SSブログ

トランプ大統領の就任演説。これ見ると「え? トランプってこんなことを言う人だったの?」と思えるはず。 [トランプ問題]



トランプ大統領の就任演説。これ見ると「え? トランプってこんなことを言う人だったの?」と思えるはず。

同時に「これと似たようなことをいう政治家。日本にもいたよなあ〜」「あ、山本太郎だ!」と感じるかもしれない。長いので最初5分だけもいいので、見てほしい。ポイントは演説を聞くオバママ前大統領の表情。嬉しそうでなく「なんか、とんでもない奴が後任になったなあ〜、こいつ本気だぜ〜」と言う困り顔。

ただ、このスピーチを聞いても「言うだけなら何で言えるからなあ」と批判する人もいるだろう。でも、考えてほしい。こんなスピーチをした大統領がいただろうか? そして「世界の警察」を宣言せず、他国に干渉しせず、アメリカを再建すると言った人がいただろうか? それを考えてほしい。

そこから見えるものがあるはずだ。ただ、似たようなことを言った大統領は1人だけいた。そう、その人が出来なかった目的を果たそうとしているのが、トランプなのだ。ただ、心が疲れている人は、まっすぐに受け取れないかもしれない。が、とにかく一度見てほしい。

asahi20_edited-1-f0023.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

トランプを批判する人は彼の演説を聞いたことがない?=あれ聞いたことあるなあ。そのパターン。太郎さん? [トランプ問題]

007232d07c12332577b4a2852e0f8665.jpg

トランプを批判する人は彼の演説を聞いたことがない?=あれ聞いたことあるなあ。そのパターン?

昨年、トランプについて書いた記事が大反響。物凄い数の人が読み、シェアしてくれた。僕のFacebook始まって以来の記録となった。が、今も「トランプは嫌い」「戦争屋だ!」「最低の奴」というコメントをよく見る。人は印象や外観で中身まで決めがち。だから、最近の空き巣は「サザエさん」に出てくる手ぬぐいで頰被りした髭づらの男(昔の漫画は皆このスタイル!)ではなく、スーツにネクタイというスタイルらしい。それだと怪しまれないから。

人というのはいかに見た目に騙されるか?ということと。一度知った古い情報に縛られるか?という2つの点が挙げられる。偉そうなことは言えない。僕も「恐竜は鳥になった」説が一番有力であることを長い間知らず「鳥は別物だろ!」と長く信じることができなかった。が、あれこれ勉強して、足のつき方が恐竜はトカゲより鳥に近いという説明で「かもしれないなあ」と思うようになった。

一度、刷り込まれた情報はなかなか更新することができないもの。同じように「アメリカは10年に1度、戦争をする国」というのを未だに信じこみ。そこにトランプを重ねて「また戦争を始める気だ」「トランプ辞めろ!」とかコメントしている人もいる。が、これも同じ、古い情報をもとに世界を見ている。

日本史でも長い間、司馬遼太郎が描いた世界が事実だと思われていた。が、幕末の吉田松陰も、高杉晋作も、勤王志士とか、日本の夜明けに奔走した人ではなく、単なるテロリストであったことが近年は指摘される。坂本龍馬も英雄ではなく、グラバー邸のスパイだった。夢のない話だが、それを脚色して英雄にすることが戦後の高度成長時代には必要だった。今も同様。トランプを悪人に仕立てないとならない人たちがいて、多くがそれに乗せられている。

実際、トランプを批判する人の多くは、彼のことを知らない。ニュースで会見を見ただけだ。トランプタワーの主?くらいしか知らない。選挙戦での感動スピーチをYouTubeで見た人はまずいないだろう。(日本語訳までついたのがある)ぞれ以前に、その演説は日本のマスコミ、テレビでは流れたことがない。そして金持ちで何不自由ない彼がなぜ、大統領選に出馬したか? その理由を知る人もまずいない。

