SSブログ

【7年振りのワークショップは大盛況!】 [ワークショップ]

16681885_1355667391174228_4805424549583447876_n.jpg


【7年振りのワークショップは大盛況!】

オーディションは時間が短い。でも、ある程度の時間があれば実力を発揮できるという俳優たちも多いはず。そんな人たちのために時間をかけてレッスンができれば。その中にきっと光る存在もきるはず。そう思って7年振りのワークショップ。

当初は何人集るか?と心配していたが、応募を開始すると次々に連絡があり定員数に到達。聞くと「向日葵の丘」を見て感動した。「朝日のあたる家」を見て。お父さんが監督のファン。ある監督さんの推薦で!といろんな経緯で応募してくれたようだ。

集った俳優たちはとてもレベルが高く、プロで仕事をしている人ばかり。僕の作品のシナリオを使い、5時間のレッスン。その中ですぐに成長を見せる者。個性を見せる人もいて、とてもエキサイティングなワークショップとなった。

皆、それぞれに思いがあり、自分らしさを探している。ひとつ残念なのが5時間もやったのに時間切れ。まあ、1回のワークショップでここまでが限界か? 本当は中級編から上級編まで進みたかったのだが....。アンケートを取ったので、その反響次第で、機会を見つけて第2回を開催したい。



CZyx96GUcAAtPax.jpg-large.jpeg
nice!(1)  コメント(0) 

【詰まらぬ批判に心を痛める必要はない。声なき声があなたを応援している】 [my opinion]

12313993_938546332886338_7214302440103745272_n.jpg

【詰まらぬ批判に心を痛める必要はない。声なき声があなたを応援している】

Facebookやブログをやっていると、いろんな人からコメントやメッセージが来る。前も書いたが、Facebookの場合。友達が2000人を超えたあたりから、おかしなコメントや意味不明の攻撃が出て来た。これは2000人いれば、何人かのおかしな人がいるということなのだろう。

 記事を読まずに、タイトルだけ見て、反論をしてくる人なんかもいる。以前「原発はすでに収束したというある女性」というタイトルで記事を書くと「男性だって、そう思っている人は大勢います。女性蔑視です!」というコメントが来た。

タイトルをよく読めば分かるが「ある女性」と書いてあるように、ある個人についての記事であり、女性の全体が、或いは多くの女性が「原発はすでに収束している」と思っている記事ではない。さらに記事を読めば、その女性についての詳しい記述もある。それを読まずに、タイトルの意味もしっかりと考えず、早とちり「男性でもそんな人は多い!」と批判してきたのだ。

記事を読んでも内容を把握せず、これまた勘違いして反論して来る人もいる。先日アップした記事「人の能力&思考を知る方法。映画の感想を聞いてみるとよく分かる?!」というタイトルで、映画の感想を聞けば、その人の洞察力や考え方が良く分かるという話を書いた。それによって、その人が問題を起こす人か? ものごとをちゃんと見てる人か?を判断できる。「突っ込みどころかが多い」とか「リアリティがない」というような映画評をする人は問題があるという内容だ。なのに、こんなコメントが来た。

「客が上から物言うは道理。観せてやってる訳ではない限り…興行は辛抱が要る生業…プロでも無い奴は論ずるな!は老婆心ながら尊大な印象」「自分は監督だ。文句をいうなという奢りを感じました。自重された方がいいですよ。それでは人を感動させる映画など作れませんよ!」

IMG_4640.jpg

はあ? 何でそうなるの? コメントをくれた人たち。あきらかに勘違いしている。記事で指摘したのは一般の映画に対する批評から、その人の洞察力を探るというものであり。映画を批判はいけないというものではない。まして、「文句をいうな」てな記述はしていないし、思ってもいない。僕が書いたことが全く伝わっていない。つまり、コメントをくれた人は「この監督は自分がプロであるので、一般の人が映画を批評することに否定的。客が上からものを言うのは当然のこと。それを批判するあなたは尊大であり、傲慢ですよ」と僕に注意を促しているのだ。

この記事です=>http://aozoraeiga.blog.so-net.ne.jp/2015-11-18-11
(試しに読んでみてほしい。「プロでない者は論じなる」というのが趣旨ではないこと。すぐに分かる)

