映画を観た人から「ありがとう」と言われる日々。 [東京公開]
監督対談シリーズ/本日のゲストは漫画家御茶漬海苔先生 [東京公開]
心ある映画館主たちがここにいる! [東京公開]
多くの映画館が
「朝日のあたる家」の上映拒否をしたとき。
市民の応援がスタートした。
その声を聞いて自ら手を上げた映画館がある。
「だったら、うちでやりましょう! これは素晴らしい映画です。
日本人が今見るべき映画です」
それが愛知県のコロナグループであり、
大阪のシアターセブンであり、
東京のアップリンクだった。
心ある人たちは映画館主にもいる。
映画界もまだまだ捨てたもんじゃないこと。
痛感した。
「朝日のあたる家」は市民の応援で飛び立った! [東京公開]
原発事故の悲しみを描いた映画「朝日のあたる家」
最初は映画館から次々に上映拒否を食らい上映館はゼロ。
それが多くの人が声を上げ、映画館に電話。
ネットで応援をしてくれた。
今、全国で18館が上映、及び上映予定だ。
大きな壁が立ち塞がっても、
市民が声を上げれば状況が変ることが証明された。
感謝。
「朝日のあたる家」舞台挨拶。山本太郎X太田隆文監督。 [東京公開]
「朝日のあたる家」舞台挨拶。
山本太郎X太田隆文監督。
9月30日。渋谷アップリンク。
映画は泣けるけど、このトークは結構笑えます。
http://www.ustream.tv/recorded/39403168
なぜ人はすぐに諦めて、安易な選択をするのか?(下) [東京公開]
今回も同じだ。ビデオメーカーからDVDは出ない。
でも、可能性はゼロではない。
「朝日」がもしメガヒットして、どんどんお客さんが増えたら
DVDにしても売れると分かれば、大手メーカーだって声をかけてくる。
「うちで出しませんか?」
ま、奇跡に近い話だが、可能性はゼロではない。
まず、その努力をすべきではないか?
「そのためには何をするべきか?」を考えることが大事。
なのに、「だったらDVDは自主制作で!」と提案してくる人たちがいる。
以前の「イベント上映を!」というのと同じ構図。
なぜ、一部の人たちはすぐに諦め、
より小さな展開しかできない提案をするのか?
まだ、映画は上映中だ。
何より、今すべきは「自主制作」を検討することではなく。
1人でも多くの人に映画館で「朝日」を観てもらうことではないか?
そう考えていると、業界の友人のこと思い出す。
「オレは原発反対だけど、今の日本じゃ原発映画は誰も金出さないからな...」
そういって彼は「諦める」という選択した。
動こうともせず。方法を考えもせず。諦めた。
けど、有名監督でもない僕でさえ、原発事故の映画を撮れることができた。
諦めてはいけない。安易な方法論に乗り換えるべきではない。
考えれば、足掻き続ければ、必ず方法は見つかる。
そして今はDVDのことより、映画館で多くの人に「朝日の」を観てもらうこと大切。
それを突き詰めれば、
その先にDVD発売の可能性も見えて来るはずなのだから。
なぜ、一部の人はすぐに諦めて安易な選択をするのか?(中) [東京公開]
「だったら中国でプレスすると安いですよ」「自主制作で作ればどうですか?」
この手の書き込みは多くはないが、いくつも来ている。
なので、ここでまとめてお答えする。
上記の2つが提案してくれているのは、DVDの自主制作。
ビデオ会社がソフトにしてくれないなら、
個人でDVDを作り売ればどうか?と提案しているのだ。
だが、それでは本当にごく一部の人にしかDVDを見せることはできない。
DVDメーカーから発売するということは、単にディスクをプレスするだけではなく
巨大な流通に乗るという意味。全国のTSUTAYA 等レンタル店にも行き渡る。
大手量販店のDVDコーナーでも販売される。
が、自主制作だとそうはいかない。
1000分の1、いや1万分の1にした販売となる。
それが自主制作の実態。
思い出すのは劇場公開拒否のとき、
「だったら、イベント上映(自主上映)をしたらどうですか?」
という意見が山ほど来た。でも、当時、断られた映画館はまだ30館ほど。
全ての映画館に断れた訳ではない。確かに拒否の嵐ではあったが絶望ではない。
なのに「映画館上映は諦めて、イベント上映をすべきです!」との声が何度も届いた。
少しばかり努力しただけで、なぜ見切りをつけて
より少ない人しか見られない上映形態を提案するのか?理解できなかった。
結果はご存知の通り。映画館上映は可能となり、現在18館まで広がった。
映画館で上映するメリットが計り知れないものがあること。
以前にも書かせてもらった。
もし、イベント上映をしていたら「朝日のあたる家」という映画
ここまで多くの人に伝わらなかっただろう。
なのになぜ多くの人は努力半ばなのに、
別の安易な方法論に切り替えろといったのだろうか?
