SSブログ

ジョーカーの行動パターンは精神病を反映させている? [精神病&精神障害]

72592384_3091000547640895_7612927882616111104_n.jpg

ジョーカーの行動パターンは精神病を反映させている?

「ジョーカー」ネタが続く。ジョーカーの行動パターン。特に「ダークナイト」では精神病患者を意識して書かれているように思えた。そして今年の「ジョーカー」では治療を受けており、妄想を見る描写があり確信。しかし、病気であっても悪意はない。刑法39条にも規定されている通りに「心神耗弱のモノ。これを罰せず」なのだ。

ご存知の通り。10年ほど前から僕は精神病の勉強を独自にしている。マスコミが一切触れないことで一般の知識は極めて低く、偏見や誤解がとても多い。「包丁を振り回し暴れるのが精神病」という間違った認識を持つ人が多い。日記に「死ね死ね死ね死ね」と書き続けているとか。それは極々一部の患者であり、多くは問題なく日常生活を送っている。知識のない人には、まず患者を見抜くことはできない。

おかしな行動を取っても「あいつは変わってる」と解釈したり、「嫌な奴だ」と考える。患者だと気づかない。それどころか患者の妄想や虚言に振り回されることが多い。僕の周りでも、その種の患者によってトラブルが起こったことが何度もある。が、ほとんど人は問題の主が誰であるかすら分からず、ましてその人が患者であり、その症状でおかしな発言をしたことを理解できない。

患者の言葉に振り回されて、本来は犠牲者であるはずの人を批判したり、攻撃したりしてしまう。まるで患者にコントロールされているかのように、罪のない人が踏みつけられる。特に境界性パーソナリティ障害の患者が関わると、まさにその構図。被害者であるはずの男性がバッシングされ、人間関係を破壊され、仕事を失い、全てをなくすことがある。加害者である患者は多くに同情され、優しく扱われるという信じられない事態となりがち。

だが、ほとんどの人は真相に気づかない。ジョーカーの犯罪。計画というのもそれに近く、市民同士が疑心暗鬼になり憎み合い、傷つけ合う。市民を守ってきたバットマンに怒りを向ける。その辺が「ライジング」の悪役ベインのように、武力のみで街を鎮圧。支配するという昔ながらの単純な悪ではないところ。そんなジョーカーは精神病の症状を取り入れたキャラであろう。

精神病を説明するのは難しい。自分が被害に遇わないとまず理解できない。何よりマスコミは一切触れないし、精神病を描く映画も少ない。僕が記事にしてアップしてもよく「差別だ」「人権侵害だ」と何も知らない奴がよく批判してくる。テレビもそんなことがあるので番組を作ることができない。

確かに患者には悪意はない。行為は症状なのだ。だが、多くが巻き込まれ苦しむ。その背景を知れば関係者が傷つけ合うわずに済むはず。蓋をするべきではない。その意味で「ジョーカー」が正面からそれを描いたこと。とても大きなことだと思える。


m_12527945_1003590556381915_2074457293_n.jpg
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

巨悪を守る悪意なき庶民たちの罪。「ジョーカー」で描かれた悪? [社会政治]

67403654_2863988173675468_8974586331111882752_n.jpg

巨悪を守る悪意なき庶民たちの罪。「ジョーカー」で描かれた悪?

また、「ジョーカー」の話をする。僕が一番惹かれたのは「悪意のない悪」の部分だ。これまでの映画では悪役は悪意を持って登場した。金のため、権力のため、支配欲を満足させるため。ところが映画「ジョーカー」にはその種の悪はブルースの父くらいであり、あとは悪意のない庶民ばかり。しかし、その悪意のない人たちにアーサーは踏みつけられて悪になって行くというのが興味深い。

「ダークマン」では主人公を貶めるのは悪の組織であり、その復讐のために正義のダークマンとなる。「ジョーカー」も似た構図だが、アーサーを貶めるのは悪意のない庶民たちであり、そのせいで悪のジョーカーとなる。ここにやり切れなさを感じる訳だが、そんな庶民の罪というのは見過ごせないものになっていること近年は感じる。