んーー全く、書いてもいない、思ってもいないことを「あなたのために、注意しておきます」てなニアンスでコメントしてきた訳だ。そもそも、僕は批評は自由だと思っている。誰が何をいおうと構わない。ただ、その映画の本当に意味やテーマを見抜けず、上っ面だけで判断している人が多い。さらには、深い部分を理解できていないのに、本質を分からないことに気づかず。当て外れな批判をして悦に浸る映画ファンというのも多い。結局、その種の人は洞察力や物事を把握する力が低いのだ。

なので、映画の感想を聞けば、その種の能力が分かるという記事。「批判するな」とか「プロでないものは論じるな」とは書いても、思ってもいない。いってもいないことをコメント主は「尊大だ。傲慢だ」と批判する。つまり、そのコメントをくれた人もまた、見た映画を勘違いな批判する洞察力のない人たちと同じで、文章を正確に把握できず、勘違いな批判コメントをしてきた訳である。

何とも分かりづらく面倒くさい説明をしたが、そんなふうに書いてもいないことを「親切心」を持って注意してくる方もいる。コメントを読むと決して悪意はない。とても真面目に僕のことを心配して「映画監督をやってる人なのに、これではいけない。注意して上げないと!」というニアンスを感じる。以前、その種の人に誤解があることを返信したことがあるのだが、いずれからも返事はなく。或いはさらなる誤解を呼び、より強い勘違いな批判が返って来た。

10628401_702906243117016_2690420820435524618_n.jpg

それ以降は無視している。Facebookで繰り返し批判コメントしてくるようなら「友達」から削除する。が、この種の人たちは一体、どんな生活をし、どんな思考をしているのか?興味がある。あるとき、調べてみたのだが、決して頭のおかしい人たちではなく、通常の生活をしていた。決まった仕事を持ち、まじめに働いている。性格も温厚。

ただ、熱いところがあり、思い込んだらまっしぐら!な性格。言い出したら聞かない。「この監督は分かってない。俺が注意して上げないと!」とコメントをしてきたようだ。つまり、「自分は正しい」と信じ込んでいる。憎めないが厄介。関わると、時間も労力もかなり取られる。

僕が現在、勉強中の「ボーダーライン」とは違うし、病気ではない。そして、近い部分を持った人は多い。Facebook上でも人が書いた文章を読むと「何、偉そうに!」とか「そうとは限らないだろう?』と思う人も多いはずだ。が、その多くはわざわざ批判のコメントを書かない。それを書くという「労力」はいったいどこから来るのか? 正義感とかまじめさ。或いは「俺がいって上げないと!」という義務感や「思いやり」(?)だろう。

そんな人たちから頻繁にコメントやダイレクトメッセージが来るので、ときどきネットはもう止めようか?と思うこともある。当て外れの文句を言われるために記事を書くことに意味があるのか?と思う。が、実は、僕の記事を読み、感動したり、納得してくれたりする人も多いこと。あるとき知った。記事を楽しみにしてくれている人も数多くいるのだ。

11986588_895191217221850_5984930326016044033_n.jpg

ただ、その人たちは賛同のコメントはくれない。「この意見は凄くよく分かる。賛同したい」「んーなるほどなー気付かなかった!」と思い「次回も楽しみだ!」と完結する。だから、コメントはしない。それに対して先のようなタイプの人は「一言いってやろう」「この人分かってないわ」と時間を費やし、労力をかけてコメントしてくる。

なので、僕の方は批判や中傷コメントばかりが目につく。けど、実はそうではない。サイレント・マジョリティがいて、多くの支持者がいること。以前に気づいたのだが、その話を最後にする。「もう、Facebookは止め!」と思ったとき、一通のコメントをもらった。

「いつも記事を楽しみにしています。監督の文章には気づかなかった指摘や情報があり。毎回、なるほどと思います。でも、今までコメントしたことはありません。が、Facebookをやめるかも?との記事を読み残念です。いろいろご事情もあり、心ない批判も多いことも聞いております。続けてくださいとは言えませんが、またFacebookを再開されること楽しみに、お待ちしています」

