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原発事故時に総理だった菅直人さんとお会いした! [原発の勉強]

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原発事故の悲劇を描いた「朝日のあたる家」製作前にかなり勉強、取材した。いろんな話を聞いた。被害に遭われた方から当時の話を聞く。別の取材だったが、京大の小出裕章先生にもお話を伺う機会があった。本やネットで調べるだけだけでなく、関係者から聞くことは大事。一番、お会いしたかったのは菅直人総理。自己対策の責任者であり、ど真ん中にいた方。当時のことをお聞きしたかったが、そんな機会はなかなかない。

それが先日、ある会でお会いすることができた! 直接、お話しすることもできて、当時のことをいろいろお聞きした。あの話は事実なのか? あの原因は? 彼らの反応は? あのデマは? とかなり突っ込んで聞かせてもらった。菅元総理は細かいことまでよく覚えていて、かなり丁寧に話をしてくれた。おまけに「朝日のあたる家」のDVDもお持ちだと言う。めっちゃ嬉しい。また、この件は詳しく書かせてもらう。


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「菅政治を許せない」と言いながら、トランプを批判する人=日本人が物事を見る力? [トランプ問題]

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先日、紹介した「菅政治を許さない」オジさん。70代。街角でそんなチラシを配り、日本をよくしようと頑張っている。子供たちのために、より良い社会を残さねば!との思いからだ。そんな彼と話すと「トランプはダメだ!」と言う。理由を聞いてみた。

「大統領に相応しくない。暴言が多い。口が悪い。品がない。フィリピンあたりならアレでもいいかもしれないが、世界のリーダーであるアメリカの大統領がアレではダメだ」

これ。先に記事で紹介した女性も同じことを言っていた。この意見は多いのだろう。そこでまた分析。「相応しくない」ということは彼の中で「相応しい」イメージがある。彼が指摘するダメ部分の逆が理想と言うこと。「暴言を吐かない」「言葉が穏やか」「品がある」「イメージがいい」「理知的」ーこれにピッタリな人がいる。オバマ元大統領だ。つまり、理想はオバマ。

そのオバマがどれだけ海外で空爆をして、他国民を殺害したか?を説明した。誰もが認める戦争屋ブッシュjrを遥かに超える空爆をしている。もう一度、数字をあげよう。(プレジデント・オン・ラインより)

ブッシュ 8年間   51回   死者 410人
オバマ  2年間  373回    死者2089人

オジさんにとって理想の大統領がやっていることはこれ。それを伝えると「知らなかったなあ....」という。対して彼が「大統領に相応しくない」というトランプは就任以来、戦争をしていない。オジさんはいう。

「確かにそうだ。トランプは戦争をしていない。その辺、勉強し直さなければ。でも、彼は必ず戦争をする。今はしていないだけで、必ずする!」

でも、その根拠を尋ねても明確な答えは返してくれない。つまり「トランプを見ていると、いかにも戦争をしそうなタイプに思える」というだけのこと。見なりや言動だけで、そう思い込んでいるだけなのだ。さらに突っ込んでみた。

「北朝鮮と戦争前夜のような状態がありましたよね。Twitterでトランプが金正恩をロケットボーイと挑発したり。でも、戦争どころか会って握手した。あのチャンスを生かして戦争に持ち込めたのに、なぜ、トランプは攻撃しなかったのでしょう?」

オジさんが少し感情的になる。

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「あんなものは意味ないんだよ。ただ、会っただけでは何も解決していない。そんなものは評価できない!」

いえいえ、国のトップ同士が会うというのは物凄く大きなこと。歴代の大統領で北朝鮮のトップとは誰も会ってない。ー日本のトップには会ってもくれないーこれは朝鮮戦争終結に向けた大いなる1歩なのだ。が、その説明にオジさんはこう答える。

「トランプなんて信用できない。そうやって安心させておいて攻撃する。そんなことを考えてるはずだ」

菅政治の問題を語るとき。彼は非常に鋭い視点を持ち、正確な情報を元に批判していた。が、トランプのことになると、批判というより中傷に近い。何ら根拠がなく、トランプのイメージだけで憶測....というより妄想しているだけのように思える。もし、金正恩を安心させるたなら、会うより、ブッシュのように言いがかりを付け、攻撃すればいい。アメリカの軍事力なら数日で北朝鮮軍を殲滅することができる。

万が一、面談が罠でトランプが暗殺される可能性もある。そんなリスクを犯してまで会う必要はない。オジさんの想像は成り立たない。他にもいろんな角度からトランプの話をしてみたが、要はオジさん。トランプの印象が悪く、理想の大統領像ではない。だから嫌いー失格。きっと戦争を始める。差別主義者と言われるのも本当だろう。という根拠のない批判でしかないことが分かった。

その辺で飲んだくれて「トランプ、許せねえ!」というオヤジの発言なら分かる。政治に興味を持ち、子供たちのためにより良い日本を残すために、菅政治の問題を街角で伝える。そんな人がトランプのこととなると、思い込みだけで批判し、感情的に否定する。なぜ、そうなるのか?一つにはアメリカの情報は全て反トランプのマスコミからのもの。日本のテレビ局はそれを鵜呑みにして報道する。そこで多くの日本人は「トランプは酷いやつ」と感じる。

だが、日本でも安倍大本営のマスコミが「安倍様、万歳」の報道ばかり。なのに騙されず誘導されずに安倍批判をする人が多かった。にも関わらず、反トランプの情報は鵜呑み、情報操作、印象操作に気づかない。もちろん、トランプの見なり、風体、言葉使いも理由の一つだろう。「大統領らしくない」は分かる。だとすると、見なりのいい爆弾魔オバマは? そして何より、身なりや言葉使いだけで判断するのは、物事を見る力が貧しいということだ。オジさんの発言からも、いろいろ見えてくる。



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