SSブログ

(307)フェイク映画は原発事故の現実を真逆に変える!?「F***50」? [2022]




(307)フェイク映画は原発事故の現実を真逆に変える!?「F***50」?


映画「Fukushima50」検証記事

よく分かる!!映画「Fukushima50」のホントと嘘?
https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2021-03-14-2

俳優について=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-09

製作面について記事=https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-07

要は東電賞賛映画?=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-08



%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202014-10-17%208.29.01.png
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

ゼン総統?のスピーチ。やっと見た! [2022]



ゼン総統?のスピーチ。やっと見た!

あれこれ波紋が広がっているので心配だったが、実際に見ると色々感じた。まず、同時通訳が女性で、男性の大統領の言葉を通訳するので違和感が強い。翻訳で精一杯。言葉が軽くなる。正確に訳しているのだろうが、言葉に力なく見るものに伝わらない(通訳はそうしたものだが)。

これがゴールデンの番組なら説得力のある声優を使い、重々しいものにするのだが、それがない。お陰でゼンちゃんがあれこれ日本を褒めても、過去を語っても伝わって来ない。もし、このスピーチで国民の支持をさらに得ようとするものなら失敗。とても感動できない。

また、スピーチはおとなしいもので、感情を込めずに淡々にしゃべるので、さらに伝わらない。元俳優なので「真面目に語っている」「思いを伝えたい」というリアクションは感じるが、それほどの力はない。セリフは多分プロンプター。だから、カメラ目線。自分の言葉でしゃべるならばカメラから目を外したり、俯いたりすることもあるが、それがゼロ。プロンプターに流れる原稿のスピードで読むから一本調子。ため。間がない。

スピーチ終わりで日本の議員たちが立ち上がって拍手。その時のゼンちゃんの表情。「ちゃんと伝わったかな?」「分かってくれたかな?」「義援金くれるかな?」というような不安な表情。本当に思いを込めて喋れば、ヘトヘトになる。観客の反応を気にするのはその次。俳優としてはかなりダメ。最後まで芝居しないと。ケネディ、MLキングJrには遠く及ばず。小泉純一郎にも届かない。ナイラの方が感動を呼んだ。

議員たちのステンディング・オベーションも、プログラムに書かれていたとはいえ、ぎこちない。本来、全員が同時に立つことはない。何人かが感動して立ち、次第に多くが立ち上がる。それが卒業式のようにざっと立つ。ゼンちゃんがそれを見て、感動するリアクションもなし。予定通りだから感動がないのだろう。

そして噂の黄色の女性のスピーチ。白々しい。結婚式の祝辞みたいなもの。誰かが指摘していたスピーチも、日本側が触れてほしくないものには触れないものだった。事前打ち合わせあり。だから無難。真珠湾、福島は抜き。参戦要求もなし。でも、スピーチしたら支援すると約束している感じ?衣装もTシャツ出ないのも打ち合わせ済みだろう。日本人は見た目に左右されるから。 

要は儀式。ウクライナの裏にいる人たち。ゼンちゃんが俳優で、英雄役。日本側は感動したフリをして、戦争できる国に近づく。ま、その部分は今回弱かった。支援する理由を獲得した程度だろう。

視聴者もこのスピーチでは感動できない。ただ、問題はこの程度のイベントで感動したという黄色のおばさんは芝居だとしても、共産党が「祖国を守る熱い気持ち」なんていうのは理解し難い。よほどヤバい状況があって、方向性変えたと思えてしまう。

ま、今回の収穫はゼンちゃんは同じ俳優の山本太郎どころか、三原順子レベルだと分かったこと。芝居はするが意外に繊細で、自分の意志はないと思える。こちとら俳優を扱う仕事。その辺はよくわかるぜよ。動画をアップしたので、ぜひ自分の目で見てほしい。




チラシiD2.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画