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どうすれば真実が見抜けるのか? =どの情報が正しいか見分ける方法 [社会政治]

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どうすれば真実が見抜けるのか? =どの情報が正しいか見分ける方法

情報を得ることが大切という話をここしばらく書いている。が、NHKを見れば手に入るというものではない。NHKでは特にダメ。と言ってNHKの全てが嘘ではないが、信頼度はかなり低い。お勧めはネット。「でも、ネットも嘘ばっかだしなあ」という人もいるだろう。その通り。でも、テレビ新聞より真実がある。大事なのはどのメディアが正しいか?ではなく、それぞれのメディアからいかに真実をすくい出すか? 我々個人の問題なのだ。

が、多くの日本人は「***が逮捕」と報道すれば「酷い奴だ」「許せねえ」と信じてしまう。細かく言えば逮捕されても有罪ではない。裁判で判決が下ってから確定。逮捕は容疑者段階。そんな風に報道に対する疑いを持たず、疑惑があるだけで「犯人」と決めつける安易さが日本人には強い。そのことで加害者を賞賛し、被害者を踏みつける事件も起きてしまう。

特にこの20年。政府や企業がそれを利用。情報操作をして国民を誘導することが多い。支持率が高い。原発事故は収束した。福島はもう安全だ。悪夢は民主党時代、と様々な手法で刷り込む。国民は簡単にそれに乗せられてしまう。友人や故郷のおじちゃんとか見ていると、物の見事に誘導されていて笑ってしまうことがある。

それは日本人がアホだからか?そうではない。教育だ。与えられたことを確実する能力。日本人は非常に高い。が、教育では自分で吟味し、分析し、比較するという考える力を育てる科目がない。そのために上から言われたことを疑わずに受け入れる大人が大量に育ってしまった。国や企業には都合がいい。どんな指示でも逆らわず、深く考えずに従う。

同じようにテレビや新聞を使い。都合のいい情報を流せば多くの日本人はそれを疑わずに受け入れ、信じてしまう。「支持率が高い」と報道することで、支持者は「やっぱり評価が高いんだ」と思うし、支持しない人は「これじゃ選挙に行っても意味ないな」と諦めてくれる。両者共にいとも簡単に誘導されてしまう。それは教育で「考える」力が育ってないからだ。指導者に都合がいいようにその種の「力」を育てなかったのか?と思えることさえある。

しかし、考える力は今からでも取り戻せる。「比較すること」2つを比べれば違いが分かる。そうすれば誰もが気づく。比較するには「情報」が必要だ。Twitterで2人の意見を比べる。さらに比較する。そこからでも、いろんなことが見えてくるはずだ。お試しあれ。


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