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「何だかんだいっても、戦争したいんでしょう?総理」=安保法案はやっぱ戦争法案!? [A政権について]

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このところ忙しくて、安保法案について詳しく勉強できていない。ようやく先週あたりから、録画で録った報道番組を観て勉強したので少しばかり書いてみる。

そもそも「安保法案」とは何か? 要は憲法9条で「日本は戦争しない!」と決めているにも関わらず、その解釈を変えて「戦争に参加できるようにしよう!」という法案だ。だから「戦争法案」と呼ばれたりする。それがズバリ正解なので、総理は「間違ったレッテルを貼るな!」と慌てたのだ。

そんなふうに「戦争する!」というと、皆が「えーーーー!」となるので、「集団的自衛権の行使」という言い方にして、戦争する同盟国の応援をするという表現をする。例えば「後方支援」という言葉を使えば「後ろの方で燃料や資材を届けるだけだな? 危なくないからいいか?」と思えたりする。

そこを突いたのが共産党の志位和夫委員長。先日の党首討論では「自衛隊による他国軍への後方支援は、敵から軍事目標とされるのが世界と軍事の常識だ」と質問した。それに対して総理は「大切な物資を届けるからこそ、安全な場所で相手に渡すのが今や常識だ」だから、危険ではないと反論。

だが、その説明はおかしい。「安全な場所で相手に渡す」というが、東京で受け渡しをする訳ではない。戦地に近いところで渡さねば意味がない。敵は当然、その場所を探す。補給を叩くことが戦争では重要な攻撃。なのに「安全な場所」って何? そこが絶対に安全である確証ってあるの?と考えれば、説明になってないことはすぐに分かる。

何で、そんなおかしな説明をするのか? それは戦地で安全なところなんてないからだ。つまり、物資を届ける自衛隊は大きな危険にさらされる。場合によっては死傷者が出ることを総理は理解しているのだ。それを言えば「法案反対!」の声が大きくなる。だから「安全です。大丈夫です。リスクはむしろ下がります」と説得力のない言葉を繰り返すだけ。

本音は「マジに戦争に参加したいぜ!」ということ。だから、そのものズバリである「戦争法案」ではなく「安保法案」という別の言葉にした。「集団的自衛権」とか「積極的平和主義」というように「平和」とか「自衛権」とかいう言葉を使えば、事実と逆の意味に取る人も多くなる。そうやって国民が本質を理解しない内に、戦争ができる国にしようとしているのだ。

では、なぜ、戦争をしたがっているのか? いろいろと理由はあるが、戦争は儲かる。金持ちはさらに儲かる。アメリカは10年に1度戦争をするのはまさにそれ。だから、いちゃもんを付けてでも戦争をする。でも、次第にアメリカでは自国民が戦死するのが問題視されている。そこで自衛隊を使って戦争をしよう。犠牲者は日本人で済まそうというのがアメリカの企み。

日本には日本側の思惑があり(これは別の機会に記述)アメリカの提案を受け入れた。だが、それがバレたら日本人のほとんどは反対する。なので、いかに国民に気づかれずに閣議決定するか? まずは「後方支援」(戦場に後方も前方も本来はないのだ)といって、国民が「それならいいだろう」と誤解させて、進めようとしているのだ。

いずれは徴兵制の復活。実際「安保法案は合憲である」と訴えるたった3人の憲法学者は3人とも「徴兵制も合憲」と主張している。このままでは、日本は再び戦争ができる国になるのは間違いない。今の子供たちがアメリカのために戦争に行き、多くがその命を落とすことになる。止められるのは、我々国民だけだ。目をそらせてはいけない。



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