SSブログ

物凄い時代に突入している。レッテル、カテゴリー分けは完全に通用しない?=混濁の時代を解説 [トランプ問題]

125198677_1698842890294573_8905150042148931737_n.jpg


物凄い時代に突入している。レッテル、カテゴリー分けは完全に通用しない?=混濁の時代を解説

ついこの間までの日本は、安倍政権支持者vs反安倍(反原発、戦争反対、野党共闘支持、れいわ 新選組支持等)という構図だった。安倍支持者はNHKと読売新聞だけが情報源ー地方の高齢者。親子三代、昔からの支持者。あるいは「戦争論」に熱狂したネトウヨ層が多いだろう。

分かりやすく分類することができた。気が進まないがあえて古いカテゴリー分けをすると、右翼と左翼と言うことだ。だが、やはりカテゴリー分けはできない状態であることを痛感する。全ては大統領選から始まった。現在、トランプ支持(支持していなくても、不正選挙のからくりを見破った人たちを含む)が数で言えばマイノリティ。そしてトランプ嫌いがマジョリティである。

安倍嫌いと、安倍支持にも似た関係である。違うのは反トランプには反安倍、反原発、戦争反対、野党共闘、そしてれいわ 支持者までがいる。まともな人たち、良識あるグループと思える。逆にトランプ支持に、安倍支持、ネトウヨ、新興宗教団体が存在する。怪しい連中が多い。安倍はトランプの子分だったので、その流れで安倍支持がトランプ支持に繋がっていると考える人もいる。安易に見ると、反トランプーまとも、親トランプー怪しいになるだろう。

さらに、新興宗教やネトウヨがトランプを支持しているのを見て、トランプはカダフィ大佐やアミン大統領のような存在に思う人も多いはず。悪の権化に思えるひとも多いだろう。ま、ちょっと調べれば違うことは分かる。事実は正反対。差別主義者の危険人物はトランプではなく、バイデン =ハリス。この辺は昨年の秋より何度も記事にしているし、このFacebook記事を読んでいる人には説明不要だろう。それが見抜けない人がとても多い。

興味深いこと。れいわ新撰組支持者にも反トランプが結構いる。僕も支持者から何度も批判された。太郎さんを応援していること多くが知っているはず。なのにトランプ関連の記事を書くだけで「トランプ信者」「ネトウヨに転向」と批判。もちろん一部の人で、れいわ支持者は本来、鋭い人が多い。が、一部にネトウヨみたいなのがいる。

逆に「れいわ」をくそ味噌に批判していた人から、何度も「いいね」をもらった。その人はトランプ関係はいろんな意味で正解な情報を発信している。さらに、思いっきり誤解されやすいが紹介すると、トランプの正確な情報を発信しているYouTuberの多くはネトウヨというべき人たち。そして、落ち着いた口調でアメリカの情報を解説するあの男性は新興宗教の人。

対して、安倍批判で奮闘していた報道番組は今、全て反トランプ。嘘八百のフェイクニュースを流し続けている。鋭い論評で人気のKキャスターは「トランプが民主主義を破壊した」とまでいい。「23」の小川さんは「アメリカは民主主義の国なのに」と批判。まるで理解していない。それか知らない振りをしている。

日本の政治家は誰も不正選挙に触れない。フリーのジャーナリストも言わない。著名人も、文化人も皆、トランプ批判。そうでないのは英語ができるラッパーとか、ある国際ジャーナリスト、元***党の女性、アメリカに詳しい***さん。そんなところしかいない。怪しいと言えば皆、怪しい。でも、全員事実を伝えている。ついこの間までテレビの良心という存在だった池上さんは「バイデン はトランプと違い常識がある。人権を大切にする。共産主義は素晴らしい」とアピール。大顰蹙を買っている。もう完全に悪の伝道師だ。

これって「スターウォーズ」で言えば、ハンソロが敵にまわり、イウォーク族がルークを襲い、ボバフェットがレイアを助け、オビワンが悪人で、デューク伯爵がいい奴だったというような展開だ。ドラマでもありえない。凄い時代になったものだ。

