幸せはすぐそばにある?気づかないだけ? [2022]
幸せはすぐそばにある?気づかないだけ?
体調の悪い時期は日が暮れると体力が尽きて、酒を飲んだら即、睡眠!という老人のような生活。まさに自宅入院状態。それが回復してくると、夜の9時10時を過ぎても眠れない。と言って体力がないから、DVDやネトフリで2時間ものの映画を見ることもできない。
仕方ないので30分で見れる「フランダースの犬」を見るが、これが辛い話だと、最後まで見られない。ネロ。健気過ぎる。金物屋ええ加減にセー! 現在はリハビリ期間だが、いつものように「戦いの呼び声」が聞こえて来た。いつまでも冬眠生活を続けてもいられない。
今回は本当に健康の大切さを痛感している。徒歩5分のマーケットまで行くのが本当に大変なこと。思い知った日々。80代になればそれが日常になるのだろう。嫁も子供いない。その頃はどうなっているのか? 死んでいれば問題ないが、寝たきりで1人暮らしならどうだろう? 仕事もできず、そのまま孤独死?
まあ、そこまで生き延びることはないと思うが、例え生活保護を受けて生きていたとしても、スーパーに行くだけで精一杯の生活。アパートの階段を上がる時に踏み外して転げ落ちて「エクソシスト」のカラス神父のように事故死?体調が悪いと、そんなことばかり考えてしまう。しかし、遠い未来の話ではない。あと10年、20年で現実となる。
結局、金より名誉より健康なのだ。健康を害すると気持ちまで暗くなる。希望が持てなくなる。ガンになった知人。性格が変わり、嫉妬深くなり、文句ばかり言うようになったが、病は人をも変えてしまう。スーパーにスキップして行ける。階段を普通に上がれる。2時間の映画を努力なしに見れる。そして新作映画を監督できる。それって幸せなことなのかもしれない。
「向日葵の丘」のテーマでもあったが、幸せというのは今、すぐそこにあるもの。ただ、多くはそれに気づかないだけ。そんなこと、改めて考えたりする。今日は味噌汁を2杯飲んだ。野菜もたくさん入れた。明日用の野菜も買ってある。今日は0時まで起きている。復活の日は近いはずだ。
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