もう、何年か前になるが、そんなコメントをもらい、あーそういう人もいるのだと思った。人は見えるものに囚われ、悩んだり、傷ついたり、絶望したりするけど、実は多くの声なき声が応援、支持してくれていて、批判否定してくるのは極々一部の人たちでしかないこと。気づいた。それから「友達」はさらに1000人増えて3000人近くなる。これは僕だけの話ではないだろう。きっとあなたも同じ。多くの人があなたを見つめている。声は出さないがあなたを応援している。だから、詰まらぬ批判や中傷は受け流そう。そんなふうに思えている。


CZyx96GUcAAtPax.jpg-large.jpeg
nice!(1)  コメント(0) 

僕の監督作。 「向日葵の丘」「青い青い空」「朝日のあたる家」 全て東京の西新井TSUTAYAにあります。 [DVDレンタル情報]

IMG_4109.JPG

僕の監督作。

「向日葵の丘」「青い青い空」「朝日のあたる家」

IMG_4107.JPGIMG_4108.JPG

全て東京の西新井TSUTAYAにあります。

お近くの方はぜひ!





CZyx96GUcAAtPax.jpg-large.jpeg

nice!(0)  コメント(0) 

いよいよ、明後日の日曜日に久々のワークショップを開催 [ワークショップ]

C4yUzrjUMAEUMKj.jpg

 いよいよ、明後日の日曜日に久々のワークショップを開催する。5年振りくらいか? それ以前は演劇学校でも教えていたし、俳優事務所が主催のワークショップにも講師で何度も呼ばれた。それができなくなったのは、映画製作が続いていたからだ。特に毎週教える演劇学校は時間を取られるので、撮影準備に影響する。「監督。来週の木曜日に衣装合わせを!」と云われて「木曜は演劇学校があるから...」なんていうのが嫌だった。そこで数年間教えていた演劇学校の講師を辞め、映画に専念した。

 が、今までに教えた学校、ワークショップでもなかなか優秀な若手が何人もいた。その後の映画で出演してもらった人もいる。というのも、映画製作では毎回、オーディションをするのだが、毎回400人ほどの応募があり、それを2日かけて朝から晩まで面接する。そうなると1人15分くらいしかない。短時間で実力を発揮できる人はいいが、時間をかけないと魅力が見えない人もいる。といって、1人30分かけることはできない。オーディション会場を何日も借りなければならなくなるし、費用も二倍三倍となってしまう。

1524810_570113426396299_1616599317_n.jpg

 きっと短時間で見逃した実力派もいるはず。そんな俳優たちのために何か機会を作れないだろうか?と前々から考えていた。そこで今回、久々にワークショップを開催しようと考えた。1人15分ではなく、長い時間をかけて芝居を見せてもらえる。あれこれ注文をつけることもできる。それによって輝いたり、実力を発揮したりする俳優もいるはずだ。

 もう一つのテーマは、太田組俳優の常連を見つけることだ。僕の作品にはレギュラーメンバーがいる。スタッフは太田組俳優部と呼ぶ。毎回出ることはないが、何度も出演している。というのは、できる俳優さんで気心が知れた人が出演してくれると、とても助かるからだ。昔、山田洋次監督の映画を見ると毎回同じ顔ぶれ。なんで?と思ったものだが、監督をするようになって痛感した。できる俳優で気心が知れた人が出演してくれると、監督は他の問題に集中できるのだ。

C3VSQsbUEAAT5wl.jpg

 太田組作品はメインが初出演の俳優。まわりにレギュラーメンバーを配置する。そのことで僕は初出演の俳優に多くの時間を費やせる。レギュラーは短時間で僕の意図を理解してくれて、合格点の芝居をしてくれる。「向日葵」で云えば、常盤貴子さんとは初めて、いろんなことを彼女には伝えたい。そこに時間を費やしたい。だから、まわりには常連俳優さんを配した。彼ら彼女らは多くを語らなくてもいつも通りの素晴らしい芝居をし個性を発揮してくれた。

 だが、僕も監督デビューから10年。常連俳優さんが引退したり、売れてしまい出てもらえなくなることが出て来た。10代の若手は毎回オーディションだが、20代ー50代はよく知る俳優を選びたい。そこで、ワークショップを開くことで、新しい太田組俳優部メンバーを探したいということもあるのだ。
実力あるというだけでなく、僕のやり方を理解してくれることも大事。その意味で時間をかけられるワークショップというのはとてもいい機会だ。

