あの沖縄戦の映画ーなぜ、戦争推進者を県民を救った英雄として描いたのか? [「島守の塔」疑惑]
沖縄戦を描いた「島守の塔」ー戦争推進者を英雄として描いた映画。
なんと沖縄ではロングラン中。「これはフィクション!」と宣伝では言ってない。多くが「こんな素晴らしい人がいたんだ」と感動。これでは「永遠のゼロ」等の歴史修正映画だ。が、この映画はそれが意図ではない。別の悲しい理由があったのだ。以下でなぜ、歴史改竄した映画を作ったか?検証。
①あの映画はなぜ、実在の人物を美化して沖縄戦を描いたのか?
https://okinawa2017.blog.ss-blog.jp/2022-09-02
②「戦争推進の知事」を脚色して「住民を救った偉人」に?まさに沖縄戦を再現。
https://okinawa2017.blog.ss-blog.jp/2022-09-14
③映画監督の葛藤=地元の願いを無視? しかし、嘘で美化しないとこの映画は作れなかった?
https://okinawa2017.blog.ss-blog.jp/2022-09-19-1
④島守の塔」やはり罪は重い。フィクションを事実の映画化と勘違いさせる宣伝。だが、監督は事実を描いてないことを認識?https://okinawa2017.blog.ss-blog.jp/2022-09-20
⑤劇映画を実名で描く難しさ=「島守」「F50」「Minamata」自身への戒めも!https://okinawa2017.blog.ss-blog.jp/2022-09-20-1
映画「島守の塔」=「戦争推進の知事」を脚色して「住民を救った偉人」に?(再掲載) [映画感想]
映画「島守の塔」=「戦争推進の知事」を脚色して「住民を救った偉人」に?(再掲載)
10万人を超える命を住民を救った「偉人」ーと、この映画は描く。まるで日本のシンドラーのような作品だが、かなり現実とは違う。フィクションを加えて映画を作る。劇映画では特別なことではない。が、この作品の場合。沖縄側の立場を考えるべきではなかったか? 主人公となる島田叡知事(演じるは萩原聖人)、荒井警察部長(演じるは村上淳)。本当はどんな人だったのか?
沖縄戦研究の第一人者が地元紙で解説している。=この映画のテーマとなる部分。核となるのは島田と荒井が「どんなことがあっても県民を守り抜くぞ!」と誓い合う場面。そこから彼らは住民を救うための努力と葛藤が続く=が、これは事実ではない。むしろ反対の行動をしていることが分かるという。
実際はこう「島田と荒井の住民保護は老人、婦女子に限られており青少年らが疎開を行おうとすれば、戦線離脱であり厳重取り締まりを要するーと警告を発している。また、疎開地では避難民を米軍に投降させないために。塩谷警察署を新たに設置、避難民の戦意高揚と彼らの監視強化を計った」
これは明らかに国の指示に忠実に従っただけ。県民を守るというより。管理し、国に従わせるという行為。偉人の行為とは思えない。専門家はこう結論づける「2人の本質は国体を守ることを前提とした住民保護だった」
映画の中で島田と荒井が雨の中、自ら住民を誘導する場面がある。2人の熱い思いが伝わる。だが、その記録はない。映画の創作。そのことで彼らは体を張って県民を守ろうとしたという思いが観客に印象付けられる。実際にはしていない感動的な行動の創作、彼らを偉人にするための手法である。
また、32軍の沖縄を捨て石にするという作戦。島田たちは知らなかったという場面もあるが、専門家はそれも疑問視。立場的に知らない訳がない。だが、知らないということにしなければ「住民を守る!」という思い、映画のテーマが成り立たない。本当に島田たちが「県民を救う」という強い思いがあれば、国や軍と正面衝突。左遷されるだろう。
そうはなってない。彼らは国の指示に従い行動していたから。だが、それでは物語が成り立たない。そこで映画では知らなかったことにした。「偉人にするための巧妙な脚色がある」と専門家は指摘している。
他にも、島田知事は少年兵である鉄血勤皇隊を作り、軍に協力させる案にゴーサインを出している。そのことで多くの少年兵が戦闘に巻き込まれ犠牲となっている。
映画では「住民を守り抜く」と誓った知事が少年たちを死に追い遣っている。そちらが事実だが、一切映画では描かれていない。これはフィクション!と謳えばまだ許される。が、この映画。全てが事実であるように宣伝。パンフ、チラシにも一切フィクションであるとは書いていない。
健康はミステリー?! [2022]
健康はミステリー?!
