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編集と並行して進めていた11の件。 [2022]

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編集と並行して進めていた11の件。

そのほとんどをFB記事では説明していない。だから、多くの人は「編集くらいで弱音吐いて・・」とか思う人もいただろう。あるいは「編集が大変なのは分かる」と理解ある方もいたはずだが、さらに11の件を同時に進めているとは思わなかったはず。また、それを紹介したからと何も変わらない。僕もまさか11個もあるとは思わなかった。

でも、11の件が3ヶ月間同時進行。そちらも対応せねばならないのがキツく。全集中の編集と日常で常識を持って発言せねばならない他の作業との両立で血圧は危険値。神経は切れそう。気が狂いそうになった。

その甲斐あって、その内の一つが形になりそうだ。「次回作?」とか言われそうだが、違う。それはかなりハードルが高い。だが、とても大切なプロジェクト。これを実現させねば死んでも死にきれないもの。それが春風に乗って高く舞い上がった。近日中に発表できると思う。

その進行に多大な努力をしてくれた仲間たちがいる。途中で投げ出しても誰も批判しないのに、根気強く頑張ってくれた。もう一人は理不尽な対応をされながらも耐えてくれた。彼らがいてくれたからこそ形になりそうなのだ。一時期、僕はもう殴り込みに行く覚悟さえしていた。

時間はかかったが、形になるはずだ。最後のどんでん返には注意せねばならないが、無事に着地したら報告する。


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動画(295)フェイク映像を見抜く方法=ウクライナ、ロシア編 [YouTube]



(295)フェイク映像を見抜く方法=ウクライナ、ロシア編

平日ですが本日は午前10時から配信。このところの「戦争を見つめる」シリーズは大好評。今回はテレビやネットで流れるフェイク映像の見抜き方を説明。プロの映画監督が分かりやすく解説。フェイク映像に誘導されている人多いので、必見ですぞ。



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FBでは「批判はお断り」といつもお願いしている。が、 [my opinion]

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FBでは「批判はお断り」といつもお願いしている。が、

本当は意見が違ってもいい。理路整然と自分の意見を主張できるならば...。それは有益な交流になる。でも、批判コメントしてくる人の多くは意見が違うと敵視、見下し、マウントを取り。論理性のない、思い込みで、感情的なコメントを書き込んでくる。勝ち負けにこだわる。

説明しても最後は感情論、人格攻撃。学校教育で議論の仕方を教わらないことが背景だが、まともに相手にできない。批判コメントで一度でも「なるほど!」と思ったものはない。目的もほとんどがストレス解消。名前も顔も隠して、親方マスコミで攻撃し喜ぶだけ。

「お前はまだ分かんないのか〜?」と得意げになりたいようだ。日頃の欲求不満解消。正義中毒を相手にしても無意味。会ったことも無い人、本名も知らない、仕事も分からない人に時間と労力を尽くし、あれこれ説明するのも大変。だから、批判はお断りしている。



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おばさん、おじさん。 お子さんと一緒に 「鬼滅の刃」見た方がいいですよ。 [2022]

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ロシア酷いーーウクライナ可哀想に

ーと言ってる



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今日から3月? [2022]

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今日から3月?

といつも1日に書くのだが、すでに3月は半分が過ぎている。

ここしばらく本当に余裕がなかったからだ。気温も20度。

少し前までは、この部屋12度。減量したので寒さに弱くなり、体調には気をつけていた。

が、あれこれ気が回らず、発狂寸前の状態で編集。しかし、気がつくと外は春の日差し。


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ウクライナに行ったことがない人。沖縄に毎年行く人。 [ウクライナ]

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熊「ウクライナ。本当に気の毒だ!デモに参加するぜ」
山「友達がいるのかい?」
熊「いや」
山「旅行で行ったことあるの?」
熊「....いや」
山「ウクライナって、どんな国なんだ?」
熊「......よく知らない......でも、ロシアは許せないよ!」
山「お前、沖縄好きで、毎年行くよな?」
熊「.....ああ」
山「友達。何人もいるよな? どんな街か知ってるよな?」
熊「......もちろん。長い付き合いの親友もいるぜ!」
山「沖縄。基地で大変だよな? オスプレイは騒音が酷いしな?よく落ちるし、危険だよな?」
熊「........らしいな」
山「気の毒じゃないのかい? デモに参加したことあるのか?」
熊「............ない.....」
山「何でウクライナなんだ? マスコミがあれこれ言うからかい?」
熊「........そうだよなあ......沖縄のためのデモ、参加したことない.... 」


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ドキュメンタリー編集。それは心から血を流しながら現実を見つめる作業。 [2022]

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ドキュメンタリー編集。それは心から血を流しながら現実を見つめる作業。

