なぜ人はすぐに諦めて、安易な選択をするのか?(下) [東京公開]
今回も同じだ。ビデオメーカーからDVDは出ない。
でも、可能性はゼロではない。
「朝日」がもしメガヒットして、どんどんお客さんが増えたら
DVDにしても売れると分かれば、大手メーカーだって声をかけてくる。
「うちで出しませんか?」
ま、奇跡に近い話だが、可能性はゼロではない。
まず、その努力をすべきではないか?
「そのためには何をするべきか?」を考えることが大事。
なのに、「だったらDVDは自主制作で!」と提案してくる人たちがいる。
以前の「イベント上映を!」というのと同じ構図。
なぜ、一部の人たちはすぐに諦め、
より小さな展開しかできない提案をするのか?
まだ、映画は上映中だ。
何より、今すべきは「自主制作」を検討することではなく。
1人でも多くの人に映画館で「朝日」を観てもらうことではないか?
そう考えていると、業界の友人のこと思い出す。
「オレは原発反対だけど、今の日本じゃ原発映画は誰も金出さないからな...」
そういって彼は「諦める」という選択した。
動こうともせず。方法を考えもせず。諦めた。
けど、有名監督でもない僕でさえ、原発事故の映画を撮れることができた。
諦めてはいけない。安易な方法論に乗り換えるべきではない。
考えれば、足掻き続ければ、必ず方法は見つかる。
そして今はDVDのことより、映画館で多くの人に「朝日の」を観てもらうこと大切。
それを突き詰めれば、
その先にDVD発売の可能性も見えて来るはずなのだから。
2013-10-07 13:55
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