同じことが日本でもある。山本太郎を批判する人は彼の街頭演説を聞いたことがない。噂を鵜呑みにして「目立ちたがり屋」「消費税ゼロなんて無理」「いい加減な政策」と批判する。が、全部聞いた話だ。自分の目で耳で確かめていない。トランプも同じ。ただ、決してトランプを善人とか、正義とかいうつもりはない、そんな表現自体が物事を歪めてしまう。近いうちに再度トランプ論。書きます。

こちら=>https://youtu.be/lXkm4IYwBko





asahi20_edited-1-f0023.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

あなたも誘導されている?=ゴーン事件と原発事故報道の構図は同じ! [事件]

IMG_3044.jpeg

あなたも誘導されている?=ゴーン事件と原発事故報道の構図は同じ!

原発事故をきっかけにあれこれ勉強したことで、いろんなことを知った。映画「朝日のあたる家」でも描いたが、原発をやっているのは電力会社。そこは「電気を大切ね」とかテレビCMをバンバン打っていた。当時、その意味に僕は気づかず大バカ者だと痛感したのだが、CMは競合相手の会社がいる場合にするもの。ホンダならトヨタ、日産。SONYならPanasonic。ANAならJAL。でも、当時は東京電力のライバル企業はない。関西電力のライバルもいない。なのになぜ、CMを打っていたのか?

要は広告料という名の賄賂。500億円ほどの宣伝費をテレビや新聞、雑誌にばら撒くことで、大手優良スポンサーとなる。局や社のお得意様になる。そんな電力会社に都合の悪いニュースは流さないよね? 原発は小さな事故をよく起こしていたが、ほとんどニュースにならない。危険性を感じさせる事実や批判も報道されない。そうやって原発安全神話を築いていった。「日本の原発は優秀だ。チェルノブイリとは違う」多くがそう信じるようになった。

が、現実は世界に類を見ない3機が爆発!今世紀中に収拾はできない。いまだに放射能を撒き散らしている。つまり、最初から危険だったんだ。それを伝える情報や事実をマスコミが握りつぶしていた。事故が起こればテレビも新聞も、30キロ圏外に避難。官邸発表を垂れ流していた。官邸はというと東電からの報告がなく、福1に総理が乗り込む事態。政府にも情報を隠し続けた。そんなことができるほど、電力会社は強い立場なのだ。

その背景となるものも阿漕。その辺も「朝日のあたる家」で描いたのでここでは省略する。総括原価方式で検索すれば、ネットでも知ることはできる。そんな手法で電力会社は我々から必要以上の電気代を集め、政治家やマスコミを飼いならしていった。さて、今回のテーマは原発ではない。そのようなスポンサー、大企業というのは力がある。マスコミに対して強い影響力を持つ。

自社に都合の悪いことは放送させない。巨額の利益をもたらす企業に対してマスコミはそれに従う。嘘でも流すし、事実を歪める。そのことは原発事故前後の報道で痛感した。その視点で最近のニュースを振り返ってみよう。

ゴーン事件。異常なほどのゴーン批判、中傷を報道番組がしている。なぜだろう? まるで悪者のようにいう。キャスターも、コメンテーターも、市民のインタビューさえも同意見。1人くらい「ゴーン、やるねえ。さすがやっちゃえ、日産!」という人がいてもいいのに全員が批判。原発事故と同じ構図を感じる。原発推進は国策。実行部隊は東電だった。今回は巨大企業の日産。東京地検が扱う事件。なるほどーという感じ?

「あれは社内クーデターではない。ゴーンが汚職をしたのだ」「日本の裁判は公正だ。ゴーン批判で詩織さん事件や籠池夫婦長期勾留の批判に繋げたくない」「ゴーンは悪いやつなんだ!」

日産と地検がそう考えれば、マスコミは従うだろう。大手スポンサーとテレビ局の関係はそんな関係のだから。



asahi20_edited-1-f0023.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

日本をダメにしたもの。この2つに尽きるん?=教育とムラ社会ルール? [ムラ社会ルール]

11233996_872381662836139_6561096365316143604_n.jpg

日本をダメにしたもの。この2つに尽きるんじゃない?=教育とムラ社会ルール?

