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「東京ブラックアウト」が伝えること① ニュースキャスターのMもFも圧力で降板した? [読書]

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 「原発ホワイトアウト」の作家。現役のキャリア官僚が書いた続編ともいえる「東京ブラックアウト」を読んでいる。その一節に以下のような台詞が出て来る。経済産業省資源エネルギー庁次長。いわゆるキャリア官僚の言葉である。

 「朝のワイドショーの人気キャスターだった美濃を息子のスキャンダルに乗じて、日本電力連盟は見事に放逐しましたよね。あれはあれで正解だと思うのですが、今度は、夜の報道番組の古田を降板させるように、テレビ朝経の幹部連中に一斉に圧力をかけてますよね....もっとも、実動部隊は重電メーカーや商社なんでしょうけど」

 (中略)その通りだ。日本を代表する原子炉製造事業に携わる重電メーカーや原子炉プラントの輸出に関わる商社は、いまや表立って動けない電力会社に代わって。各テレビ局に露骨に圧力をかけている」

(「東京ブラックアウト」若杉 冽・著 講談社 第三章 電力迎賓館 P92から) 

 やっぱりねー。


 続きはこちらで=>http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2016-01-07-2

 

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「原発ホワイトアウト」を読み終えてー官僚たちの悪辣な手口を暴露した物語。これはノンフィクションだ。 [読書]

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 「原発ホワイトアウト」昨年末に読み終えたが、

 あまりにも嫌な後味ですぐに感想が書けなかった。現役官僚が書いた官僚と電力会社の「裏事情暴露物語」ともいえるセンセーショナルな小説。

 もちろん、それを鵜呑みにせず、疑ってかからなければならない。テレビ番組ではよく、衝撃の真実とかいって、全てヤラセであることもある。「アポなし突撃取材」といいながら、事前に綿密な打ち合わせをした上で突撃していることもよくある。311以前の原発広報も同じ。「原発は安全です」「放射能は漏れません」「安全でクリーン。安いエネルギーです」といいながら、全部ウソ。フクシマ原発は爆発するは、放射能は全国に拡散する。安いどころか他より高く着いていた。

 なので、この小説もまず、疑ってかかった。

 原発問題に関しては映画「朝日のあたる家」を作るときに、かなり勉強した。その部分でいうと、かなり正確に電力会社や官僚組織が描かれている。「総括原価方式」等の話も出て来る。が、この辺は素人である僕でも知っていることだが、他にも様々な記述が非常にリアル。官庁で働いているからこそ書ける情景や官僚たちの心理。その辺が非常に説得力がある。


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 そして、何より文章がうまくないということ。小説と言い辛い。プロの作家が書いた文章ではない。表現も固く、日頃、著者は真面目な文章しか書かない人だ。ということは、現役官僚が書いたというのは現実味を持つ。小説によりエンタテイメントを書いたのではなく、小説という形を取り、官僚や電力会社の実態を伝えようとしたのだと思える。原発問題はこのままではいけない。それを止めるために、推進派の手の内を暴露したというのが、この小説に意図だと思える。

 著者のインタビューをネットで調べて読むと、

 新潟県の泉田知事へのメッセージだとも答えている。ご存知の通り、あの柏崎刈羽原発の再稼働を認めない知事。全国の首長は次々に了承しているのに、頑に拒否。そんな泉田知事を官僚たちは罠に嵌めて、逮捕させようとする展開が「原発ホワイトアウト」では描かれている。彼の親族の会社を不正取引に巻き込み、知事も関与していたと見せかける。それを電力会社が中心となり、新聞に疑惑記事を書かせ、首相を動かし、検察庁を使い、罠を仕掛ける。

 それに引っかからないでほしい。というのが著者の願いであり、泉田知事へのメッセージだったという。それは届いたようだ。小説ではラスト知事は逮捕され、副知事が再稼働を承認するのだが、2015年に泉田知事は逮捕されていない。こんなふうに登場人物も、モデルが誰だか分かる者も多い。山本太郎、河野太郎も登場する。なぜか、古賀茂明さんだけは実名で登場するが、物語には関わらない。

 そんな「原発ホワイトアウト」を読んで感じたこと。

 官僚たちの考え方。小説によると、彼らは「俺たちは一般大衆とは違う。俺たちは特別な存在である。だから、それなりの待遇を受け、恩恵を得るのが当然」と思っている。最高峰は東大・法学部。学部が違うだけで、軽蔑の対象になる。政治家をも軽く見ており、原発が日本の経済に不可欠ものであるという資料を上げれば、別経由でそれを調べることもなく、鵜呑みにする存在と考えている。

