原発を勉強して分かったこと(中 [●「朝日のあたる家」序章 2012]
2011年 秋
原発を勉強して分かったこと(4)
原発を推進する電力会社、テレビや新聞で広告を打つ。
♫”日本の原発は安全です!”
”電力が足りない” ”クリーンなエネルギーだ” ”二酸化炭素を出さない”
実はみんな事実ではなかったのだけど
繰り返しメディアから、そういわれると、皆、刷り込まれてしまう。
♫ そうだよな! ニッポンの原発は安全です!
原発を勉強して分かったこと(5)
電力会社は大学の研究室にも寄付をしている。
原発推進派の学者には膨大な研究費を出す。
研究費をもらっている学者は、原発反対!とはいい辛くなる。
むしろ原発の危険性を否定。安全性をアピール。
反対派の学者は冷遇されていく。
誰も原発を批判できなくなって来た。
原発を勉強して分かったこと(6)
原発は危険を回避する努力もして来なかった。
地震や津波が想定されるのに、防御のために高額な経費がかかる、
問題はないと決めつけ、安全対策をとらなかった。
そのために福島原発は大惨事となったのだ。
(つづく)
2012-09-02 18:37
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