奇妙な提案や質問が良く来る....。僕は何者だと思われているのだろう？

２０１３年の記事より

奇妙な提案や質問が良く来る....。僕は何者だと思われているのだろう？

　ときどき、奇妙なコメントが書き込まれる。

例えばこうだ。「最近は取材記事が少ないですよ」そしてこんなの「ぜひ、うちの町でも上映会をしてください」というもある。　？？？？？

　これらは僕の仕事を勘違いして書かれたものだろう。「最近は取材記事が少ないですよ」というのは、ジャーナリストやルポライターと勘違いしている。確かに、僕は個人的にいろんなことを取材し、記事にする。先の知事選では複数の候補の演説を聞きに行き、それをルポした。原発関連のこと。最近ではイスラム国の事件について自分の意見を述べている。

　が、ルポライターではない。ジャーナリストでもない。この監督日記にも記しているように「映画監督」という仕事をしている。ただ、脚本家でもあるので、日ごとからいろんなことを取材しておいてシナリオに生かす。




　だから、個人的な取材はするし、それをネットでUPする。が、ルポライターではない。「最近は取材が少ないですよ」とか「＊＊＊さんのインタビューをしてほしいです」とか要望を寄せられても、依頼を受け取材、執筆している訳ではないので、ご勘弁。

　ただ、昔は雑誌ライターをやっていてルポやインタビューを担当していたこともある。そのせいで記事を読んだ人が「この人はルポライターだよな」と思い込み。そんなコメントが来るのかもしれないが、「映画監督」ですので、よろしく。

「ぜひ、うちの町でも上映会をしてください」

　というコメントもたまに来る。これは先にも書いたが、「朝日のあたる家」上映会のことだろう。各地で会があるとき、僕はネットで宣伝する。上映会のことも出来る限りで記事にする。だから、僕が主催していると思う人もいるのだろう。

でも、単に個人的な応援をしているだけで、主催は地元の団体。映画の貸し出しは管理会社。僕は直接関わっていない。また、映画監督業は作るのが専門。上映活動は別の人たちちの仕事。野菜作りでいえば、僕は農家。上映する映画館が八百屋。




　その辺が分かりにくいのだと思うが、

いろんな人から「上映実現のために＊＊＊に連絡したらどうでしょう？」とか、「＊＊＊地区で上映するなら応援します」とのコメントももらうが、僕は農家と同じで、作るのはプロだが、売る。販売するのはスーパーや八百屋の仕事。僕はその部分は素人。いろんな提案をもらっても、専門外。ご理解頂きたい。

その手のコメント、或いはダイレクトメールがよく来るけど、他のコメントと同様に、ひとつひとつに「僕はジャーナリストじゃな〜い！　すみません」というお答えはできない。それでなくても、いろんなコメント、意見が来るし、本業でも毎日、何十通ものメールが行き交う。なので、公平に質問には返事しないので、ご理解頂きたい。

　最後にもう一度、僕の仕事はルポラーターでも、イベント屋でもなく、「映画監督」＝映画を作る仕事ですので、よろしく。