 もちろん、そんな実力派は簡単に見つからない。また、個性はあっても実力が今イチのこともある。でも、その辺はワークショップ。いろいろ学んで成長してもらえる。ただ、ワークショップに参加したからと映画出演が約束されるものではない。その辺を勘違いする人が最近は多いので付け加えておく。

 いよいよ、明後日の日曜日。すでに人数は定員ギリギリになっているが、まだ間に合うので興味のある人はぜひ応募してほしい。他の監督たちとは違う太田組ならでは方法で、いろんなレッスンをしてもらう。その模様はまた、僕のブログ等で紹介する。いよいよ明後日の日曜だ。

 



CZyx96GUcAAtPax.jpg-large.jpeg
nice!(0)  コメント(0) 

(参加者募集)太田隆文監督のワークショップ2月19日 に開催決定!ープロの俳優が対象ー [ワークショップ]

C3VSQsbUEAAT5wl.jpg

 この5年くらい映画製作が続き時間がなかったが、今年は久々にワークショップを行なう。目的は若手俳優たちとの新しい出会い。映画製作のときは毎回、オーディションをするが200人もの俳優を1−2日で審査せねばならない。4人1組で、15分くらい。本当に短い時間だ。

 それでも、その中からキラ星のような新人を見つけ出すのだが、俳優の中には人見知りが激しいタイプや短時間で実力を発揮できない人もいる。時間をかければ、素晴らしい演技を見せる人。じっくりと説明を聞けば、的確な芝居をする人もいる。が、オーディションで時間をかけ、じっくりと説明することはできない。

 そして、やる気も実力もある役者なのに事務所が弱小。或はフリーなのでオーディションに呼ばれない人も多い。なので、ワークショプを開く。事務所がどこか?所属しているいないは問わない。時間をかけ、演技をしてもらう。僕も時間をかけて説明。現場の話。出演してもらった有名俳優やベテラン俳優の話なども紹介しながらエチュードや台詞読みをしてもらうことで、短時間では見つけられない実力派を探したい。次回作に出てもらえるような俳優との出会いを楽しみにしている。

 日時 2月19日(日)午後1時〜5時(1時間延長の可能性あり)

 場所 東京 荻窪の稽古場ー駅から徒歩15分ほど(詳しい住所は参加者のみに伝えます)

 参加料 5000円(当日支払い)

 参加資格 自称プロの方。初心者向けのレッスンでなく、経験ある人のスキルアップが目的

 受講者数 8〜20人くらい。

 講師 太田隆文監督(実際に撮影で使った台本等を使い芝居をしてもらい、太田監督が指導します)

 *太田監督の作品「青い青い空」「朝日のあたる家」「向日葵の丘」をレンタルDVDで見てから参加を御願いします。全国のTSUTAYA、gyaoで借りれます*


 希望者は以下のアドレスに、希望理由。名前。住所。携帯番号。所属事務所(フリーも可)等
 を書き、顔写真付きのプロフィール(履歴書)添付し送ってください。

 希望者多数の場合は審査の上で、連絡させて頂きます。

 連絡先はこちら。メールを!=>青空映画舎 aozoraeigasya@yahoo.co.jp



●太田隆文
監督プロフィール●


1961年和歌山県生まれ。「スターウォーズ」のGルーカス監督の母校・南カルフォルニア大学・映画科に学ぶ。

2006年、故郷を舞台に青春ファンタジー映画「ストロベリーフィールズ」(佐津川愛美、谷村美月、波岡一喜)を監督。カンヌ映画祭フィルムマーケットでも上映。和歌山県から「きのくに芸術新人賞」受賞。

2010年、浜松を舞台にした青春書道映画「青い青い空」(波岡一喜、松坂慶子、長門裕之)を監督。地元でその年1番のヒット。ロサンゼルスの映画祭でも上映。

2013年「朝日のあたる家」(並樹史朗、山本太郎 いしだ壱成)原発事故の悲劇を描いた作品を監督。全国23館。世界6カ国で上映。

2015年は向日葵の丘1983年夏」(常盤貴子、田中美里、藤田朋子、芳根京子)を監督。全国でヒット。

いずれも原作のないオリジナル脚本を自ら執筆。地方の美しさを描いた映画。「毎回、涙が止まらない爽やかな感動作!」と多くの映画ファンが注目。毎回、大作ではないが、多くの有名俳優が出演を承諾。俳優陣からの信頼が大きい。大林宣彦監督が最も期待する映画作家の1人である。



