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レッテル貼り、カテゴリー分けで本質は見えない=右だ左だと分ける無意味さ? [トランプ問題]

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レッテル貼り、カテゴリー分けで本質は見えない=右だ左だと分ける無意味さ?

相変わらずトランプ支持派に、反対派がイチャモンつけるのが目に付く。頼まれもしないのに絡む。まるでネトウヨ。だが、彼らのプロフィールを見ると「反原発、反安倍」だったりする。中には「山本太郎支持」という人もいて戸惑ってしまう。逆に「トランプ。頑張れ!」という記事を「安倍支持」が書いていたり。何とも凄い状況だ。

以前から何度も書いているが、「右だ左だ」とカテゴリー分けする人は愚かと感じる。現実を把握することが出来ない。分類には意味がある。が、昔からの右、左、新自由主義だ。保守だ。リベラルだ。で分け切れない人たちがいる。もう、現実に即してない。「生まれはどちらですか?」「大学はどこですか?」そんなこを聞く人もいるが、だから本質を見抜けない。

「大阪生まれだから、面白い」「東京大学だから賢い」そんなレッテルを貼ることで先入観が働き、本質を見誤る。右だ。左だも同様。同時に偏見にも繋がる。「中国人だから」「韓国だから」「黒人だから」「同性愛だから」ということで区別することで、差別に繋がる。つまり分類好きは「考える力」が貧しい。自分なりの物差しがなく、過去に誰かが決めたカテゴリーに嵌めないと把握できないのだ。

長年、そんな分類に異議を唱えて来たが、僕自身も反省すること。今回はある。先にも触れたように「山本太郎応援だが、トランプ嫌い」「太郎大嫌いだが、トランプ支持」「安倍総理、頑張れ!そしてトランプ大好き」「原発反対!でも、トランプ弾劾」分けが分からない。少し前までは「原発反対」「安倍嫌い」「山本太郎頑張れ」はセットだった。が、今は違う。とんでもない状況。

さらに動画ニュースで「最新トランプ情報」を発信している多くは、安倍支持者、幸福の科学、反中共の人たち。逆に伝統と信頼の朝日新聞やNHK等は報道陣の魂を売り、今やトランプ引き摺り下ろし部隊の一員である。どちらを信じる?

僕自身。ネトウヨと呼ばれる著名人に好感は持てない。が、今、彼らが発信するトランプ情報はかなり正しい。こんなこというと「ネトウヨに転向!」と書かれるのだが、相手が誰であろうと「レッテル」や「肩書き」で判断してはいけないことも感じる。

僕は宗教は大嫌いだが、これまでに関わったその種の人たち。クソ野郎がほとんどだが、素晴らしい人もいた。多いに助けらたこともある。同じことなのだ。僕は安倍を支持しないし、早く引退して欲しいと思っている。が、その人の支持者でも正確なトランプ情報を発信しているなら、その言葉に耳を傾ける。「山本太郎は嫌いだ!」と言う人でも、トランプ真実を伝えるならエールを送る。そしてまた太郎さんを応援する。それとこれは別の話なのだ。

仲良くしようというのではない。カテゴリー分けで遮断したり、批判しあう前にまず、その人の言葉を聞くことが大事なのだ。今回はそのことを強く感じる。

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