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映画「朝日のあたる家」浜松市での上映会アンケート② [「朝日」DVD発売ー再掲載]

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31、身をもって体験しないと分からないことがたくさんあると
  思いました。
  映画を何回も色々な所でやれると良いなあと思いました。
  伝えること 広げることが大事です。60代

32、とても良い映画でした。福島原発事故にあわれた方も
  この映画のようだったのではないかと思います。
  今の日本の政府、電力会社、の姿勢では国民の命は守られないと
  思います。
  従って、私は原子力発電所はなくすべきだと考え行動を
  しています。(浜岡原発の永久廃炉を求める裁判の原告の一人です)
  この映画がより多くの人に観ていただけるよう願っています。
  今、日本はあらゆる面で転換の時期に来ていると思います。
  もちろん国民の暮らしと平和を守る方向への転換です。 63才

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33、東日本大震災。福島第一原発事故。放射能で汚染され 
  住む事も帰る事も出来ず、家庭がバラバラに避難した実態 
  ふるさとをなくした思い。
  ふるさとを守りたい、あたりまえに泣いたり笑ったりの生活が
  したい。壊したのは?・・・・
  美しい自然・青い海、平やかな街の風景。湖西市で撮影された
  と思うと『より身近な風景。
  何十キロも離れた原発事故がもたらした現実。目に見えない
  映らない放射能汚染。
  とにかく避難所とせかされ 被曝していることを知らされない
  まま、何度も何度もシャワーへ、真実が話されないまま、
  現れてゆく体の異常や 廃墟となってゆく家、黙って除染を
  続ける父親の姿。
  家族それぞれの思いがよく伝わってきました。
  原発事故が起こす悲惨さ、福島の人達も同じだと思います。
  今の日本の政府や電力会社、原発外交を進めている安倍首相は、
  私達の命も暮らしも守ってはくれない。
  この映画を観て改めて命と暮らしとを守るためには原子力
  発電所を無くすべきだと考えます。
  裁判や署名、政治を変える為 全力で頑張って行こうと
  決意しました。 60代
             2015年1月31日 浜松市母親大会


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「朝日のあたる家」太田隆文監督インタビュー [「朝日」DVD発売ー再掲載]

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 2013年の記事より

 「朝日のあたる家」太田隆文監督インタビュー記事。

 先輩たちから

 「原発の映画なんか撮ると、二度と商業映画を撮れなくなるぞ!」

 と言われました。

 でも、これが遺作だと思えば不安はありません。


(一部を記事から引用)

高橋
家族の『絆』は幸せな時は自覚できない、むしろ戦争のような不幸な時にはじめて自覚できる、と監督はおっしゃっています。それならば、普段の「幸せな時」というものは、いったいなんなのでしょうか。

太田監督
実は、今の『幸せ』は本当の幸せではないということです。戦争に負け、アメリカ人がモノに囲まれた豊かな生活をしているのを見て、モノにあこがれたというのが原点になっています。今の女子高生がケータイをもって、メールを一所懸命しているのは、無意識に『絆』を求めているのですが、その方法が分からないから機械、モノを通じてそれをおこなおうとします。モノを媒体としてしか、『絆』を確認できなくなっているのですね。昔は、小さな部屋で家族が寄り添っていた、しかし、お父さんは子どものために部屋を作ってやるが、今度は娘がケータイで援助交際をしていても分からない。よかれと思ってやったことが、ぜんぶ、あだとなっている。

高橋
いまモノから通信のお話になっています。そうした活動は電気で行われます。私たちの生活は電気が支えている。監督が戦争になったら降伏したら終わる、でも放射能との戦争は終わらない、と発言されています。偽りの『幸せの時』の基盤は電気で支えられている、しかも、そこには原発があった。これは、もっと深刻ではないですか。

太田監督
モノを支えているものが電気であった、その中に原発がある、それが崩壊した。このことは、モノの価値観に支配される社会の崩壊だと思います。原発事故そのものの問題ではなく、日本の戦後価値観の崩壊だと思うのです。もしかすると、日本人を気づかせるには、戦争では足りない、と神様が今回の事故で試されているのではないかと思うほどです。モノの反逆というか、自分たちが幸せになれると信じていたものに、自分たちがつぶされている。


 こちらから=>http://www.kaze-to-hikari.com/2013/07/post-49.html 






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映画「朝日のあたる家」浜松市での上映会アンケート③ [「朝日」DVD発売ー再掲載]

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2014年1/31浜松市母親大会が主催して行われた映画「朝日のあたる家」上映会のアンケートが届きましたので 紹介します。是非ご一読ください。


