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原発事故時=菅直人総理に当初、知らされなかったこと [Fukushima50を検証]

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原発事故時=菅直人総理に当初、知らされなかったこと

①爆発があった=>テレビで知る。東電からの報告なし。

②東電と福1はテレビ会議ができる

=>現地に行って知る(東電が伝えていれば、ヘリで福1に行かずに済んだ)
③SPEEDYは放射能の拡散方向を予想できた

=>文科省はSPEEDYの存在自体を官邸に伝えず、情報も上げなかった。米軍と福島県庁にだけ結果を連絡。その方向に避難した住民に伝えられずに被曝。

上記の事実を映画「Fukushima50」では一切描かず、菅直人が感情的に怒鳴る場面ばかりを描いていた。そして激怒する理由も描かれていない。どう見ても彼と民主党を貶めるための作品。「悪夢のような民主党時代」を事実であることにしたいようだ。


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美しい言葉に騙されてはいけない!=原爆、沖縄戦、原発、オリンピック=全て国民を踏みつけて推進?! [原発問題]

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美しい言葉に騙されてはいけない!=原爆、沖縄戦、原発、オリンピック=全て国民を踏みつけて推進?!(再掲載)

アメリカが原爆を落としたのは「戦争を止めるため」と主張していた。では、なぜ、広島と長崎。2発の原爆が必要だったのか?それはウラン型とプルトニュウム型という別タイプの原爆。アメリカはそれぞれの威力を試しデータを取りたかったからだ。

いつも政府や企業は美しい言葉を掲げるが、金持ちを優遇したり、他民族を虐殺する。原発問題も同じ。「電気の安定供給」とか「安い電力」と言って来たが、皆嘘八百であることが311で証明された。安定供給はできない(すぐ不備で止まる)。他の原料に比べて安くもない。何より危険過ぎる。

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本当の目的は既得権益がある人たちが金儲けのために、原発を利用し、守り続けているだけ。いつでも原爆を作れるようにプルトニュウムを備蓄するためであるとも言われている。そのために原発を続けたいのだ。

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沖縄戦も同じ構図。昔はアメリカの進撃を止めるために沖縄で戦争をし、多くの犠牲者を出したものだと思っていた。が、そうではなく。本土決戦準備の時間稼ぎが目的。そのために勝たなくてもいい。出来るだけ戦いを引き延ばして、敵を消耗させること。そのために住民を数多く戦場に動員。多くが犠牲になった。

つまり、沖縄で多くの命が失われている間に、本土決戦の準備をしようというのが本当の目的。沖縄は捨て石にされた。日本軍10万。アメリカ軍50万。多くの戦力は本土に温存して、わずかな兵力でアメリカと戦わせたことからも、それが伺える。

「復興五輪」もその一つだろう。企業が儲けるだけで、被災地置き去りのイベントに何の意味があるのか?「国民のため」「子供たちのため」「将来のため」「被災者のため」「貧しい人たちのため」と美しい言葉で進められる数々のこと。本当の目的はそこにあるのか? 見抜いて行かねばならない。(2019年の記事)

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だから、オリンピックを止められないのね?  [原発問題]

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なるほど。

こういう会社から既に大金もらってるから、

オリンピックを止められないのね? 

この車が聖火ランナーと福島を走ったってマジ?



コーラのhp、=> https://team.cocacola.jp

応援するより除染をしてくれ! 廃炉にしてくれ!


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多くは便所の落書きレベル? 鋭い人はコメントして来ない! [FB問題]

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本当に残念なことだが、Facebookで論理性を持ってコメントする人は少なく、多くは便所の落書きレベル。自身の不満を政治家にぶつけているだけ。多少、理性的に書いているように見えても、根拠のない思い込みであったり。一読に値するコメントはなかなかない。

ただ、コメント欄ではなく、いろんな人の記事を見るとマスコミ顔負けの情報と分析を伝える人も多い。とても素人とは思えない人がいる。そして彼ら彼女らはほとんど他人のページにコメントしない。あれこれコメントしてくる人たちの多くは、自分で情報を集めず、聞き齧った情報を鵜呑みにして、正確に分析することもなく、論理性を持たない烏合の衆ということなのだろう。

誰かの主張や意見に文句をつける。否定する。でも、的確な反論はできない。議論ではなく、イチャモンつけているだけ。要は欲求不満の解消をするために他人に絡んでいるだけなのだ。そんなケースがほとんど。それらの人たちのコメント。読むだけで疲れる。

しかし、Facebookは承認制ではなく、それらコメントを他の友達も読む。それら根拠のないコメントに対して議論を始める。全く無意味。こちらは精神科の医師、複数に訊いて書いた記事に対しても「あいつは単なる嫌な奴なんだよ! 病気じゃねえよ」と医学的な知識もないであろう人が思い込みだけで批判してくる。憎しみのあまり、客観性を失っている。

