So-net無料ブログ作成

映画「朝日のあたる家」予告編ロングバージョンー 山本太郎さん出演でも話題になった。 [予告編]



原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」予告編ロングバージョン
山本太郎さん出演でも話題になった。

太田隆文監督作品。第3弾(2013)

DzE_IftVsAILqoG.jpg

60764999_2681749791899308_369149531398340608_n-8d7ef.jpg

m_12527945_1003590556381915_2074457293_n.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「朝日のあたる家」への道 第2章(後編)=山本太郎の言葉には嘘がないと確信。1メートルの距離で演説を聞いた日。 [れいわ新選組応援]

73149504_3103717346369215_745006861115195392_n.jpg

「朝日のあたる家」への道 第2章(後編)
<=山本太郎の言葉には嘘がないと確信。1メートルの距離で演説を聞いた日。

今から6年前。

原発事故の映画を作ろうと取材を続けていた。不思議なのは、代々木の公園で山本太郎さんとすれ違って以来。いろんなところで彼と出会った。官邸前の抗議活動に行くと太郎さんが演説。大阪の関電前デモ取材時も、そこで彼が叫んでいた。どちらも1メートルほどの距離でマイクを持つ彼の話を聞いた。


よほど声をかけて「映画に出てください!」と言おうと思ったが、完成したシナリオを見てもらってからだ。そのことをのちに太郎さんに話すとこう言われた。

「へーそうやったんですか? 大阪は**さんが不法逮捕されたのをみんなで抗議に行こうと言ってた時ですね。あの時も監督、いたんですか!」

他でも何度か見かけた。が、当時から山本太郎批判は多かった。「売名行為」「目立ちたがり」「俳優は政治的発言をするな」等、芸能人が主張するとあれこれ叩く人が多い。でも、同時に支持者も多く。日本各地から「来て欲しい。スピーチしてほしい」という依頼が殺到していた。

あの頃から彼の演説は心に響いた。

何度も彼の目の前でそれを聞いた。映画監督というのは嘘を見抜く仕事。演技の嘘を見抜き、本当の芝居をさせる。それでこそ観客は感動する。そんな仕事をしているので本心を見抜くのは得意。だから言う。山本太郎の言葉には嘘がない。彼は心の底から福島の子供達のことを考え、何とかしたいと願っていた。

売名行為と批判する声もあったが、的外れ。彼はすでに有名。俳優業を続ける方が収入も多い。事務所を辞め、仕事を失ってまで原発問題に取り組むのは真剣でなければ出来ない。それを演説で確信。1メートルの距離で聞いて感じた。「出演して欲しい」本当に原発事故を考える人が集まることで、心に伝わる作品になる。

原発取材に2年。執筆に数ヶ月。

シナリオは完成した。タイトルをアニマルズの歌からもらい「朝日のあたる家」とつける。キャスティングをスタート。メインの家族を演じる俳優たちと共に、太郎さんにもアプローチだ。しかし、問題があった。

彼は事務所を辞めており、どこに出演依頼をすればいいのか? すでに彼は日本中を飛び回っており、超多忙。どうすれば連絡が着くのか? そして引き受けてもらえるのだろうか? ここでまた奇跡が起こる! 続きはまたいずれ。


m_12527945_1003590556381915_2074457293_n.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「朝日のあたる家」への道 第2章(前編) =「この映画に山本太郎さんに出てもらいましょうよ!」と言われた日。 [れいわ新選組応援]

IMG_0351.jpeg


「朝日のあたる家」への道 第2章(前編)
=「この映画に山本太郎さんに出てもらいましょうよ!」と言われた日。

2011年。311で原発事故に興味を持った僕は、反原発デモや集会を取材した。参加するというのではない。どのような人たちが何人集まり、どのような主張をするのか?を知りたかった。

