【「スノーデン」素晴らしかった! 世界中を監視するアメリカ。強制停電も可能ー日本の原発もターゲット? [2017]
【「スノーデン」素晴らしかった!】
アメリカは自国の国民だけでなく、世界中で携帯、メール、SNSを無断でチェックし人々を監視。最初はテロ防止の名目だったが、次第に侵略。統治、謀略のためになっていく。日本も同盟を破棄したとたんに全電力を停止する工作がされていると告発。ストーン監督の力作!
来日時のインタビューでは電源停止は原発にも及ぶと指摘。となると、日本中の原発はメルトダウン。単なる停電騒ぎではなく、炉心溶融となり、放射能が外部に出る。或は福島と同様に爆発。日本は終わるということだ。この映画はそれを伝える。
東京では平日でも大入りだが、地方の映画館は惨敗との話を聞く。地方ではいかに社会に対する関心がないか?を反映している。今、日本人が見るべき映画。アメリカだけではない。日本だって国民が知らない間にいろんなことをしていること。想像してしまう。
「スノーデン」やっと観る事ができた。 [映画感想]
【僕の映画に毎回、有名俳優が出演してくれる理由? 映画作りは愛!】 [2017]
【僕の映画に毎回、有名俳優が出演してくれる理由? 映画作りは愛!】
常盤貴子、松坂慶子、長門裕之、津川雅彦、田中美里、藤田朋子。さらには波岡一喜、山本太郎、いしだ壱成、鈴木砂羽、三船美佳。名前を並べると凄いメンバーだ。
自身でも信じがたいが、これらの有名俳優たちが僕の映画に出演してくれている。もし、僕の作品が大企業スポンサーで、何億円もの制作費ならまだ理解できるが、どの作品も決して大作ではない。にも関わらず毎回、大物たちが出演してくれる。同業者たちも毎回、驚愕。「監督。凄いね!何で**さんが出てくれるのー」「何か特別のコネでもあるのか?」と疑われる。
だが、コネも後ろ盾なく、毎回、ストレートに出演依頼するだけ。そうすると俳優さんたちは快く出演してくれる。僕自身も毎回ビックリ!自分で依頼しておいて、ご本人に「何で出てくれたんですか?」と訊くほどだ。答えは毎回、同じ。まず「シナリオが素晴らしかったから」と言われる。シナリオも僕が担当。魂を削って書く。何ヶ月も取材をし、何ヶ月もかけて書く。その思いが伝わったということ。これは嬉しい。
2つ目の理由。僕の映画のほとんどは地域映画だ。地方の人たちが寄付を集めて作る。「地元再発見」「子供たちに町の素晴らしさを伝える」等がテーマ。有名俳優たちはその辺に共感してくれる。地元は有名観光地ではない。ほとんどの日本人がその地名を知らない町もある。でも、そこには美しい自然があり、素敵な風景がある。心ある人たちが住んでいる。その町の市民の人たちが力を合わせて映画を作ることに賛同してくれる。
よくあるPR映画ではない。町の観光スポットや名産品を紹介するばかりでストーリーはそこそこ。その手の作品でないことも、彼ら彼女らの共感を呼ぶ。ギャラの額ではない。町の人たちの熱い思いを届ける。「地方の人たちの熱い思いを応援する作品だし、単にお金のためだけでない仕事だ」そう思ってもらえることで賛同してくれるようだ。
だから、撮影前に俳優たちには町の写真(僕が撮ったもの)をたくさん見てもらう。地元名産のお菓子や料理を食べてもらう。そうやって、町の魅力と人々の思いを伝える。それによって、より素晴らしい仕事をしてもらうためだ。有名俳優は有名というだけではなく、実力があり、風格がある。
出てもらうことで映画のクオリティが2段3段と上がる。作品は感動的なものとなり、町の人たちは喜んでくれる。俳優たちも喜んでくれる。その映画を観た人たちは、その町の魅力を理解。映画を楽しんでくれる。それが僕の映画作りだ。
後輩監督にそんな話をすると、同じパターンで有名俳優にアプローチしたという。だが、出演は叶わなかった。話を聞くと、出資する地元が非常に打算的で、有名俳優を使った町のアピールが目的だったり。最初から安いギャラで済ませようと「金が集らない貧しい町です」と自分たちの都合を主張したのだ。
が、第一線で活躍する俳優は様々な困難を超え、ハゲタカが飛び交う業界を生き延びて来た人たち。すぐに魂胆を見抜いてしまう。本物を見る目を持っている。そして自分たちと同じように「熱い思い」を持つ人を応援したいと思っている。でも、地元の人たちが楽をして、利用しようとするなら、扉を開くことはない。
だからこそ、僕は真剣にアプローチする。隠し事は一切なしに、全身全霊で当たる。町の人がどれだけ、その映画制作にがんばっているか?大きなリスクを負っているか?そして何より、素晴らしい作品を作るという決意。毎回、遺作と思いかかること。そのことを伝える。
そうすれば有名俳優たちは笑顔で頷いてくれる。笑うかもしれないが、映画作りは「愛」。どんなに金を積んでも愛なしに名作は生まれない。作品への愛。地元への愛。それが不可欠。そんな愛があれば、俳優たちは支持してくれる。
ふじのくに映画祭「青い青い空」上映後にトークショー大盛況でした! [青い青い空]
【ふじのくに映画祭「青い青い空」上映後にトークショー大盛況!】
静岡県でロケされた映画ばかりを上映する藤枝市での映画祭に招かれトークショー。僕の監督作「青い青い空」ロケ地である浜松、そして湖西、島田。名古屋、大阪と、多くの町から「青い」ファンの方が来てくれて大盛況!