なぜ、日本は不況から脱することができないか? なぜ、極悪な政権を止めることができないか? なぜ、経済大国から極貧国に落ちてしまったのか?それら問題の背景......。

①詰め込み教育。 ②ムラ社会ルール。

この2つがとても大きな足かせだと感じる。日本をダメにしている。まず、教育については何度も何度も書いたが、日本の教育は優秀なサラリーマンを育てるもの。上からの指示に逆らわず、疑問を持たず、従順に、理不尽を感じても、意味がなくても、言われたことをする。与えられたことを確実にこなす能力を計り、成績のいい順にキャリア官僚、一流企業から順に採用した。

優秀な製品を作る。そのことで貿易黒字を増やし日本は経済大国になった。が、バブル崩壊以降、不況街道まっしぐら。他の国々は経済成長を続けているのに日本だけがなぜ? それは新しい時代に即した展開ができないから。与えられたことしかできない人たちが国や企業の上にいるから、過去を踏襲するしかできないのだろう。

1970年代。フジテレビも一流大学を中心に新人採用をしていた。そんな中で大学はそこそこだが、ユニークな人材がいた場合。本社ではないが子会社で採用した。80年代になり、その時の個性的な面々が現場に出て大活躍。彼らが作ったのが「THE MANZAI」であり「ひょうきん族」「笑っていいとも!」だった。高視聴率を取りフジは業界のトップに躍り出る。流大学を出たからと業績を上げることはできない。むしろ、はみ出した型破りな人材が新しい時代を築くのだ。

ところが日本の企業はそれをしてこなかった。だから海外から呼んだりする。業績回復!なのにムラ社会ルールでトップを追放。それがゴーン事件だ。ムラ社会は「仲良しクラブ」本来の目的を忘れて、仲良くすることを優先。組織を腐られせる。教育によって「考える力」が育ってない国民は、あの政権は何だかんだでで支持率が高いよな....すぐマスコミに誘導され諦めてしまう。

以前に書いた「議論」の授業がない教育も問題。自分の意見が持てない。伝えることができない。議論もできない。与えられたマスコミ情報を鵜呑みにするだけ。おまけにムラ社会ルールに縛られているので、意見をいうとトラブルになると考える。仲間が問題を起こしても見てむぬふり。加害者ではなく被害者を叩く。そんなムラ社会ルールに縛られている。日本が抱えるほとんどの問題は①教育 ②ムラ社会ルール。この2つを改善しないと日本人は変われない。


asahi20_edited-1-f0023.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

僕のFacebook友達はリテラシーが高い!=それでも理解できていない話題。そう、あの人のこと? [FB問題]

42559780_2184330188307940_385835659731927040_o.jpg

僕のFacebook友達はリテラシーが高い!=それでも理解できていない話題。そう、あの人のこと?

監督業をしているので特殊な方にお会いしたり、テレビ新聞で報道されない情報を聞かせてくれる人がいる。おまけに僕はあれこれ調べるのが好きで、昨年は「日航123便墜落事故」いや「撃墜事故」についても、あれこれ文献を紹介した。原発について、沖縄戦についても書いた。

一般的に奇異な事件があった時。真相を知ると「へーーそうなんだ」と感じる。だが「真実」を隠し、マスコミ等が嘘で隠蔽している場合。多くの人は嘘を信じてしまい、事実を伝えても「デマだ!」と批判することが多い。ケネディ暗殺事件等がそれ。「犯人はオズワルド!」と当時は誰もが思い込んだ。

それは今も同じで、マスコミが嘘を流しているのにネットで事実を発信すると「デマ野郎」「嘘書くな」というコメントが来ることが多い。ただ、僕のFacebook友達はリテラシーが高いので、その種の記事を上げても批判的な書き込みはほぼ無い。真偽を見極めて読んでくれるからだろう。それでも時々、「え?」というコメント来る。あるいは過去の情報に囚われている発言を見る。

