「ドキュメンタリー沖縄戦」の映画館公開が終了。感謝感謝。そして今後の展開? [沖縄戦]
「ドキュメンタリー沖縄戦」の映画館公開が終了。感謝感謝。そして今後の展開?
今月の11日。沖縄のシアタードーナツでの上映が最終日を迎えた。これで7月の東京公開から5ヶ月に及んだ「ドキュメンタリー沖縄戦」の映画館上映が終了となる。多くの方が映画を観てくれ、多くの方にいろんな形で応援して頂いた。感謝しています。
また、テレビ、新聞、雑誌、ネットと多くのメディアが映画のことを取り上げてくれた。費用対効果としては1〜2億円分。そのことで多くの人が「沖縄戦」のことを知り、映画館に足を運んでくれた。僕自身が取材前に沖縄戦がどんな戦争であったか?を全く知らなかったように、多くの方からも「こんな酷い戦争とは知らなかった」との声を聞いた。
教科書でも詳しく教えない。映画やドラマでもあまり扱わない沖縄戦を多くの人が知ることができたこと。本当に意味あることだと感じている。ただ、映画館公開の終わりが全ての終わりではない。映画というのはいろんな形で展開していく。DVDーの予定はまだないが、多くの方からの要望がすでに届いている。セル、レンタル、そして図書館や学校に置くことで見てもらえる機会が生まれる。
また、テレビ、衛星、BS、ケーブル等での放送、ネット配信。それらを使えば、さらに数万、数十万、数百万人が見ることができる。その辺はまだまだこれからだが、映画は完成すれば、そのような展開も可能なのだ。そして、映画館での再上映。戦争特集での上映も可能。様々な展開ができる。その辺はまだこれからだが、次の展開としてイベント上映、レンタル上映は決まっている。
つまり、団体、学校、サークル等への映画貸出し。イベント等で上映をしてもらえる。第一弾は四国。映画館上映のなかった地区なのでいち早く決まった。12月に上映会が行われる。静岡県での公開も1館のみで西部地区では上映がなかった(と言うか、県内で手を上げてくれたのは1館のみだった。地味なドキュメンタリーを避ける映画館はどこの街でも多い)なので「静岡でぜひ!」と言う声も地元から届いている。映画レンタルについての詳細は近く発表する。
「ドキュメンタリー沖縄戦」プロジェクトはこれからも続く、沖縄戦を見つめることは単に歴史を知るだけではない。今の世界を、日本を知ることにも繋がる。そしてこれからの時代を考える上でも大切なことが詰まっている。ぜひ、これからも多くの方々に観て頂きたい。そして映画館公開終了に際して、応援してくれた方、映画を見てくれた方々にお礼を言いたい。本当にありがとうございました。まだまだ、頑張ります!
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