(485)子供の頃のドラマで、世界を見る目が育った?①ー子供向けとバカにできない中身?!沖縄戦もダブる! [YouTube]
(485)子供の頃のドラマで、世界を見る目が育った?①ー子供向けとバカにできない中身?!沖縄戦もダブる!
正月休み中なので、再生回数や反響を気にせずに太田監督が好き勝手にしゃべります。
山本寛斎。アントニオ猪木。極真空手。喘息が50年ぶりに再発!1977年の「スターウォーズ」
マーベル。DCコミック。「宇宙戦艦ヤマト」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「史上最大の侵略」沖縄戦。金城哲夫、上原正三。の話。
「NHKスペシャルー東京ブラックホール」なかなか良かった?いや、注意して見なければ危ない! [マスコミ問題]
「NHKスペシャルー東京ブラックホール」なかなか良かった?いや、注意して見なければ危ない!
確かにこの三部作はかなり力が入っており、良く出来ていた。斬新な番組だった。「さすがNHK!」という賞賛も聞こえて来る。が、いつもはフェイクばかりの「Nスペ」なのになぜ?と考えてみる。答えば過去を描いたから。「Nスペ」は現代を描くことが多いが、その際はフェイクのオンパレード。ある種の人たち、特定の勢力の目を気にせねばならないからだ。
オバマは平和主義。カダフィは独裁者。プーは侵略者。トラは差別主義者。彼らの貼ったレッテル通りに報じなければならない。それが局の使命。逆らうことはできない。というより、その勢力の下部組織がNHKなのだ。ただ、過去を描く場合はそんな指示が出ていないということ?だから、今回は真実を伝える良質な番組ができた?いや、違う。今回の「ブラックホール」でも忖度で描かれているパートがある。
巣鴨プリズンに収監された戦犯。アメリカのエージェントとなることで、無罪放免されたという話があった。児玉誉士夫は紹介されるが、岸信介、笹川良一の名前は出ない。彼らもまたA級戦犯で処刑される予定だったのが、アメリカと取引。エージェントとなることで無罪放免となった。
岸はその後、アメリカからもらった金で政党を作る。それが自民党だ。笹川が作ったのが日本船舶振興会。今の日本財団。その初代会長。彼らの影響力は今も続いている。おまけに岸は安倍の爺さん。そんな人たちがアメリカのエージェントになり処刑されずに放免されたと。番組で言えない。そこに忖度したNHK。
このように力ある団体に抵触しない部分は事実を伝える。でも、彼らに都合の悪いことはNG。スルーする。あるいはフェイクニュースで嘘八百。まさに大本営発表。それが今のNHK。ただ、フェイクばかりでは信頼を失う。だから差し障りのない過去の事実も流す。誰からもクレームの来ない真実を伝える。視聴者の信頼を得るため。「NHK、何だかんだ言ってもいい番組もあるなあ!信頼できるなあ」とアピールするため。それが今回の「ブラックホール」。でも、岸や笹川には触れない。
「映像の世紀」はあれほど感動的なのに「NHKスペシャル」は退屈。同じ局で何が違うのか? [マスコミ問題]
「映像の世紀」はあれほど感動的なのに「NHKスペシャル」は退屈。同じ局で何が違うのか?
想像するに「Nスペ」は現代を伝える内容。そのためにどうしてもトランプ、プーチンに触れる。NHKとしては裏の人たちの目を気にして「悪」として描かねばならない。そのためにフェイクニュースになってしまう。
「映像の世紀」は過去を伝える番組。確定している歴史なのでフェイクを入れなくてもいい。というのはある。ただ「映像の世紀」も現代に触れる内容。プーチンやヒラリー。その時は裏の人たちの指導通りに表現している。プーさんは悪人。ヒラさんは善人。女性の人権のために大統領を目指した?(笑)
「Nスペ」は局の看板番組。だから上層部からあれこれ言われる。クレームが来るような表現をできるだけ避ける。だから踏み込んだ内容にできない。無難な表現が多くなる。で、退屈な内容に。対して「映像の世紀」は人気はあるが看板番組ではなくB面的な存在なので自由にできる。というのもあるだろう。
フジテレビも昔、一流大卒でないけどユニークな社員。入社させられないので、子会社に入れた。その人たちがのちの「笑っていいとも!」「オレたちひょうきん族」を作るディレクターとして育つ。こちらもB面の人たち。結局、その種の存在が素晴らしい番組作りをする。同じ構図が「Nスペ」と「映像の世紀」当てはまりそうだ。