そんな一つ、代々木の公園で数万人が集まる大集会があり、行ってみた。超満員で入れず入口あたりでたむろしていると、1人の澄んだ目をした青年とすれ違った。遠くから見ても他とは完全に違う存在感。それが山本太郎だった。集会でスピーチするためにやって来たのだ。

何だか映画の一場面のような出会い。その後、彼と「朝日のあたる家」という原発事故の映画を撮ることになろうとは、その時は想像すらしなかった。集会やデモだけでなく、311当時の新聞記事、雑誌を遡って読み。原発関連の資料を漁った。次第にとんでもない事態であることが分かった。この辺りは何度も書いたが、そんな中で自分ができることを考えて映画を作ろうと思った。周りには大反対された。「原発映画を撮ると2度と商業映画は撮れない」と言われている、でも、撮ると決めた。

当時はまだテレビでも原発事故報道が盛んだったが、伝えられない事実もあった。また、報道は「情報」であり、被災者に同情はしても、本当の苦しみが伝わらない。物語にしかできないことがあるはず。そう考えて原発事故のシナリオを書き始める。執筆のとき、すでに俳優をイメージして書く。ある人からこう言われる。

「山本太郎さんにも、出てもらいましょうよ!」

実は考えていた。何より原発問題に真剣な人に出てもらえることで説得力が出る。それ以前に彼は「とてもいい役者」だ。ある映画で出演依頼をしようと考えたが、当時はもうNHKの朝ドラにもレギュラーで出演、国民的俳優で、ギャラの高い売れっ子。

僕の作る低予算には無理?と諦めた。その後、太郎さんの当時のマネージャーと会うことがあり、低予算をバカにせず「次、機会があったら言ってくださいよね」と笑顔で言われ感激。「あの時、頼めばよかったかなあ〜」と思ったりした。彼が事務所を辞め、反原発活動を始めてからも「朝まで生テレビ」ややしきたかじんの番組等に出ると知ると必ず見た。

いろんな意味で出て欲しい。その後、不思議なことが起こる。取材で行った場所で何度も太郎さんを見かけることになる。行く先々で出会うのだ。まるで神様がこう囁いているようだった。

「山本太郎に出演依頼をしろ...映画に出てもらうんだ...」

(つづく)


60764999_2681749791899308_369149531398340608_n-8d7ef.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」ー授業では教えられない戦争の真実? [沖縄戦]

okinawaビジュアル.jpg


「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」

日本、唯一の地上戦が行われた沖縄戦。それを描いた映画やドラマは少ない。学校の授業でも駆け足で終わる。そのため多くの日本人は沖縄戦を知らない。

それは子供達には伝えられない凄惨と絶望。そして禁断の背景があるではないか? 当時、負け続けていた日本軍は本土決戦の時間稼ぎのため、沖縄を捨て石にした。十分な兵力と武器も送らず、米軍50万8千人に対して、日本軍は11万6400人。

「1人が5人殺せば勝てる!」

と精神論で戦わせた。さらに足りない兵を補充するため、沖縄県民の14歳から70歳まで、兵役についていない女性、子供、老人までを徴用。戦闘協力を強制。結果、全戦没者20万656人の内、沖縄県出身者12万2282人。当時の人口で言えば3人に1人が死んだことになる。

さらには、軍の強制により住民が自決する事件も相次いた。死に切れない子供を親が自ら手を下し殺す。そんな地獄絵が展開した。

その沖縄戦。当時を知る体験者、専門家の証言を中心に、米軍が撮影した記録フィルムを交え紹介。上陸作戦から、戦闘終了までを描く。

監督は原発事故の悲劇を描いた劇映画「朝日のあたる家」(山本太郎出演)で話題となった太田隆文監督。原発事故に続き、沖縄戦をドキュメンタリーで描く。

「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」「沖縄スパイ戦史」「主戦場」に続く、戦争ドキュメンタリー作品の傑作。