72592384_3091000547640895_7612927882616111104_n.jpg

例えば「俺は安倍だけは許せない。もう、自民は支持しない。だから、選挙にはいかない」という人。結果、自民の隠れ応援団になっているのに、それに気づかない。選挙へ行くことを勧めると「支持してない政党には投票できない!」と怒り出す。自民にコントロールされていることを理解していない。

「消費税値上げ。嫌よね」と言いながら、山本太郎が「消費税ゼロに」と主張すると「そんなことできる訳ないでしょう! 無責任な」と批判する主婦。こちらも悪意はないが、結果、自分で首を絞めている。国民のために頑張る山本太郎を国民であるその主婦が攻撃しているのだ。

あるいは「消費税は福祉に使われている。福祉は必要だから、我慢して10%を払おう」と反対しない人。実はほとんど福祉には使われずに、大企業の法人税値下げの穴埋めに使われていることを知らない。まんまと政府の嘘に騙されている。そして消費税反対という人たちを「福祉の大切さが分からないバカども」と批判してしまう。

彼らに悪意はない。が、結果、政府や企業を応援。不正や理不尽に反対する人たちを批判、攻撃している。悪を容認。ジョーカーで描かれた「悪意なき庶民の罪」とまさに同じ。騙す側が一番悪い。でも、騙されて誘導される庶民もまた罪なのではないか? 今の時代。その人たちこそが悪を支え、守っている。「知らなかった。騙されていた」では済まない時代が来ている。



m_12527945_1003590556381915_2074457293_n.jpg
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

太田隆文監督作品 最新作「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」予告編② [沖縄戦]




原発事故の悲しみを描いた映画「朝日のあたる家」の太田隆文が挑む長編ドキュメンタリー作品。

沖縄戦の全てを描く。衝撃の1時間45分。

今年、12月に沖縄にて完成披露上映会。




okinawaビジュアル.jpg


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

会ったこともない。交流もない人から説教コメントが来た? [FB問題]

12279112_936091206465184_5798642374334691830_n.jpg

会ったこともない。交流もない人から説教コメントが来た?

その日、見た映画で落ち込んでしまい、現実に帰って来れなくなる。自宅に戻り1人で考えていると、さらに深みに嵌りそうだ。居酒屋で飲んで帰ろうという記事を書いた。ら、コメントが入った。

「酒で自分を誤魔化してはいけません。現実を見てしっかり生きることが大切ですよ」

はあ? あなた誰? 過去に一度もコメントをくれたことのない人。アイコンも見たことがない。その人のページに行ってプロフィールを見るが会ったこともない。Facebook上の交流もない。それも僕よりひと世代下。若い。映画業界の先輩でもない。そんな人が何で説教コメントを書き入れるのか?

それも会社で上司に叱られて、飲んでウサを晴らしていたわけではなく、映画を見て落ち込んだだけ。酒飲んで現実に戻ろうという記事なのに「自分を誤魔化す」とか「現実を見る」とか、記事の内容を理解していない。

さらに言えば「上司に叱られて」だったとしても、なぜ、そのひと世代も若い人が僕に人生を説くようなコメントをしてくるのか? 思うに、僕の記事を何度かでも読んだ頃があれば、映画を見ていろいろ感じる必要のある職業だと知っているはず。それを上司に叱られてヤケになっているような解釈している。僕もこともほとんど知らないようだ。

何度か書いた読解力がない最近の人だろうが、よく知らない人に説教コメントをするというのは、どういう心理状態なのだろう。例えば、夜の路上で「部長のバカヤロー」と酔っ払って叫んでいるオヤジがいても、その人は「現実をしっかり見て」と声をかけるのだろうか? 

説教するというのは、上の立場の人。年齢が上とか、先輩とか、人生経験が豊富とか、親友、親、親戚、仲間と言える人がするべきこと。それも事情をよく知る相手に対してすること。彼は自分がどういう立場にいると思い、コメントしたのだろう? 

また、こちらからすると会ったこともない人。Facebookに顔写真も出していない人からあれこれ言われて「その通りですね。ありがとうございます」と感謝すると思ったのだろうか? Facebookをやっていると時々、そんな種の人と出会い、困惑する。



60764999_2681749791899308_369149531398340608_n-8d7ef.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:映画