大人になれないこと。大人にならないこと。 [●「朝日のあたる家」序章 2012]
2011年 秋
春に過労で倒れて、3ヶ月ほど寝込み。
その後、秋頃からリハビリ生活を続けた。
そんな中で、春に訪れた20年振りのロサンゼルスのこと思い出す。
20年・・・本当に長い月日。
やはり、LAの街が大きく変わり、想い出の場所がなくなるのも
当然のことかもしれない。
僕自身がLA留学時代から、何も変わっていないので
余計に、街の移り変わりを感じたのかもしれない。
未だに友人から言われる。
「40を過ぎても気が若いなあ」
年配の人からは
「何子供みたいなことを言ってる。いい加減大人になれ!」
おまけに自分自身でも、言うことがある。
「だから大人は信用できない」
自分こそがいい大人なのだ。
未だに精神年齢は17歳なのかも。
でも、だから、”青い青い空” の真子やみさとの気持ちが描ける。
大人たちの理不尽な態度が許せないから、
10代にも共感してもらえる物語が作れるのかも。
だから、青春時代を送ったLA、あの頃のままであってほしい
そう思ったのかもしれない。
(つづく)
2012-09-02 17:21
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