「消費税は福祉には使われていない?」=企業の代わりに庶民が払わされる税金。それが消費税!いつまで騙されているの? [れいわ新選組応援]
「消費税は福祉には使われていない?」=企業の代わりに庶民が払わされる税金。それが消費税!いつまで騙されているの?
本日より消費税が10%。テレビ番組で池上彰までが「福祉のために値上げが必要」というような嘘八百の発言をしていたらしいが、共産党も、山本太郎もそれが事実でないことをすでに指摘。政府発表の資料からも違うこと。証明されている。
消費税はほんの一部しか福祉には使われていない。何に使われたか?というと、企業が払う法人税。大幅に下げたことで税収がかなり減った。その穴埋めに使われている。
つまり、企業の税金を安くした分。庶民が払った消費税を充てる。企業の代わりに庶民が税金を払うということ。企業はわずかな税金で済み、内部留保を拡大。何兆円も貯金ができた。なのに政府はまだ「福祉に必要」と誘導、企業の代わりに庶民にさらなる消費税を払わせようとしている。
おまけに今日から値上げ。10%だ!1000円の買い物をすれば100円。子供だって老人だって同じ。1万円なら千円だ。1万円の物を買うと、千円を国に払うということ。福祉に役立つと思ったら我慢もするが、本来は企業が払うべき税金。企業は肥え太るばかり。庶民はますます貧しくなる。
もう次の衆議院選でお返しをするしかない。れいわ新選組と共産党は「消費税を5%にする」という。立憲代表の枝野は「上げて下げると混乱する」と値下げに反対している。どこの党に投票するか?そろそろ決めて行かねばならないねえ〜。
伝えることの難しさ。宣伝には金がかかる。どうすればいいのか? [れいわ新選組応援]
伝えることの難しさ。宣伝には金がかかる。どうすればいいのか?
宣伝は金がかかる。テレビでバンバンCMを流せば全国に浸透するが、何十億も必要だ。れいわ新選組は庶民の寄付だけで選挙を戦った。マスコミはほとんど無視。地方の友人たちから「れいわ」も「山本太郎が立候補したこと」も知らなかったと言われた。4億集まっても、供託金、ポスター、チラシ代、街宣車等ですぐになくなってしまうのだ。対して政党は国から金が出る。何ともおかしな制度だ。
映画宣伝も同じ。トムクルーズが出演するスパイ映画の宣伝費は8億円ほど。テレビCMをバンバン流し、新宿の地下街の柱はトムクルーズの写真がバンバン貼られ、新聞、雑誌、ネットでも広告が掲載。そうやって公開。9億円の収入。宣伝費の8億を引くと1億になるが、数ヶ月しか上映されない映画で1億儲けるというのは凄いこと。最近の映画は高額の宣伝費をかけて大きく儲けるというのが主流。
対してマイナーは数百万の宣伝費。ポスター、チラシが精々。収入は1千万行かないことも多い。どんなに素晴らしい映画でも、宣伝しなければ客は来ない。「口コミがあるんじゃん!」という人もいるだろう。口コミというのは最低3ヶ月かかる。最近の映画はヒットしないと2週間で終了。口コミが広がる前に終わる。公開前の宣伝で全てが決まるのだ。
だが、宣伝は金をかけないと広がらない。そこで僕は毎回、Facebookとブログ。そしてツイッターで映画製作がスタートした時から告知を始め、毎日宣伝をしている。「ドキュメンタリー沖縄戦」もこの春から毎日、伝えている。が、先日会った映画界の友人に言われた。
「太田さん。最近は映画撮ってないの?」
「撮ったよ。沖縄戦。毎日、Facebookでアップしてるだろ?」
「ああ、あれ。太田さんの監督作なんだ?」
僕が監督したから毎日、アップしてんだろ?人の映画の宣伝を毎日するか!?と言いたかったが、業界関係者ですらこうだ。Facebookの写真は見るが記事は読んでないのだろう。別の友人にも以前にこう言われた。
「太田さん。新作撮ったんですよね? いつから上映ですか?」