トークも盛り上がり撮影秘話等を40分も話をした。会場からは何度も笑いが起こる。トーク後はサイン会と撮影会。僕が用意した公開時の「青い青い空」のチラシをプレゼント。そこにサイン。「次回作のぜひ、静岡県で撮影してくださいね」等の声も寄せられた。皆さん本当にありがとう!
そして、イベント告知でシェア。いいねをくれ応援しくれた皆様も本当に感謝です。映画祭は大盛況。来年第2回はぜひ「朝日のあたる家」(静岡県湖西市ロケ)か「向日葵の丘」(静岡県島田市ロケ)を上映して下さいね!と主催者にお願いした。
トランプの移民政策を批判する日本の報道番組。都合のいい事実だけを抜き出し印象操作?④ [トランプ問題]
先日の「報道ステ」トランプ支持者が取材を拒否。ぼかしを入れてインタビューに答える姿を紹介。まるでアメリカではトランプを支持すると肩身が狭い、少数にしか支持されていないという印象を与えるような構成。僅差とは言えとランプは半数以上に支持され当選。特殊な例を選んだ作為的な取材である。
「報道ステ」「NEWS23」トランプは独裁者。差別主義者という報道。批判するマスコミ、デモする人々が民主主義という構図。だが、不法移民排除は国内から高い支持。米国に住んだことがあれば理解できる。事実を歪めて批判。問題ある自国の総理を批判せず大統領を悪役に仕立てる理由は何か?
昨夜の「NEWS23」トランプ大統領の移民政策で多くの移民を苦しめているという内容。メキシコからの違法移民のインタビューで「可哀想!何とかして上げて」と思わせるような表現。でも、僕がLAに住んでいたときも違法移民の犯罪等が大きな問題に。その辺を描かず可哀想なと思わせる描写はヘン!
トランプの移民政策を批判する日本の報道番組。都合のいい事実だけを抜き出し印象操作?③ [トランプ問題]
トランプの移民政策を批判する日本の報道番組。都合のいい事実だけを抜き出し印象操作?② [トランプ問題]
トランプの移民政策を批判する日本の報道番組。都合のいい事実を抜き出して印象操作?① [トランプ問題]
昨夜の「NEWS23」トランプ大統領の移民難民政策で多くの移民を苦しめているという内容。メキシコからの違法移民のインタビューで「可哀想!何とかして上げて」と思わせるような表現。だが、日本は昔から難民を受け入れていない。その批判はせず、トランプ批判に徹した番組となっていた。
日本の報道番組。トランプ大統領の移民拒否問題を批判。が、LAに長く住んでいた僕としては違法移民が大きな問題になり、市民が困っているか?を知っている。それを報道せず移民が「可哀想!」と思わせるニュースを流すのは情報操作。トランプ批判のために事実の一部だけを取り上げて利用している
昨夜の「NEWS23」トランプ大統領の移民政策で多くの移民を苦しめているという内容。メキシコからの違法移民のインタビューで「可哀想!何とかして上げて」と思わせるような表現。でも、僕がLAに住んでいたときも違法移民の犯罪等が大きな問題に。その辺を描かず可哀想なと思わせる描写はヘン