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無意味な議論を続ける「友達」=憎しみに囚われると時代が見えなくなる? [社会政治]


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無意味な議論を続ける「友達」=憎しみに囚われると時代が見えなくなる?

facebookのタイムラインを見ていると、何度も僕の記事のシェアと出会う。多くの人が拡散してくれたからだ。が、コメント欄を見ると延々と議論をしている人たちがいる。よく読むと議論とは言えない内容。一人は僕のfacebook友達、理路整然とコメントする。が、もう一人はただイチャモンをつけているだけ。決してバカではない。が、批判しても反証を示さない。その内に「友達」が苛立ちそれを指摘すると、相手はあれこれ誹謗中傷を始める。「友達」もそれに応戦してしまい無意味な争いになってしまう。

日本人は議論が下手。と言うより学校でも学ばないこともあり「議論」と「言い争い」の境目がない。感情的になり人格攻撃を始める。そして「2度と会わない」「そんな奴とは思わなかった」と友達関係を断ち切ったりもする。自分の意見が否定されることを人格否定と同じ様に捉えるのだろう。

日常でもそうなのに、ネット上で顔が見えない。相手のことも知らないで議論する人たちが多い。議論するには相手の年齢や立場。考え方。知識、背景が分かった上でしなければフェアな、また実のある議論はできない。物理学の専門家と素人では議論にならない。なのにネット上では背景を知らない同士が議論し、いや、議論とは言えない議論風の言い争いをしているのを見かける。

昨日、見つけたのはまさにそれ。「トランプは戦争を止めようとしている」「いや、あいつは単なるバカだ」と言う感じ。二人の関係性はわからないが先に説明した通りに、次第に中傷合戦になる。原因は僕の記事だ。悲しくなる。

「友達」はトランプの背景を理解し語るが、相手はトランプがひたすら嫌いなのだ。だから、トランプの行動意味を悪く解釈する。「戦争を止めるなんてあり得ない。だって、嫌な奴なんだから!」と言う論理なのだ。その手のコメントは僕のfacebookにも来る。トランプが嫌なやつでも、その人たちが損をする訳でもないのに、同意しない人の元に行き批判する、悪口を言う。

「憎しみ」と言うのは強い負のエネルギーを生み出す。だから戦争によく利用する。ヒトラーは人々にユダヤ人を憎まされることで、国民を誘導した。アメリカ人は真珠湾奇襲を利用、日本人を憎ませることで戦争を進めた。「憎しみ」はとても危険。反トランプ勢力は徹底したトランプのネガキャンをし、それを間に受けた人は彼を憎み。トランプ支持者に怒りをぶつける。

アメリカでは武装した市民による対立にまで進んでいる。日本でもネット上だが、似た様なことが起こっている。それが僕のfacebook記事が原因。すでに「友達」は5000人。これ以上の友達が欲しいとは思わない。また、現段階でトランプの事実を説明しても「憎しみ」に囚われている人には理解できない。戦時中に「日本が負ける」「戦争に意味はない」と言おうものなら「非国民!」「日本が負ける訳ないだろ!」と批判されたのと同じ状態。どんなに言葉を尽くし説明しても理解できないだろう。

なので当分は「友達限定」で記事をアップする。選挙結果が出れば、多くが納得する結末が迎えられるはずなのだから。感情は理屈を超える危険性があること。それを身を持って感じる。今回の大統領選。学ぶことが多い。そこも見つめていきたい。


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