映画「朝日のあたる家」感想文


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21、素晴らしい映画でした。私自身が思っていることを上手く
  表現されていたと思います。原発は本当に要らないと
  思います。60代

22、昨年行った福島の国道6号線から見た未だ新しい家や 
  立派な家ガラスを割られた店などを思い出しました。
  本当に美しい空の下 ただ「人」の気配がない信号は
  全て「黄」。他国へ原発を売ろうとする首相に本当の
  姿を観て欲しいと思いました。原発が無くても暮らして
  行ける今で良いと思いました。50代

23、多くの人に観てもらいたい映画です。政治を司る人に特に
  見てもらいたい。50代

24、今更ながら原発反対の気持ちを強くした映画でした。
  故郷を子孫に美しいまま残したいです。60代

25、原発は止めて欲しいと行動に移す事をやらなくては と再度
  心にちかいました。 他人事ではないから。60代

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26、本日この映画会に参加させていただき とっても
  有意義な時間でした。ありがとうございました。

27、ラストクレジットにて本当に大勢の協力者がいたことに
  驚きました。真実を追求して素晴らしい映画でした!
  この映画は多くの中学生~高校生たちに是非観てもらいたいと
  思いました。迫りくる東海地震に対して「浜岡原発」の
  存在にとても危惧しています。
  上映ありがとうございました。又皆様のご協力を 61才

28、いつでも、どんな時でも企業の都合が優先される。
  見抜く力を持たなければならない。

29、福島であれだけの事故があったのに、政府は認めようとしない。
  この映画の父親もノーてんき 娘も同じ、
  もっと危機感を持って家族を守らなければ。浜松も
  浜岡原発から近い。いづれあのような生活をしなければ
  いけないような時が来るかもしれない。子供や孫を
  守って行くしかない。私の実家は浜岡原発から5km
  圏内です 60代

30、湖西市がロケ地と言うことで原発事故が身近に
  感じられました。
  原発を無くさなくてはの思いが新たになりました。50代


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原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」=感想「計り知れない感動を覚えました」 [「朝日」DVD発売ー再掲載]

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By 倉田オカン

 さて、映画の感想ですが、脚本を読んで涙し心打たれ ボランティアスタッフに参加した私。
いざ会場で多くのお客さんと共に映画を観てみますと そこには文字だけでは伝えきれない、家族の愛、政治への不信感、原発事故がもたらした悲惨な現実の中を必死に生きる人々の思いが映像を通して更に伝わり、計り知れない感動を覚えました。

 隠ぺい体質による情報操作で罪のない人々が無駄に犠牲になるなんて事は許されない事です。正しい情報を国民に素早く提供し、間違いは認め、対処する事で逆に信頼を得るのです。
 多くの人にこの映画を観て頂き、福島で起きている現実を知り、今後の日本の在り方や これからの自分自身の生き方を見つめてみるきっかけにして頂けたらと思います。

 斉藤とも子さんのお母さんがホントに素晴らしくて、同じ母親として思いが重なり、とても辛かったです。でもこれが現実に起きている事。なのに未だに変わろうとしない政界、財界、お役人達にこの映画を観てもらいたい!




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事実を元にした原発事故の映画「朝日のあたる家」 [「朝日」DVD発売ー再掲載]

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 原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」

 イチゴ農家を営む平田家。原発事故で避難。

 数ヶ月後、ようやく一時帰宅許可。

 だが、家に帰るには防護服を着なければならない。

 さらに、帰った家の中は・・・。

 事実を元にしたエピソードは胸を締め付ける。

 

 


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「朝日のあたる家」ーロケ地湖西市の夏 [「朝日」DVD発売ー再掲載]

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 映画「朝日のあたる家」。

 ロケ地・湖西市の美しさも見所のひとつ。

 1年かけて春夏秋冬を撮影。

 映画内で紹介している!

 これは夏。

 どこにでもあるような田園風景だけど、

 実はなかなか、ないのです。

 (つづく)

 

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「朝日のあたる家」映画感上映拒否だった頃⑫(終)ー名古屋の映画館にも断られた! [「朝日」DVD発売ー再掲載]

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 つまり、その支配人さん。

 真実を元に作った物語=「福島の現実」を受けいれることができなかった。

 福島で起こった「本当に酷い現実」を「あり得ない」=「だから、作り事」だと解釈したのだ。

 こんな映画はリアリティがない!そう感じた。

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 悲しい話だ。
 
 そんな人がいるからこそ原発事故の映画を作り、多くの人に本当のこと

 知らせようと思った。

 福島の方から聞いた話を、実際に目にした事実を映画で描いた。

 悲しみと現実を伝えようとした。

 なのに、その発信基地となる映画館の主が

 推進派が流したデマを信じ続け、現実を否定する。

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 悲し過ぎる現実。

 こういうタイプの人は、本当に自分が事故に巻き込まれなければ

 現実を認識できないのかもしれない。

 ただ、彼のような人は特別ではなく、かなりの数。いるはず。

 だから、原発推進の党が選挙で勝ってしまったりする。

 それではいけない。

 本当の危険。本当の悲しみを伝える!

