次の戦争は文化人たちが先導し、スタートするかもしれない? [トランプ問題]
Twitterを見ていると暗い気持ちなる。いつも僕がチェックする著名人、文化人、ジャーナリスト、そのほとんどがトランプ批判。正しい批判なら全然いいのだが、フェイクニュースに基づいた批判。そして彼ら彼女らはのほとんどはトランプについても、バイデン についても多くの知識がない。
そもそも興味がないところに、フェイクニュース。そしてトランプ安倍総理を重ねる。いつもは鋭い論評をしているのに、小学生のいじめのようなコメント。「だってトランプちゃん、嫌いなんだもん!」に尽きるような意見。誰かに何を突っ込まれても、えーそんな風に考えるの?と言う反論。
三浦和義事件、オウム事件を彷彿とさせる。テレビが「彼らは悪」と言うような報道をすることで、何も知らない、会ったこともないのに毛嫌い、疎み、否定する。被害を受けた訳でもないのに「許せない」「死ね」「追放しろ」「死刑だ」と罵る。今回も同じだ。一方的な情報だけでトランプを否定。
この構図って、多分戦時中と同じなんだと思う。教育と大本営発表によって誘導、思想操作された日本人。「鬼畜米兵」と教えられ、捕まったら鼻を削がれて洗車で轢かれる。女性はレイプして殺される。と言われた。そのために沖縄では多くが自決。投降すれば助かる多くの命が失われた。
「戦争反対」と言おうものなら「非国民」と叩かれる。米英は敵。悪魔だ!と誰もが思うようになる。が、ほとんどの日本人はアメリカ人も、イギリス人にも会ったことがない。同じように、今、日本人の多くはテレビでしか見たことないトランプを批判し、中傷している。戦時中にどれだけアメリカについて知っていたのか? そして今、どれだけトランプについて知識があるのか?
そうやって憎しみを煽り、国民を戦争に引き摺り込む。同じ手法で今、日本人は誘導されている。それを止めるのが文化人であり、著名人であり、作家であり、映画作家、タレント、俳優、歌手もその役割だと感じるのだが、彼らが先頭に立ちトランプ批判をしているのを見ると、彼らこそが戦争が始まると、国民を誘導し戦争に向かわせるかも?とも考えてしまう。「民主主義を破壊している」「許してはいけない」今回と同じような声を上げるのかもしれない。
事実を見つめよう。整合性を考えよう。ジャーナリストでなくても、真実を見極めることは可能だ。
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