(つづく)
なぜ人はすぐに諦めて、安易な選択をするのか?(上) [東京公開]
「朝日のあたる家」DVD発売はない
と告知したら、こんな書き込みがあった。
「中国でプレスすると安くできますよ!」
意味が違う.......。
「DVDをプレスするのは値段が高くて、作ることができません」ーと伝えたのではない。
DVDを発売するというのは、「ビデオメーカーからDVDソフトして発売する」ということ。
それによって販売。レンタルを行う。映画館で見れなかった多くの人にも観てもらえる。
が、ビデオメーカーのほとんどは「原発事故」を扱った映画を避けた。
出資の段階から拒否の連続。
当然、DVDが出ることはない。
劇場公開がスタートしても「DVDにしませんか?」という話もない。
だから、DVD発売はない。という意味だ。
だが、今も「DVDは出ないのですか?」という問い合わせがかなりある。
「DVDになったら観ます」
「DVDになるのを待ちます」という声も届く。
一般の方は映画館公開がされれば、全ての作品がDVDになり
レンタルビデオ店に並ぶものと思っていることが多い。
でも、それはDVDメーカーが出資した映画だけ。
「朝日の」にはその種の企業からの出資はない。全て市民の寄付。
なので、残念ながらDVDは出ないので
映画館で観てほしい。と伝えた。
すると、先に紹介した書き込みが続いた。
(つづく)
ネットで情報発信してくれる方々に感謝! [東京公開]
「朝日のあたる家」は市民の寄付で作った映画。
その一部を宣伝費にまわしている。
映画宣伝は膨大な費用がかかるので十分な額ではないが、
思いの籠ったものなので大切に使わねばならない。
テレビCMは絶大な効果があるが、それに使えば一瞬で全額がなくなる。
新聞広告も無理。チラシとポスターを作る。試写会をする。
それでほぼなくなる。だからあとはチラシを配ってまわる。
ネットで宣伝する。
しかし、すぐに情報は広がらず。
現在、東京、大阪、名古屋で上映中であること。知らない人が多い。
応援してくれている人から「大阪はいつから見れるんですか?」と言われる。
名古屋は今週金曜日11日で上映終了。
「観たい」といっていた人が見ないで終わることが続いている。
でも、少しずつ応援してくれる人が出て来た。
フェイスブックやツイッターで上映している映画館。公開日。
上映時間を発信してくれる。
多くの人が同じことをしてくれると、情報は広がる。
リツイートしてくれるだけでも大きい。
みなさんの力が映画を伝えてくれる。
応援、お願できると、ありがたい。
上映情報はここ=>http://www.asahinoataruie.jp/theater.html
山本太郎サポーターズのお二人がゲスト! [東京公開]
10月6日(日)台風も影響もなく、雨も上がりラッキー
昨日の冬の寒さもどこへやら、ちょっと夏っぽい湿度。
本日もバスで渋谷アップリンクへ!
劇場前で朝飯
今週末から映画の上映前後に対談シリーズ
本日のゲストは山本太郎さんのサポーターズで
官邸前デモでドラムを叩いて抗議している
加藤哲子さんと、小野寺重則さん
昨日のダミアンさんからのご紹介
昨日のダミアンさんもそうだが
官邸前で抗議行動をしている人たちは
もの凄く、原発事故について勉強している。
熱い思いを持って抗議している。
「朝日のあたる家」を観てもらい「こんなの甘い」と言われるかも?
と思ったが、皆、支持してくれてホッ。
それどころか「応援します。がんばりましょう!」といってもらい
感激。
ツイキャスト隊の方たちも参加してくれて
対談。そしてそのあともネットで生中継
劇場に来ていない多くの人にも映画のこと伝えられた。
多くの人たちに支えられて「朝日のあたる家」
さらに上映を続けていきたい。
最後にみんなで記念写真