SSブログ

僕がFacebookをやめた理由⑤ 次回作がスタートと勘違い!? [FB問題]

IMG_9364.JPG

 Facebookを休止した。その理由をいくつも書いて来たが、もうひとつある。次回作との兼ね合いだ。今回の「向日葵の丘」は前作「朝日のあたる家」が公開中に企画が決まり、「新作の準備」と「前作の宣伝」を同時に進めた。

 でも、「向日葵」は撮影直前まで秘密。また、「朝日」の情報と混乱してはいけないので、Facebookにはその準備情報を書かなかった。「朝日」の公開が完全に終わったあたりで情報解禁。Facebookは「向日葵」情報発信メディアとなった。

 その「向日葵」の公開が終わった今、次回作はまだスタートしていない。というか、いつも僕の映画は4−5年に1回だったのに、今回は2本続けて監督というかつてない事態となっただけ。ただ、この数年で僕の映画を知ってくれた人には分からない。

 何か記事を上げるたびに「新作スタート?」どこかへ行くだけで「ロケハン?」と期待する人もいるだろう。が、そんな簡単に映画は撮れない。それでもきっとコメント欄には「次回作はいつですか?」「先日、**市に行ったのはロケハンですか?」と書かれるだろう。でも、それには答えられない。

もしかしたら、早急に次回作が決まる可能性もないことはない。だが、この段階ではいえない。もし、本当に次回作なら「違います」というウソをいうことになるし「次回作のロケです」と正直にいえば、早期過ぎていろんな問題が起こる。

1174598_503624766378499_986097500_n.jpg


ロケハンもいろんなところへ行くので、ロケハンをしたからと、撮影をするとは限らない。その町に住む「友達」が期待して「次回作はうちの町でロケだーーー」と喜んでくれても、ロケは別の町になることもある。だから、その段階では言えない。

実際、次回作は決まっていないが、どんなことであれFacebookに記事を上げると、そんなふうに思われる可能性があり、期待する人。戸惑う人。また、悪い噂を流す人、批判する人。或いは「***市より***村の方がいいですよ」「あの市は嫌いです」とか、いろんな意見も出て来るだろう。だから、ある程度、決まるまでは次回作に触れることはできない。

先日も「境界性パーソナリティ障害の本を読んだ」という記事を書いたら「次回作は精神病が題材ですね!」とのコメントが来た。もし、読んだ人が「よし、応援しよう!」と記事にして「太田監督の次回作は精神病の話に決定!」なんて書くと、それが広まってしまう。打ち消すためには、コメントがあるたびに僕が「違います。興味あって読んだだけです」と説明せねばならない。これも大変。

毎回、新作を撮るときには新しいブログを始める。「朝日のあたる家」と「向日葵の丘」は別々に存在する。が、Facebookは個人のものなので、いくつもの映画の話を書く。そうなると、先の問題が出て来る。それでなくても、僕のFacebookを読み、間違った情報や勘違いの意見をアップする人がときどきいるし、問題が起きる可能性が高い。

そんなことがあるので「向日葵」全国公開終了を機会に休止した。3000人ほどの「友達」多くの方が応援してくれていて、ありがたい。ただ、やはり3000人いると、いろんな方がいるので、いろんなことが起こる。何度も事件が起きている。悪意がある人はごく僅かだが、好意や善意からも事件になる。その方が問題は大きい。応援してくれる方々が傷ついたり、嫌な思いをするのだけは止めたい。その意味でFacebookはしばらく休むことにした。

こちらの「朝日のあたる家」監督日記は続けるので、読んで頂きたい。「朝日」情報と共に、社会ネタや僕の日常を中心に連載している。「向日葵の丘」監督日記も続く。最新情報もアップするので、ときどき見てもらえるとありがたい。

 つづき=>http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2015-12-29-6

12249578_928997250507913_6335117193836627450_n.jpg




nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。