そんな人たちと関わっても無意味。血圧が上がるだけ。お願いだから、放っておいて。書きたいことは自分のFacebookで!と思ってしまう。ただ、そんな人たちを見ていて、マスコミが簡単に誘導。政府にコロッと騙される日本人。その構図が実感できるのはメリット。まあ、そもそも、休止していたのに311で記事あげないと!とアップしたら、翌日に「F50」がテレビ放送されて、黙ってられなくなり、間違いを指摘した記事を挙げたら大好評。その流れで今日まで来てしまった。そのことは反省。

ただ、そのことで幾らかの人たちがあの映画のフェイクを知ってくれたのなら意味もあるはず。ただ、そこから派生した総理問題。その実態を理解していない人があまりにも多い。それも掴んだ真相を告げるべきか?と考えたが、理解できない人が多く、特に精神障害の問題はマスコミも蓋をする。多くが知らずにいる。そこに医学の世界では常識である事実であっても、無知な人たちはそれを受け入れることができず、反発してしまう。つまり、多くが理解できる情報は喜び、自分たちの許容範囲からはみだすと、論理性を持たずに拒否するという構図がある。

その辺をマスコミや政府は利用して、多くの人を誘導する。まさにその問題に直面する。聞き齧ったマスコミ情報を信じ切り、自身で裏付けをしない。あれこれ別のメディアから情報を集めない。それが多くの日本人だと思える。現在のコロナ感染で小池百合子知事を批判する声が多い。オリンピック強行に関しても批判ばかり。しかし、小池を選挙で選んだのは都民なのだ。給付金を配ると公約した山本太郎を落としたのも都民だ。それが「金は配らず、自粛しろとは何だ」と怒る商店。あんたは誰に投票したの? そして多くの都民が小池を選んだのだから、あんたにも責任あるのだよ。文句言うなら、あの時に山本太郎応援運動をするべきだったのだ。

ま、でも、Facebookをやることで、そんなことを考えるきっかけにはなる。やはり、それはメリット。ただ、血圧が上がる。何も調べずに思い込みで主張する人とは関わりたくない。こちとら心理カウンセラーではないのだ。できれば再び休止できるようにしたい。が、宣言するとまた、あれこれ質問が来るので、FB友達に気づかれずに休止する方法を考えている。


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もうひとつの業界タブーを破れば、原発映画はもっと作られる! [原発問題]

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もうひとつの業界タブーを破れば、原発映画はもっと作られる!

2014年3月23日の記事
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何度も書いたが「朝日のあたる家」を作ると言ったとき、映画界の先輩たちからこう言われた。”原発映画は映画界でタブーなんだ。どこの会社も製作費を出さない。映画にするのは無理だ!””原発映画なんて監督したら二度と商業映画を撮れなくなるぞ!”脅しではなく、好意からの忠告だった。しかし、それに従うことはなく、これを遺作にする!と決意。原発事故を題材とした映画”朝日”を製作、そして監督した。

先輩たちがいうのは正解で、どこの企業も製作費を出してはくれなかった。でも、市民の皆さんの協力で、寄付を集め製作することができた。それどころかヒットメーカーの園子恩監督も先んじて原発事故の映画を撮ったので、2013年の日本では福島の事故を意識した映画が2本も誕生した。”朝日”は海外でも展開。ドイツ。シンガポールでも上映された。これで先輩のいう”原発映画は作れない”というタブーは破られた。

ハリウッドでもある時期、ベトナム戦争を題材とした映画はタブーだった。それを破ったのが”ゴッドファーザー”のフランシス・コッポラ監督”地獄の黙示録”だ。さらにオリバーストーン監督の”プラトーン”のヒットで、ハリウッドはベトナム戦争映画ブームとなり、これまで隠されてきた事実が映画によって世界に晒された。

だが、日本。僕の知る後輩監督たち。”太田さん。凄いですね!””25館公開かあーうらやましいなあ”とはいうけど、原発事故の映画を撮ろうとしない。とても残念なのは、原発に反対している監督でさえ、その手の作品を企画すらしようとしない。なぜ、ハリウッドのように広がらないのか? 理由を考えた。そう。先輩に言われたもうひとつの言葉。”原発映画なんか撮ると二度と商業映画を撮れないぞ”それに皆、怯えているのだ。

原発題材の映画を撮れば、全国で上映。ヒットする可能性があることは証明されている。園子恩監督はあれ以降も新作を撮っているではないる。でも、彼はヒットメーカーだし例外だ...と思うのだろう。後輩たちは原発映画を撮らない。芸能人が原発問題に触れないのと同じ。”山本太郎のように干されてしまう!”その恐怖に縛られているのだ。では、どうすればいいのか? テレビでは当分、原発事故を題材としたドラマは作られない。映画しかない。が、後に続くものはいない。