 彼らの最大の目的は自分たちがいかに豊かな生活ができ、それが保証されるか? そのためには自分が所属する省庁が功績を上げるか? おいしい利権を手に入れ、面倒なことを他の省庁に押し付けるか? が物語で何度も描かれる。原発を推進するのは日本経済のためではない。原発は他のエネルギーより金がかかるのは分かっている。が、それを隠し、進める。再稼働することで、自分たちが儲かり、潤うからだ。つまり、原発推進派のほとんどは儲かるから推進している。「日本のため」や「電気の安定供給」のためではないという。

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 読んでいて、あーなるほどなあ。だから、あの官僚はこんなことを言ってたのか? あの大臣はあんなことを言わされたのか? 電力会社の対応はああなんだ。と思い出すことが多い。彼らは世論を気にしながら、それをマスコミと組んで操り、国民に本当のことを知らせないようにして、自分たちだけが裕福で安定した生活を送るために日夜、働いているということが伝わったくる。

 物語の最後で、何と!津波や地震以外にも原発の弱点があることが描かれる。

 これはどこかで聞いた話ではあるが、こんなことを書いて、マネをする輩が現れるかもしれないと不安になるが、ま、日本を混乱させようとする人たちがいるなら、すでに知っているだろう。その方法で新潟の原発が絶体絶命に追い込まれるところで物語は終わる。つまり、政府や電力会社が行っていることは、安全性より、自分たちの利益が優先であり、その先にある崩壊をいかに国民に知られずに、その崩壊を防ぐ手だても考えず、突き進んでいるか?を訴えるエンディングである。

 だが、著者はインタビューでこういう。

 「悪辣な官僚はほんの一部。多くの官僚は真剣に日本の未来を考えている。でも、なかなか動くことができない」そんな真剣な官僚の1人が古賀茂明さんということなのだろう。だから、実名で登場する。そんな真剣な官僚たちを応援する方法。それは国民が官僚や電力会社の思惑を知り、NOを突きつけること。そのためには手の内を伝えなければ!と書いたのがこの小説だと思える。

 発売が2013年の秋なのに、読み終わったのが2015年の冬。2年もかかってしまったが、興味ある方はぜひ、お読み頂きたい。ブックオフ等で格安で手に入るはずだ。

 
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「東京ブラックアウト」読み始めました! [読書]

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「原発ホワイトアウト」を読み終えたので、

「東京ブラックアウト」読み始めました!


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「原発ホワイトアウト」読み終わる。これが日本の近い将来のような 気が。 [読書]

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「原発ホワイトアウト」読み終わる。

もの凄く嫌な結末。

でも、これが日本の近い将来のような

気がする。

 続きはこちらで=>http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2016-01-04-2


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「原発ホワイトアウト」官僚の本音を暴露。やっぱ、そう思ってんだあ!という中身② [読書]

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「原発ホワイトアウト」読み続けている。これは小説というより、小説の形を借りて官僚や電力会社側の思惑を暴露しているレポートといえる。登場人物も「ああ、あの人だな?」と分かるキャラが多く登場。新聞やテレビでは報道しない、原発ムラの考え方がよく分かる。例えば、資源エネルギー庁の審議官の思いを綴った以下の部分、読んでほしい。(「原発ホワイトアウト」著・若杉列 講談社より引用)

「一般大衆をフクシマの事故以前の感覚に戻していけばいい。『原発も嫌だけど、月々の電気料金の支払いアップも困りますね』とワイドショーのコメンテーターが呟けばよいのである。大衆は、ワイドショーのコメンテーターの意見が、翌日には自分の意見になるからだ」

ここは強く思い当たる。よく通う定食屋のマスターが、昨日、「報道ステーション」で古舘さんが言っていたのと同じことを、まるで自分の意見のように話していることがよくある。ヘンな人だなと思ったが、実はあの手の人は多いということ。

だから、報道番組は力を持ち、世論を作る。だからこそ、政府は批判的な意見を報道する「NEWS23」や「報道ステーション」に圧力をかけ、キャスターを降板させようとしたのだ。同時に、電力会社はコメンテーターを優遇することで、原発に好意的な意見を言ってもらう努力をしてきたということなのだ。さあ、続きを読んでみよう。

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「そのためにも、電力会社の奴らがブクブクと経済的に太ってヌクヌクと生活しているなかでは、『値上げか、再稼働か』という二社選択を大衆に迫るわけにはいかない。まず、電力会社に徹底したリストラをさせる必要がある。

