国会前デモ。警官が大量動員されている理由。 [2015]
国会前デモ。警官が大量動員されている理由?
反原発デモでの官邸前のような写真を、撮られたくないから。
歩道に人を押し込めて、列を細く長くすることで
集まった人の数を少なく見せたい。
「人がいっぱいなので、これ以上前には行けません」
といって歩道をブロックするのも同じ理由。
こんな写真撮られたら、
「おーー安保法案にこんな多くの人が反対しているんだ〜」
と日本中の人に思われてしまい、
世論によってさらに追いつめられるから。
だよね?
山本太郎議員の国会質問に拍手 第二幕! [2015]
山本太郎議員の国会質問に拍手! 第一幕 [2015]
昨日の山本太郎さんの国会質問。川内原発と安保法案を結びつけ一刀両断。本当に見事だった。が、なぜ、あの質問を他の党は思いつかなかったのか?それは多くの党が原子力ムラから支援を受けているので、原発の致命的な問題に踏み込むことができなかったから。しがらみのない彼だから云えたのである。
山本太郎議員の昨日の国会質問。安保法案と川内原発の問題を一刀両断。その質問と説明。見事過ぎ、感動で叫び出したくなるほど。総理はまるでアリバイを崩された犯人のように、責任回避しかできない。自衛隊を海外に出す前にするべきこと明確になった。
山本太郎議員の昨日の国会質問。安保法案と川内原発の問題を一刀両断。その質問と説明。見事過ぎ、感動で叫び出したくなるほど。総理はまるでアリバイを崩された犯人のように、責任回避しかできない。自衛隊を海外に出す前にするべきこと明確になった。
そもそも日本が戦争を出来ないのは、憲法9条以前に原発があるからだ。そこを攻撃されたら核攻撃を受けたのと同じ。そんなものが狙いやすい海岸線に山ほど建っている。狙われたら終わり。なのに、その対応を全く政府が考えていない事。昨日の国会で山本太郎議員が明らかにした。答えは誰もが分かるはず
山本太郎議員の昨日の国会質問。安保法案と川内原発の問題を一刀両断。その質問と説明。見事過ぎ、感動で叫び出したくなるほど。総理はまるでアリバイを崩された犯人のように、責任回避しかできない。自衛隊を海外に出す前にするべきこと明確になった。
山本太郎議員の昨日の国会質問。安保法案と川内原発の問題を一刀両断。その質問と説明。見事過ぎ、感動で叫び出したくなるほど。総理はまるでアリバイを崩された犯人のように、責任回避しかできない。自衛隊を海外に出す前にするべきこと明確になった。
そもそも日本が戦争を出来ないのは、憲法9条以前に原発があるからだ。そこを攻撃されたら核攻撃を受けたのと同じ。そんなものが狙いやすい海岸線に山ほど建っている。狙われたら終わり。なのに、その対応を全く政府が考えていない事。昨日の国会で山本太郎議員が明らかにした。答えは誰もが分かるはず
「漂流教室」に続いて梅図かずおさんの「わたしは真吾」を読んだ。 [2015]
先日の「漂流教室」に続いて梅図かずおさんの「わたしは真吾」を読んだ。
またまた、凄かった。
50代にまでなって、今更、感銘を受ける漫画に出会うとは思わなかった。
下手なハリウッド映画を遥かに超えたクオリティ。
もはや漫画ではない。文学ともいえる神がかった物語。
楳図かずおさん、天才。
何度か、意味もなく涙が溢れた。
まさか、犬と、蛇と、ハエで感動するとは思わなかった。何なんだこの物語は?
タイトルの意味が分かるのも全6巻中の3巻の途中。
そこからが本当のスタート、何と長いプロローグか?
そのあと、主人公が出て来なくなる。何だこの展開。
そして、舞台はイギリスへ。そのあとはもう....