それならばまた、そのタブーを破ればいい。原発映画を撮った僕が再び商業映画を撮ればいいのだ。”太田監督は原発映画を撮ったのに、何ら問題なく。また、以前のような商業映画を撮っている! 原発映画を撮っても大丈夫なんだ....”と思わせること。もっと言えば、その次回作が大ヒットすれば、”原発映画を撮った監督はブレイクする!”というジンクスができるかもしれない。そうなると、若手監督は思うだろう。”だったら、俺も原発事故の映画を監督しようかな!”そうやって、原発事故の現実を伝える映画が増えれば、少しずつ何かが変わるはずだ。

もちろん、僕が商業映画を撮れるか?どうか?まだ分からない。でも、原発事故が絡まない。これまでの作品”ストロベリーフィールズ”や”青い青い空”のような青春映画を撮れば。若手は安心し、勇気を持つだろう。そう、再びタブーを破ることで、大きな変革への第1歩に繋がるはずだ。

追記ー2021
ということで2017年に「明日にかける橋」を監督、さらに「朝日」を撮ったことで「ドキュメンタリー沖縄戦」の監督依頼が来た。原発映画を撮っても干されることなく、むしろ知名度が上がり、応援してくれる人も増えた。「朝日」の後、数本の原発事故の映画が撮られたが、まだまだ数本だ。ただ、昨年には「東電職員が日本を救った」というフィクション映画が登場。これは逆の動きだと思うけどね。


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この人が保証すると不幸が訪れる?! [原発問題]

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(あの人の発言をもう一度確認)

●2005年ー安倍総理「福島第1原発で全電源喪失は起きない」
=>起きた!そのため爆発。放射能が日本全国に拡散された。

●2013年「私が安全を保証します。状況はコントロールされています。汚染水は福島第一原発の港湾内に完全にブロックされている」=>オリンピック誘致。

●2015年8月ー大噴火でも川内原発は安全。
=>次はこの原発が危ない?この人が保証すると不幸が訪れる?!




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映画「Fukushima50」が隠した事実=大津波の対策を潰したのは吉田所長!だから津波が防波堤を越え、日本が危機に? [再掲載]

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大津波の対策を潰したのは吉田所長!=ということは、彼のために全電源喪失が起き日本を危機にした?

添田孝史著「原発事故と大津波 警告を葬った人々」(岩波新書)を読むと、東電がいかにいい加減で隠蔽体質の強い組織であるか?が説明されている。朝日新聞の科学記者(科学的な知識を持ち事故を取材する記者)によって書かれたものだ。

大津波が来ることは311以前から何度も指摘されており、保安院からも注意を受けていた。にも関わらず、東電側は費用がかかる対策をしたく無いので先延ばし、無視、別の資料を作り検討し直しということを繰り返していた。

つまり大津波は「想定外」ではなく「1000年に1度の大津波」でもなく、想定されていたものであり、その対策を東電と福島第一原発側が怠っただけなのだ。さらに、想定された大津波の対策を拒否し、握りつぶした人物こそ、映画のメインキャラの1人。渡辺謙が演じた吉田所長その人なのである。

決死の活躍で、部下たちと共に原発を守り、事故対策をする姿が描かれていたが、その事故を起こすきっかけを作ったのが吉田所長その人。当時は所長ではなかったが、彼は津波の専門家では無い。にも関わらず「大津波は来ない」と対策を拒否した。原発事故で本人がその責任を取ることなった。つまり、彼は映画で描かれたように「日本を救うために頑張った」のではなく、自身が津波対策をしなかったために、日本を危機に陥れ、部下の命を危険に晒したのである。

その罪深い人物の、そんな背景を一切描かず、隠して、英雄として描いたのが「Fukushima50」という映画。隠蔽、改ざん、嘘で固めて、やるべきことをやらない。映画も東電も同じ体質なのだ。


俳優について=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-09

製作面について記事=https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-07

要は東電賞賛映画?=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-08


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戦後75年。今も騙され続ける日本人=「Fukushima50」にダマされてはいけない。 [再掲載]

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戦後75年。今も騙され続ける日本人=「Fukushima50」にダマされてはいけない。


「Fukushima50」を見て「感動した!」「事故を止めるために頑張った50人がいたなんて知らなかった!」「涙が止まらなかった!」という感想をネットで見かける。悲しい。でも、原発事故の詳細を知らなければ当然であり、そう思うように誘導する巧妙な映画である。

