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僕がブログ記事を書くようになった理由?① [my opinion]

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僕がブログ記事を書くようになった理由?

ある「友達」から連絡を頂いた。「アーティストらしく、さまさまな事を、自分の中で完璧に納得しようといつも細かく考えておられると思ったからです」私信なので短い引用にしたいが、書いた記事に対して、いろんな人から批判を受けたりもするだろう。との心使いでもあった。で、なんで僕がブログをするようになったか?について書いてみる。

そもそもは僕が監督する映画。

企画時から、脚本、キャスティング、撮影、編集、宣伝、公開までを監督日記として綴っていた。ひとつには記録として残したいこと。また、映画の舞台裏は本当にいろんなことがある。いろんな人たちの支援と協力があって完成する。が、それは表に出ない。それを映画日記として紹介することで、彼ら彼女らの活躍も伝えられる。そして、映画製作のディテールを知ることで、多くの人に興味を持ってもらうこと。ま、これは宣伝だ。

さらに映画の仕事をしたい人たちには、映画がどのようにして作られるのか? を知ってもらえる。特撮の研究本はあるが、映画の舞台裏を紹介する書籍は多くない。僕も学生時代に伊丹十三監督の「映画日記」を読み勉強した。「マルサの女日記」「お葬式日記」等。監督が何を考え、どのように映画は作られるか?とても勉強になった。同時に、映画ファンもその辺は興味を持つだろう。だが、メイキングビデオでは主に撮影風景しか紹介されない。それ以前、それ以降を知ることで映画の面白さが倍増するはず。

そんなことが目的で始めた。

やはり、伊丹十三監督の映画日記の影響が大きい。僕はこれまでの映画6本、すべての映画日記を書いている。それはすべてブログで今も読める。ここまで詳しい監督日記は他にはないはずだ。しかし、映画の進行を詳しく紹介できない時期もある。キャスティングだと候補段階で実名を上げるのはご法度。絶対にしてはいけない。決まっても、先方の事務所、製作会社等と万全を期してからしか発表できない。あるいは、まだ正式にスタートしていない映画。「新作やりまーす」とすら言えない時もある。あと、あまりないが、完全に何もしていない時。(今です)

そんな時は映画について書くことがない。書くことができない。で、映画以外のことをあれこれ書き始めた。映画の感想。書評。最近はまっている歌とか。その内にルポや疑惑解明まで書き始めてしまった。というのは、映画監督になる前、さらに脚本家にもなる前、僕はライターという仕事をやっていた。映画監督を目指しながらシナリオを書いていた頃だが、ふとしたことで(書くと長いので省略)雑誌に記事を書く仕事をしていた時期がある。

インタビュー、書評、ルポ、映画解説等、

あちこちの雑誌で書かせてもらった。連載もあった。取材もした。ある出版社でベテラン編集者さんが厳しく鍛えられた。お陰で今も書くのは苦手ではない。なので、映画製作がない時は、あれこれ別のことを書く。それもまた「友達」が面白がってくれればと思った。また、それが映画仲間、応援してくれる人、友人たち、等への近況報告。過労死していないという報告にもなっている。が、ここ数年、書く意味が少し変わってきた。それは次回に!


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