情報というのは新しいものを得ないと意味がない。天気予報のようなものだ。台風が来るのに海に行こうか?にはならない。昨年の天気予報をもとに行動すると大変。しかし、多くの人は朝から晩まで仕事。日曜はビール飲んでテレビでプロ野球。あるいは子ども連れて近所の公園へ。なかなか情報を得るのは難しい。あの総理のことは多くの人が発信。問題行動。問題発言。愚行。犯罪まがいな行為。多くがネットでは伝わり、多くの国民が理解している。

でも、トランプとアメリカについては意外なほど理解されていない。勘違いなコメントをよく見る。日本のマスコミは反トランプ勢力下なので、嘘とデマばかり流し、ネガティブキャンペーン。ネットは日本の総理と同一視して批判。それらが多い。実は情報はあるけど、あの悪役としか言えない風貌で、真相を把握できない人が多いのだろう。なので、その辺の話。再度、書いてみたい。


asahi20_edited-1-f0023.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

日本人の体質。意見を言わない。強い者には逆らわない?=なぜ、そうなったの? [社会政治]

DSCN4034.jpg


日本人の体質。意見を言わない。強い者には逆らわない?=なぜ、そうなったの?

映画の勉強がしたくてアメリカの大学に行った。ロスアンゼルスにある南カルフォルニア大学。「スターウォーズ」のジョージ・ルーカスが学んだ映画科がある。そこに運良く合格したが、あれこれ映画以外の勉強もしなければならないのには参った。

そんな一つにディスカッションのクラスがあった。アメリカはハイスクールから議論をする授業がある。決められたテーマを2つのグループで討論。どちらが正しいか?意見を戦わせる。これは日本の教育にはなかった。

僕の高校時代、学級会。誰も意見を言わない。不満があっても、疑問があっても黙っている。議論しない。教師には逆らわない。理不尽なことを言われても従う。一度、とんでもない教師がいて、僕は職員室に抗議に行ったことがある。どう考えても筋の通らない。説明を求めた。ら、その教師は逆ギレして「だったら俺の授業にはもう出るな!」と言い出した。

今、考えると、20代後半のお坊ちゃん教師だったのだと思える。が、僕から見れば大人。それも責任ある教師が「授業に出るな!」でいい訳ないだろう? 多分、彼は議論するという教育を受けておらず、反論されると論理的に説明できず、感情的になってしまう未熟な大人だったのだ。

ただ、問題は周りの反応だ。同級生は「あいつ教師に逆らってバカだ。内申下がる」と陰口。その理不尽教師は担任に告げ口。僕は担任に呼び出されて説教される。要は内容ではなく、教師に逆らったことを注意された。

注目すべきは僕のことではなく、周りの対応だ。理不尽な教師を批判せず、それに従わず反抗した僕を同級生たちは「バカだ」と評した。つまり、理不尽があっても我慢する。教師には逆らわない。大人しくして目をつけられないようにする。と言うのが、処世術だよ!と言わんかのような態度。ここから2つのことが分かる。

1つは意見を言わない。戦わせない。そのことで揉めたくない。という体質。日本の田舎ではよく見られる光景。だから、選挙でも誰を支持するか言わない人が多い。どの政党を支持するか公言しない。2つ目は強い立場の人と議論しない。抗議したり、意見を言ったりしない。僕の場合は教師だが、上司とか、政治家とかも同様。

ここから日本社会が見えてくる。40年前の高校時代。10代の子供達が、意見を言わない。討論しない。強い者には逆らわないと言う体質を身につけていた。また、教育の中で意見を言う。議論するということを教えない。だから、余計に意見が言えない。議論も苦手。結果、意見を言わず、多数に従う。強者に逆らわない。その2つが最大限に蔓延っているのが現在ではないか?