「映画はフィクションだから、目くじら立てなくても」という人もいるが、あの作品は冒頭に「真実の物語」と表示し、エンディングにも「この作品はフィクションであり...」というテロップは出さない。宣伝でもチラシ、ポスターには「映画だから語れる。真実の物語」と書かれている。製作サイドは「ノンフィクション。事実である」という姿勢なのだ。にも関わらず、いくつもの嘘を事実のように描いている。

事実を歪めることで「事故は天災によるもの!」「混乱させたのは菅総理と民主党政権!」「吉田所長と50人は命がけで頑張った!」「彼らが日本を救った!」と伝える。福島県民が受けた被害、その後の惨状もほとんど描かず、事故はすでに終息したかのような演出。

事実は事故=人災。大津波は何年も前から予見され、対策を東電は迫れられていたが、安倍総理が第一次内閣時代に「全電源喪失はあり得ない」と対策を講じず。吉田所長も津波は専門ではないのに「大津波は来ない」と対策を握りつぶした。そこは映画では描かれていない。だから自然災害の見えてしまう。映画は意図的に事実の隠蔽を行い、嘘を描く確信犯なのだ。

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事故原因を災害と描くことで「東電の責任はない。むしろ日本を救ったのが東電社員なのだ!」という嘘の物語が出来上がる。詳細を知らないと、騙され誘導されるのは当然。そして「感動した!」「泣けた!」とコメントして、「東電は責任がない。吉田所長と50人が日本を救った。事故は終息した。よかったよかった!」と思ってしまう。そこに誘導するプロパガンダ映画なのだ。

同じ手法を使って若者を戦場に送ったのが太平洋戦争。「日本を守るため」「お国のために死ぬのが名誉」嘘と誘導で洗脳された多くの日本人が進んで戦争に行き、犠牲となった。また、近年はその酷い戦争を美化。再び「あれは日本を守るための戦いだった」「戦死者は英霊だ」「彼らが日本を守った」という人たちがいる。それにまた乗せられる若者も多い。現政権は再び戦争をしたいと考えている。そのためのアピールだ。

もう、騙されるのはやめよう。物事を見抜く目を育てよう。これはニュースも同じ。NHKはすでに大本営発表。民放もほぼ同じ。一部の金持ちと政治家が都合のいいように国民を誘導するツールなのだ。彼らは事実と嘘を混ぜて、巧妙にコントロールしてくる。疑ってかかれ。嘘を見抜け。彼らに利用されるのは終わりにしよう。

俳優について=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-09

製作面について記事=https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-07

要は東電賞賛映画?=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-08


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映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか? by 中川右介 [Fukushima50を検証]

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映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?

 以下から記事が読めます。核心をついた内容です。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70707?fbclid=IwAR3FeQaUbzbeZ_Orh00wydy96QSzRQ2Pm4NBoMQ5QDbdZc1erUSZxGKyDoQ


(記事より)

福島第一原子力発電所の事故を描いた映画『Fukushima 50』(若松節朗監督)が3月6日公開される。

これは、一種の「戦争映画」だ。福島第一原発を戦場として描き、吉田所長以下の職員たちを兵士として英雄的に描く。

娯楽映画として、よくできている。

原発のプラント内の再現度が高い。といって、私自身が実際の原発を見ているわけではないので、どこまで再現されているかは確証できないが、リアルに感じた。

凄まじい事故だということ、原発内部の構造がよく分かる。そして、現場の職員たちの危機感もよく伝わってきた。よくぞ、日本は無事だったと思う。

しかし、大きな問題のある映画だ。


(中略)

どの段階で誰が、「総理大臣を悪役にする」と決めたのかは知らないが、出発点がそこにあるので、演技も演出も、「総理」登場シーンだけは、事実とはかけはなれてしまっている。

当時の民主党、菅直人政権を批判するためのプロパガンダ映画として作られたのなら、その目的は達成されるだろう。

しかし、そんなことが目的の映画だったのか。

俳優もみな熱演しているし、事故のシーンの迫力はものすごく、どんな事故だったのを知るために多くの人に見てもらいたいとも思うだけに、政治的な「事実の加工」が残念でならない。

 全文は上記のアドレスで


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原発事故の悲しみを描いた映画「朝日のあたる家」(2013年)予告編 [原発問題]



原発事故の悲しみを描いた映画「朝日のあたる家」(2013年)

山本太郎、いしだ壱成、出演。太田隆文監督作品。


大手映画チェーンからは上映拒否を受けたが、全国23館の独立系映画館が次々に手を上げて公開。大ヒット。その後、世界6カ国で上映。ロスアンゼルスの映画祭では優秀賞受賞。日本各地で自主上映が2年ほど続いた。が、テレビでは未だに放映されていない。


宅配ゲオでDVDレンタル中。販売はamazon、楽天で。

公式hp=> http://asahinoataruie.jp



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