「上映は昨年。もう、TSUTAYAにDVDが出ているよ〜」
映画に関心があるはずの、それも僕を知る業界の人ですらこの状態。どうすれば効果的な宣伝ができるのか? 同じように「れいわ新選組」をどう伝えてらいいか?も考える。街頭演説。都内では物凄いことになっても、地方では「山本太郎ってまだ議員してるの?」「新選組? 大河ドラマ」というレベルの人たちがとても多い。「れいわ」も映画もどう伝えるべきか?考える。
本日の大本営発表。ー記事よりー首相は記者団を前にこう強調しました。 [れいわ新選組応援]
山本太郎さんと最初に出会った日ー2013年、映画「朝日のあたる家」への道。 [れいわ新選組応援]
山本太郎さんと最初に出会った日ー2013年、映画「朝日のあたる家」への道。
2013年春。
近所の図書館に通い、新聞や雑誌を読んでいた。そこにはテレビでは報道されなかった原発事故の事実が綴られている。「日本、大変なことになってるじゃん!」テレビでは福島県民が避難する様子は一切報道されていない。でも、誰もが知る有名な雑誌には「東京に放射能がやってくる」と書かれている。実際、東京にも多量の放射能が降り注いでいた。どうすればいいのか?
街を歩くとデモ隊を見かけた。
何のデモ?反原発デモだった。過労でダウン。数ヶ月間、寝たきりでテレビしか見てなかったので知らなかったが、世の中は原発事故の恐怖を知った多くの人たちが行動を始めていた。どうすれば情報が得られるのか? そこで読んだのが小出裕章さん。上杉隆さんの本。そしてネット情報で俳優の山本太郎さんがデモの先頭に立ったり、集会で話したりしているのを知る。
次第に事故はテレビで伝えられたよりも酷いものであり、原発を推進してきた側にもかなり問題あることも痛感する。書籍でかなり勉強したので、街角に出る。ネットではデモに参加するのは「プロ市民」「黒く汚い奴ら」と批判する人たちがいた。本当にそうなのか? なぜ、原発に反対するのを批判する? 事実を知りたい。集会やデモを探した。
渋谷の公園で山本太郎さんのスピーチ
と頭脳警察のパンタさんの演奏という小さな集会があることを知る。太郎さんは俳優としてよく知っている。仕事をしたことはないが、とてもいい俳優で、出演依頼をと考えたこともある。マネージャーさんともお会いした。そして頭脳警察は個人的にファン。ライブにも何度も行っている。
その日、会場近くまで行くと、腹痛が起きた。トイレに入ってからいくと、すでに太郎さんの演説は終わっていた。悔しい。パンタさんが「さよなら世界夫人」を歌う準備をしていた。集まったのは30人くらい。「こんな少ないのか?」と思いつつ、その日、行われるもう一つの集会に向かう。代々木周辺の大きな公園。太郎さんがゲストでスピーチする。先の集会で聞けなかったので楽しみ。俳優である彼が何を考え感じているのか?知りたい。ところが
公園にはすでに何万人もの人が集合。
入場制限。入ることができない。「せめて外でスピーチを聞くか?」と入り口付近でたむろしていると、向こうから1人の青年が歩いてきた。目を引く好青年。目がとても澄んでいる。僕の真横を通り、公園に入って行く。「あ、山本太郎」と気づいた。テレビや映画では何度も見ていたが、本物は始めて。気のいい兄ちゃんタイプと思ったが、物凄く純粋な感じ。数分後に公園から声が聞こえてきた。
「みなさん。こんにちは!山本太郎です」
やはり、あの澄んだ目の青年が彼だったのだ。それが太郎さんと出会った最初。この時はまだ原発事故の悲劇を描く映画を作ろうとは考えていなかったし、数ヶ月後に太郎さんに出演してもらい「朝日のあたる家」を作ることになるなんて、この時は想像さえしなかった....。(続く)
「朝日のあたる家」予告編=>https://youtu.be/rP2ztda0kpg