本当に凄い。生きている間に読めてよかった。残るは「14歳」だ。
漫画「漂流教室」を41年振りに読んで。 大人たちが時代を謳歌したツケを未来にまわしたことで、苦闘する子供たちの物語。 [2015]
漂流教室を41年振りに読んで。
大人たちが時代を謳歌したツケを未来にまわしたことで、苦闘する子供たちの物語。
物語は都内の小学校が地震により、タイムスリップ。人類が絶滅、東京が砂漠となった未来に飛ばされる。教師たちはその事態を理解できず、取り乱し、様々な形で死んで行き、子供たちだけが残り。戦いながら生きて行く物語。
そんな子供たちを襲うあまりにも過酷な試練。「バトルロワイヤル」でも中学生同士が殺し合うが、こちらは小学生同士が殺し合い。大人が子供の食料を取り上げ、生き残ろうとする。
あまりの凄惨さに、何度も本を閉じて考えてしまう。空気は汚れ、海は枯れて、町は砂漠になり、草木はなく、雨は降らない。それは大人たちが自分たちの時代を謳歌するために、地球を汚し、資源を取り付くし、ぼろぼろにしてしまった結果なのだ。次の世代の子供たちに残すべき地球を破壊しつくした姿なのだ。
その中で生きて行かねばならない子供たち。教師たちは何の役にも経たず。ただ絶望して死んで行くのみ。そして自然を破壊しつくした前世代の大人たちの贖罪を子供たちが償うのが「漂流教師」という物語なのだ。
これはまさに今の物語ではないか? 30年経っても半減しないセシウム。2万4000年しないと半減しないプルトニュウム。そんなものを日本中にバラ撒いた大人たち。
そもそもは電力不足ではなく、一部の大人が儲けるために原子力は利用。使用済み燃料の処理もできず。10万年保管するというのも、未来の子供たちにそのリスクを委ね。自分たちは電気の恩恵を受けたい。そのツケは子供たちに!というのが現代の日本だ。
「漂流教室」では原子力ではないが、まさに大人たちが空や海を汚し、大地を傷付け、自然を破壊したことで、恵まれた生活を送ったために、子供たちが未来でツケを払わされ、苦しみ、怯え、悲しみ、傷つき、命を落として行く物語なのだ。なぜ、この子たちがこんな思いをしなければならないのか? 何度も涙が零れた....。
そして、あたり前のことが、どれほどありがたく、かけがえのないものか?を感じさせる。僕が監督した「朝日のあたる家」でも描いたテーマだが、失って初めて幸せとは何かを実感する。
同時に、自分たち大人がいかに愚鈍で、子供たちの未来を壊しているか?も痛感せずにいられない。それが「漂流教室」という物語。41年前。中学1年生のときには気づかなかったテーマを感じた。
5月15日(金)中野の線量 [2015]
2015-05-15 13:07
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試写会の上映中にスマホでメールチェックをしていた新聞記者 [2015]
先日の「向日葵の丘」マスコミ試写会。来てくださった方。申し訳ありませんでした。
マナーに欠けるお客様がおり、クライマックスのシーンで延々5分以上もスマホ画面を点灯させてメールチェック。真っ暗な場内を薄明るく照らしてしまい、大変ご迷惑をおかけしました。
その光が気になり映画に集中できなかったという、他の方からのクレームもあり、来て頂いた方には申し訳なく思っています。注意するにも、他のお客さまの前を通らなければならず。すぐに止めるだろうと思いましたが、延々とメールチェックを続けました。
映画が退屈だったのかもしれませんが、だからといってスマホを試写室で点灯させ、メールチェックを延々とやってていいという理由にはありません。調べましたら、その男性はT新聞の記者。一般の人でも映画館で上映中にスマホでメールチェックする人はめったにいないのに、正論を伝える新聞記者という職業でありながら、迷惑行為をするのは信じがたいものがあります。
その新聞社は反原発を訴える素晴らしい記事を掲載しています。が、社員の方がああいったことをしてしてしまうと、社のイメージも損なわれます。いくら東電を批判しても、自社の社員が基本的なマナーを守れず、他のお客様に迷惑をかけるのであれば、記事自体の信頼性も揺らぎます。愛読している新聞だっただけに残念な思い。お越し下さった皆様、本当に済みませんでした。
中日新聞のアンケート結果ー浜岡再稼働について県内15首長の回答。 [2015]
この新聞記事。非常に興味深い。浜岡原発に再稼動について、賛成か反対か?を静岡県内の首長に意見を聞いたものだ。7人は「認めない」と断言している。僕が監督した映画「朝日のあたる家」を応援してくれた方々は皆、「認めない」だ。
しかし「回答保留」である首長たちの意見を見ると「認めない」とは言わないものの、コメントを読むと再稼動を賛成せず、むしろ危険であることを告げているものが多い。「回答保留」といいながら、「賛成」であるかのような意見はない。
ここから見えてくるのは「認めない」と言わない人けど、事実上は再稼動反対というコメントを出す首長は誰かを気にしているということだと思える。「本当は反対なんだけど、認めない!というと、いろいろ言われるんだろうなあ。だから、回答保留にしておこう」という複雑な立場にいる人だと思える。
逆に「回答保留」といいながら、反対コメントをしない人は「認めるというと、市民から批判される。認めないというと、推進派から圧力がかかる。だから、何も意見を表明しないでおこう」という立場だろう。
が、そんな人は意外に少なく、ほとんどが「認めない」か「回答保留」だが、「再稼動は危険。あるいは反対」という意見を持つ人たちだ。それを全部合わせるとなんと13人になる。
静岡県の首長さんたちは非常に聡明であり、懸命だと感じる。実際、浜岡が事故を起こせば大変なことになる。まだまだ多くの人は気づいていないが、下手すると日本が終わる始まり。東海道新幹線と東名高速が不通(そのために第二東名を作ったということもある)になれば、日本の流通、経済は大混乱。通常は東へ風が吹いているので、東京に死の灰が降る。これだけでも大惨事だ。
僕は静岡県で3本の映画を撮っているので、これら首長の内4人にお会いしたことがある。それぞれの答えに、それぞれの立場が感じられる。なかなか、興味深い結果である。
記事=>http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150514/CK2015051402000111.html?utm_content=buffer447c0&utm_medium=social&utm_source=facebook.com&utm_campaign=buffer