E696B0E38381E383A9E382B7.jpgCZyx96GUcAAtPax.jpg-large.jpegCqyxFY_VIAELz9e.jpg1370272_509837852438737_1497927869_n-1.jpg

(注意事項ー規約)

 ワークショップ参加後。いかなる理由でも参加費は返金されません。

 レッスン中の諍い、暴力、暴言があった場合。途中退場して頂きます。

 録音。録画。それをネット等で配信。文章での書き下ろしは違法なので禁じます。

 レッスンに参加したことで映画出演が確定するものではありません。

 以上以外でも、問題がある行為をする人は退場して頂きます。



E69C9DE697A5E383BCE383ACE383B3E382BFE383ABE4B8AD.jpg

nice!(1)  コメント(0) 

太田隆文監督の映画「向日葵の丘」「青い青い空」静岡県袋井市のTSUTAYAでレンタル中! [2017]

C4wcBOEVUAADWfr.jpg

僕の監督作「向日葵の丘」「青い青い空」

静岡県袋井市のTSUTAYAでも

レンタル中です!


C4wcCFvVYAA8sRs.jpgC4wcC_2VcAARRar.jpg




CZyx96GUcAAtPax.jpg-large.jpeg
nice!(0)  コメント(0) 

【映画作りも都政も同じ!】 小池百合子「あなたの共感が必要なんだーから始めるんです。 [緑のタヌキ]

16683974_1349368228470811_7522027340053589604_n.jpg

【映画作りも都政も同じだ!】

小池百合子「あなたの共感が必要なんだーから始めるんです。

どんな課題であれ、いったん共感が得られれば、

莫大な予算をかけることもありません。

予算以上の効果だって望めます」

ー「誰が都政を殺したか?」by上杉隆。よりー



CZyx96GUcAAtPax.jpg-large.jpeg

nice!(1)  コメント(0) 

日本の報道番組、事実を歪め印象操作でトランプ大統領を批判。その裏にあるもの?ーマスコミに騙されてはいけない。 [2017]

P1040031.jpg

【マスコミに騙されてはいけない。彼らは視聴者を誘導、意識操作をする!?】

久々に社会派の記事を書く。昨夜の「NEWS23」トランプ大統領の移民難民政策で多くの移民を苦しめているという内容。ガテマラからの不法移民の女性。涙ながらに幼い子供を抱きしめながらインタビューを受ける。ガテマラ人女性は云う。「私たちは貧困から逃れ将来のためこの国で働くために来たのです」そこにナレーション「移民の切実な願いはトランプ氏に届くのでしょうか?」

これはもう報道ではなく印象操作だ。僕は映像の仕事をしているので、よく分かるが、視聴者の同情を引く手法というのがある。女性。子供。涙。幼い子を抱きしめる母。この番組のインタビューはその全てが出て来る。考えてほしい。なぜ、通常のインタビューのようにカメラに向かって話すだけにしないのか?なぜ、涙を流す部分を見せるのか? この番組はワイドショーはない。報道番組だ。

なぜ、子供を抱きしめる映像を見せるのか? これは「可哀想〜何とかして上げて!」「トランプ許せない!」と視聴者に感じてほしいという意図を感じる。何より、この女性は不法移民であり、法を犯している。なのに同情させるような映像に仕上げていることに強い違和感を持った。

ナレーションの「移民の切実な願いはトランプ氏に届くのでしょうか?」も明らかに同情的であり、トランプ酷いじゃないか?という思いを感じる。そしてなぜトランプ大統領ではなく「トランプ氏」と呼ぶのか? 番組サイドは明らかにトランプに対して好意を持ってはいない。さらに云えば、この女性が日本に入国したい!と不法移民で来ても同じ報道をするか?北朝鮮から来た不法移民ならどうか? 日本人は他人事だから同情するが、日本への不法入国に置き換えればその意味は違って来るはずだ。

そして、LAに長く住んでいた僕は、不法移民が大きな問題になっており、市民がどれだけ困っているか?を痛感している。不法移民は犯罪を犯し仕事を奪うからだ。市民の多くは規制を求め、不法移民を入国させないことを政府に求めている。番組ではそれには一切触れず「移民が可哀想〜!」と思わせるニュースを流す。強い違和感がある。とても報道とは云えない。

