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女子高生コンクリート詰め殺人事件”と次回作(2)  [脚本]

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 友人の指摘は続く。

 ”なので、太田監督が

 ”教育映画”と呼ばれるのを嫌うのは、良く分かる。

 教育映画というと・・

 見る前から見る気をなくす、説教臭い退屈なものをイメージするからだ。

 それに対して、太田映画は青春映画の形を持ちながら

 社会の問題に斬り込む社会派ドラマ。

 教育映画とは明らかに別ものである。

 そして、スタイルは違うが、

 アラン・パーカーやオリバーストーンに通じるものがある。

 ”女子高生コンクリート詰め殺人事件”

 あれも、衝撃的な題材だが、事実を徹底して調べて書いた社会派ドラマ。

 少年たちがなぜ、犯罪に手を染めたか?という事件見つめる作品。

 それに対して、次回作も原発事故という事件を見つめる映画。

 その意味では同じ構図だ。

 こうして、見ていくと太田映画は感動と涙で綴る社会派ドラマという

 独特の世界観があることがよく分かる”


 てなことを、言ってくれる友人もいる。

 その指摘通り。次回作を考えていると、17年前に書いたシナリオ

 ”女子高生コンクリート詰め殺人事件”

 の想い出。次回作にもダブって来る。

 というのも・・。

 (つづく)

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