映画「ドキュメンタリー沖縄戦」の高知上映会(1日限り)明日 12月6日(日曜) [沖縄戦]
映画「ドキュメンタリー沖縄戦」の高知上映会
(1日限り)
●上映日時
2020年12月6日(日曜)
●会場 高知市本町・高知県人権啓発センター
●主催:高知映画センター
●上映時間と回数
①10:00~ ②12:15~ ③14:30~ (3回)
歴史を学ぶ大切さを改めて感じる=原発、沖縄戦、戦争、大統領選 [沖縄戦]
歴史を学ぶ大切さを改めて感じる=原発、沖縄戦、戦争、大統領選
原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」を制作した時、「こんな危険な原発を始めたのは、どんな人たちなのか?」と考えた。創始者は中曽根康弘(のちの総理)と正力松太郎(読売新聞社主)中曽根は元軍人。そう言えば、戦後に黒幕的存在となった人たちも戦時中に暗躍していた人たち。笹川良一、児玉良雄、岸信介。皆、A級戦犯となり処刑されるはずだったのにGHQと取引、アメリカのエージェントとなり、大きな力を持った。そんな彼らの発想も戦争が大きく影響しているはずだ。
太平洋戦争がどんな戦争であったか?を調べると、彼らがどんな影響を受けたか?が分かるはず。そこから危険だと分かっている原発があのような形で推進された理由も分かってくるのではないか? 数年後。「沖縄戦」の依頼が来た。取材を進めると、本当に知らないことばかり。教科書には出て来ない歴史が並んでいた。政府、軍は本当に汚いやり方で戦争を推進している。そこでノウハウを学んだ人たちが、のちに原発を推進することになるのだろう。
沖縄戦を見つめていると、沖縄戦以外も知らないと本当の意味での沖縄戦が理解できないことが分かってきた。そこでヨーロッパ戦線、日中戦争、大東亜戦争の勉強も始めた。そのことで911、湾岸戦争、イラク戦争の構図も分かる。今回の大統領選の裏側も見えて来る。なるほど、戦争はビジネス。多くの企業が儲かる国家的プロジェクトなのだ。
原発ー戦争はつながっている。どちらも国家を上げて、マスコミを使って国民を誘導。大きな犠牲の上に、巨額の利益を得るもの。でも、その舞台裏が人々からはまだまだ見えづらい、未だに多くの人たちが誘導されている。どうすれば現実に気づくことができるのか? 考えて行きたい。
「ドキュメンタリー沖縄戦」の映画館公開が終了。感謝感謝。そして今後の展開? [沖縄戦]
「ドキュメンタリー沖縄戦」の映画館公開が終了。感謝感謝。そして今後の展開?
今月の11日。沖縄のシアタードーナツでの上映が最終日を迎えた。これで7月の東京公開から5ヶ月に及んだ「ドキュメンタリー沖縄戦」の映画館上映が終了となる。多くの方が映画を観てくれ、多くの方にいろんな形で応援して頂いた。感謝しています。
また、テレビ、新聞、雑誌、ネットと多くのメディアが映画のことを取り上げてくれた。費用対効果としては1〜2億円分。そのことで多くの人が「沖縄戦」のことを知り、映画館に足を運んでくれた。僕自身が取材前に沖縄戦がどんな戦争であったか?を全く知らなかったように、多くの方からも「こんな酷い戦争とは知らなかった」との声を聞いた。
教科書でも詳しく教えない。映画やドラマでもあまり扱わない沖縄戦を多くの人が知ることができたこと。本当に意味あることだと感じている。ただ、映画館公開の終わりが全ての終わりではない。映画というのはいろんな形で展開していく。DVDーの予定はまだないが、多くの方からの要望がすでに届いている。セル、レンタル、そして図書館や学校に置くことで見てもらえる機会が生まれる。
また、テレビ、衛星、BS、ケーブル等での放送、ネット配信。それらを使えば、さらに数万、数十万、数百万人が見ることができる。その辺はまだまだこれからだが、映画は完成すれば、そのような展開も可能なのだ。そして、映画館での再上映。戦争特集での上映も可能。様々な展開ができる。その辺はまだこれからだが、次の展開としてイベント上映、レンタル上映は決まっている。
つまり、団体、学校、サークル等への映画貸出し。イベント等で上映をしてもらえる。第一弾は四国。映画館上映のなかった地区なのでいち早く決まった。12月に上映会が行われる。静岡県での公開も1館のみで西部地区では上映がなかった(と言うか、県内で手を上げてくれたのは1館のみだった。地味なドキュメンタリーを避ける映画館はどこの街でも多い)なので「静岡でぜひ!」と言う声も地元から届いている。映画レンタルについての詳細は近く発表する。
「ドキュメンタリー沖縄戦」プロジェクトはこれからも続く、沖縄戦を見つめることは単に歴史を知るだけではない。今の世界を、日本を知ることにも繋がる。そしてこれからの時代を考える上でも大切なことが詰まっている。ぜひ、これからも多くの方々に観て頂きたい。そして映画館公開終了に際して、応援してくれた方、映画を見てくれた方々にお礼を言いたい。本当にありがとうございました。まだまだ、頑張ります!
