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堤未果・著「株式会社アメリカの日本解体計画」=勉強になった。 [トランプ問題]

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堤未果・著「株式会社アメリカの日本解体計画」=勉強になった。

この本。とても勉強になった。堤未果さんの本はいつも得るものが大きいが、今回もいろいろ学んだ。フェイクニュース満載のマスコミの渦の中で生活するために、大切なことをいくつも指摘している。例えば、大事な視点は3つ。

①「お金の流れを見ること」
②「歴史を見ること 必須なのは現代史」
③「法律の動き」

この3つの視点を持つことでフェイクニュースを見破り、真実を見つけられると言う。とても納得。僕がいつも思うのは「誰が一番得をするか?」と言うミステリー小説的発想。これは堤さんが指摘する①「お金の流れを見ること」に近い。

そして②「歴史を見ること」も同感。今回の不正選挙。最初に気づいたのは「ケネディ暗殺」と同じ構図であること。これも現代史で、1963年の暗殺事件を知っていたのでピンと来た。他にも先日、記事にしたがアメリカの戦争史。それを見返すと、アメリカの思惑がよく分かり、それを止めたトランプが恨まれるのも実感できた。

③の「法律の動き」は把握できていなかったが、国際ジャーナリストの指摘した2つの視点を実践していたことで、今回の「トランプ劇場」は最初からあれこれ分かるものであり、陰謀論=「何も裏がないのにあれこれ騒ぎ立てること」ではなく、本当に陰謀があり、犯罪が行われたことを実感できたのだ。確かに現代史を知ると、あれこれ見えてくる。

そんな意味でもこの本はとても勉強になる。本屋やamazonでは買えない。どこで購入したか?思い出せないが、YouTubeを見ていると広告が出てきた。本代は無料。送料550円ほど。で送ってくれる。興味ある方はお勧め。

実は堤未果さん。僕の監督作「ドキュメンタリー沖縄戦」を見てくれており、ツイートで素敵なコメントも頂いたこともある。彼女の本はほとんど読んでいたので感激だった。昨年、ベストセラーになった「日本が売られる」も彼女の著作。あれこれ時代を見抜くカギ。マスコミが絶対に報道しないことを伝える国際ジャーナリスト。いつも彼女の本で勉強させてもらっている。


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「ドキュメンタリー沖縄戦」再上映、2月6日(土)〜12日(金)1週間、 [沖縄戦]



「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」再上映

場所 東京 大塚シネマハウス(JR大塚駅から10分)
明日2月6日(土)〜12日(金)1週間、1日1回上映
毎日 上映時間は変わります。

6日(土)17:00〜18:45 (太田監督の舞台挨拶ありー上映終了後 5分)

7日以降は=> https://mikata-ent.com/m-cinema/709/

昨年、全国で大ヒット、28館で上映。ロスアンゼルスのジャパンフィルムフェイスティバル2020で最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
予告編= https://youtu.be/VqSoCbGRunc


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LAの映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞受賞「ドキュメンタリー沖縄戦」 2月6日〜大塚シネマハウスで再上映。 [2021]



昨年、LAの映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞受賞。

2月、大塚シネマハウスでアンコール上映。

hp=> https://mikata-ent.com/m-cinema/709/


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アカデミー賞を受賞したカズヒロさん。日本人の問題点「村社会ルール」を浮き彫りにする。 [ムラ社会ルール]

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アカデミー賞を受賞したカズヒロさん。その言葉に強く共感。日本人の問題点「村社会ルール」を浮き彫りにする。(再掲載)

本年度(2020年)のアカデミー賞ー最優秀メイクアップ賞をもらった日本人アーティスト、カズヒロさんはインタビューにこう答えた。

「日本の教育と社会が、古い考えをなくならせないようになっているんですよね。それに、日本人は集団意識が強いじゃないですか。その中で当てはまるように生きていっているので、古い考えにコントロールされていて、それを取り外せないんですよ。

歳を取った人の頑固な考えとか、全部引き継いでいて、そこを完全に変えないと、どんどんダメになってしまう。人に対する優しさや労りとかは、もちろん、あるんですけど、周囲の目を気にして、その理由で行動する人が多いことが問題。

自分が大事だと思うことのために、自分でどんどん進んでいく人がいないと。そこを変えないと、100%ころっと変わるのは、難しいと思います」

本当にその通りだ。僕がここしばらく何度も書いた記事とほとんど同じことを話している。つまり「村社会ルール」だ。それが日本と日本人をダメにしている。特に地方は強く縛られている。大人たちの言葉にうんざり、若者が都会へ出て行く。戻って来た若者をバカにする。よそ者を排除する。反原発活動でも若手を否定。潰しにかかる。「勉強不足」と批判する。全て「村社会ルール」であり、日本人体質。

映画の世界も同じ。新しい方法論を持ち込むとベテランが否定。潰しにかかる。僕も経験がある。付き合いの長い、信頼するベテランがあれこれ批判を始め、古い方法論を押し付けてくる。さらに高校時代に「映画監督になりたい」と言った時も、親、教師、親戚、同級生。ほとんど全ての人が反対し、批判。止めようとした。カズさんのいう通りだ。

「日本人は集団意識が強い。その中で当てはまるように生きているので、歳を取った人の頑固な考えとか、全部引き継いでいて、そこを完全に変えないと、どんどんダメになってしまう」