どんなに悪政が続いていも批判しない。我慢する。意見を言わない。政治家たちは調子に乗って悪政を続ける。ただ、その背景は今に始まったことではなく、僕が10代の頃からの延長線上にあるということなのだ。


asahi20_edited-1-f0023.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

トランプはなぜイランの将校を殺害しながら、戦争を回避したいのか? [トランプ問題]

IMG_3046.jpeg


トランプはなぜイランの将校を殺害しながら、戦争を回避したいのか?(これはあくまでも推理)

ドラマの話を持ち出すと「テレビの見過ぎ!」という昔ながらのツッコミを受けるかもしれないが、その説を紹介。トランプの目的は戦争をせず、国内を再建しようというもの。それがアメリカファースト。戦争をしても儲かるのは軍需産業だけ、国民はどんどん貧しくなる。

だから、戦争に使うべき金を国内に使おう!としている。そのために戦争推進派に敵対され、マスコミを使ってネガティブキャンペーンをされている。差別主義者で、戦争好きで、危険と宣伝される。ただ、トランプが正義の大統領ではない。目的のためなら手段を選ばないビジネスマンという感じだ。

詳しくは=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2019-06-30-2

でも、国外で戦争が起きるとアメリカは巻き込まれる。だから、戦争の芽を潰しておこうとしたが北朝鮮訪問。あの国さえ大人しくしていればアジアに問題はない。中国が日本を侵略とよく言われるが、それもない(いずれ解説)。北朝鮮の次に危険なのは中東。イランだ。調べるとある過激な将校がアメリカとの戦争を望んでいる。とても危険。「スパイ大作戦」というドラマで何度も描かれた物語だが、CIAが事前に危険分子を排除する。ドラマでなくてもアメリカはそんなことをやっている。

ただ、危険を排除するためより、アメリカは焚き付けて戦争を起こさせて参戦するということが多かった。今回、その逆をやったとしたら? そのことで戦争を回避しようとしたら? もし、以前のようにCIAにやらせて、それがバレたら「トランプの仕業か!許せん。騙し討ちだ!」となる。また、CIAは大統領命令に逆らい組織のメリットを優先することも多い。そこで自ら指令を出し、殺害を公言した。

戦争になるかもしれない。でも、イランも戦争を望まないはず。逆にあの将校がいれば、国民の人気もあり、全面戦争になる可能性が高い。彼だけを消せば戦争には進まない。報復はあるだろうが、イラン国内でも「彼がいれば戦争に進み大変なことになるかも?」と感じていたはず。「適度な報復で終わりにして戦争を避けたい」(だから米軍の犠牲者が出ていない。報復ミサイルは国内向けのアピール?)と考えるだろう。

という読みで、トランプは危険な賭けに出た。北朝鮮の時も、最初は空母を差し向けて全面戦争を想像させた。同じ手法だと思える。それが成功すれば、北に続いてイランとの戦争も起きなくなる。これまでのトランプの行動を考えると、これが一番筋が通り、彼の目標達成に進んでいるように思える。ま、何の裏付けもないんだけどね。


asahi20_edited-1-f0023.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

なぜ、マスコミはゴーンを攻撃するのか?=背景を推理してみた。誰が得をするのか?損をするのか?意外な登場人物? [事件]

IMG_3044.jpeg

なぜ、マスコミはゴーンを攻撃するのか?=背景を推理してみた。誰が得をするのか?損をするのか?意外な登場人物?