大ヒット「ドキュメンタリー沖縄戦」いよいよ11月11日まで。沖縄市で上映中! [沖縄戦]
沖縄市 シアタードーナツ 上映中。
7月にスタートしましたが、今も沖縄では上映中。
11月11日まで。お見逃しなく。
https://www.theater-donut.okinawa
(ロスアンゼルスの映画祭での受賞記事)
記事=>http://eigajoho.com/189147...
記事2=>https://mirtomo.com/okinawasen-award/...
またまた、沖縄の新聞で「ドキュメンタリー沖縄戦」が記事に! [沖縄戦]
LAの映画祭で受賞!大ヒット「ドキュメンタリー沖縄戦」@厚木、京都、沖縄。間も無く終了 [沖縄戦]
LAの映画祭で受賞!大ヒット「ドキュメンタリー沖縄戦」
7月に東京公開がスタート。全国各地での上映が続き、現在は終盤。以下の3劇場で上映中。
お見逃しなく!
神奈川県厚木市 あつぎのえいがかん kiki 10/17(土)~10/30(金)
https://atsuginoeigakan-kiki.com
京都市 京都みなみ会館 10/9(金)~10/29(木)
https://kyoto-minamikaikan.jp
沖縄県沖縄市 シアタードーナツ 10/1(木)~11/11(水)
https://www.theater-donut.okinawa
沖縄戦と原発事故は同じ構図。どちらも東京を守るために地方を犠牲にした? [沖縄戦]
沖縄戦と原発事故は同じ構図。どちらも東京を守るために地方を犠牲にした?
福島の原発事故のとき。東京では多くの人がこういった。「福島の人たち気の毒。寄り添いたい!」だが、なぜ福島に原発があったのか? それは東京で使う膨大な電力を作るため。福島第1原発で作られた電気は福島では使われてない。東京のためだ。そのために危険な原発を引き受け事故が起きた。「可愛そうとか、寄り添いたい」ではない。東京都民のために福島が犠牲になったのだ。
「沖縄戦は本当に悲惨な戦闘だった。本当に気の毒だ」「沖縄の人たちに寄り添いたい」という人たちがいる。だが、当時の日本軍は本土決戦の準備をするために、沖縄で持久戦を行った。「勝つ必要はない」「長引かせて米軍の体力を消耗させろ」「時間を稼げ」それが命令。つまり沖縄は捨て石にされたのだ。そのために多くの住民までが動員された。当然、多くが犠牲になる。また、軍は住民避難についての計画がなく、ここでも多くが戦闘に巻き込まれ犠牲になっている。
その際、日本軍の抵抗の激しさを痛感した米軍は本土上陸作戦を躊躇したようだ。結局、本土決戦は行われないまま日本は降伏。沖縄の多大な犠牲の上に本土決戦は回避されたのだ。これも「沖縄。大変だったんだね」「寄り添いたい」ではないだろう。本土の人々の盾になって多くが死んだのだ。原発事故と同じ構図だ。
さらに沖縄で多くの人が死に、東京、大阪が助かった...でいいのか?同じ命。同じ日本人。なぜ、沖縄を犠牲に本土を優先したか? そこにまた別の問題が見えてくる。これで「日本を守るための戦いだった」と言えるだろうか? つまり、太平洋戦争はそういう戦いではなく、やはり侵略戦争であったと思えてくる。それに失敗し米軍に追い詰められた時。沖縄の人たちを犠牲にして、自らを守ろうとしたのが当時の政府であり軍であったのだ。
太平洋戦争の一部だけを見て、あれこれ都合よく美化した解釈をする人たちがいるが、沖縄戦をしっかりと見つめると、そうではないことが見えてくる。「ドキュメンタリー沖縄戦」ではその辺を描いた。同じことは原発だけでなく、国民犠牲の上に様々なことが今でも行なわれていること、にも気づいて頂けると思う。
『ドキュメンタリー沖縄戦』監督:太田 隆文によるZOOMトーク @シアタードーナツ [沖縄戦]
映画『沖縄戦』監督:太田 隆文によるリモートトークライブ
シアタードーナツにて開催!したものをYouTubeで紹介。
【日時】2020年10月18日(日)約20分
【予告編】
https://www.youtube.com/watch?v=CJ9WATBmC18
【場所】シアタードーナツ・オキナワ
沖縄市中央1-3-17(胡屋バス停まえ)
映画『ドキュメンタリー 沖縄戦』上映@シアタードーナツ !
