近況。 [2020]
近況。
新宿、銀座の現状を取材。街を何時間も歩き回ったことで翌日は体調不良。先月まで寝込んでいたので、まだ体力が戻っていないのだろう。血圧はかなり下がって来たが、まだ高め。あまり張り切らずに養生もせねば。
体調が悪いとDVDも見れない。映画を見るのは物凄い集中力が必要。疲労困憊だと何度も中断してしまう。あれこれ見たい映画があるのに悔しい。リモートドラマ制作と「ドキュメンタリー沖縄戦」映画館公開発表で忙しかったので、コロナ情報収拾の時間がなく。「モーニングショー」以外の情報番組は録画したが見ていないものがある。
何で、緊急事態宣言でずっと部屋にいるのに、こんなに忙しいのか? 早くしないと宣言解除になってしまう? でも、まず、体調を良くすることが大事。
リモートドラマ「同窓会」を配信スタート。涙と感動の短編ドラマ [2020]
リモートドラマ「同窓会」を配信。涙と感動の短編ドラマ
コロナ感染で自粛が続く中「ミュージシャンは自宅で演奏し配信している。俳優も何かしたい!」と考えていた藤田朋子さん。
僕の監督作「向日葵の丘 1983年夏」「明日にかける橋 1989年の想い出」に出演してくれた女優さんだ。彼女からそんな連絡。「映画人として僕も何かしたい!」と共感。オリジナル・シナリオを書いた。
藤田さんの俳優仲間からも賛同の声。「私たちも何かしたいと思っていた。ぜひ、参加したい!」と5人が集結。スタジオには集まらず、それぞれが自宅にいて、スマホの前で演技。zoomを使ってネット上で共演。僕が演出を担当。リモート・ドラマを作り上げた。
出演は藤田朋子(渡る世間は鬼ばかり)、矢田政伸(メランコリック)二階堂 智(ラストサムライ)神野美伽(歌手)藤丸 千(ミセス・ノイズィ)の5人。皆、第1線で活躍する実力派ばかり。自粛で部屋に籠る人たちがこのドラマを見て、元気になってくれると嬉しい。涙と感動の同級生物語。
以下のアドレスで無料配信中。
https://youtu.be/W6WVR4OomRQ
Twitter お勧めトレンド2位 #検察庁法改正案に抗議します [2020]
今も言葉が見つからないでいる...。 [2020]
今も言葉が見つからないでいる...。
著名な方が亡くなると、速攻で「冥福をお祈りします」とtweetする人たちがいる。が、本当に親しい人が亡くなると、ありきたりな言葉で気持ちを伝えたくない。そう思ってしまう。と言っても、未だにその言葉が見つからず、あれこれ想い出を手繰るばかり....。
あれから10日。まだ、何も書けないでいる。15年という年月。あれこれ教わり、応援してくれた人が逝ってしまったことを、どう捉えればいいのか? 今も考え続けている.....。生きること。死ぬこと。伝えること。受け取ること。
想い出をひとつずつ、記憶の本棚から取り出してみる。もらった言葉を何度も思い返しながら、夜空を見上げる。答えはどこにあるのか? 自分の人生をどう生きるべきなのか? ひとつの時代が終わろうとしている中で、最後の宿題を受け取ったのだろう。また、気持ちの整理がついたら書きたい...。尊敬と感謝を込めて、
横浜のミニシアタージャック&ベティ。経営危機 応援しよう! [2020]
横浜のミニシアタージャック&ベティ
僕の監督作品「朝日のあたる家」を上映してくれた映画館。
原発事故を描いた映画なので当時、メジャー映画館は全て上映拒否の中、
日本で一番早く手を挙げてくれた。
素敵な支配人さん。
「朝日のあたる家」に続く監督作「向日葵の丘」に登場した映画館
ここジャック&ベティがモデル。
一階から階段を上がり2階にスクリーンがある。
津川雅彦さん演じる梶原支配人の名前は、この劇場の支配人さんから頂いた。
その「向日葵の丘」もこちらで公開。「朝日」以降の横浜公開は全てジャック&ベティ。
実は僕が10代の頃に通った映画館でもある。
それが今、コロナ感染で休業に見舞われ廃業危機の状態。
皆さん。応援をお願いします! 以下のHPへ!
http://www.jackandbetty.net/shop/products/detail.php?product_id=3096
回復に向かっています=目眩が軽減。感謝。 [2020]
回復に向かっています=目眩が軽減。感謝。
1週間、Facebookを休ませてもらった。理由はめまいが頻発したこと。かなり軽減したが、よくなるとTwitterをしたり、他のサイトで書いたりしてしまい、なかなかじっとしていられない。するとまた目眩が頻発。ついに医者に行った。耳鼻科では特に異常は見つからず、一番疑ったメニエール病ではなかった。診断によるとストレスにより血圧が異常に高くなっているので、それが原因ではないか?とのこと。
ただ、血圧が高いのはかなり前から、問題ある人たちと仕事すると、イライラの連続。特にこの数年、仕事をした組織は何度も殴り込みに行ってやろうと思うほど、無神経極まりないところで、血圧は危険値となった。今もまた、コロナ問題でキャンセル、延期になる仕事が続き、これも大きなストレスになっているのか?