昨夜のゴーン報道。あまりにも偏り、感情的で、強い違和感を持った。日頃、テレビ報道は官邸から「偏向報道はしないように」と言われて(実質は官邸批判をしないでねという意味だが)双方の意見を紹介する方式を取る。賛成派と反対派。なのに昨日のゴーン報道での市民インタビューは全員が「批判」(NHKのニュースウオッチ9)というおかしなもの。とにかくゴーン憎しというような報道だった。

こんな時に有効な考え方がある。「ミステリー小説的犯人探し」である。殺人事件が起こる。被害者に恨みを持っているのは誰か? 被害者が死んで得するのは誰か?と探偵は考える。同じ方法論だ。

ゴーンを悪者にして得するのは誰か? 日産だ。もともとゴーンを追放したくて始めたクーデター。彼を有罪にして日産を取り戻したい。だが、ここでおかしいのはゴーンを追放してから、業績が右肩下がり。トヨタは業績アップ。ホンダは横ばい。日産だけが下がった。これはゴーンに変わる有能なトップがいないということだ。

キナ臭い見方をするなら、業績はいいがゴーンの方針に反対する人たちが彼を追い落とし、実権を奪いたいと考えた。奪って業績を上げるならいいが、落ちた。これは権力を持ちたいだけの人たちがゴーン追放を計画したと考えられる。ここまでならお家騒動で済むが、そこに司法が絡む。特捜の捜査が入る。ロッキード事件からそうだが、アメリカに逆らう人を逮捕することが多い。

実祭、この部署は戦後GHQに作られたもので、当初は財閥が隠した資産を探すのが仕事だった。その後はアメリカ様に逆らうものを潰す係。田中角栄、小沢一郎。もターゲットにされた。と言われている。それでいうとゴーンもターゲットにされた? それと連携して社内で引き下ろし作戦? では、アメリカはなぜゴーンを貶めたいのか?

これは固い情報ではないが、ゴーンの里ルノーが中国の企業と提携した。そのことで日産の機密情報が中国に流れる。それが兵器に転用されると困るというのがアメリカの不安条項。だから、ゴーンを潰したい。日産の重役たちと利害が一致した。ということだと、ある情報通はいう。

今回、その件は表に出ないとしても、ゴーンが日本の司法を否定して国外逃亡したことを多くの日本人が支持したとする。「日本の裁判はいい加減だ。信用できない!」そんな声が高くなるとする。次に上がる声はこれだ「そういえば詩織さん事件でも容疑者の記者の男は無罪だったなあ」「籠池夫婦も無意味に長期間拘置されたよな!」「原発差し止め判決出した裁判官は皆、左遷だよな」「日本の司法はおかしい。ゴーンの言う通りだ」ーこれはマズイと言うのはあるだろう。

だから、アメリカ、司法、日産、官邸はゴーンが悪者でいてくれないとマズイ!と言うことになるだろう。「ゴーン。いいね。日本の司法なんてダメだからなあ」なんて市民の声を報道番組で流せない。それこそ「非国民め!」と言うことだろう。それらの意向にマスコミが従った。その辺が背景ではないか? まあ、単なる推理だけどね!


asahi20_edited-1-f0023.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

マスコミはゴーンを悪人に仕立ててたいのか?=あまりにも的外れな批判ばかりの報道 [事件]

71164839_3049469441794006_139280648333426688_n.jpg

マスコミはゴーンを悪人に仕立ててたいのか?=あまりにも的外れな批判ばかりの報道

ゴーン事件。昨夜の報道(特にNHK)を番組を見ていると、意図的に彼を貶めようというものを感じた。「法律を破った」「犯罪者」「国外逃亡」「司法を愚弄した」等の意見をコメンターター、キャスター、インタビューを受けた市民が口を揃えていう。「ゴーンの会見で新しい事実が出て来なかった」との批判なんて、アホかいなと思えた。

ゴーンは事件を詳しく知らない世界に向けて、これまでの概要を伝えた。当然、その多くは日本ではすでに報道されていることだ。が、それを世界は知らない。それを伝えることが会見の意味だ。それを「新しい事実がない」という批判をするのは的外れ。「新事実の発表」は次の段階で十分。あまりにいろんな情報を一気に発表しては、報道側が混乱する。