以前、安倍批判をすると、攻撃して来たのはネトウヨだった。が、今はトランプ擁護をすると攻撃してくるのはネトウヨではなく、反安倍、反原発、戦争反対の人たち。中にはれいわ支持者もいる。彼らこそがネトウヨを嫌い、不正の温床である安倍政権を批判し続けて来た人たち。そんな一部が「トランプ」と書くだけで「陰謀論者だ!」「目を覚ませ!」とコメントしてくる。ネトウヨと変わりない。原発反対、戦争反対といいながら、やり口はネトウヨ。この辺の人は本気で原発を反対したのではなく、理由をつけて誰かを攻撃したい。憂さ晴らししたいというレベルの人たちだったのだろう。反安倍にはそんなタイプの人たちも多かったということなのだ。

しかし、僕自身も反省することがある。先にトランプとオバマの会話を記事にした。オバマは「金正恩は独裁者だから話しても意味はない」と断言したが、トランプは「会って見なければ分からない」といい、会談も成功させた。レッテルで物事を見てはいけないのだ。れいわ支持者にも目のない人がいる。山本太郎は鋭いが、彼を支持するからと鋭いとは限らない。深く考えずに話題だからと応援している人もいるだろう(ま、そんな人が増えることで支持者が広がる側面もある。本当に鋭い人だけが支持しただけでは支持者は増えない)

また、安倍を支持するからとアホとは限らない。ただ、ネトウヨのYouTuber番組。トランプ情報は本当に鋭く分析し伝えてくれるが、なぜか安倍関連になると目が曇ってしまう。「桜を見る会とロシアンゲート事件は同じ。どちらも証拠がない」とかいう。ロシアンゲートはヒラリーたちの計略。トランプをはめようとした。だから何も出ない。捏造だけ。桜会は良からぬ人たちまで呼んだので、バレないように証拠を隠滅した。全くの別物。

ただ、桜会を追求していた新聞や報道番組は今「不正はなかった」「トランプは民主主義を壊した」とフェイクニュースを垂れ流し。その意味でネトウヨとマスコミも同レベルと言える。あと、追記しておきたいこと。小沢一郎支持者の多く、トランプ事件の真相を見破った人が多い。なぜなら、同じように政敵からネガティブキャンペーンをされ、西松建設事件等もあったからだ。その事実を知っていればトランプの状態が見えてくる。が、反安倍、小沢嫌いの人はそこに気づかないのは、小沢がはめられた時も、「あの人は悪い政治家」と印象操作にかかっていたから。今回もマスコミの誘導にまんまとかかったということ。

時代の変革期なのだ。悪い奴だから間違ったこと言う。いい奴だから正しいことを言うというドラマのような構図で世の中を見てはいけないということ。いや、ドラマでも、子供向けアニメでも、もう十数年前から悪役でもいい奴はいるし、敵でも愛する妻や子供がいることがある。それを日本人は***さんを支持するからダメ。****党に反対するから正しい。と、これまたブランドで判断していただけなのだ。

太平洋戦争で日本政府は日本人に対して本当に酷いことをしている。アメリカもまた日本人を虐げている。が、同時に、日本軍で住民を守ろうとした人もいる。アメリカ軍も怪我した日本人を治療している。アメリカだから悪。日本だから正義というのは間違い。つまり、最近の状況からブランド、レッテルに振り回される日本人が多く「考える力」がないか?が明確になって来たということだ。

こんなことを書くと「だったらネトウヨと仲良くなれというのか!」「安倍を支持しろというのか?」という単純な人が出てくるかもしれない。そうではない。トランプだけでなく、僕は安倍ウォッチも長年続けて来た。彼には大きな問題があることが分かっている。トランプにもプーチにもバカにされる存在。治療薬の副作用も危険。彼を支持する人も問題が多い。が、全てが愚かではない。同時に、れいわを応援する人にはシンパシーを感じるが、中には問題がある人もいる。ということ。誰を支持しているか?ではなく、その個人がどんな意見を発するか?で判断することが大事なのだ。

所属や主義主張。肩書やレッテルだけで判断してはいけないということ。トランプは独裁者と言われた金正恩でさえ「会ってみなければ分からない」と言った。それは正しい。先入観で物事を見る人間は、この混乱の時代を生き残ることはできない。自戒を込めてそう感じている。




asahi .jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。