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伝えることの難しさ。宣伝には金がかかる。どうすればいいのか? [れいわ新選組応援]

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伝えることの難しさ。宣伝には金がかかる。どうすればいいのか?

宣伝は金がかかる。テレビでバンバンCMを流せば全国に浸透するが、何十億も必要だ。れいわ新選組は庶民の寄付だけで選挙を戦った。マスコミはほとんど無視。地方の友人たちから「れいわ」も「山本太郎が立候補したこと」も知らなかったと言われた。4億集まっても、供託金、ポスター、チラシ代、街宣車等ですぐになくなってしまうのだ。対して政党は国から金が出る。何ともおかしな制度だ。

映画宣伝も同じ。トムクルーズが出演するスパイ映画の宣伝費は8億円ほど。テレビCMをバンバン流し、新宿の地下街の柱はトムクルーズの写真がバンバン貼られ、新聞、雑誌、ネットでも広告が掲載。そうやって公開。9億円の収入。宣伝費の8億を引くと1億になるが、数ヶ月しか上映されない映画で1億儲けるというのは凄いこと。最近の映画は高額の宣伝費をかけて大きく儲けるというのが主流。

対してマイナーは数百万の宣伝費。ポスター、チラシが精々。収入は1千万行かないことも多い。どんなに素晴らしい映画でも、宣伝しなければ客は来ない。「口コミがあるんじゃん!」という人もいるだろう。口コミというのは最低3ヶ月かかる。最近の映画はヒットしないと2週間で終了。口コミが広がる前に終わる。公開前の宣伝で全てが決まるのだ。

だが、宣伝は金をかけないと広がらない。そこで僕は毎回、Facebookとブログ。そしてツイッターで映画製作がスタートした時から告知を始め、毎日宣伝をしている。「ドキュメンタリー沖縄戦」もこの春から毎日、伝えている。が、先日会った映画界の友人に言われた。

「太田さん。最近は映画撮ってないの?」
「撮ったよ。沖縄戦。毎日、Facebookでアップしてるだろ?」
「ああ、あれ。太田さんの監督作なんだ?」

僕が監督したから毎日、アップしてんだろ?人の映画の宣伝を毎日するか!?と言いたかったが、業界関係者ですらこうだ。Facebookの写真は見るが記事は読んでないのだろう。別の友人にも以前にこう言われた。

「太田さん。新作撮ったんですよね? いつから上映ですか?」

「上映は昨年。もう、TSUTAYAにDVDが出ているよ〜」

映画に関心があるはずの、それも僕を知る業界の人ですらこの状態。どうすれば効果的な宣伝ができるのか? 同じように「れいわ新選組」をどう伝えてらいいか?も考える。街頭演説。都内では物凄いことになっても、地方では「山本太郎ってまだ議員してるの?」「新選組? 大河ドラマ」というレベルの人たちがとても多い。「れいわ」も映画もどう伝えるべきか?考える。

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