そのせいで血圧が高くなり、めまいを引き起こしている? 医者の推理はそうだ。が、それならこの数年間、イライラがもっと凄かった時期にもめまいが起こったはずだが、それはなかった。原因は別ではないか?と考える。
この2ヶ月。調べ作業。「戦争」「原発」の勉強。パソコン、本、映画、DVD、テレビ、漫画、iPadで作業。どれも目に悪いものばかり。朝、起きてから寝るまでパソコン。風呂、トイレ、食事中はiPad。パソコン前にいないときはテレビ前から映画館。あとは読書。これでは眼精疲労が当然。「コロナウイルスが終息するまでが勝負!」と時間を惜しんで勉強していた。土日、祭日関係なし。
これまでにない作業時間。おまけに年齢的な問題。そのために視神経が限界を超えて、めまいを起こしたのではないか?体が悲鳴を上げて、警告しているのだろう。それが原因だと思える。この1週間。できる限りパソコン。iPadを見ないようにした。完全にめまいは止まっていないが、かなり少なくなった。
ご心配いただいたが、いい方向に向かっている。が、ここで無理せずに、徐々に作業も再開していきたい。Facebook記事も少なめに出していく。アップしない日もあると思うが、回復に向かっているので、ご心配なく。多くの方からお見舞いコメントを頂いた。感謝しています。
休養しますが、コロナでないので心配無用。 [2020]
休養しますが、コロナでないので心配無用。
目眩。かなり酷いので、いろいろ調べてみた。また、多くの方からコメントを頂いた。感謝。あれこれ考えて、パソコン作業がかなりの長時間。その他の時間は読書。iPad。映画。テレビと映像と活字を見続けている。こんな日々がもう2ヶ月以上続いている。今は「戦争」「原発事故 その後」について調べているが、1日も休んでいない。1日に15時間ほど作業。目の神経が限界を超えているようだ。
そのためにめまいが起き、まっすぐに歩けないこともある。もう一つの原因がストレス。ブログには書かないが、コロナで中止になったイベントがいくつもある。あまりにも愚かな人たちがいて足を引っ張られる。無神経な批判をして来る人もいる。いい加減うんざりして、距離を置いた友人。アホな団体に何年もイライラさせられている。まあ、ストレス値も高い。そんなことも災い。
でも、コロナ騒動の間にバンバン勉強して....と休みなしに長時間働いていたので、とうとう目の神経が参ってしまったのだ。いろんな方からのアドバイスにもあったが、一番の対策は休養。
が、休養と言っても映画もテレビもパソコンもダメだと何をすればいいのか? コロナ感染拡大の時期に旅行にも行けない。でも、まずは休養と昨日、午後6時に横になると、寝てしまい、起きたのは午前7時。この歳で13時間も寝てしまった! これはかなり疲れている。自覚症状なかったけど。やはり、目だけでなく体が疲れているのだろう。
しばらくの間、Facebook記事を減らす。パソコンとiPadが一番、目に悪いようだ。アップしない日もあるだろう。「監督、コロナで死んだのかも?」とは思わないでほしい。咳も熱もないので、コロナではない。いつもの過労に近い、働き過ぎ。だから、数日間の休養だ。
今年も3月11日がやってきた。あれから9年。ー予告編ロング版 [2020]
今年も3月11日がやってきた。あれから9年。
そして7年前の今日。「朝日のあたる家」の撮影最終日。午前0時過ぎまで撮影していた。あれから7年。あれだけ苦労して撮影。あれだけ多くの人の支援があったお陰で完成した原発事故の映画。今は、大資本が何億もの製作費を投入した原発映画が公開中。
しかし、その映画は事実を捻じ曲げて伝える。悪いのは菅直人。東電は被害者。事故は天災によるもの。職員50人が命をかけて日本を救った。どれも事実ではない。それを見て多くの人が感動。「あの時はああだったのか〜」と間違えた記憶を刻む。総理の口癖のような「悪夢のような民主党時代」をそのまま物語にしたような映画。そんなものが3月11日に全国200館で上映されていること。7年前にも9年前にも考えもしなかった。
7年前「朝日」公開時。「ぜひ、続編を!」「朝日2の製作を!」という要望を何度も頂いた。が、当時、どころか、未だに映画で描いた問題は何も解決させていない。続編どころか、「朝日」を1人でも多くの人に見てもらうことが大事と考えた。
が、7年後に、あのような嘘を事実に見せかけ観客を誘導する映画まで登場。いつかは、もう一度、原発事故の映画を撮らねばならないと思えた。ただ、続編や事故の再現ではない。何か違う形で、原子力ムラの陰謀と国策であることを伝える形。
ただ、あの映画が公開されたことで1つだけ、いいことがある。もう過去のこと、と思われがちな原発事故。今も関心を持ち、映画館に行こうとする人が多くいるということ。プロパガンダとは知らないが、あの事故をもう一度見つめたいと思ったのだ。これだけは嬉しいことだ...。