そして大きな問題はあれこれ言う人たちに悪意はない。「それじゃダメだ。止めないといけない」という親切心で、頼まれもしないのに言ってくること。そうやって若者を潰す。夢を壊してしまう。新しいことをさせないようにする。結果、金がもらえるわけでもないのに、時間や労力を使い、愛情を持って、夢や新しいことを潰して回るのだ。

その日本人体質が日本をダメにしている。実際、メイドインジャパンを誇っていた電化製品も韓国に抜かれ、アメリカのアカデミー作品賞を取るのも韓国映画ということになったのだろう。だが、そういうと、あるいはカズさんの言葉を聞いた人はこう言う。

「でも、日本にはいいところもあります!」

そんなことは分かっている。今は自画自賛して現実から目を逸らしていている時期ではない。村社会ルールやその体質が日本を崩壊させようとしていることを考えてほしい。戦時中の軍国主義は大きな村社会だった。今、日本はそんな村社会に再び縛られ、アジアの後進国に落ちぶれている。どうすればいいのか? そのヒントがカズさんの言葉に隠されている。

村社会ルール過去の記事=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/archive/c2306188818-1

https://nobiciro.com/person/12431/

2020−4


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コメント欄にあれこれ批判を書き込む人たち?=彼らの背景を分析してみた。 [FB問題]

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「友達」が興味深いコメントをくれたので、もう1本記事にする。あれこれ批判コメントをしてくる人たちのことを書くと、反響がある。僕だけでなく多くの人がその種の人たちの困っているということ。そこで、その種の人たちを分析してみた。その種の批判があると必ず、その人のプロフィールを調べる。他の発言や趣味も確認。仕事上で出会った時も同様。そんなことで背景が見えて来る。代表的なものを紹介。

❶読解力がない人=そもそも、記事に書かれている内容を理解せず、「これは許せん!」と勘違い。怒り!批判してくる人。このタイプは激情型が多く、「許せん!」と思うと、自分が勘違いしていないか?その記事は本当に酷い内容なのか?を検証せず、怒りが頂点に達して反論コメントを書いてしまう。

そのタイプは冷めるのも早いようで、「それは誤解ですよ」と返信しても読むことは少なく。コメントしたことさえ忘れるのか? 返答はない。そして、繰り返し批判してくることもない。瞬間湯沸かし器のようなタイプ。すぐに冷める。悪い人ではないことが多いが、付き合い辛い。現実社会でも友達が次第に離れて行くが、本人は理由がわからないようだ。

❷ゲーム感覚で議論する人。何かにつけ、あれこれ議論をふっかけて来る。基本的に議論が好き。本来、議論というのは自分と違う意見を聞くことで視野を広げ、別の情報を得るという行為。それを将棋やチェスのようにゲーム感覚で、勝負して勝つことに意味を見出すタイプ。多くの批判好きはこれが基本。このレベルだと害は少ないが、歪むと病的になる。

❸先のタイプが歪んだパターン。友達が少なく。(ほとんどいないことも多い)仕事以外はネットをして、あれこれ情報を探す。対人関係は苦手だが、ネットであれこれ調べるのは得意。その時間が長いので、いろんな情報を持っている。そのことで優越感を感じ。「俺はテレビでは報道されない情報を知っている! 一般庶民のバカは知らねえよなあ」と得意になりがち。

Twitterやfacebookでターゲットを見つけるとコメント。「分かってないなあ〜。あれは***の仕業だよ」とか上から目線で書き込む。なぜ、上から目線になるか?というと、友達がいなくて、褒められたり、喜ばれたりしない。認知される機会がない。自己確認ができない。その心の空洞を埋めたいと無意識に感じている。人付き合いがないので、どうでもいい事実を知って優越感に繋げる、自分が優れていると勘違いする。友人がいれば「どっちでもいいことだよ」と言うが、それがない。

どうでもいい知識(あるいは思い込み)を誇る。ネットで他人を否定、嘲笑する。それは無意識に自己確認をするため。そのことで「俺は凄いんだよ」と思うことができる。面と向かって言うと、殴られたり、怒鳴られたりして終わる。対人は苦手。そこで名前も顔も出さずに済むネットで、自己の優秀さをひけらかす。決して論理的ではない。思い込みが激しい。人を相手に説得したり、説明したりするのが苦手。なのでネットでも意味不明な批判。コメントをしてしまう。

相手が論理性のある反論をしても理解できない、しないことが多い。コミュニケーションが下手。見当違いな批判を繰り返す。相手はバカらしくなり、議論を止めるが、本人は「俺に勝てないから逃げた」と判断。優越感を満たす。一昔前のオタクのような存在。これが政治絡みになると「俺は社会に情報を発信。意見しているんだ!」と勘違い。政治家を批判したり、関係者をこき下ろしたりすることに喜びを感じる。社会参加していることで「俺は友達の少ないダメな奴じゃない!」と心の傷を癒す。

その種の多くは本人が満足できない仕事をしており、職場でも同僚らから認められていない。理解してくれる友人もおらず、バカにされていることが多い。その屈辱。寂しさをネットで晴らす。攻撃する獲物を探してネットの世界へ。他から反論されないターゲットを探し、批判することが多い。自民党批判なら反対するのはネトウヨだけ。あと、失言した芸能人。最近ではトランプ支持者。その辺を叩いて、悦に入る。要は正義中毒。社会参加ではなく、心の傷を癒す作業。悲しい人たちであることが多い。


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