あれほど高かった血圧。それがなぜ、低血圧で悩まされるようになったのか?考えていた。健康もミステリー。論理性がある。働き過ぎれば倒れる。ビタミンが足りないと問題が出る。揚げ物を食べると太りやすいとか、必ず理由がある。
低血圧の原因。最近、摂取したものがド派手に効果を上げた説。思いつくのはクエン酸。重曹。青汁。具沢山の味噌汁。それ以外では胃痛の時に食べれなくて、ビタインゼリー、ポカリスエット、液キャベツ、ゼリー。ヨーグルト。後半は特に血圧を下げるものではないだろう。
それにしても血圧を下げるのはとても大変。しかし、薬で下げるのは危険。なので食事療法とかで、この数年対応してきた。それでもなかなか下がらず。イライラ事件があるとすぐ危険値に戻った。それが現在はあの悪名高きWHOが推奨する値(かなり低いーそのことで、それ以上の人たちに薬を買わせるという汚い商売)よりも低い。
そのせいで目眩が続き、真っ直ぐに歩けない。原因は何か?変な薬をもられた? いや、それならば超効果ある薬。ん? もしかしたら、急激に血圧が低くなったのではなく、徐々に下がっていたのではないか? 調べた。9月最後の測定は27日。従来から言われている健康値だった。10月14日に測定するとWHO推奨より低かった。まず、この辺りの行動を思い出そう。
27日 血圧ー本来の健康値
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8日(土)激しい胃痛。
9日(日)寝たきりー飲み物飲み
10日(月)寝たきりー飲み物飲み
11日(火)起き出すーモスバーガー味濃くて食えず
12日(水)自宅入院状態ー粥
13日(木)自宅入院状態ーそば
14日(金)自宅入院状態ー血圧計測ー超低い!
15日(土)自宅入院状態ー味噌汁再開ー通常食
16日(日)自宅入院状態ー味噌汁再開ー通常食
17日(月)自宅入院状態ー味噌汁再開ー通常食
続きは後で考える。ま、答え見えたけど。
「頭がいい!」ってどういう人か? [my opinion]
「頭がいい!」ってどういう人か?
聞いてみると多くが「一流大学卒」と答えるだろう。「**さんって慶應なんだって」聞くと「へー頭いいんだ!」と言う人が多い。しかし、僕は学生時代から捻くれ者で「そとーは限らないよ」と言うことがあった。ら、「お前、成績悪いから嫉妬してんだよ」と言われ、反論できなくなった。成績優秀=頭がいいと言うことではないと主張したかったのだが、多くの友人はそれを理解しなかった。
大人になってから、一流大卒の人たちと接することが多い。確かに二流より一流の方が頭脳明晰ではある。が、本当に***大学ですか?と聞きたくなる人もよくいた。そういうとまた友人たちは「嫉妬しているんだよ」と言うのか?いや、嫉妬ではなく、軽蔑していた。子供の頃から「大人って何でバカなんだろう?」とよく思えた。僕が神童というのではない。成績の悪かった僕から見ても、何で?と思える発言をする人たちが多かったからだ。
その辺の答えが50代を超えた頃から明確になってきた。多くの大人、日本人は疑問を持たないのだ。最近の事件で説明すると、安倍狙撃事件。本当にあれは統一教会信者の身内の犯行なのか?裏にどこかの国がいるのでは?とか考える人が非常に少ない。若干、僕のFB友達にはその辺に関心を持っている人たちがいる。だが、ほとんどが、真犯人、事件の背景より「国葬反対!」「統一教会、許せない!」に関心が行ってしまった。
なぜ、安倍事件のことに興味が行かないのか?事件の真相を追求した記事を書くと、いろんな推理がコメントされた。が、そのほとんどが推理ではなく、創作、妄想、連想ゲームでしかなかった。ふざけている者もいたが、多くが真剣。なのに、踏み込んだ推理をせず「CIAだ〜」で終わってしまう。「CIAだとして動機は?」と質問すると「米国への裏切り行為があり消されたんだ」ーでは、どんな裏切り行為?というと返事が来ない。
「安倍はもうお払い箱なんだよ」ーなぜ、そう判断されたの?「何かあったんだよ〜」と返答。とても推理とは言えない。多分、昔も、そんな大人たちの反応、言動を見ていて、「大人って馬鹿だな〜」っと感じたのだろう。そんな大人たちの背景にあるもの。何度も書いたが、日本に教育により、「考える力」を育てられなかったからだ。一つの事柄をいろんな角度から見つめ、理由、動機、背景、意味、を考える訓練をしていないからだ。続きはいずれ