電力会社を逆さ吊りにして、花血も出ないくらいに身を切らせた、という公開処刑ショーを大衆に見せてやらないと、『値上げか、再稼働か』の二社選択までたどり着けない。原発事故直後は『停電か、再稼働か』という二社選択を迫ったが、図らずも国民の節電意識が浸透し、原発が動かなくても電気は足りていることが立証されてしまった・・・・・・この手が使えないとなると、次は「値上げ」で大衆を脅すしかない」

資源エネルギー庁の審議官の思いを綴った記述である。これを読むと、いろんな意味で納得する。原発事故直後も、輪番停電とか、JRの間引き運転で大変だったが、あとであれは必要なかったと分かる。要は電力会社が「原発が止まると大変でしょう? 事故ったけど、必要ですよね〜」というパフォーマンスだったのである。

小説ではそれと同じ手法を推進派が行っていることを伝えているのだ。しかし、日本中の原発が2年も止まったのに、電力不足にはならなかったことから、「原発は必要ない」こともバレたので、「停電か、再稼働か」という手が使えなくなったのを思い出す。そこでまず「電気代値上げがいいの?」と脅して、再稼働を進めている現在の状況がよく分かる。

決局、原発が動かなくても電気は足りている訳で、この小説で描かれているモンスターシステム。要は原発は膨大な金を生み出すので、それを失いたくないという人たちが、あれこれ手を回して再稼働したいということが、この小説からもよく分かる。

続きを読んだらまた、紹介させてもらう。


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「原発ホワイトアウト」官僚の本音を暴露。やっぱ、そう思ってんだあ!という中身① [読書]

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「原発ホワイトアウト」官僚の本音を暴露。やっぱ、そう思ってんだあ!という中身

これは現役のキャリア官僚が書いた小説だが、「ジャッカルの日」のように事実を盛り込んだ面白いフィクションというものではない。フィクションという形を借りて、真実や事実を伝えることが目的。つまり、官僚や電力会社の本音を暴露するのが目的だ。

それをもしノンフィクションとして描くと、「そんなことは考えてない! ウソ描きやがって!」と圧力をかけられたり、訴訟をされたりするので、フィクションという形にしてある。

そんな本音を描いた部分を少しばかり紹介してみる。以下は原子力規制庁の審議官の台詞。原発を規正せねばならないセクションのトップが物語の中で、長い付き合いのある同期の友人にこんなことをいう。(「原発ホワイトアウト」著・若杉列 講談社より引用)

「フクシマの三度のメルトダウンがあって、一つも原発が止まりませんでした、ってわけにも行かないだろう? 禊っていうか、生け贄っていうか、トカゲの尻尾切りってか、まあ、そういうけじめもつけなきゃよう、国民の皆様も納得してくれないだろう? 原子力規正庁もそれなりに機能している、って世間様にも信じさせなきゃいけねぇしな」

つまり、原発を規制せねばならない役所のトップは、原発を規制するのではなく、国民に対して「我々は厳しくやってますよ〜」とアピールしながら、ま、これで納得するだろう? 残りの原発は順番に再稼働だ!と密かに考えているという台詞。確かに、彼らや原子力規制委員会の人たちの言葉を聞いていると「真剣にやってるのか?」と思えることが多々あるだけに、この台詞は納得だ。

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さらに小説内で「保守党」という名で出て来るが、それは間違いなく「自民党」だ。その審議官がいうには、選挙で「保守党」が勝利したということは、国民が原発推進を選択したのと同じ。いくら官邸前でデモをし、世論の6割以上が「原発反対」であろうが、自民を選んだ段階で原発は推進。「それが日本の政治なのである」というのだ。

やはり、官僚はそんなことを考えているんだね〜。同時に、あれほど多くの人が原発に反対し、何万人もがデモをしたのに、いつの間にか「経済回復」を掲げる党を支持して勝たせてしまった国民の愚かさをも指摘しているのだろう。

ま、あのときの選挙で自民党は「原発は減らして行く」というようなことを公約で言っていたが、与党になったとたんに「重要なベースロード電源」とか言い出し、推進して行く。だが、そうなることは予測できた訳で、やはり、目の前に吊るされた人参に多くの国民が食いついたということだ。

そんなふうに国民を操る手法。反対するものを陥れる罠なども詳しく説明されており、興味を引く。つまり、この小説はそんな手口を紹介することで「引っかからないで、本当に大切なことを見つめてほしい」というメッセージを込めた小説なのだ。とりあえず、前半を読んだので、また紹介する。

(「原発ホワイトアウト」著・若杉列 講談社)


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【「原発ホワイトアウト」今頃読んでいます。どんな小説か少し紹介!】 [読書]

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【「原発ホワイトアウト」今頃読んでいます。どんな小説か少し紹介!】

現役キャリア官僚のリアル告発ノベルーとして話題になった小説「原発ホワイトアウト」。ベストセラーにもなり、テレビや雑誌でもあちこちで取り上げられた。「朝日のあたる家」を監督した僕なら当然、読んでなければならない本なのに、実は今、読んでいる。あー遅過ぎ!

