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戦争はいかにして始まるのか?=それを今、リアルタイムで見つめている! [トランプ問題]

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戦争はいかにして始まるのか?=それを今、リアルタイムで見つめている!

「ドキュメンタリー沖縄戦」を制作して強く感じたのは「どのようにして戦争が始まったか?」「誰がそれを始めたのか?」ということだ。学生時代。教科書を読むと「1931年。満州事変が起こる」とか書いてあり、戦争が急に始まったかのようにしか説明していない。

それが「沖縄戦」を担当したことで、戦争以前から軍国教育等で国民を戦争賛成に誘導して行く、思想操作が行われたことを学んだ。が、もう一息、実感しづらいものもあった。日本人はそんな簡単に洗脳され、誘導されるものなのか? 同じことはオウム真理教事件でも感じる。

マスコミはやたらと「洗脳」という言葉を使い、尊師・麻原彰晃に洗脳された幹部たちが松本サリン事件、地下鉄サリン事件を起こしたという。が、ショッカーの怪人ではない。催眠術を使う訳ではない。人に指示して犯罪を行わせることが可能なのだろうか?

しかし、マインドコントロールというのは存在する。それを使い、戦時中は「米英鬼畜」「欲しがりません勝つまでは」「虜囚の恥ずかめを...」と教え、多くの国民を戦争を推進させたのだし、麻原彰晃は信者たちにサリンを任せ、市民を殺害したのだ。だが、市民が自発的に犯罪や戦争に突き進むメカニズムが実感できな買った。

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そんな時に大統領選。今回、その疑問の答えをリアルに痛感している。反トランプ側が利用したのは憎しみ。トランプは口が悪いので誤解されることも多いが、実際に差別的な発言はほとんどしていないはず。それをマスコミが曲解し、ねじ曲げ、脚色して「差別主義者だ」と伝える。

時には発言映像の一部を切り取って放送したりもする。それらを国民は見る、あるいは「差別だ」というキャスターの指摘だけを聞く。あの風貌。口の悪さ。いかにもワル。そんなトランプのイメージも相まって、「差別主義者」と考える。それを4年間続けば、ほとんどの人は信じ込んでしまう。戦時中の軍国教育。米英鬼畜と擦り込むのと同じ。

日本では小沢一郎に使われた。悪代官、悪徳政治家、金権政治の源、などと言われるようになったのも、彼の政敵とマスコミが組んで、数百億円のネガティブキャンペーンを行った結果だ。トランプ同様に嫌われる人には興味があるので勉強したが、小沢は悪徳どころか、真逆の政治家であることが分かってきた。彼が目指す二大政党とか、実現されると困る勢力が彼を潰そうとして、印象操作を続けたのである。

同じことがトランプに行われた。それもアメリカと日本、その他の国々、世界規模での超特大ネガティブキャンペーン。参加したのが日米の第一線のマスコミ。多くの人が信頼しているテレビ、新聞である。そのために日本でも多くの文化人、著名人、ジャーナリスト、これまでは安倍政権批判をしてきた聡明な人たちまで巻き込まれ、トランプ批判を始めたのだ。

彼ら彼女らすら誘導されるレベル。ほとんどの日本人が「トランプ嫌い」「差別主義者!」と思い込むのも当然だろう。選挙前後から、彼らの批判、罵倒を見るたびに「これが戦争への第1歩。戦争を止めようする大統領を引き摺り下ろす」段階なのだと痛感した。

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しかし、リテラシーある多くの人たちがトランプ報道を鵜呑み。偏向報道に驚かない。それどころか、その矛盾、整合性のなさ、暴走、偏りを指摘する人たちを叩き始めた。「陰謀論者!」「バカじゃないか?」「トランプ支持か、お前?」「差別主義者を応援か!」ネット上でもその種の批判が飛び交い。トランプのことを書くことすら難しくなった。まさに戦時中「この戦争に意味があるのか?」「戦争はすべきではない」と言えなくなったこと。理解できる。

今、考えれば戦争して得るものはない。日本が勝てる訳が無いのに、冷静な議論は行えない。批判を口にするのも許されない。まさに今と同じ。ちょっと調べれば民主党が政権を取れば、大変なことになるのは分かるはず。確実に戦争を始める。その時に最前線で戦うのは日本の自衛隊だろう。沖縄がミサイル基地になるという話も聞く。日中戦争の可能性もある。

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だが、トランプを毛嫌いする人たちはそこまで考えず、その多くは戦争反対なのに、戦争屋たちを応援し、トランプ支持者を叩いている。トランプ嫌いだからバイデン というパターンがほとんど。百歩譲って「バイデン 最高」という人がいてもいい。だが、その際「お前はトランプ支持か?俺とは違うな」で終われば問題ないが「あんな差別主義者を支持するのか!」という憎しみが伴う。そこが問題。わざわざ、知らない人のFacebookに「陰謀論好きですね?」「DSなんてある訳ないだろ?」とコメントする。これも戦時中と同じ。戦争に意義を持つ人を探し出して叩く。

と言って彼らがトランプやバイデン を詳しく調べたか?というと、そうではないだろう。特に反トランプの人たちは「差別主義者」とマスコミに聞かされた段階で、それ以上知ろうとしない。「知りたくもないよ!」と考える。誘導は見事な効果を上げる。事実を知らない。憎しみに駆られる。トランプ支持者を攻撃する。戦争をスタートさせる環境作りをしているようなものだ。

民主党が政権を取り戦争を始めたら、もう誰も止めることはできない。日本はすでに「戦争ができる国」あの法案の強行採決に反対した多くの人が今、戦争を止めるトランプを攻撃。なるほど、こして戦争が始めるのだと実感。

「バイデン が戦争するとは限らないだろう?」という人もいるだろう。では、バイデン 、そして民主党。何よりハリスについて詳しく調べて欲しい。トランプを嫌い人の多くはその辺を知らないはず。だが、戦争にはならないだろう。不正選挙が立証されればバイデン 一派は失脚する。そうなれば目が覚める人も多い。その段階もまたしっかり見つめたい。それとも彼らは「トランプが不正選挙をでっちあげたんだよ」というのだろうか? その辺も見つめたい。


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