ほとんどの素材はすでにタイムライン上。作業は8割終わっている。そこに手付かずで置いてあった最後の素材を加える。これで全ての素材が並んだ。その部分の詰め編集を行い。全体をさらに詰めれば編集作業は終了する。現段階で2時間15分ほど。これを1時間50分ほどにしたい。

ここまで来るのに2ヶ月半。分量が多いというより、まず題材が重いということ。数時間の作業でヘトヘトになる。インタビューなのだが、大きな悲劇を語るもので、その悲しみが作業する者にも、のしかかる。福島の原発事故、沖縄戦の体験者にインタビューした時もそうだったが、その苦しさ、耐えきれない思いを聞き手や編集者は受け止めねばならない。

他人事ではなく、自身のことのように追体験。でないとその悲しみや苦しみを第三者に伝えることはできない。俳優が悲劇の主人公を演じるときも、その役の悲しみを俳優自身が体験するので、撮影中はボロボロになる。心から血を流しながら演じる。それを「じゃ、お疲れ様ーーー」と笑顔で帰れる俳優には、悲しみを伝える芝居はできない。

ドキュメンタリー作家も同じ。その苦しみを自分のものとしながら、第三者に分かるようにインタビュー映像を編集する。地獄を体験した人たちの話なら、作家も地獄を感じなければならない。編集作業中はあえて、その苦しみに留まり、日常の自分に戻らない努力も必要。他人事になってはいけない。

だが、今回はその編集期間中に別の仕事がいくつもあった。さらにトラブル。頼まれごと。公的な作業。プライベートなこと。数えるとなんと11個の案件が3ヶ月の中で同時進行。不器用なので同時には対応できず、1つを片付けると、すぐに苦しみの中には戻れず、何日も何もできない。ようやく苦しみの中に戻ると、数日後にはまた日常に戻らねばならない。神経が切れそうになる。精神力の戦いとなった。

今回はカフェインやケミカルを多用し、自分を追い込むが、なかなか入り込めないことが多く。その内に次の仕事が始まってしまう。そんな時はFB記事を書き現実に戻る。自身を取り戻すようにする。が、編集で苦しみ、もがいている時に連絡が来て返事しなければならないことも。だが、そんな時は精神状態は普通ではない。

思っても無いことを言ったり書いたりしそうで危険。冷静な時に対応。が、そこまで相手を待たせることになる。以前「返事くらい5分でできるでしょう!」とある人に注意された。「あんた常識ないね」とか「ルーズな奴だよなあ」とも言われたが、これは説明しても理解できないだろう。

一時は本当に気が変になりそうで、あるいは心が壊れてしまいそうな予感さえした。「いい加減にせーやー!」全てを投げ出しそうになる。いつもは精神力強くて、大概なことでは挫けないのだが... .。以前も

「監督を取り囲む過酷な状況見ていると、うつ病になってもおかしくないですよ」

と言われたこともある。八方塞がり。悪意に満ちた連中と毎日の戦い。胃が切れる思い。何度殴り倒してやろうか?と思ったことか? しかし、その瞬間に作業中の映画は終了。僕の手から離れる。あるいは御倉入りだ。

だが、そのときは怒りを抑えるだけでよかった。今回は苦しみの世界に自ら飛び込み、血と涙と心の叫びを見つめる。かと思うと翌日には日常に戻り、トラブル処理や打ち合わせ。そこであれこれ進めるほどに、苦しみの世界には戻れなくなる。難しい役を演じる俳優も同じような気持ちなのだろうなあ。だから、ヒース・レジャーはドラッグに走り、死んでしまった。アホキン・ホプキンズはよく死なずにあの役を演じたなあ。

血圧を測ると危険値を軽く超えていた。イライラが頂点。数日前はちょっと限界で、もうダメか?とも思えたが、11個の案件が2ヶ月の中で少しずつ片付き。あと数個になっていた。編集も全ての素材がタイムラインに乗ったことで、あとは客観的な詰め編集パート2だけ。ようやく出口が見えた....。それが先週後半。

ここまでやっても今回は編集料なし!会社がケチなのではなく、超低予算。全く余裕がない。ただ、この題材は誰が編集するより、取材もしている僕が作業することでいいものになる。だから、自ら手をあげた。しかし、2ヶ月半もかかるとは思わなかった。

いや、11個もの案件がなければ1ヶ月半で済んだはずだ。そして11の案件も、誰にも悪意はなく、それぞれが自身の仕事の中で期日があり連絡してきたこと。あるいはトラブルがあり伝えてきた。編集以前に引き受けた仕事もある。僕は対応する義務があった。

ただ、目の前には心から血を流して、かからねばならない作品があった。ギャラや時間は関係ない。毎回、遺作。命を削ってこそ、観客の心を震わす作品になる。でも、次は考えよう。本当に壊れてしまう前に。そして編集作業の精神状態の理解を求めるのも無理だとも悟った。が、自身の記録のために書いておく。でも、それが編集という仕事なのだ。


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