不法移民政策に関して多くのアメリカ人はトランプを支持していると聞く。その現実を伝えず批判する報道番組はトランプのイメージを悪くするネガティブキャンペーンをしているのでは?とさえ思えて来る。
そう考えると、これまでのトランプ批判の背景もかなり歪められ、批判ありきの報道であったのでは?と思える。アメリカの事情を知らない日本人に「情」で訴え、都合の悪い事実は伝えず、トランプは「人種差別主義者」というレッテルを貼る。そんなことをする前に日本の総理を徹底批判しろよと感じる。

IMG_4586.JPG

ん?待てよ。なぜ、総理は批判できなにのに、大統領批判はできるのか? 総理を批判すると、電話がかかってきて圧力をかけられる。キャスターを変えねばならなくなる。大統領ならいいの? そんなはずはない。これまでのアメリカ大統領をここまで批判してはいない。またアメリカを批判、不利益をもたらそうとした日本の政治家はあれこれ罠が仕掛けられて失脚している。日本どころか自国の大統領だって利益が損なわれれば暗殺。アメリカは怖い!ということは、トランプ批判の背景には....? ある事情通の話。

「富裕層である1%を敵にまわしたトランプ。彼らが総攻撃、引きずり降ろそうとしている。アメリカの大手テレビ局も同じ。CNNも。だから、トランプは『嘘ニュース』と批判した。そんなトランプのイメージを悪くしたい勢力が日本のマスコミの裏にいるんだよ。でないと総理を叩けないマスコミが大統領を批判できるはずがない」

なるほど、それで筋が通る。アメリカの暗部を鋭く描くクリント・イーストウッドやオリバーストーン監督がトランプを支持するという理由も納得できる。考えれば日本の総理も原発を止めようとすると失脚する。巨大な勢力に逆らうと総理さえも降ろされる。アメリカでも同じことが進んでいるのだ。

と、書くと「劇画の読み過ぎ!」という人がいる。「テレビが言ってんだから事実だよ」と思う人もいるだろう。思い出してほしい。原発事故のとき、どれだけ政府が嘘をいい、マスコミが真実を伝えなかったか? 日本のトップ自らが世界に向けて「汚染水はコントーロールされている」と宣言したことを。

なのに今回は原発問題で騙されなかった人たちまで、安易にトランプ批判をしている。もちろんトランプは問題があるが、ほとんどのマスコミが彼を批判する構図はヘンだと思うべきだ。忘れてはいけないマスコミは中立公正ではない。スポンサーのために仕事をしている人たちだ。受信料を払う局はすでに政府広報である。自分たちに不利益になることはしない。そんなマスコミを信じてはいけない。
いろんな情報を確認し、その裏側を読み、自分の頭で考えれば真実は見えて来る。


E69C9DE697A5E383BCE383ACE383B3E382BFE383ABE4B8AD.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

【「朝日のあたる家」3年前の今日。凱旋公開ー舞台挨拶】 [2017]

1921020_219660378239052_602193061_o.jpg


【「朝日のあたる家」3年前の凱旋公開ー舞台挨拶】

今からちょうど3年前の今日。2014年2月11日 。愛知県豊川コロナで凱旋上映。日本で一番最初に公開されたのが、この映画館。そのあと大阪、東京と上映が続き、全国23館で上映。そのあと世界へ。

1625728_219660261572397_1088790115_n.jpg

その豊川コロナで、公開翌年の2月に凱旋公開。再び満員御礼。ロケ地の三上市長も来場。大いに盛り上がった。

1620474_219660428239047_1242688319_n のコピー.jpg

しかし、映画で描いた問題は未だに何も解決せず。避難した福島の方々の多くは今も古里に帰れずにいる。「オリンピックで福島を応援したい」というキャッチフレーズで、東京には巨額の費用で会場が建設中である。



E69C9DE697A5E383BCE383ACE383B3E382BFE383ABE4B8AD.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

(動画)「向日葵の丘 1983年夏」公開初日の舞台挨拶。 [2017]





 「向日葵の丘 1983年夏」公開初日の舞台挨拶。

 常盤貴子、田中美里、藤田朋子、芳根京子、藤井武美、百川晴香 太田隆文監督


E696B0E38381E383A9E382B7.jpg
nice!(0)  コメント(0)