12月に沖縄にて完成披露上映会が行われるが、それに先駆けて東京でマスコミ試写会を開催。ぜひ、ご覧いただきたい。

予告編=>https://youtu.be/sGFjWg0fo00



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「原発映画を作ったら、ニ度と商業映画は監督できないぞ!」と言われ作った「朝日のあたる家」=あの頃を振り返ってみた。 [映画業界物語]

1524810_570113426396299_1616599317_n-f12fa.jpg

「原発映画を作ったら、ニ度と商業映画は監督できないぞ!」と言われ作った「朝日のあたる家」=あの頃を振り返ってみた。

今から8年前、テレビを見ているだけでは分からなかったが、福島の原発事故。あれこれ情報を調べていくと大変なことになっていることを知る。大変では済まない。多くの人が苦しみ、子供のたちの健康が脅かされていた。映画で見たパニック映画のような危機的な事態。当時、東京ではこう言われた。

「福島の人たち。可哀想だね...」

他人事。東京の街で輝くネオンも、電車を動かすのも、テレビが見られるのは福島で作った電気のお陰。福島は大きなリスクを抱え原発を受け入れた。だが、その電気を福島では使っていない。東京に送られる。なのに「可哀想」「気の毒」でいいのか? 何より原発事故の恐怖や悲しみを理解しているのか?

何かしたい。何かせねばならない。そう感じた。でも、何もできない。いや、そうだろうか? 僕の仕事は映画監督。映画を作ればいい。原発事故の酷さ。悲しさをを伝える映画を作ろう!テレビや新聞。ネットは情報でしかない。だが、映画は体験だ。他とは違うことが伝えられる。

ただ、映画は監督が望んだからと作れるものではない。巨額の製作費が必要。そしてもう一つ。映画界では昔から言われていたことがある。

「原発映画を作った監督は二度と商業映画を撮れない」

それは何度も聞いた話だ。先輩たちにも止められた。「せっかく青春映画の監督として評判が上がっているのにダメだよ」そう言われた。が、僕の映画のテーマはいつもこれ。

「親子に伝える大切なこと」

原発事故は特に子供達に大きな被害を与える。なのに「二度と商業映画を撮れない」からと知らないフリして過ごし、将来また「子供達に伝えること」なんて偉そうに映画を撮っていいのか? それともう一つ。毎回、監督するときに「今回は遺作」と考える。「次がある」と思うと「今回は難しから妥協して次、頑張ればいい」と考えてしまう。

遺作なら次はないから全力でかかる。そう思って仕事をする。なら、原発映画が遺作と思えばいい。遺作なら商業映画が撮れなくなっても困らない。そう考えて「朝日のあたる家」を制作、監督することを決めた。今から6年前。2013年のことだ。

だが、日頃映画に出資する大手企業は出資拒否。大手どころか会社というところから一切金が出ない。その後、市民の寄付を集める形でスタートした。今度は出演者が出演拒否の連続。完成後は映画館が上映拒否。様々な困難を超えて最後は心ある全国の映画館23館が手を上げてくれて公開。大ヒットした。企業映画では絶対に描けない内容が高く評価。その後、世界6カ国で上映された。

そして今年、原発事故と同じく、

世の中に伝えられず封印されている感がある歴史「沖縄戦」のドキュメンタリーを完成。あるスポンサーからの依頼。中身も横槍が入らず、素晴らしいものになった。原発事故と同様。沖縄の人たちの悲しみ苦しみを多くの日本人は知らない。それを伝える作品だ。秋には沖縄で完成披露試写会が行われる予定。多くの皆さんに見て頂きたい。衝撃の1時間45分となっている。



69719670_2961544217253196_7723125220034215936_n.jpg
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

新作「ドキュメンタリー沖縄戦」教科書には載っていない住民の苦しみ。絶望。失望。落胆。慟哭を伝える作品。 [沖縄戦]

61612221_2718667988207488_5385009981177200640_n.jpg

「ドキュメンタリー沖縄戦」完成披露試写会@沖縄を準備中!