その理由は発売が2013年の9月。つまり、僕はすでに「朝日」のシナリオを書き上げ、撮影も済ませ。編集して、映画館で公開された頃に発売されたからだ。取材中にはまだ世に出ていなかったのだ。そして、映画公開後は怒濤のような宣伝活動。日本縦断舞台挨拶ツアー。さらに、それとダブって「向日葵の丘」の準備。「朝日」公開終了から数ヶ月で「向日葵」撮影。

そして「向日葵」の全国公開が終わったのは今月。という訳で僕はその本を読む時間が本当になかったのだ。「努力が足りない!」と言われるかもしれないが、この間の行動はこのFacebookにも記録してきたが、監督業だけでなく7人分くらいの仕事をこの4年間続けて来ており、とりあえず、目の前に迫る問題や目標を追いかけるので精一杯だった。そんな訳で、毎度のことだが、過労で倒れてから、ベッドの上で、読めなかった本を読んでいる。

さて、中身だが、なぜ、この本「原発ホワイトアウト」が話題になったかは、マスコミで言われているので知っていた。現役のキャリア官僚が書いた小説だからだ。つまり、物語の形をとってはいるが、たぶん、中身は事実ということなのだろう。実名では書けないので、物語の形を借りて描いているどころ。「へーーーそんなことあったのかあ!」「実はこういうことか?」という驚きがあると思えた。

ただ、心配だったのは作者は官僚であり、プロの作家ではない。以前、ライター時代に現役新聞記者が書いた小説というのを読み、ある雑誌上でインタビューさせて頂いたこともある。こちらも現場をご存知な方。新聞では記事にできない事実を小説に織り交ぜていると思える。が、その方もやはり本来はプロの作家ではないので、文章がもう一息なのだ。やはり、読ませる力が弱い。「ジャッカルの日」のフレデリック・フォーサイスも元ロイターの特派員だが、小説も面白かった。が、それはまれなこと。

「原発ホワイトアウト」もそんなところがあるのでは?と心配していた。読んでみると、確かに、その部分はある。だが、うまい手法を使っているのは、「ジャッカルの日」のように、事実を盛り込むことで、物語を面白くするのではなく。事実を伝えるために、小説的表現をしているのである。つまり、物語としてのエンタテイメントが目的ではなく、原発ムラや政府側、電力会社の事実、或いは思惑、正体を伝えることが目的なのだ。

なるほど、そういうことか! 読んでいくと山本太郎さんや泉田知事をモデルにした登場人物も出て来る。なぜか、古賀茂明さんだけは実名で登場する。そこからも分かるのは、内部事情を告発する上で、実名にするより、物語にすることで様々な障害を取り除いたということなのだろう。作者が官僚なだけに、官僚のパートは面白い。あの人たちはこんなことを考えているのか? なるほど〜だから、あんなこというのね?とか納得できることがかなりある。次回はその辺を具体的に紹介したい。


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「原発ホワイトアウト」読み始めました! [読書]

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恥ずかしながら、今頃読んでいます。

だって、2011年から最近まで、ほんと時間なかったので。

毎回、余裕ができるのは、過労で倒れてから。

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「君たちはなぜ怒らないのか?」 巨匠・大島渚監督の息子たちが綴る。父・大島渚。 [読書]

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「君たちはなぜ怒らないのか?」

巨匠・大島渚監督の息子たちが綴る。父・大島渚。

しかし、大島監督は僕の歳でもう「マックス・モナムール」を監督していたのか?! 

あとは「御法度」が遺作。

ということは、僕も次回が遺作でもおかしくない。

それ以前に彼は30代40代で、名作を数多く監督している。

僕はまだ4作なので、比べるまでもなく。

自身の非力さを痛感する。


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映画表現に携わるものは学ぶべきところが多い。 [読書]

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賛同。反対はいろいろあれど、

小林よしのりの渾身の作品。

漫画を超えた表現。もの凄い勉強量。

映画表現に携わるものは学ぶべきところが多い。


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