♫ 誰も知らない知られちゃいけないー [2021]
1人で居酒屋に行き、1人で飲むこと。時々ある。そんな時、サラリーマンの友人はカウンターに座り、板さんと話すことが多いという。が、僕は1人で飲む。あれこれ話かけて欲しくない。興味のない世間話をされたくない。僕はそもそも捻くれ者。プロ野球も、サッカーも興味がない。とにかく興味のない話はしたくない。1人であれこれ考えたい。他の客がどんな話をしているか聞きたい。シナリオのネタになるかも?
ただ、よく行くお店で店員さんたちに顔を覚えられると「何している人かな?」と興味を持たれる。平日でもバンバン行く上に、見るからに怪しい風体。堅気に見えない。と言ってヤクザでもないだろう。「今日はお休みですか?」と探りを入れてくる。いつもランチタイムが終わる頃に1人で来て、飯食いながらiPadしたり、本を読んだりしている50過ぎの男性。おまけに髪が長く白くて怪しい。爆弾魔かも?とか思われるのだろうか?
でも、デビルマンの歌ではないが「誰も知らない知られちゃいけないー」と、以前に仕事を知られて大変なことになった。だから、なるべく店の人とは話さない。最近、よく行く食堂。常連さんに怪しまれているようだ。気をつけなければ。。。
なぜ、あの政権を支持する若者層がいたのか?=これまで理由がわからなかった! [A政権について]
子供の頃から「細かいことが気になる困った性格だ」小学生時代からミステリー小説ばかり読んでいたせいかもしれない。高校時代に「将来役に立たない勉強をして、何になるのか?」という疑問を持ってしまい、意味がないことはできない。と勉強せずに成績が下がって教師や親にうるさく言われたのも思い出す。
今も疑問を感じると考えてしまう。そんな疑問の1つ。また解けそうだ。安倍政権支持者のことである。
地方に住み、NHKを見て読売新聞を読む。ネットはやらない。もう、これだけで安倍支持者になってしまう。何度も書いたが両社はフェイクニュースの権化であり、安倍応援団である。政権にいいことしか書かない。都会にいればデモがあり、情報があり、「安倍政治を許さない」というトラックとも出会う。
が、地方にいると情報はテレビ新聞となる。ネットを見なければもう日本にいならがらにして北朝鮮状態だ。ただ、その種の人たちは高齢者が多い。若者はネットをやっている。Twitterだけでも安倍政治への批判が物凄いことを知る。
ところが、若くて都会に住んでいてNHKも見ない。読売も読まないのに安倍支持の層がある。これがここ5年ほどの疑問だった。まず、若者は政治に興味を持たない。新聞テレビを見ない。だから、フェイクニュースに誘導されない。都会にいればデモも見かける。若い人はまずネットをやっているから、いろんな情報が入る。不況が20年も続き、就職状況も厳しい。若者こそが政権に不満を持つはずなのに支持している。
理由は何? 身の回りの若い人たちに聞いたが、ほとんどが安倍嫌い。そもそも、年齢性別に関わらず、僕の周りに安倍支持者はいない。あ、1人だけいた。全く政治に興味がなく、考える力も乏しい奴で「安倍さん。頑張ってますよね〜」というレベル。支持者とは違う。若い友人に聞いても「安倍支持する若い奴?バカなんじゃないですか〜」としか言わない。理由は何なんだ?
あれこれ調べて古賀茂明さんの指摘を見つけた。若い層で安倍政権支持者が多いことを論じている。彼の意見は「野党は反対ばかり、でも、安倍政権は主張し、反対を押切り、自らの意見を通して行く。そんなところに好感を持つのだろう」という感じだった。先の友人に近い。「頑張ってるんじゃないですか〜」というのも、そういう意味だろう。
若者は教師や親、大人たちにあれこれ言われる。その構図が何もせずに反対ばかりしている野党にダブる(実は反対ばかりではない。法案の8割を野党は賛成している)そして内容はとにかく、強行採決してでも主張を通す政権に、何もできない自分の状況を重ねて、「頑張ってるなあ」と感じてしまうのだろう。なるほど、そうかもしれない。が、もう一息しっくりこない。
見かけは頑張っているように見えても、中身は「日本を戦争にできる国に戻すこと」そこで戦場に行くのは若者たちだ。そンな政権を支持してどうする?と思っていた。今、小林よしのりの「戦争論」を読んでいる。それで謎が解けた。そういうことだったのだ!政権を支持する若い層は見かけだけでなく、「戦争法案」も含めて賛同していることが分かった。これは久々に「よっしゃ!」と感じる推理だ。次回、それを解説する。
浜松が舞台の青春書道映画「青い青い空」 宅配ゲオでレンタル中! [告知]
浜松が舞台の青春書道映画「青い青い空」
2011年の書道映画ブームのきっかけとなった作品。2010年にロケ地浜松市で大ヒット4ヶ月に及ぶロングラン。涙と感動の映画と話題になり、3万人を動員。
翌2011年に東京公開されたが、5日目に東日本大震災で上映中止。全国公開も行なわれずに終了。幻の作品となった。が、その感動的な物語からDVD化の声が絶えず、太田監督の新作「向日葵の丘」のヒットを機会に待望の発売が決定した。
出演: 相葉香凜, 草刈麻有, 波岡一喜, 長門裕之, 松坂慶子
監督&脚本: 太田隆文
予告編=>https://youtu.be/3qK8Q8o-pyY
現在は宅配GEOでDVDレンタル中。