知られざる悲しみの記憶
ジャパンフィルムフェスティバルLAで最優秀賞
【内容】
日本で唯一の地上戦が行われた沖縄。その凄惨な戦闘をほとんどの日本人が知ることなく、75年の年月が経つ。本土への疎開のため多くの子どもたちが乗った対馬丸がアメリカの潜水艦によって撃沈され1482人が死亡。嘉数高地の戦いでは多くの日本兵とアメリカ兵が戦死。陸軍司令部のあった首里城の攻防。牛島司令官の自決。だが、戦闘はそこで終わっていない、、、。沖縄戦体験者12人の証言と専門家8人による解説。そして米軍が撮影した記録映像を駆使して紹介する。戦闘はどのように始まり、住民が見つめたものは何だったのか?
ドキュメンタリー(105分)/ 2020年 / 日本
監督:太田 隆文
シアド最新情報は公式HPから▼
https://www.theater-donut.okinawa/
ドキュメンタリー沖縄戦ー記事掲載紙=こんなに多くのメディアが紹介記事をアップ! [沖縄戦]
(ドキュメンタリー沖縄戦ー記事掲載紙)
こんなに多くのメディアが紹介記事をアップしてくれました!
シネマジック=> https://cinemagical.themedia.jp/posts/8951152
東京新聞=> https://www.tokyo-np.co.jp/article/44353?fbclid=IwAR1ZVDm8wfppf72vvSsVJHpPtspK_nQdwLBUiTWaDy5NhRKc9uTxkf8sVVg
yahooニュース=> https://news.yahoo.co.jp/byline/mizukamikenji/20200723-00189506/?fbclid=IwAR2HIrEGPiNJncjZP8n3X3Q6QakvqZDdHdQ6nizpeo0pXpJVHrncCviVMpk
Mirtomo=> https://mirtomo.com/okinawasen-director-interview/?fbclid=IwAR3sFl8zaaeGJQdklivq_J5QHsG4xRYAlY52mq3I-mrOhHnB1YLsVl6rSww
オリコン=> https://news.yahoo.co.jp/articles/bc0145ef22be84a9d567784b90c7ce295494acf2?fbclid=IwAR3vmVRZNv11YY9cwny-RUOiY25qPvBEEzGM36U0mXbqJsBERw0r4EVLN3s
entomb next=> https://entamenext.com/articles/detail/5844?fbclid=IwAR2Cv5-vWrzAvJwoVABiefLVjFel6gca2XzRQ1uC6zTfdd98UgB287dSo44
ムビッチ=> https://moviche.com/contents/news/161312/?fbclid=IwAR0h5Mx3GLvc_Xc8vwibNTWOLwuGzJQpWKKLChRN0alzb_QFOPZ7zxNl3ZM
映画ナタリー=> https://natalie.mu/eiga/news/385806?fbclid=IwAR1GNBcKS6rMj86_Wcj9OkpIIGUUtfgFXjJVijxxkgO_3KtFKwyG8-NnjSE
アイディアニュース=> https://ideanews.jp/archives/93433?fbclid=IwAR1NaKTDYZFPNt20sRx4AzgNchnVnPetlKgJEj31c6BkFRraDjEaMqUe3kM
沖縄テレビ局(昨年の試写会時)=> https://www.qab.co.jp/news/20191206121458.html?fbclid=IwAR3adTEk8T9EEu6tddcIghHrHLvEYmN8zAgHk08zsfJ9IB_mf0vx9xSxkqI
予告編=> https://youtu.be/VApi8C9V7g4