続・なぜ、映画館で上映するべきなのか?(12)チャイナシンドローム [【再掲載】]
僕にとって原発問題の原点は
映画「チャイナシンドローム」だ。
スリーマイルズ島事故の直前に公開され、大ヒット
そのせいで、アメリカの原発政策がストップしたといわれる。
当時、高校生だった僕も映画館で見たが、
完全なエンタテイメント。
ハラハラ、どきどき、途中から主人公を応援してしまう。
そして最後には原発の危険性を痛感。
さすがハリウッドが作ると原発問題もこうなるという見本。
主演のジェーンフォンダ。
ベトナム戦争を反対を主張続けた人。
いかにも「原発反対!」と叫びそうな女優なのに
映画の中では一度も、そんなことは言わない。
ラストも、原発の危険性を演説するかと思い気や
彼女は何と、こういうのだ...。
(つづく)
2013-07-27 12:00
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