【50代になって、いいこと。悪いこと?!】 [2015]
ついこの間まで20代だったのに、気付くと50代。以前は50代なんてもうジイさんと思っていた。
が、その歳になってみると20代と気持ちは変わらない。体力が落ちて、夜遅くまで起きてられないんだろう?と思っていたが、それほどでもない。メリットもいくつかある。
まず、朝早く目が覚める。10代は気付くと夕方!ということがときどきあったが、50代になると、午前中には目が覚める。これは体力がなくなり、長く寝れないということらしいが、昼夜逆転しないで困らなくなった。以前はよく夜起きて、昼寝ているということがあり、逆転させるのに苦労した。
たくさん食べれなくなる。20代は日本の食堂なら2人前は簡単に食べてしまった。アメリカ留学時代も日本より遥かに多い1人前の料理をペロリだったが、ここ1年くらいは日本の1人前でも多いと感じる。年を取り小食になったということだが、食費が安くなり助かる!?
そう考えると50代もそう悪くないなあ?とか思える。といいながら、ここしばらくの舞台挨拶ツアーで疲労困憊。起きるといつも昼前。さすがに夕方ではないが、まだまだ体力があるということか? ま、体力ないと映画撮影はできない。
けど、坂本龍馬も、ジョン・レノンも、50歳まで生きなかったんだよなあ。てなことを考える54歳の秋...。
近所にある喫茶店。 こちらはヨーロッパ風。 [2015]
サンタモニカにあるような素敵なカフェ。お気に入りの場所! [2015]
新装版「怪獣使いと少年」読んでいるところです。 [2015]
新装版、読んでいます。
思い起こせば、この本。
僕が監督デビューする前、脚本家デビューのその前、雑誌のライターをやっていた頃に出版され、
作者の切通理作さんにインタビューさせてもらった。
本当に嬉しい内容だったので、とても思い出に残っている。
それまで怪獣ものは子供向けと思われていたのを
この本がウルトラシリーズを文化に高めたと思える。
僕にとっても革命的な1冊。
記事は「週刊プレイボーイ」に掲載された。
その後、切通さんは「朝まで生テレビ」に出るなど大活躍。
インタビューから20年ほどして、
僕の監督作「朝日のあたる家」のトークショーゲストで来て頂き、感動した。
その「怪獣使いと少年」の新装版が今年発売。
改めて読ませてもらっている。