つまり「新事実」の発表をゴーン側はするつもりはない。それを日本のマスコミは「新事実がない」と批判する。的外れとしか言えない。また「一方的な主張である」との指摘もあったが、容疑者とされたゴーンが客観的な主張ができるだろうか? まずは本人の思い、主張を聞くのが真相に辿り着く一歩。客観的な指摘は弁護士なり、第三者がするべきであり、本人に求めるものではない。

そのように見ていくと、いつも冷静(他人事?)の報道する特にNHKが非常に感情的で、ゴーン憎しというかのような報道。他の局も近いところがある。何か、ゴーンを悪者に仕立てて、嫌われて者にせねばならない背景があるかのようだ。とどめは森法務大臣だ。

「司法の場で正々堂々と無実を証明せよ」

と言い大恥をかいた。裁判というのは検察側が「罪を証明する」場であり、それができなかったら無罪。それを被告に「無罪を証明せよ」なんて大臣自ら発言するのは、日本は法治国家ではないと認めたようなもの。

トランプ=金正恩会談のマスコミ報道も感情的で否定的だったが、うまく行っては困る人たちが裏で指揮しているようだった。今回も同様。ゴーンが日本の歪んだ司法から逃れて、会見されては困る。彼を悪役にせねばならないという背景を感じる。



asahi20_edited-1-f0023.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

どうすれば真実が見抜けるのか? =どの情報が正しいか見分ける方法 [社会政治]

43172433_2198164496924509_3540851079832928256_n.jpg

どうすれば真実が見抜けるのか? =どの情報が正しいか見分ける方法

情報を得ることが大切という話をここしばらく書いている。が、NHKを見れば手に入るというものではない。NHKでは特にダメ。と言ってNHKの全てが嘘ではないが、信頼度はかなり低い。お勧めはネット。「でも、ネットも嘘ばっかだしなあ」という人もいるだろう。その通り。でも、テレビ新聞より真実がある。大事なのはどのメディアが正しいか?ではなく、それぞれのメディアからいかに真実をすくい出すか? 我々個人の問題なのだ。

が、多くの日本人は「***が逮捕」と報道すれば「酷い奴だ」「許せねえ」と信じてしまう。細かく言えば逮捕されても有罪ではない。裁判で判決が下ってから確定。逮捕は容疑者段階。そんな風に報道に対する疑いを持たず、疑惑があるだけで「犯人」と決めつける安易さが日本人には強い。そのことで加害者を賞賛し、被害者を踏みつける事件も起きてしまう。

特にこの20年。政府や企業がそれを利用。情報操作をして国民を誘導することが多い。支持率が高い。原発事故は収束した。福島はもう安全だ。悪夢は民主党時代、と様々な手法で刷り込む。国民は簡単にそれに乗せられてしまう。友人や故郷のおじちゃんとか見ていると、物の見事に誘導されていて笑ってしまうことがある。

それは日本人がアホだからか?そうではない。教育だ。与えられたことを確実する能力。日本人は非常に高い。が、教育では自分で吟味し、分析し、比較するという考える力を育てる科目がない。そのために上から言われたことを疑わずに受け入れる大人が大量に育ってしまった。国や企業には都合がいい。どんな指示でも逆らわず、深く考えずに従う。

同じようにテレビや新聞を使い。都合のいい情報を流せば多くの日本人はそれを疑わずに受け入れ、信じてしまう。「支持率が高い」と報道することで、支持者は「やっぱり評価が高いんだ」と思うし、支持しない人は「これじゃ選挙に行っても意味ないな」と諦めてくれる。両者共にいとも簡単に誘導されてしまう。それは教育で「考える」力が育ってないからだ。指導者に都合がいいようにその種の「力」を育てなかったのか?と思えることさえある。

しかし、考える力は今からでも取り戻せる。「比較すること」2つを比べれば違いが分かる。そうすれば誰もが気づく。比較するには「情報」が必要だ。Twitterで2人の意見を比べる。さらに比較する。そこからでも、いろんなことが見えてくるはずだ。お試しあれ。


asahi20_edited-1-f0023.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。