老人の顔・・。(上 [編集作業]
この部屋は、蛍光灯というものがなく
(あの光が嫌い)
間接照明にしている。
(もちろん、LED!)
だから、暗い。
(暗いのが好き! というより、蛍光灯の無神経な明るさに耐えられない・・)
それが薬局の量販店なんかに行くと、今も311以前と変わらないほど明るい。
瞳孔が痛くなるほど。
先日、夜遅い時間に行き、ふと店内にあった大きな鏡を見た。
そこに写っていたのは老人の顔だった・・。
もちろん、自分の顔が写っているのだが、
まぎれもない老人の顔・・・。
昔から、「若い!」といわれ、30過ぎても「高校生?」と言われたのに
今もなかなか50歳には見られない。
子供からも「おじさん」と呼ばれることも少ない。
だが、その鏡に写った顔は、「おじさん」どころか、老人・・。
・・・・・ショックだった。
ついに、ここまで来たか・・。
でも、映画を作るとは、そんなものなのだ。
1本作るごとに、5年年を取る。「恐怖新聞」みたいな。
(つのだじろう原作の漫画です。恐怖新聞を一部読むと、1年寿命が縮まる
というオカルト漫画)
それを思い出した・・・。
映画1本は1年でなく、5年10年と歳を取るのだ。
(つづく)
2013-04-20 05:00
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