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真実を伝えることーその力は国をも変える [【再掲載】]

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僕のブログを読んでくれる人たちは、勉強家が多いので、基本的なことを書くと、”そんなことは知ってるよ!常識だろ?”と言われるかと感じていた。でも、誰でも知っていると思ったことが”それは知らなかった!”という反応もある。

また、先にも書いたが”朝日のあたる家”を見て”描かれた事実は全部知っていた!”と得意げに言う人もいる。”朝日”は情報を伝える映画ではない(そもそも映画は物語を伝えるもの)が、それでも、いろんな人から”知らない事実がいくつもあった”と言われたりもした。

原発問題に関心のある人の層は厚いということなのだろう。学者並みに知識を持つ人から、最近になって関心を持った人まで。多種多様だ。

それを踏まえて思うのだが、テレビニュースというのは、常に新しい情報を発信するメディア。初期に報道したことはくり返し説明せず。最新情報のみ。報道を途中から見ると、そもそもの部分が分からない。

そのため、いくら原発事故の最新情報を報道しても、最近、興味を持った人はよく分からず。結局、関心を失うことに繋がる。昨日も書いたが、勉強熱心な人には、その知識量を自慢したいタイプや初心者をバカにするタイプがおり、それらの人と出会ってしまうと、これまた興味を失うことに繋がる。

大切なのは、問題の基本。基礎。そもそも、を長期に渡って伝え続けることではないか? テレビ、新聞の報道が最新情報であるなら、ネットでは報道機関が伝えない情報と共に、基本を発信続けることも必要だと思える。

そんな意味で、僕は専門家ではないが、見聞きしたこと。映画製作で感じたこと。映画上映で経験したこと。攻撃を受けたこと。様々なことを含め。基本中の基本であっても、このFBで発信して行きたい。

あの巨大国家ソ連が崩壊したきっかけ。それは小型になったビデオだと言われている。どんなに政府が情報を統制しても、海外から持ち込まれる、それら映像を見て自分たちがいかに不自由で貧しいかを国民が知ったのだ。

社会主義より資本主義の方が裕福になれる! そのことが次第に広がり、政府が間違っていることを国民が認識。ソ連の崩壊に繋がった。その原因はミサイルでも、軍隊でも、戦車舞台でもなく、情報だったのだ。

日本も同じ。時間はかかっても、本当のことが伝われば、変えることができるということ。伝える大切さを感じる。

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