 映画館は名古屋の1館だけではない。

 必ず、理解してくれる人がいるはずだ。

 次の劇場にアプローチする!

 (つづく)


 後記ーこんな感じで次々に映画館から上映拒否を受けた。が、その後、新聞、雑誌がそれを記事にしてくれたこと。ネットでも炎上と言えるほどのエールが起こったことで、心ある映画館主の方々から「だったら、うちで!」との連絡が殺到。結果、大手映画会社の中規模公開と同じ、23館での公開がきまった。失望する映画館も多かったが、素払いし映画館もまた多数存在することを痛感!

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「朝日のあたる家」映画館上映拒否だった頃⑪ー「政府が国民に残酷な対応をする場面。あり得ない!」という館主 [「朝日」DVD発売ー再掲載]

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 「だったら、もう上映しなくていい!」

 と電話しそうになったが、世の中にはいろんな人がいる。

 「ビスコンテイやフェリー二こそが映画。他は映画とは言えない!」

 そんな評論家のような人もいる。

 「映画はハッピーでなければ駄目だ。悲しい映画は観たくない」

 そんな人もいる。

 が、その支配人さんは少々違った。

 どーも、原発について何もご存知ないらしい。

 福島の事故はすでに収束。

 大きな事故にはならなかったという認識。

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 そう、「朝日のあたる家」で並樹史朗さんが演じたお父さんと同じ。

 推進派マスコミ報道を聞き齧っただけ。本当のことを知らない。

 だから、福島で起こった事実をもとにした物語を観ても

 「政府が国民に残酷な対応をする場面。あり得ない!」

 「この映画には、まるでリアリティってものがない!」

 そう思ったらしい.......。

 
 (つづく)
 


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「朝日のあたる家」映画館上映拒否だった頃⑩ー「この程度の映画は上映できない」という名古屋の映画館 [「朝日」DVD発売ー再掲載]

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 ある大きな都市でミニシアターを経営する方 

 「朝日のあたる家」を見終わってこう言った。

 「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」

 困った顔をしていた。どういう意味だ??

 詳しくは語らなかったが、あとで聞くと、

 「この程度の映画を上映するのは気が引ける」

 というようなことを言っていたそうだ。

 「泣ける。感動できる。と聞いていたけど、全然、そんなことはなく

 ピンと来るものがなかった」とのこと。

 先月の湖西市の完成披露上映会では3千人が観た作品。

 場内は涙、涙。

 上映全6回の上映全てで拍手が起きた。

 絶賛。また、絶賛。

 山本太郎が、いしだ壱成が、皆、本当の本気で演じている。

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 涙なしで観られない場面の連続。

 それを「泣けないし、感動もできない」

 そう思ったそうだ.....。

 (つづく)



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「朝日のあたる家」映画館上映拒否だった頃⑨ー名古屋の映画館主が試写を見てくれたが... [「朝日」DVD発売ー再掲載]

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 2013年の記事から

 4大都市も大手映画チェーンが幅を効かせているが、

 単館。独立。の映画館も何軒もある。

 そんなひとつ。名古屋にある本当にいい映画を上映しているミニシアター。

 そこの支配人に「朝日のあたる家」を観てもらった。

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 気に入ってもらえれば、2、3ヶ月後には上映してもらえる。

 この時期で言えば、今年の9月か10月には上映できる。

 ありがたい!

 先月の湖西市の完成披露上映会では3千人が観た作品。

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 場内は涙、涙。

 予定上映4回。追加上映2回。全6回の上映全てで拍手が起きた。

 絶賛。また、絶賛。

 ロビーにいると、お客さんが何人も赤い目で駆け寄り

 「素晴らしかったです! ありがとう」

 と握手を求めてくれた。

 作品には自信がある。

 名画を上映する、そのミニシアターの方なら分かってもらえるはず。

 試写を終えて、支配人さんが出て来た....,

 果たして....。

 
 (つづく)

 
 
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