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連絡をくれた皆様。なかなか、お返事が出来ず申し訳ありません。 [2022]

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連絡をくれた皆様。なかなか、お返事が出来ず申し訳ありません。

現在、いくつもの件が重なり実はてんやわんや!まず、昨年からの編集。少し締め切りが伸びたので助かる。が、早く進めなければならない。先週までに完成後の展開を打ち合わせを何度かした。あれこれトラブルも起こり、その解決にドタバタ。また、この1週間に2回トークイベント。明後日の水曜日もトーク。その日は集中して他のことができない。また、大阪の上映に関しても資料や文章を送らねばならず。送付用のデータを探すだけで何時間!

さらにウクライナ問題。オリンピックや森友事件なら仕事を優先にするが、戦争、そして原発攻撃と、今、まさに僕が挑んでいる分野。頂いた仕事も大事だが、どのように進行し何が起こっているか?情報を収集するのが最優先と思える。過去の戦争ではない。今、進行しているものを見ずして戦争や原発の映画を作ることはできない。

また、この数年。原発や戦争を勉強し映画を作って来た者として、僅かではあるが、その知識や情報を記事にして発信する義務も感じる。ウクライナに行ったこともない人が「戦争反対」と叫ぶだけでいいのか?なら、僕はウクライナに行ったこともあり、現地の人たちとも交流。飯を食い、酒も飲んだ。チェルノブイリ取材もした。沖縄戦も学んだ。その経験を活かして何かを発信することができるはず。

本来は映画で伝えるべきところだが、簡単には作れない。そして今の時代はネットがある。それを使い発信することができる。ジャーナリストが真実を伝えていれば、高みの見物をしていればいい。が、大手マスコミは嘘ばかり。多くが誘導され、困ったことを始める人たちもいる。なら僕のような者でも、僅かな情報や意見であっても発信し、考えるヒントにしてもらえればと思うのだ。

映画が作れなくてもネットを通じてできることをしたい。ただ、それらの行為。どれも賃金が出るものではなく、何の利益にもならない。だが、そもそも映画作りは「大切なことを多くの人に伝える」という仕事。十分なギャラをもらったことはない。でも、感動や体験を届けられて、多くの人が喜んでくれるからこそ今も続けている。

その意味でウクライナ問題が、進行している今は大切な時期。僕の関心ある分野が重なっている。しっかりと現実を見据え、いろんな人の意見。反応を見つめ、戦争が起こると人々はどう反応するのか?を把握、取材したい。それをいずれ映画で伝えたい。それこそが次の不幸を止めるために大切なものになるはずだから。だから、仕事も作業も遅れており、返事もできてない皆さん。すみません。順に連絡いたします。


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(287)悪役を作るのがマスコミの仕事?=脚本家が見たウクライナ報道 [2022]



(287)悪役を作るのがマスコミの仕事?=脚本家が見たウクライナ報道



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「お前はプーチンを擁護するか!」と絡んでくる輩たち? [ウクライナ]

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「お前はプーチンを擁護するか!」と絡んでくる輩たち?

あれこれ困ったコメントが続く。「早く目を覚ましてくだい!」=>「お前がな!」と返事したくなる。「私は明日、ロシア抗議のデモに参加します」=>いちいち報告いらんから自由に行って!でも、その種の人たちのタイムラインを見ると「戦争反対!」「プーチンは悪魔だ!」とスローガンばかりで、ウクライナとロシアの関係を学んだ記事はひとつもない。

僕のFB記事のアドレスをコピーして「陰謀論者がいた!」とツイートした奴もいる。それをまた何人もがリツイートしている。どのような人たちか?とタイムラインを見ると、外国のツイートをあれこれ紹介している。それらは全て「ロシアは酷い」「許せない」という動画や写真。それらを見て「プーチンは悪魔だ!」と憤り。それらツイートを拡散している。

