JR福島駅の線量は? 東京の?倍。 [他の仕事]
福島市内。
今はどうなっているのか?
線量をあちこちで計ってみた。
JR福島駅。
早朝で多くの通勤客が行き交う中
線量を計る。
0.21μシーベルト
0.18μシーベルト
通学路や公園よりは低いが、
東京の約4倍と、約5倍。
「ただちに健康被害はない」
という人もいるかもしれないが、低線量被曝の影響はまだ
解明されていない・・。
(つづく)
「除染作業は完了しました」という福島の公園ー線量? [他の仕事]
福島市内の公園
こんな看板が建てられていた。
「この公園は除染作業が完了しました」
念のために空間線量を計ってみた。
黄色、0,34μシーベルト
白、 0.41μシーベルト
東京は0.05なので、約7倍から8倍。
除染作業をしてこの値か?
或いは除染後にまた放射能が降り注ぎ、線量を上げているのか?
ここで子供たちが遊ぶ姿を想像したくない。
でも、これが福島の現実である。
(つづく)
福島/通学路の線量。東京の30倍。 [他の仕事]
福島市。早朝。中学生が行き交う通学路
その脇にある草むらで線量を計ってみた
左。1.62μシーベルト
右。1.06μシーベルト
東京の線量は0.05(もちろんホットスポットもあり、地域によって差はあるが)
福島のこのあたりは
東京の20倍から30倍の
放射線量ということだ。
その横を10代の子供たちが通り過ぎて行く。胸が痛い。
(つづく)
福島/小学校の通学路。線量は東京の23倍。 [他の仕事]
かなり間が空いたが、福島取材の続きを書く
(これ以前はこちら=> http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2012-11-11-3)
原発50基を全て巡る旅。
福島編
まずは早朝、市内の小学校周辺へ
幼い子供たちが登校して行く
日本中どこでも見られる風景だが
ここ福島は違う
通学路にある並木で、放射線量を計る
黄色のガイガーカウンタでは 0.75
白の方は、1.17
東京の平均が0.05なので
黄色だと15倍。白だと23倍となる
並木の根元はもっと線量が高い!
僕の目の前を何人もの小学生が通り過ぎて行く
通学路だろ! これでいいの?
毎日、この子たちはここを通るんだよ!
23倍もの放射線を受けてるんだよ!
胸が締め付けられる・・。
(つづく)
ウクライナの人は日本食がお好き? [他の仕事]
最終日。チェルノブイリ原発での
取材が終わり、首都キエフに戻り
夕食タイムとなる
現地コーディネーターの方々に”何がいい?”と訊くと
”Jpanese food Sushi!"
との声が帰って来た。
そこでこの日の夕食は寿司
キエフの町にはあちこちに、寿司レストランがある
といっても、ファーストフード感覚
板さんが握ってくれたり、クルクルでまわってくる訳ではない
写真下のような感じで出て来る
この日、スタッフ一同、ニコニコ
あと、うどんもあったので頼む
と、写真下
スープと具とわずかな春雨のみ!
麺は入っていない・・。
とにかく、念願のチェルノブイリ原発の撮影は終わった。
帰国して、残る撮影はあれだけだ!
(つづく)
原発事故で死の町となったプリピャチ(2) [他の仕事]
チェルノブイリ原発事故の放射能が降り注ぎ
市民が全員避難
誰一人いない死の町となったウクライナのプリピャチ
浜岡や福井の原発が事故になれば
東京や大阪がこうなるのだろう。
線量は今も高い
1.39μシーベルト
原発事故で死の町となったプリピャチ [他の仕事]
原発の次に向かったのが、
チェルノブイリ原発事故で全員が避難
今も住民は戻って来れず、死の町となった
プリピャチ。
写真は幼稚園。
あまりにも無惨。
これが原発事故・・。
飯館村も同じだった・・。
チェルノブイリ原発4号基前。放射線量、測定不能! [他の仕事]
チェルノブイリ原発取材
構内を進む
1号基、2号基、3号基を通り
いよいよ、事故のあった4号基へ
写真下。最初の犠牲者の慰霊碑。
だが、彼の遺体は未だに見つかっていない。
どこで亡くなったか?も分からないという。
そして、彼が働いていた場所。
この壁の向こうは石棺となった4号機である。
ガイガーカウンターの数値は9.99となり測定不能
25年経った今、コンクリートの石棺に閉じ込められた今も
強烈な放射能を発している。
これが福島第一の25年なのか・・。
(つづく)
チェルノブイリ原発内部へ! [他の仕事]
チェルノブイリ原発。正面玄関
ここから内部に入る
厳重な身元確認。パスポートを提示
すでに申請した書類を比べて本人確認
その後、金属探知機を通って(空港みたい)中へ
それらの場所は撮影禁止で写真はない。
まず、手前の部屋に入り、着替え。白衣を着る
放射能を原発外に持ち出さないためである。
線量計も胸に付ける
所員の方がガイドとなり、中を案内してくれる。
ここをまっすぐに進むと
1号機、2号機、3号機。そして事故が起こった4号機内部となる。
以下の写真。右側の窓から見える風景。
全てチェルノブイリ原発敷地内の建物である。
(つづく)
チェルノブイリ原発に到着! [他の仕事]
チェルンブイリ原発に到着
写真上が建家。
今回は前々から手続きし、内部での取材許可を頂いている
写真下。正面入り口
ここで厳重なチェックを受けて構内に入る
そして、事故を起こした4号機の前まで
構内を進む。
(つづく)