今回はタイトル通りにドラマではなくドキュメンタリーだ。太平洋戦争における沖縄戦。国内で唯一の地上戦が行われた。その沖縄戦を米軍上陸時から、戦闘終了までを追った作品。

当時を知る地元体験者の方々。

15人以上。研究者、学者は十数人にインタビュー。沖縄戦とはどんなものであったかを明らかにしていく。当時、米軍が記録したフィルムをふんだんに使用。また、戦闘が行われた場所は現在どうなっているか?証言、記録映像、現在の沖縄を交えて描いていく。

この作品にかかる前にいろんな沖縄戦ドキュメンタリーを見たが、どれも問題があった。NHKの特集番組をDVD化したものは、教科書的な上部をなぞるだけのものが多く、悲しみが伝わって来ない。また、現地で作られたものは、いろんなことを取り込み過ぎて情報量が多過ぎて分からなくなるものもあった。そしてほとんどに言えるのは軍隊の目線で戦争を描いているということ。

それでは住民の悲しみが伝わって来ない。

戦争の悲惨さが分からない。劇映画「朝日のあたる家」の時もそうだったが、多くの原発事故関連のドキュメンタリーや報道は「福島の今」を伝えてはいるが、見ていて「へー、大変だったんだなあ」という他人事に思えてしまう。悲しいというより同情が先に立つものが多かった。そこで「朝日」は観客自身が「悲しみ」を共有できることをテーマに作った。

今回はドキュメンタリーだが、同じく観客が沖縄戦を体験できるというテーマで製作。幸いスポンサーからの依頼も「弱者の視点を大切したものに」とのこと。目的が一致。沖縄の多くの方々の協力を得て、3年に渡り取材をした。いくつもの自治体、多くの戦争資料館、団体、戦争体験者の方々と、沖縄を上げての応援を頂いた。

何より80〜90代の当時を知るお年寄りの言葉を生で聞くことができた。書籍で読む。ドラマで見る。それらでは絶対に感じられないリアリティある証言を収録。また、テレビでは放送できない米軍映像。これまでに紹介されていない記録フィルムも入手。作品内で紹介している。

「怒り」「悲しみ」「憤り」

歴史の教科書が伝えない住民の苦しみ。そして絶望。失望。落胆。それらを描いてこそ「戦争」というものが見えてくる。多くの方の協力で、これまでにない「沖縄戦」ドキュメンタリーの決定版と言えるものが完成した。

まずは応援して頂いた方々を中心に、沖縄に住む方々に向けてスポンサーが完成披露試写会を予定。秋に向けて進めている。実は今年3月に完成しているのだが、なかなか前に進めずにいた。ここに来てようやく具体化。それこそデニー玉木知事もご招待して、まず沖縄の皆さんに感謝を込めて、秋にお披露目したい。日時、場所等は決まり次第に発表させて頂く。

「沖縄戦」監督日記を連載中=>https://okinawa2017.blog.so-net.ne.jp

特報=> https://youtu.be/Wv5MK0fRauI


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「とんねるずが消えた理由」と言う記事を読んだ=年齢に合った芸風、歳を取ると言うこと? [映画業界物語]

70163465_3000728576668093_3143025095476248576_n.jpg

「とんねるずが消えた理由」と言う記事を読んだ=年齢に合った芸風、歳を取ると言うこと?