それだけでは満足できず、プーチンを非難しない人を探し、あるいは見つけると、「陰謀論者だ!」と得意そうに名前とアドレスを晒す。出どころ不明の怪しい動画を信じ、プーチンを批判しないとバッシング。背景を推理すると「陰謀論者!」そんな行動に時間と労力をかける彼らには呆れるしかない。

ただ、以前のネトウヨとは違う。「安倍万歳!」「戦争は必要だ!」という主張ではないのだが、やっていることはネトウヨと同じ。プーチンを批判しないと攻撃というのは、中学生でいじめに参加しないと、次のターゲットにされるというのと同じ。

背景を推理すると「陰謀論」というのも理解し辛い。彼らの批判するロシアの侵攻は「軍事施設攻撃と言いながら本当は侵略だ」と思っているはず。それはプーチンの陰謀ということ。素直に「軍事施設攻撃」とは受け止めていない。裏があるというのだ。当然、ウクライナにもそれはあるだろう。哀れな状況を発信。他国に助けを求める。その種のことはするはず。それぞれを解明することが今回の事態の真相を知ることに繋がる。

なのに、ウクライナ側、報道するマスコミを僕が分析すると「陰謀論だ!」と批判。「陰謀論」の意味理解してないね? つまり、この種の人たちは非常に考える力が貧しく。マスコミが報道したものを鵜呑み。感情を揺さぶられ「酷い」「許せない」と憤る。そして怪しげな動画を拡散することで「平和のために俺も頑張っている!」という自己満足に陥る。いわゆる「正義中毒」である。

この種のタイプを分析すると、日頃パッとせず仕事場でも不満が多い。人に褒められることもなく、社会の役に立つこともない。だが、この種の事件になると、お手軽にネットで「自己の存在意義」を感じることができる。「俺もウクライナのために頑張っている!」と自分を褒めてあげることができる。それが原動力となる。

別の意見を見つけるとバッシング。「お前は現実を見ていない!」「俺は気づいてるぜ!」「戦争はいけないんだよ!」と平和を掲げ、安心してバッシングできる。これは日頃のストレス解消。「正義は俺にある!」と思うことができる。考える力がないから「陰謀論」という的外れなレッテルを貼り悦に入る。

往々にして「陰謀論」という言葉を使い批判する人は考える力が貧しい。知識もない。聞き齧ったことで優越感や正義感を振り回しているだけ。議論ができない。だから、レッテルを貼ることで問答無用でバッシングし。「陰謀論」といえば理屈が分からなくても優越感に浸れる、バカでも使える便利な言葉なのだ。CIAがこの言葉を流通させた理由がよく分かる。

これは戦時中の「非国民」「売国奴」「アカ」と同じ。戦争で苦しい時に我慢を強いられる。その不満を国や戦争にぶつけられない。だから、その戦争を批判、疑問を持つ人たちにぶつける。それなら親方日の丸。正義は我にあり!遠慮なく相手をバッシング。「非国民」という使いやすいレッテルも用意された。同じ構図なのだ。

昔は軍の指示を鵜呑み。今はマスコミ情報を鵜呑み。皆と違うことを言う奴はバッシング。深く考えない。言われたことしかしない。はみ出す奴は容赦しない。まさしく戦時中と同じ。567時も全く同じ構図だった。国民は簡単にコントロールされる。そして自分達で同じ国民を踏みつけ、枠の中に引き戻す。国や軍が動かずとも国民同士で縛り合う。

この手法を使えば日本は簡単に戦争を始められる。今回は「戦争反対」=>「戦争する国は叩いてもいい!」と言う空気が蔓延した。「ウクライナに行き、戦争を止める」=>「ロシア兵と戦い。敵を殲滅する」が同じ行為であることに気づかず、志願兵まで出てきた。再び、マスコミが誘導すれば、例えば日本の子供たちが乗った船が爆撃。多くが死亡というニュースを流せば、簡単にその国への攻撃賛成の世論ができてしまう。何も学ばない。愚かな国民なのかもしれない。


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