以来の大きな事件。また、あれこれ書いていきたい。



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