お笑いは好きで、1980年のMANZAIブームから芸人さんを注目していた。あの頃、イチ押しだったのはツービートでなはなく、紳助竜介だった。少し前だと「そんなの関係ない」の小島よしお。ギター侍も好き。ただ、とんねるずには昔から関心が持てなかった。

彼らの人気が出た「夕やけニャンニャン」「オールナイトフジ」が放送された時期に日本にいなかったこともあるだろう。何が面白いのか?分からない。1980年代後半にブレイク。90年代、2000年代、とテレビで冠番組を持ち続けた。凄いことだ。それが最近、気づくとテレビに出ていない。ま、テレビ見ないし、彼らの番組も見ていなかったからだが、CM等でも見ない。ある記事にその背景が書かれていた。

「とんねるずは従来の芸人のように芸がある訳ではない。でも、大学の運動部。そこの面白い先輩。コンパや宴会を盛り上げてくれるタイプ。そんな親しみやすさが受けた」

なるほどそれなら分かる。では、なぜ、テレビから消えたか? 人気がなくなったのか? 記事にはこう書かれていた。

「とんねるずはこれまで公開番組で観客に絡んだり(オールナイトフジでは生放送でテレビカメラを壊したことがある)ベテラン芸人に食ってかかったりと普通やらないことをした。それを若い人たちはいいぞ〜と声援を送った。そんな型破りなところが人気につながる。

でも、彼らも50代になり大御所タレント。それが若い芸人に絡んだりしていると、イジメに見てしまう。声援を送れなくなった。彼らの型破りが許されたのは若さゆえであり、今の年齢では単なる非常識に見えてしまうのだ」

これは納得。すでに引退したが島田紳助が昔、同じようなことを言っていた。

「20代の頃は紳助アホやな〜で笑いを取れた。けど、30代になり、40代になって、アホなだけではアカン。タレントも芸人も、その歳なりのものを要求される。漫才ブームはすぐに終わった。司会業をする。アホなだけでは司会はできへん。寛平さん。もう50や。でも、未だに若い頃と同じことしてる。アカンで〜」

と言うようなインタビューを昔、読んだ。その後、紳助さんは報道番組のキャスターを務める。政治経済のクイズ番組を企画。スーツ姿。もう、ツナギを着てリーゼントで暴走族漫才はしなかった。その彼の指摘がまさに、とんねるずに当てはまる。

映画の世界も同じだろう。俳優も、脚本家も、監督も。特に監督業はそれが言える。若い間は鋭い感性で若い世代に支持される。が、40、50代になると、さらなる若手が現れて単なるオヤジになってしまう。感性では敵わない。それで消えて行った先輩たちも多い。

僕もあと数年で60代。えーーまじかよ?と言う感じだ。あれこれ自分を見つめ直してしまう。


asahi20_edited-1.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

監督業は「物事の本質を見抜くこと」=イーストウッドから教わったのはトランプの正体? [【再掲載】]

trumpdonald2_042719getty.jpg

監督業は「物事の本質を見抜くこと」=イーストウッドから教わったのはトランプの正体?

映画監督の仕事は「俳優への演技指導」と思っている人がいるが、芝居をしたこともない監督が指導なんてできない。伊丹十三やC・イーストウッドなら元俳優なので可能かもしれないが、演技指導というのは違う。ただ、その芝居が素晴らしいか? ダメか? を判断するのは監督。つまり、本物か? 偽物か?を見抜くのが仕事。

もちろん、人を殺すシーンで本当に相手を殺すわけではないので、演技はどこまで行っても嘘。でも、限りになく本物に近い嘘が素晴らしい演技。そのために俳優はずば抜けた演技力が必要であり、監督もまたずば抜けた「見抜く力」を要求される。

つまり素晴らしい映画を撮れる監督というのは、物事を見る目もあると言うこと。でも、トランプが大統領選に出た頃。「とんでもない奴が出てきたのなあ」と世間と同じように、僕自身もそう感じていた。その見方が変わったきっかけは、2人の名監督の言葉。C・イーストウッドとオリバー・ストーンである。

2人はアメリカの巨悪や醜い現実を抉り出す社会派作品を作り続けている監督。一番にトランプを批判しそうなのに、認めていた。逆に名優のロバート・デ・ニーロやメリル・ストリープは完全否定。公の場でトランプを否定した。これら俳優の発言を見て日本ではこう言われた。

