SSブログ

日本は今も鎖国状態?=情報があるのに状況を理解していない。 [日本人の問題]

181209263_5419414201466173_2596886067539254303_n.jpg


日本は今も鎖国状態?=情報があるのに状況を理解していない。

ロスアンゼルスは犯罪が多く危険と言われても、留学時に僕を訪ねて来た日本の友人の多くは東京気分。カフェでバッグをテーブルに置いて料理を取りに行く。レジで財布からキャッシュを取り出して買い物をする。「犯罪者に狙ってください!」と言わんがばかりの行動をする。

彼らは日本の価値観とルールに従い行動しているのだが、その前提として「LAも東京と同じ。安全な街である」と認識していないが、理解はしてない。正確に言うと「ここはLA」は認知している「LAは危険」と言うのも理解している。「では、東京とは違う行動をせねば、危険な目に遭う」と言う思考ができていないのだ。

考えれば誰でも分かることだが、友人のほぼ全員がそれを強く意識していなかった。多くの日本人観光客も同様。その街に住む人たちはアメリカの価値観で、ルールで生きている。犯罪者であれば、獲物を狙って少ないリスクで仕事をしようとする。そんな中で「狙ってください!」と言う行動を取るのが日本人観光客。島国で、教えられたこと。ルールが染み込んでいて、母国を出ても、それに縛られる。多くが日本人である国で長年暮らすとアメリカは「違う」と言うことが認知できない。感覚が麻痺するのだろう。

それで気づいたのが、日本人は日本にいても、海外を日本の価値観やルールで判断、理解したつもりになり、批判したりしている。まずいことに日本のマスコミが流す情報は脚色されたものが多く、都合の悪いものは流さない。それを日本人は鵜呑みにし、日本の価値観で判断、分かった気になる。外部からの情報があっても、これでは鎖国状態。

北朝鮮は海外のインターネットと繋がらない。テレビでは「北はアメリカに牛肉を贈った」とか嘘のニュースが流れ「総書記、万歳」。日本は情報があっても、同じ結果に陥っている。だから、巨悪を支持したり、正しいものを否定。見え見えの悲しみに同情し、支援したり。誘導されている。ただ、北は最初から情報が遮断されていることは知っているが、日本は「十分な情報を得ている」と思っている。どちらが怖いのか? 考えてしまう



m_12527945_1003590556381915_2074457293_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。