「俳優があそこまで言うのだからトランプはよほど酷い奴。その発言をした俳優たちは素晴らしい!」

でも、それはおかしい。元々、アメリカの俳優は政治的な発言をする。日本の方がおかしいのだ。政治と宗教は語らない方がいいと言う変な空気がある。だから、ローラの辺野古発言とか批判される。そのくせデ・ニーロが言うと褒めるのはおかしなもの。また、俳優は若い頃から演技!演技!で社会を知らない人が多い。

デニーロが名優だからと、彼の批評が正しいか?は別問題。作家や評論家と違い、俳優は政治や社会を見つめ発信する仕事ではない。日本でも政権に利用され、PRに一役買う有名俳優やタレントがいる。同じように世間のことが分かっていないので、乗せられているのだ。実はデニーロも同じであること。あとで知るのだが、イーストウッドに話を戻す。彼は言う

「悪くないと思う。まあ、しばらく見てみようじゃないか?」

慎重な言い方だが、かなりの評価だ。尊敬する2人の監督が認めたと言うことで、僕も毛嫌いするのを止め、トランプ研究を始めた。巨匠が言ったからと正解とは限らないからだ。

その後、いろいろ情報を集め、事情通に聞きトランプはアメリカのドブさらいが目的であると分かる。彼のイメージを落とす大ネガティブキャンペーンが行われていたことも知った。多くの日本人、そしてマスコミまでもがそれに引っかかっている。それを詳しく書いた記事が先日の「トランプの目的」だ。2000「いいね」をもらった。多くの人が賛同してくれたが、今も「トランプは大嫌い!」と言う人は多い。

そのほとんどが断片的に見た彼のスピーチや否定的なマスコミの論調を鵜呑みにしている。巨大勢力は都合の悪い人たちを、思想操作した国民に攻撃させる。利用されてはいけない。そんなとき、また、超評判の悪い奴が登場した。「N国」の立花孝志である。これもとんでもない奴だ!が、同じくYouTubeや政見放送。暴力動画だけで決めつけず、研究してみたい。

トランプ記事=> https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2019-06-30-2



asahi20_edited-1.jpg
nice!(3)  コメント(0) 

ジョーカーが一番憎んだ人たち、それが庶民だ。=山本太郎を批判する市民にその構図がダブる。 [my opinion]

i-img1010x1200-1569451844vktznw107008.jpg

ジョーカーが一番憎んだ人たち、それが庶民だ。=山本太郎を批判する市民にその構図がダブる。

悪の帝王となったジョーカーがターゲットにしたのは庶民だった。それは庶民こそが、アーサーことジョーカーが傷ついて行くのを見て見ぬふりをした存在だから。「ダークナイト」ではまさに、その種の庶民から偽善の仮面を引き剥がすような行動を取る。

ジョーカーは「バットマンを突き出さないと、市民を順番に殺す!」と宣言。バットマンのお陰で犯罪が減ったのに、市民は市庁舎に集まり「バットマンを捉えて渡せ!」とデモを起こす。

僕自身の経験を振り返っても似たようなことがあった。ある街で映画を作った。地元の人たちの寄付で製作。なのに製作会社は誤魔化しの連発、スタッフに約束ギャラを払わない。スポンサーである地元関係者を集めて説明したが、皆黙り込む。ヤクザが相手でもないのに、意見も言わない。あれほど「素晴らしい映画でしたよ」と称賛したのに、それを作ったスタッフたちがもらうべきギャラをもらっていないのに、見て見ぬふりをした。

それどころか、悪徳会社の肩を持つ人までいた。なのにその人を批判する者もいない。まさにゴッサム・シティ。善良で、真面目な市民を演じているが、不利益を被ることが分かれば恩人でも、世話になった人でも犠牲にしようとする。すぐ扇動され騙され悪の片棒を担ぐ。消費税値上げも同じ構図だ。

IMG_0351.jpeg

財務省を恐れて事実を隠し続けた議員たち。「法人税値下げ分を埋めるために使われている」と勇気ある告発をしたのは山本太郎だ。「だからゼロにできる」と訴えた。その太郎に対して人々はこういう。「言うだけなら何とでも言える」「消費税ゼロなんて無理!」法人税値下げの裏を知らない庶民が批判。

呆れてものが言えない。騙され、利用され、本当に自分たちのために頑張るものを踏みつけて、騙している悪人たちにへつらう。「そんなあなたも救いたい」そういう山本太郎の言葉に涙が出そうになるが、憎むべきはそんな庶民だというジョーカーのに思いにも、共感してしまう部分がある。


m_12527945_1003590556381915_2074457293_n.jpg

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

精神病を知らない人。興味を持たない人。=マスコミや教育が取り上げないと人は理解できない? [精神病&精神障害]

IMG_0006.jpg

精神病を知らない人。興味を持たない人。=マスコミや教育が取り上げないと人は理解できない?

精神病について書いても、反響はそこそこしかない。ゼロではないが決して多くはない。その背景にあるのは「あまり知りたくない....何か怖い...」という不安。もう一つは「私には関係ないから!」という思いがあるからだろう。

僕は心理学を本格的に学びたいという思いもあったので、精神病にも関心があった。が、映画の道を選んでしまい、本格的に勉強することはできなかった。それが20年ほど前、長年の友人がおかしくなる。攻撃的になり、上から目線。つまらないことを得意げに話し、人格攻撃までしてくる。以前はそんな奴ではなかったのに...。

会うたびに心がズタズタ。何か恨みを買うようなことをしたのか? 彼の私生活で何かがあったのか? 心が荒むような経験をしたのか? あれこれ考えるが答えが出ない。悪魔が取り憑いたというのがふさわしいほどの変貌だった。

あれこれ調べて、友人は統合失調症を発症していることを突き止めた。症状がまさにそれ。「俺は神だ」とまでは言わないが、かなり症状は重かった。「お前、精神病だぞ」とは流石に言えないが、治療をするべきなので、いろんなアプローチをしたがダメ。あるとき、ストレートに伝えたら逆上。

「俺は病気なんかじゃない!病気はお前の方だ。病院でもどこへでも行け!」

と怒鳴りつけられた。自身でも

「俺はおかしい......」

と感じている部分があるので、それを認めたくないという反応に思えた。心配ではあったが、会うたびに罵倒、針むしろ、人格否定の連続。いかに自分は優れているか?を延々と話し続ける。とうとう耐えられなくなり距離を置いた。が、その後も勉強は続けた。

原因は情報処理能力の欠如。外部から入ってくる情報を正確に受け止められない。だが、その手の話をしても精神病に興味がない友人はこういう。

「その友人はただの嫌な奴だよ〜」「単なるアホじゃないの?」

だが、彼はそれなりの大学を出ているし、映画や文学にも詳しい。昔は常識ある友人で、もう20年以上の付き合いだ。決して相手をバカにしたり、踏み付けにすることはなかった。しかし、敵対するような態度。病院に連れて行くことはできなかった。ただ、本人も苦しいはず。そして多くの人は「精神病は叫んで暴れるもの」という間違った認識を持つ。だから彼が病人であることが分からない....。続きはまたいずれ。

興味ある方はこちらも=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/archive/c2305780767-1



60764999_2681749791899308_369149531398340608_n-8d7ef.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「ドキュメンタリー沖縄戦」予告編 ー沖縄戦を正面から見つめる長編ドキュメンタリー。知られざる悲しみの歴史 [予告編]



原発事故を描いた「朝日のあたる家」から6年。

沖縄戦を正面から見つめる長編ドキュメンタリー作品。

悲しみを超えた悲しみ。地獄を超えた戦場。

日本人が知らない歴史の事実?

12月に沖縄で完成披露上映会。


70416934_2984065941667690_9155116858968375296_o.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画